トップへ戻る

【オススメ】車中泊におすすめの軽自動車5選

【オススメ】車中泊におすすめの軽自動車5選

維持費が安いことで知られる軽自動車、軽自動車の購入を検討していて、なおかつ車中泊もしたい、そのように考えているユーザーのために今回は車中泊にオススメの軽自動車を5車種紹介します。軽トールワゴンから軽トラックまで、目的に合わせたクルマ選びが大切です。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

車中泊におすすめしたい!軽自動車の条件とは

十分なリクライニングができる

十分なリクライニングができる、これは車中泊に適した軽自動車に必ず求められる条件です。十分なリクライニングというのは、運転席と助手席をフラットまたはフラットに近い状態にすることができる、になります。

と言うのも、2シータータイプの軽自動車では運転席と助手席のリクライニング機能が少ない(またはほとんどない)からです。具体的にはホンダ S660やダイハツ コペン、そして各自動車メーカーから販売されている軽トラックのことを指します。

軽自動車の規格の関係上、小型乗用車や普通乗用車と比べて軽自動車のボディサイズは小さく、それが影響して室内も比較的狭いです。そのため、車中泊に使用するのであれば、運転席・助手席に十分なリクライニングが可能となる車種を選びましょう。

フルフラット空間を作ることができるかどうか

フルフラット空間を作ることができるかどうかも重要なポイントです。

フルフラット空間とは平ら(フラット)な空間のことで、車両によっては運転席・助手席・後部座席をリクライニングまたは前に畳むことによって(後部座席の場合)生み出すことができます。

フルフラット空間があると自宅の寝室で寝ているかのように横になることができるので、より快適に車中泊をすることができるのです。

フルフラット可能な軽自動車であれば、大人2人が十分くつろぐことができるでしょう。

その他

その他のポイントとしては、ユーザー各々がこだわっている要素をできるだけ満たしている車種を選ぶことです。

外装や内装のデザインや質感、パワートレインのパフォーマンス、積載能力や開口部の面積etc、これらの点はユーザーによって重点を置くものが異なります。

新車で購入するとなると100万円以上の買い物となりますので、これらを総合的に踏まえた車選びをすることが大切です。

車中泊におすすめの軽自動車

ダイハツ ウェイク

ダイハツの軽トールワゴンであるウェイクは、角ばったボディデザインとアウトドアに出かけたくなるアクティブでスタイリッシュな外装デザインを持つ軽自動車です。

一部グレードには大容量ラゲージアンダートランクが標準装備されています。容量にして90L、ここに入る分の荷物であれば荷物も運べてフルフラットにもできるので、車中泊には便利な機能です。

カラーバリエーションは落ち着きがありながらも遊び心のある色を合計9種類用意しています。

カップホルダーやインパネアッパーボックスといった定番の収納スペースに加えて助手席アンダーボックスや運転シートクッションポケットといった個性的な装備がある点にも注目です。

シートアレンジバリエーションが豊富で、助手席や後部座席を倒せば自転車を積み込むこともできます。フルフラットスペースを設けることもできるので、車中泊にもオススメです。

駆動方式には2WDと4WDを用意、NAエンジンモデルとターボエンジンモデルがあります。価格帯は税抜1,250,000円~1,841,400円です。

スズキ ハスラー

中性的なデザインと個性的な外装デザインやボディデザインを持つ軽SUVのスズキ ハスラー、ツートンカラーモデルも用意されているなど、独自性・個性豊かなスズキのカーラインアップを支える軽自動車として活躍しています。

運転席を助手席を後ろに思いっきりリクライニングすると、車内にフルフラットな空間を生み出すことができます(後部座席の背もたれは立った状態)。運転席・助手席の座面と背もたれの段差が少し気になりますが、快適に過ごすことができそうです。

NAエンジン搭載モデルとターボエンジン搭載モデルが用意されています。カタログ燃費(JC08モード)では最も性能の良いモデルで32.0km/Lとなっているなど、燃費性能も期待できそうです。

また、5MTの変速機を搭載するグレードもあるので、街中で運転を楽しみたい方におすすめの1台でもあります。

駆動方式は2WDまたは4WD、価格帯は税抜1,019,000円~1,619,000円です。

ホンダ N-BOX

軽トールワゴンタイプの軽自動車の中でも特に人気の高い車種であるのがホンダ N-BOXです。

N-BOXの特長として、室内にフルフラット空間を作ることができるようになっていること、独自設計で床の高さが低く設定されている(47cm、2WD)ことに加えて高く設定された天井のクリアランス、そして一部グレードにスーパーフレックススロープと呼ばれるスロープが装備されていること、などが挙げられます。ユニバーサルデザインで誰にとっても実用性が高く、おすすめです。

エンジンはNAエンジンとターボエンジンの2種類、駆動方式も2WDモデルと4WDモデルの2種類になっています。

価格帯は税込1,385,640~2,274,480円(2019年9月時点)となっています。

スズキ アルトワークス

スポーティーな軽自動車で軽快かつランニングコストを抑えて運転を楽しみたい、さらには出先で車中泊もできるような車が良い、その軽自動車を探している方にはスズキの軽自動車スポーツカーの代名詞であるアルトワークスがおすすめです。

車中泊に便利なように設計されているわけではありません。しかし、ホンダ S660やダイハツ コペンと比較して、後部座席が設けられています。つまり、運転席と助手席でリクライニング機能を使用することができるということです。

さらに、運転席と助手席にはレカロ製のセミバケットシートが採用されています。ホールド性・快適性に優れてリクライニングもできるなど、まさに快適性とスポーツ性を兼ね備えた車です。

価格帯は1,398,000円~1,533,000円と通常のアルトよりも高いですが、スポーティーでほどほどに快適な車中泊を送ることができる軽自動車を探している方であれば、これは買いです。

スズキ スーパーキャリィ

軽トラックはリクライニングがほとんどできないと記事冒頭で述べましたが、スズキから販売されているスーパーキャリィであればギリギリ車中泊でも活躍する軽トラックとなっています。

写真を見るとわかるように、スーパーキャリィではキャビンの寸法が通常のキャリイよりも大きく取られているのです。これによって、運転席のシートスライド量が180mmになって、リクライニング角度が最大40°となりました。足元や開口部も広く確保され、軽トラックの中ではトップクラスの快適性を得ているのです。

また、運転席・助手席後方のスペースに荷物を置くこともできます。車中泊の時以外はこのスペースに必要な荷物を置いておくのも良いでしょう。

軽トラックで荷物を運びたい、なおかつほどほどに快適に過ごしたい、そのような方におすすめです。

車両の価格帯は947,000円~1,285,000円となっています。

まとめ

車中泊を前提として軽自動車を購入する場合、通常の軽トラックや2シーターオープンスポーツカーを購入するよりも、軽トールワゴンタイプの車両を購入するのが無難です。

軽トールワゴンなら大人2人がフルフラットで横になることができるので、フルフラット可能な車種を見つけたら、あとは自身が重要視するスペックやデザインを基準にして車を選ぶと良いでしょう。

スポーティーな運転もそれなりに快適な車中泊も楽しみたいのであれば、アルトワークスがおすすめです。

  • カービュー査定

関連するキーワード


軽自動車 車中泊

関連する投稿


【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!?人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!?人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年9月新車販売台数ランキングによると、不動の人気を誇るホンダ「N-BOX」が1位なのはこれまでと変わらなかったほか、以下5位まで順位の変動はなく、順位が固定かされている様子が確認できました。6月にも新型となったダイハツ「ムーヴ」が3位で安定しており、同じくスライドドアを備えるダイハツの「タント」より人気があるようです。このほか12位だった日産「デイズ」が8位になるなど一部の車種が躍進を見せています。


【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!? 人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!? 人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年8月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位で、以下5位まで順位の変動はなし。6月に新型となったダイハツ「ムーブ」が3位で固定化されたようです。このほか9位だったスズキ「アルト」が6位になるなど、一部の車種が躍進を見せています。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年7月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、6月に新型となったダイハツ「ムーヴ」は2位から降格し3位に。代わりにこれまで2位常連だったスズキ「スペーシア」が浮上しました。ムーヴの躍進も終わり、このままの順位で固定化されてしまうかもしれません。


日産 新型「キャラバン」発表!新たな"黒仕様"追加や安全性の向上を実施

日産 新型「キャラバン」発表!新たな"黒仕様"追加や安全性の向上を実施

日産は2025年7月17日、商用バン「キャラバン」の一部改良モデルを発表。実際の発売は同年8月25日を予定しています。今回の改良では、新たなグレードの追加や、安全性能の向上が図られています。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年6月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、ダイハツ「ムーヴ」が新型車登場で一気に2位まで浮上。直近では、上位陣が固定化される中で大きな変化が起こりました。


最新の投稿


テックタイルで叶える理想のガレージ|防炎物品で安心&オシャレな床を実現

テックタイルで叶える理想のガレージ|防炎物品で安心&オシャレな床を実現

ガレージやショールーム、イベントブースなどをワンランク上の空間に変える「テックタイル」。累計販売実績18万枚を誇るガレージタイルで、工事や工具が不要、誰でも簡単に設置できるのが魅力です。デザイン性だけでなく、防炎物品として消防法に準拠しているため、安全性も抜群。13色のカラーバリエーションから自由に組み合わせれば、機能性と美しさを兼ね備えた理想のフロアを実現できます。ここでは、テックタイルの特徴や防炎性能、導入メリットを詳しく紹介します。


ホンダ新型「オデッセイ」発表!最上級ミニバンがさらに進化

ホンダ新型「オデッセイ」発表!最上級ミニバンがさらに進化

ホンダは2025年11月6日、最上級ミニバン「オデッセイ」の一部改良モデルを発表しました。翌11月7日より販売を開始しています。


苦手な運転技能TOP3は「縦列駐車」「バック駐車」「狭路走行」【パーク24調査】

苦手な運転技能TOP3は「縦列駐車」「バック駐車」「狭路走行」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、同社が提供するドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「運転テクニック」に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。


スズキ新型「ビジョン e-Sky」世界初公開!電動軽トールワゴン2026年度内登場へ

スズキ新型「ビジョン e-Sky」世界初公開!電動軽トールワゴン2026年度内登場へ

スズキは2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場にて”ちょうど良い”軽乗用BEV「ビジョン e-Sky」を世界初公開しました。同モデルは、2026年度内の量産化を目指すコンセプトモデルです。


スバル新型「トレイルシーカー」初公開!新たなステーションワゴンSUV、2026年春正式発表へ

スバル新型「トレイルシーカー」初公開!新たなステーションワゴンSUV、2026年春正式発表へ

スバルは2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025にてSUBARUグローバルバッテリーEV(BEV)ラインアップ第2弾となる新型「トレイルシーカー(Trailseeker)」の日本仕様車を初公開。2026年春に正式発表するといいます。