ホンダ バモスとは
ホンダ バモス
バモスは、「バモスホンダ」というオープンカータイプの軽トラックとして1970年に登場しました。
このバモスホンダ(TN360)は、エンジンが横向きのFFパワートレーンを使ったミッドシップの構造で軽トラックの上を変えただけのバギーのような車両でした。
ドアがなく、乗り降りが楽なため配達車としての利便性を強調した「初代バモスホンダ」でしたが、思ったほど売れ筋は伸びず月2000台を目標としていましたが、3年経っても2500台しか売れず、生産を終えることとなりました。
そして、次に登場したのが軽ワゴンタイプの2代目ホンダバモスです。
■「バモスホンダ」から「ホンダバモス」へ
そこから26年後、姿を変えて再び登場したバモス。
「バモスホンダ」から「ホンダバモス」へと車名を変更し、1996年の6月に軽自動車のワンボックスカーのストリートの後継車として発売開始、2019年1月まで発売しました。バモスホンダの実質の後継車は、N-VANになります。
■2代目バモスの特徴
ホンダバモスは、初代のバモスホンダから26年ぶりに復活、1999年に発売されました。
また、2000年にATのみのターボ車、NAエンジン+4WDのAT仕様が発売されており、この4速ATは他グレードがエンジン横置きなのに対し、わざわざ縦置きにしているという特長があります。
また、2003年の一部改良で、ハイルーフ仕様、レジャー用途を意識したホビオが登場しています。
バモスホビオ
ホンダ バモスの中古車 モデル別中古車相場・中古価格
※画像はホンダ バモスの写真です。
■2代目ホンダ バモス(1999年6月~2019年1月)
ホンダ バモスG
アウトドアに必要な自転車やカヌーまでも載せることができる2代目ホンダ バモス。広い荷物置き場を活用し、仕事から遊びまで使えるようになっています。乗車人数は4人で前席と後席は自分の好きなようにアレンジでき、ベッドにもできちゃう優れた車なのです。
ホンダバモスと、バモス ホビオとの異なるところは、ルーフの高さでバモスはロールーフ仕様でスタイリッシュになっており、ディーラーオプションで荷物置き場の使い方がもっと広がることでしょう。
新車価格:118万円~169.1万円
平均燃費:レギュラーガソリン(13.23km/L)、ハイオクガソリン(13.20km/L)
JC08モード燃費:14~16.8km/l
駆動方式:MR/ミッドシップ4WD
平均価格 | 約32.5万円 | |
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価格帯 | 約1.5万円~159.8万円 |
まとめ
ホンダ バモス
ホンダ バモスは、仕事はもちろん、プライベートでも活用できる車です。
車中泊などアウトドアにも活躍しますし、使い勝手のいい軽ワゴンです。現在、発売はされていませんが、中古車であれば比較的安価に購入可能です。気になる方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。