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三菱のeKスペース 特徴・スペック・燃費・新車・中古車価格

三菱のeKスペース 特徴・スペック・燃費・新車・中古車価格

三菱と日産の共同出資NMKVが開発を手がけ、三菱自動車工業が販売するシリーズとして誕生したeKスペース。軽でありながら居住性抜群のトールワゴンです。ミニバンが群雄割拠する市場の中、eKスペースの特徴&魅力、中古車情報をまとめています。eKスペースが気になっている方、必見です。

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eKスペースとは

ekスペース画像

eKスペース

子育て世代にもピッタリの軽スーパーハイトワゴン

eKスペースは2014年、三菱自動車と日産自動車の合弁会社NMKVによって誕生しました。

NMKVでは日産がデザイン・規格・部品調達をし、三菱が製造・開発を行っています。
第1弾としては三菱から「eKワゴン」日産から「デイズ」が登場しました。

そして第2弾として三菱から「eKスペース」日産から「デイズルークス」を送り出します。ですので、ekスペースとデイズルークスは兄弟車という位置づけになります。

子育て世代のユーザーを大きく意識したスーパーハイトワゴン。その名の通り、小さなお子さんが立っても余裕がある車高があります。

このタイプは他社では「ホンダ N-BOX」「スズキ スペーシア」「ダイハツ タント」などが挙げられます。

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eKスペース

三菱のeKスペース、2018年に一部改良

そして2018年、一部改良により、eKスペースは予防安全性能が向上。もともと先進安全運転支援機能「e-Assist」が搭載されていましたが、その機能が大幅にアップしたのです。

具体的には、「前進時の誤発進抑制機能」の探知対象と作動速度域が拡大。また自動ブレーキの「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」では対車両の作動速度が約5~80㎞/hに拡大し、新たに車両だけではなく歩行者にも対応するようになりました。

前進時の誤発進抑制機能は「踏み間違い衝突防止アシスト」へと進化。障害物のみならず前方車両・歩行者対応となったこの踏み間違い防止の機能に歩行者へも対応したのは「eKワゴン」「eKカスタム」を含めeKシリーズが軽自動車初対応となったのです。

これらが評価され、2018年eKスペースは「JNACP」で最高評価「ASV+++(エーエスブイトリプルプラスを獲得しました。

eKスペースのグレードは安い方から順に「M」「G」「T」があり駆動方式は2WDと4WD。もちろん上記の安全装備は全グレード標準装備です。
スマートな「安全装備」がまさにファミリー層の心をつかんでいるクルマといえます。

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eKスペース

新型eKスペースが東京オートサロンでお披露目

三菱 eKスペース 新型(東京オートサロン2020)

三菱 eKスペース 新型(東京オートサロン2020)

三菱自動車は「東京オートサロン2020」で、新型『eKクロス スペース/eKスペース』を発表しました。
eKスペースは、フロントフェイスを開口部の少ないボディ同色のグリルでしっかりと丁寧に作り込み、品質感を表現しています。

さらにヘッドランプからボディサイドへと連続するキャラクターラインにより、一体感があり伸びやかでスタイリッシュなデザインに仕上がっています。

eKスペースカスタム

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eKスペースカスタム

eKスペース・eKスペースカスタム 違いは?

eKスペースカスタムと標準モデルとの大きな違いはエクステリアにあります。
エアロを付け、より豪華な見た目となっているのがeKスペースカスタムです。
その他の違いとしては、カラーバリエーションが異なる点とLEDライトが装備されている点などがあげられます。

2014年の発売当初は、ファミリー向けな顔立ちをしている標準モデルに対し、エレガントで凛々しい顔立ちとなっており幅広い年齢層に向けたデザインとなっていました。
ですが、この時点では標準モデルとカスタムモデルとで差別化ができているとはいえませんでした。

転機となったのは、2016年に行われたフルモデルチェンジに近いデザインの変更です。
この時、両モデルともにフロントデザインが大きく変更されています。
標準モデルは可愛らしさが増して親しみやすくなり、それとは対照的にタフで頼もしくなったのがカスタムモデルです。

eKスペースカスタム 三菱のダイナミックシールドを採用

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eKスペースカスタム

カスタムモデルにそんな力強さを与えてくれたのが、三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」。

これは、昨今三菱自動車が取り扱う多くの車種でモデルチェンジをする際に採用しているデザインになります。最近では、「eKクロス」や「デリカD:5」、「エクリプスクロス」などに取り入れられています。

単にタフや頼もしさといった力強さを与えるだけでなく、プロテクトを高め安心感も与えてくれます。

eKスペースカスタムにおいては、ダイナミックシールドの採用とともに大型メッキグリルを使用によって一段と存在感のあるフロントマスクに仕上がっています。
それ以外にも、フロントバンパーやルーフスポイラー、サイドアンダースポイラーなどが専用エクステリアとして備え付けられています。

そして、このデザインの変更によって標準モデルとの差別化に成功したと言えるでしょう。
また、インテリアも黒を基調としたものとなっており、プレミアム感を演出してくれます。

それから忘れちゃいけないのがリヤサーキュレーター。
後部座席に風を送って空気の循環させるこの装置も進化をしています。
パナソニックのナノイーを搭載し、それによって車内をクリーンな環境に保ち、一層快適なドライビングが楽しめます。

ちなみに、標準モデルにも同様の装備がされています。
もし、標準モデルとで購入を迷っているようなら、デザイン的な豪華さや力強さを求めるかが判断の分かれ目になってくるでしょう。

ekスペース画像

eKスペースカスタム

eKスペース スペック

ekスペース画像

eKスペースカスタム(左)、eKスペース(右)

 
【三菱 eKスペース】G Safety Package(2WD) スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395×1,475×1,775mm(ホイールベース:2,430mm)
最大乗車定員4名
車両重量940kg
エンジン種類3B20型MIVECエンジン
最高出力(kW(PS)/rpm)36kW(49PS) /6,500rpm
最大トルク(N・m/rpm)59N·m (6.0kgf·m) /5,000rpm
駆動方式2WD
トランスミッションINVECS-Ⅲ CVT(自動無段変速機)
燃料消費率 JC08モード(国土交通省審査値)(km/L)22.0
※ 上記は2019年現在の情報です。
 
【三菱 eKスペースカスタム】G Safety Package(2WD) スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395×1,475×1,775mm(ホイールベース:2,790mm)
最大乗車定員4名
車両重量950kg
エンジン種類3B20型MIVECエンジン
最高出力(kW(PS)/rpm)36kW(49PS) /6,500rpm
最大トルク(N・m/rpm)59N·m (6.0kgf·m) /5,000rpm
駆動方式2WD
トランスミッションINVECS-Ⅲ CVT(自動無段変速機)
燃料消費率 JC08モード(国土交通省審査値)(km/L)22.0
※ 上記は2019年現在の情報です。

eKスペース 標準型/カスタムの新車・中古価格

eKスペースの新車価格
新車価格(標準型)134万2000円〜165万円
新車価格(カスタム)165万1100円〜190万5200円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年10月現在)

eKスペースの中古車情報(2014年2月~ )
平均価格約106.2万円
中古価格帯(標準型)約27.5万円~195万円
中古価格帯(カスタム)約29.8万円~166万万円

ただし、実際には明確にeKスペースとeKスペースカスタムとを区別した中古情報は載っていません。
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年10月現在)

まとめ

ekスペース画像

eKスペース アクティブギア コンプリートパッケージ

近々、フルモデルチェンジのうわさもあるeKスペース。

eKスペースカスタムの大胆なイメージチェンジからも見られるように、ファミリーカーから幅広いユーザー獲得に向けて動き出しています。

どんな新しい姿となって登場するか、楽しみですね!

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