レンタカーを借りてみたい!
レンタカーでドライブしよう!
あこがれの車をレンタルしてドライブ。
まずは、どんな準備からはじめたら良いでしょうか?前もって手順などがわかっていると、安心して手続きに望めますよね。
そこで、レンタカー予約から手続きの流れを見ていきましょう。
レンタカーを借りる際の流れ
レンタカーを借りるまでの流れ
レンタカーを借りるまでの流れをご紹介します。
■レンタカーを予約する
ショップでの直接予約も可能なレンタカーですが、当日借りるとなるとなかなか希望の車が借りられないということもあります。
そこで、おすすめなのが事前の電話やネット予約です。特にネット予約ですと、24時間365日いつでもアクセスでき、ネットならではの割引特典といったメリットもあるので有効活用することをおすすめします。
特に、ハイシーズンと言われるお盆やゴールデンウイーク、年末年始などたくさんの人が利用する時期などは前もって予約しておくと安心です。実際サイト予約するときには、出発から返却までの「利用日時」と「乗車人数」、「希望する車種」も決めておきましょう。
通常レンタカーは借りた店舗に返却することになりますが、例えば店舗数の多い全国展開のレンタカーショップであれば借りる店舗と返却する店舗を分けることもできたりします。
サイトに掲載されているプランの内容を確認しつつ、指示に従って必要な情報を入力していきましょう。さらに、チャイルドシートや付けておきたい補償などのオプションサービスも必要に応じて入力しましょう。
注意点したい点としては、直前にキャンセルしてしまったときなどはキャンセル料が掛かってしまうケースもありますので、ご注意ください。
車両選びですが、サイトでは写真付きで詳しく情報が掲載されていますので、見ているだけでも楽しくて目移りしてしまいそうですね。利用(乗車)人数・目的の場所・走行距離と時間・荷物の量をしっかりと把握し、適切な車両を選びましょう。予定が決まったら即行動あるのみです。
■当日の流れ
さあ旅のはじまりです。事前準備の最終チェックも怠りなく!
まず忘れてはいけないのが、「運転免許証」です。お一人で運転されるのであればその方の免許証を、複数の方が交代で運転されるのであればそれぞれの方の運転免許証の提示が必要です。
またレンタカーショップ支払方法では、クレジットカード決済となるケースもありますので、事前に支払方法の確認をし、必要であれば用意しておきましょう。さらに長距離移動に備えて、ETCの車載機搭載の車両もありますので、その場合は「ETCカード」も準備しておきましょう。
さて、レンタカーショップに行きますと、自動車レンタル契約にともなう、「自動車貸渡証」の作成を行います。このときに運転免許証の提示や、保険による補償の説明などがあります。
また、万が一事故が発生した際の、レンタカー利用者の支払うべき保険料などの重要事項の説明がされます。最後に利用される方が承諾したら署名を求められます。
契約時には、つい気持ちが浮足立ってしまいがちですが、できるだけ気持ちを落ち着けて契約上気になる点は何でも聞いておきましょう。前もってレンタカーの利用経験のある方などに話を聞いて、質問事項をまとめておくのもいいかも知れません。
「自動車貸渡証」の作成が完了したら、レンタルする車両のチェックを担当スタッフと一緒に行います。さまざまな方が使った車両ですから、傷やへこみなどあるかも知れません。気になったことは何でも聞きましょう。
実はこのとき確認したことが、返却時の証明となりますので、入念なチェックが必要です。もちろんこのとき、車両の操作方法やガソリンの給油口の開け方、装備品の確認も、しっかり把握しておきましょう。
次の項では、返却時のことについて見ていきましょう。
■レンタカーの返却について
楽しいドライブが終わり、いよいよレンタカーを返却する日になりました。返却当日は、指定した日時までに指定したレンタカーショップにて「帰着手続き」を行います。
返却時には、レンタカーのガソリンを満タンにしておきましょう。特にショップからの指定がなければ、最寄りのガソリンスタンドにて給油します。
どうしても返却時までにガソリンの給油が間に合わなかった場合は、走行距離に応じてショップでガソリン代を支払うという方法もあります。しかし、こちらは多少割高になる可能性がありますのでご注意を!
「帰着手続き」が完了したら、再び車両のチェックに入ります。これは、レンタル契約前に確認した車両情報に基づいて、ショップスタッフとともに車両の状態を確認します。
すべて完了したところで、レンタカーの返却手続きが完了です。最後に忘れ物チェックも忘れずに!
■レンタカーの便利な使い方
前の項目でも少し触れていますが、レンタカーはレジャーだけでなく、イベントや引っ越し、社用車としても便利に利用できることをご存じですか?
レンタカーを用途に応じて使用するメリットしては、車を管理していくための維持管理費の心配がいらない点が挙げられます。もし週1回程度の車の利用であれば、自家用車よりもレンタカー利用の方があらゆる面でお得なこともあるかもしれません。
レンタカーを借りる際の条件と制限
制限がある場合もある
レンタカーは、成人した方で運転免許を取得されている方であれば、どなたでもレンタル契約を行うことができます。
しかし、もしレンタカーの主契約者が免許取得1年未満の方ならば、ドライバー歴3年以上の方の同乗が必要となる場合もあります。
また、運転免許取得1年未満の方に対しては、レンタカーの保険の補償に制限があることや未成年の方はレンタカーを借りること自体ができないという制限もあります。
次の項では、レンタカーに付帯している保険・補償制度について見ていきたいと思います。
レンタカーの保険・補償制度について
カーシェアリング型レンタカーサービス「駅レンタカー・セルフ」
レンタカーを安心・快適にご利用いただけるよう、レンタカーショップでは「免責補償制度」と「ノン・オペレーション・チャージ(NOC)補償制度」を設けています。
詳しい内容などレンタカーショップごとで異なる場合がありますが、ここでは一般的な内容についてご紹介します。
■免責補償制度とは?
レンタカーを利用中に万が一事故にあった場合には、車・人・物に対しての補償とレンタカーショップが受けた損失に対する補償があります。
そのうちの「免責補償制度」について見てみましょう。
通常利用料には、基本的な自動車保険の保険料が含まれており、補償の範囲内であれば事故発生時に保険が適応されます。しかし、この補償の範囲を超えてしまった場合に、利用者に対して「免責額」といわれる補償料の支払いが求められます。
この「免責額」の支払いを免除してくれるのが、「免責補償制度」です。レンタカーを利用する際、この「免責補償制度」を利用することで、事故発生時の「免責額」の支払いが免除されることになります。
■NOC(Non-operation charge)補償制度とは?
続いては、レンタカーショップへの損失に対する補償、「 NOC(Non-operation charge)補償制度」について見ていきましょう。
「NOC(Non-operation charge)は、レンタカーが事故車となったことで、レンタカーショップが営業損害を受けたことに対する補償のことを言います。
これは会社に対する補償ですので当然自動車保険の適応範囲外となり、通常レンタカーを利用している人がレンタカーショップに支払います。
これを補償してくれるのが、「NOC(Non-operation charge)補償制度」です。
この制度については、レンタカーを契約する際に担当スタッフから詳しい説明がありますので、十分理解したうえでレンタカー利用料金に追加して一日当たりおよそ400円を支払うことでこの損失金の支払いが免除されます。
「NOC(Non-operation charge)で、利用者が支払う金額の目安
・利用者自身が自走で指定のショップへ車両を返却した場合は、およそ20,000円から30,000円の損害金を支払う必要があります。
・利用者自身が自走で指定のレンタカーショップへの返却ができなかった場合は、およそ50,000円から100,000円+レンタカー料を支払う必要があります。
※レンタカーショップによって、自動車保険の補償を含めたプランがさまざまありますので、レンタカーを検討する際に、保障関連も目を通しておくと良いかも知れません。
レンタカーならポルシェにも乗れる!
ポルシェ公式のレンタカーサービス「ポルシェ・ドライブ」
憧れのポルシェやBMW、メルセデスベンツなど、高級車に乗ってみたいなんて思うことはありますか?自家用で持つにはちょっと大変ですが、レンタカーならそれが可能なんです!
高級車の乗り心地、爽快感をレンタカーで体感し、リッチなデートなどを楽しむのも良いかも知れません。
海外のレンタカー事情
世界でレンタカーサービスを展開するハーツ
海外旅行でレンタカーを利用したいというときに必要となるのが「国際運転免許証」です。この「国際運転免許証」の取得は、国内の運転免許試験場や運転免許更新センター、あるいは最寄りの指定警察署で申請することができます。
また、海外でのレンタカーの借り方については、もちろん現地で直接ということも可能ですが、やはり言葉が通じないなどの問題も心配です。そこでおすすめなのが、海外旅行予約時にインターネットで一緒に予約してしまう方法です。
これなら日本語で安心して借りられます。
まとめ
レンタカーを利用してより良いカーライフを!
はじめてのレンタカー利用は、プライベートでもビジネスでもハラハラドキドキですよね。
レンタルしたい車両のチェックポイントして、
・新しいカーナビが装備されているか?
・オーディオ設備が充実しているか?
・シガーソケットは何個ついているか?
・ETCは使えるか
なども確認しておくと良いでしょう。
それでは、お好みのレンタカーで楽しい旅を!