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【運転初心者必見】初めての人のためのカーシェアリング講座

【運転初心者必見】初めての人のためのカーシェアリング講座

以前は「車を借りる」と言えばレンタカーが当たり前でしたが、近年は短時間・低価格で必要な時だけ車を借りるカーシェアリングが流行してきています。 そこで今回は、カーシェア初心者の方向けにカーシェアリングを借りる時の注意事項、もしもの場合にどうしたらいいのか、オススメの車種などについて紹介します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


カーシェアリングとは

車画像

カーシェアリングとは

カーシェアリングサービスとは、会員間で自動車をシェア(共有)するサービスのことです。

自動車の所有者はサービスを提供する会社で、会員がその自動車を利用することができます。会員は、会員費と利用料金を支払えば、車検代や保険料が一切かかりません。また、ガソリン代もサービスの利用料に含まれているため支払いは不要です。

利用を開始するためには、サービスを提供している会社に会員登録が必要です。ネットや郵送、説明会などを介して登録可能です。


利用方法は簡単です。大まかには次の通りです。

(1)スマホやパソコンで使いたい時間と車種を選択して予約。

(2)予約時間に合わせてステーションと呼ばれる駐車場に向かう。

(3)指定の車種を、会員カードやスマホを使って解錠。

(4)ダッシュボードなどの車内にあるカギを取り出してエンジンをかけ、運転スタート。

(5)利用後は車を元の駐車場に駐車し鍵も利用開始前と同じ場所に戻す。

(6)利用開始前と同じように会員カードやスマホで施錠で終了。

カーシェアリングのメリットは?

一連の流れの間で、人に会うことはほぼないので、そういったことが苦手な人にはうってつけかもしれませんね。

カーシェアは基本的に運転免許を持っていれば利用可能です。

ただし免許取得後1年に満たない初心者は利用できない会社もあります。
大手でいうなら「カレコ」です。

カレコは10分130円から利用でき、車種も豊富なのですが、免許取りたての人は入会できませんのでご注意ください。

運転初心者向けの注意事項

車画像

運転初心者向けの注意事項

運転初心者だけではなく、カーシェア初心者のすべての人に覚えておいてほしいことがあります。
それはカーシェアサービスの車は「乗り捨てできない」ということです。

カーシェアはレンタカーとは違って乗り捨てすることはできず、先ほど話したようにステーションに戻さなければなりません。

ですので、ステーションが近くにないと利便性が失われてしまうことになります。そのため、入会する前に利用する会社のステーションが周辺にあるか確認する必要があります。

おすすめは「タイムズ」です。
ここは業界一のステーション数を誇る会社なので、高確率で自宅周辺などにステーションを見つけることが可能です。

この点を押さえたうえで、運転初心者にはいくつか注意事項があります。
例えば運転初心者にとって駐車は難関の一つです。
そのためカーシェアを利用したい場所の周辺にステーションを見つけたら、駐車位置を実際に確認しに行きましょう。

もし、ステーションが駐車するのが難しい位置にあると車を返却するときに手間をとってしまいます。最悪の場合、車をキズつけてしまう可能性もあるかもしれません。
ですから、ステーションの位置を実際に確認して利用するか考えましょう。

次に利用を決め、車を運転する段階になったら車内のチェックです。
チェックするのはハザードランプの場所やサイドミラーやワイパーの動かし方などです。
これらは車種によって異なってくるので、色んな車種を運転できるカーシェアでは運転する前にその都度チェックすることを忘れないでください。

中でもパーキングブレーキは、足で踏むタイプの場合ブレーキがかかっているのに気づかずそのまま発進してしまうリスクがあります。

さらに発車前にはガソリンの残量もしっかり確認しておきましょう。
残量が少なければ給油が必要です。
給油は、サービスを提供している会社が指定しているガソリンスタンドで専用のカードなどを使えば料金は支払わないので安心してください。

そして、最後はちゃんと各会社のルールに従って返却ができていればOKです。
注意事項は細かく挙げるともっとありますが、ひとまず今あげた点に気をつければトラブルを最小限に抑えられるでしょう。

そして、くれぐれも安全運転を意識して運転してくださいね。

カーシェア時、もしもの場合には?

車イラスト

もしもの場合には?

運転初心者の場合、「もしも事故を起こしてしまった場合には?」ということも非常に気になるポイントです。

しかしカーシェアリングではレンタカー以上に備えが充実しているので安心です。
対人・対物補償に関しては無制限で免責0円となっているのが通常ですし、パンクやキー閉じ込め、バッテリー上がりなどが起きてしまった際の対応も、付帯されているかもしくはオプションとして数百円程度を負担すれば付けられるようになっています。

車両補償に関しても時価額で免責0円という会社が多いのですが、中には車両補償に関しては5万円~30万円程度の免責額となっている会社もありますので、会員登録の際は注意してください。

ただし、これらの補償があっても、事故やトラブルを起こしてしまった場合には数万円程度のNOC(ノンオペレーションチャージ)を請求されるのが普通です。

これは、車を使えないことによる休業補償のようなものですが、会社によっては数百円程度を支払うことでこのNOCが免除となるオプションを付けることができたり、はじめから補償内容に付帯されたりしている場合もあります。

そんな中でも、注意しなければならないことがあります。
補償はどんな場合でも適用されるわけではないということです。

カーシェアリング会社の定める規約に違反し、事故やトラブルで車両や人・物に損害を与えた場合には、全額を自己負担で賠償しなければならないケースもあります。
事故を起こしてしまった場合は、すぐに警察とカーシェアリング会社の事故対応窓口へ連絡してください。

「軽くこすった程度だから」

などと考えて警察にもカーシェアリング会社にもその場では連絡せず、あとから報告したり、バレたりした場合には修繕費の全額や休業補償をすべて自己負担で支払わなくてはならなくなってしまうこともあります。

そのためどんな軽微な事故・トラブルであっても、最低限でもまずはその場ですぐにカーシェアリング会社の事故対応窓口には連絡するようにしましょう。
おそらく、事故証明をもらうため直ちにその場で警察にも連絡するように指示されるはずですので、その指示に従うようにしてください。

運転初心者におススメの車種 4選

それでは次に、カーシェアリングで借りることのできる運転初心者の方にもおススメの車種を紹介していきましょう。

最寄りのステーションに絶対に在庫があると断言はできませんが、もし見かけたら乗ってみてはどうでしょうか?

ダイハツ ミラトコット

車画像

ダイハツ ミラトコット

運転初心者のことも考えて開発されているというだけあって、初心者の方でもとても乗りやすい車です。

フロントガラスは広く、またピラーも細く作られており、周囲がとても見やすくなっているほか、ミラーでも確認できない死角を画像で補ってくれるパノラマモニター、障害物に近づくとブザーの音で知らせてくれるコーナーセンサーも搭載されています。

こういった造りは、運転の得意でない方にも安心の乗り心地を提供してくれるでしょう。
また、エアバッグもフロントだけではなく、サイドエアバッグやカーテンシールドエアバッグも標準装備となっており、万が一に対しての安全装備もバッチリです。

スズキ ソリオ

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スズキ ソリオ

「軽自動車よりももう少し大きな車を」という運転初心者の方におススメしたいのがコンパクトカーのソリオです。

コンパクトカーでは、車内のスペースを広くとるため車幅を5ナンバー枠ギリギリの1695mmとするのが標準ですが、このソリオは全幅1625mm、全長3710mmとややコンパクトに作られており、小回りの利きやすさは軽自動車とそん色ないものとなっています。

また、車高が高めなおかげで運転中の視界にも優れ、小回りの利きやすさと合わせて初心者の方でも非常に運転しやすい車です。
その一方で、室内には余裕があり、後部座席は大人の人が2人乗ってもスペースに余裕があります。

スズキ ハスラー

車画像

スズキ ハスラー

ハスラーには「デュアルカメラブレーキサポート」が装備されており、人と車双方との衝突事故低減が図られています。

また、6.2インチバックモニターの採用によりバックでの駐車がしやすくなっていたり、「ヒルホールドコントロール」機能の搭載により坂道でも車が下がってしまう心配をせずに安心して運転することができる点も初心者の方にはありがたいのではないでしょうか。

それに加えて、車高がやや高く運転席からの見通しが良いという点も、運転しやすさに貢献しています。

日産 ノート

車画像

日産 ノート

初心者におすすめしたいのがノートの「アラウンドビューモニター」です。

車を真上から見下ろしているかのような画像がモニターに映し出されるため、バックで駐車するときでも縦列駐車するときでもスムーズかつ楽に車を操ることができます。

また「踏み間違い衝突防止アシスト」や「エマージェンシーブレーキ」も採用されており、運転初心者の方でも安心して運転することができます。

まとめ

今回は初心者の方に向けてカーシェアリングについて紹介してきました。

レンタカーよりもリーズナブルな価格で短時間だけ車を借りることができ、補償なども充実しています。

実際に車を所有するよりはるかに低コストですので、たまにしか車を使わないという方は、ぜひ利用を検討してみてください。

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