トップへ戻る

三菱のeKスペース 特徴・スペック・燃費・新車・中古車価格

三菱のeKスペース 特徴・スペック・燃費・新車・中古車価格

三菱と日産の共同出資NMKVが開発を手がけ、三菱自動車工業が販売するシリーズとして誕生したeKスペース。軽でありながら居住性抜群のトールワゴンです。ミニバンが群雄割拠する市場の中、eKスペースの特徴&魅力、中古車情報をまとめています。eKスペースが気になっている方、必見です。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

eKスペースとは

ekスペース画像

eKスペース

子育て世代にもピッタリの軽スーパーハイトワゴン

eKスペースは2014年、三菱自動車と日産自動車の合弁会社NMKVによって誕生しました。

NMKVでは日産がデザイン・規格・部品調達をし、三菱が製造・開発を行っています。
第1弾としては三菱から「eKワゴン」日産から「デイズ」が登場しました。

そして第2弾として三菱から「eKスペース」日産から「デイズルークス」を送り出します。ですので、ekスペースとデイズルークスは兄弟車という位置づけになります。

子育て世代のユーザーを大きく意識したスーパーハイトワゴン。その名の通り、小さなお子さんが立っても余裕がある車高があります。

このタイプは他社では「ホンダ N-BOX」「スズキ スペーシア」「ダイハツ タント」などが挙げられます。

ekスペース画像

eKスペース

三菱のeKスペース、2018年に一部改良

そして2018年、一部改良により、eKスペースは予防安全性能が向上。もともと先進安全運転支援機能「e-Assist」が搭載されていましたが、その機能が大幅にアップしたのです。

具体的には、「前進時の誤発進抑制機能」の探知対象と作動速度域が拡大。また自動ブレーキの「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」では対車両の作動速度が約5~80㎞/hに拡大し、新たに車両だけではなく歩行者にも対応するようになりました。

前進時の誤発進抑制機能は「踏み間違い衝突防止アシスト」へと進化。障害物のみならず前方車両・歩行者対応となったこの踏み間違い防止の機能に歩行者へも対応したのは「eKワゴン」「eKカスタム」を含めeKシリーズが軽自動車初対応となったのです。

これらが評価され、2018年eKスペースは「JNACP」で最高評価「ASV+++(エーエスブイトリプルプラスを獲得しました。

eKスペースのグレードは安い方から順に「M」「G」「T」があり駆動方式は2WDと4WD。もちろん上記の安全装備は全グレード標準装備です。
スマートな「安全装備」がまさにファミリー層の心をつかんでいるクルマといえます。

ekスペース画像

eKスペース

新型eKスペースが東京オートサロンでお披露目

三菱 eKスペース 新型(東京オートサロン2020)

三菱 eKスペース 新型(東京オートサロン2020)

三菱自動車は「東京オートサロン2020」で、新型『eKクロス スペース/eKスペース』を発表しました。
eKスペースは、フロントフェイスを開口部の少ないボディ同色のグリルでしっかりと丁寧に作り込み、品質感を表現しています。

さらにヘッドランプからボディサイドへと連続するキャラクターラインにより、一体感があり伸びやかでスタイリッシュなデザインに仕上がっています。

eKスペースカスタム

ekスペース画像

eKスペースカスタム

eKスペース・eKスペースカスタム 違いは?

eKスペースカスタムと標準モデルとの大きな違いはエクステリアにあります。
エアロを付け、より豪華な見た目となっているのがeKスペースカスタムです。
その他の違いとしては、カラーバリエーションが異なる点とLEDライトが装備されている点などがあげられます。

2014年の発売当初は、ファミリー向けな顔立ちをしている標準モデルに対し、エレガントで凛々しい顔立ちとなっており幅広い年齢層に向けたデザインとなっていました。
ですが、この時点では標準モデルとカスタムモデルとで差別化ができているとはいえませんでした。

転機となったのは、2016年に行われたフルモデルチェンジに近いデザインの変更です。
この時、両モデルともにフロントデザインが大きく変更されています。
標準モデルは可愛らしさが増して親しみやすくなり、それとは対照的にタフで頼もしくなったのがカスタムモデルです。

eKスペースカスタム 三菱のダイナミックシールドを採用

ekスペース画像

eKスペースカスタム

カスタムモデルにそんな力強さを与えてくれたのが、三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」。

これは、昨今三菱自動車が取り扱う多くの車種でモデルチェンジをする際に採用しているデザインになります。最近では、「eKクロス」や「デリカD:5」、「エクリプスクロス」などに取り入れられています。

単にタフや頼もしさといった力強さを与えるだけでなく、プロテクトを高め安心感も与えてくれます。

eKスペースカスタムにおいては、ダイナミックシールドの採用とともに大型メッキグリルを使用によって一段と存在感のあるフロントマスクに仕上がっています。
それ以外にも、フロントバンパーやルーフスポイラー、サイドアンダースポイラーなどが専用エクステリアとして備え付けられています。

そして、このデザインの変更によって標準モデルとの差別化に成功したと言えるでしょう。
また、インテリアも黒を基調としたものとなっており、プレミアム感を演出してくれます。

それから忘れちゃいけないのがリヤサーキュレーター。
後部座席に風を送って空気の循環させるこの装置も進化をしています。
パナソニックのナノイーを搭載し、それによって車内をクリーンな環境に保ち、一層快適なドライビングが楽しめます。

ちなみに、標準モデルにも同様の装備がされています。
もし、標準モデルとで購入を迷っているようなら、デザイン的な豪華さや力強さを求めるかが判断の分かれ目になってくるでしょう。

ekスペース画像

eKスペースカスタム

eKスペース スペック

ekスペース画像

eKスペースカスタム(左)、eKスペース(右)

 
【三菱 eKスペース】G Safety Package(2WD) スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395×1,475×1,775mm(ホイールベース:2,430mm)
最大乗車定員4名
車両重量940kg
エンジン種類3B20型MIVECエンジン
最高出力(kW(PS)/rpm)36kW(49PS) /6,500rpm
最大トルク(N・m/rpm)59N·m (6.0kgf·m) /5,000rpm
駆動方式2WD
トランスミッションINVECS-Ⅲ CVT(自動無段変速機)
燃料消費率 JC08モード(国土交通省審査値)(km/L)22.0
※ 上記は2019年現在の情報です。
 
【三菱 eKスペースカスタム】G Safety Package(2WD) スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395×1,475×1,775mm(ホイールベース:2,790mm)
最大乗車定員4名
車両重量950kg
エンジン種類3B20型MIVECエンジン
最高出力(kW(PS)/rpm)36kW(49PS) /6,500rpm
最大トルク(N・m/rpm)59N·m (6.0kgf·m) /5,000rpm
駆動方式2WD
トランスミッションINVECS-Ⅲ CVT(自動無段変速機)
燃料消費率 JC08モード(国土交通省審査値)(km/L)22.0
※ 上記は2019年現在の情報です。

eKスペース 標準型/カスタムの新車・中古価格

eKスペースの新車価格
新車価格(標準型)134万2000円〜165万円
新車価格(カスタム)165万1100円〜190万5200円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年10月現在)

eKスペースの中古車情報(2014年2月~ )
平均価格約106.2万円
中古価格帯(標準型)約27.5万円~195万円
中古価格帯(カスタム)約29.8万円~166万万円

ただし、実際には明確にeKスペースとeKスペースカスタムとを区別した中古情報は載っていません。
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年10月現在)

まとめ

ekスペース画像

eKスペース アクティブギア コンプリートパッケージ

近々、フルモデルチェンジのうわさもあるeKスペース。

eKスペースカスタムの大胆なイメージチェンジからも見られるように、ファミリーカーから幅広いユーザー獲得に向けて動き出しています。

どんな新しい姿となって登場するか、楽しみですね!

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連する投稿


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年3月新車販売台数ランキングによると、言うまでもなくホンダ「N-BOX」が圧倒的な販売台数で1位となったほか3位まで入れ替わりはなく、人気のスーパーハイトワゴンたちの膠着状態が続いています。このほか、ダイハツがさらなる復活を見せていますが、大きな変化はありませんでした。


軽自動車ユーザーの約9割が次回も軽自動車を購入予定!軽自動車の最大の魅力は"維持費の安さ"【トータス調査】

軽自動車ユーザーの約9割が次回も軽自動車を購入予定!軽自動車の最大の魅力は"維持費の安さ"【トータス調査】

株式会社トータスは、同社が運営する「tortoise」にて、軽自動車を保有している20代~60代の男女を対象に「軽自動車ユーザーの車への満足度」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


【軽自動車販売台数ランキング】大人気"軽"「ホンダ N-BOX」が強い!ダイハツの軽も勢いを取り戻す

【軽自動車販売台数ランキング】大人気"軽"「ホンダ N-BOX」が強い!ダイハツの軽も勢いを取り戻す

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年2月新車販売台数ランキングによると、いつも通りホンダ「N-BOX」が1位となったほか3位まで入れ替わりはなく、人気車種の変わらぬ強さを見せつけました。ダイハツ「タント」が復活して以来、スーパーハイトワゴンたちの膠着状態が続きます。このほかは大きな入れ替わりはありませんが、多少の変化はあります。


【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」VSスズキ「スペーシア」VSダイハツ「タント」!軽スーパーハイトワゴン一番人気は?

【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」VSスズキ「スペーシア」VSダイハツ「タント」!軽スーパーハイトワゴン一番人気は?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年1月新車販売台数ランキングによると、やはりホンダ「N-BOX」が1位となり、相変わらず圧倒的人気ぶりを見せつけました。また、3位までの上位陣には入れ替わりなし、ダイハツ「タント」が復活して以来、膠着状態が続きます。このほかは大きな入れ替わりはありませんが、少しずつ変化があります。


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


最新の投稿


2025年の自動車税を一番おトクに支払う方法は?納税期間中の開催キャンペーンも紹介

2025年の自動車税を一番おトクに支払う方法は?納税期間中の開催キャンペーンも紹介

毎年4月下旬から5月上旬になると、自動車を所有している方に届く「自動車税の納税通知書」。「どうせ払うなら少しでもおトクに納付したい」と思う方も多いのではないでしょうか。実際、自動車税の支払い方法はひとつではなく、スマホ決済やクレジットカード、コンビニ払いなど、さまざまな選択肢があります。この記事では、自動車税の各支払い方法の特徴をはじめ、2025年現在実施されているキャンペーン情報を紹介します。


廃車ラボの廃車無料引き取り&高価買取は本当?特徴や実績を解説

廃車ラボの廃車無料引き取り&高価買取は本当?特徴や実績を解説

廃車ラボは、事故車や不動車といった廃車を見積もりから引き取り、手続き代行、スクラップまですべて無料で行ってくれる廃車買取の専門業者です。また、廃車と買取の両方で見積もりを行い、有利な方を提案してくれるので、お得に廃車を処分できるメリットがあります。そこで本記事では、廃車ラボの特徴をはじめメリットや注意点を解説するとともに、廃車と買取の実績から本当に高価買取してもらえるのか検証します。廃車の処分を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


スバル新型「フォレスター」発表!7年ぶりに全面刷新した人気SUVはどんなモデルに?

スバル新型「フォレスター」発表!7年ぶりに全面刷新した人気SUVはどんなモデルに?

スバルは2025年4月17日、新型「フォレスター」(日本仕様車)を発表しました。アメリカで先行投入されていた同モデルの日本仕様はどのようなモデルなのでしょうか。


外車マスターの口コミ・評判は?サービス内容や買取実績も紹介

外車マスターの口コミ・評判は?サービス内容や買取実績も紹介

外車マスターは、外車専門の買取業者で「あなたの車、あと20万円高く買い取ります」とうたっていますが、本当に高く買取りしてくれるのでしょうか。また「外車マスターって本当に信頼できるの?」と疑問を持つ方に向けて、本記事では外車マスターのサービス内容からの特徴・強みや注意点、実際の口コミによる評判、利用方法、どんな人にオススメかも紹介します。外車の売却を考えている方は、この記事を最後まで読んで参考にしてくださいね。


ホンダ新型「N-BOX」発表!高級感を高めた新仕様も登場

ホンダ新型「N-BOX」発表!高級感を高めた新仕様も登場

ホンダは2025年4月17日、人気の軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」の一部改良モデルを発表。翌日18日に発売しました。「N-BOX CUSTOM(エヌボックス カスタム)」の一部タイプにLEDフォグライト・フォグライトガーニッシュを設定するなど、より特別感を際立たせています。


MOTA 車買取