ホンダ モデューロ(Modulo)とは
ヴェゼル・ツーリング・モデューロX
モデューロは、ホンダが販売する四輪車の純正用品を開発、生産および販売するホンダアクセスによるホンダ車のカスタムブランドです。
その中でも、Modulo X は、Honda純正用品メーカーのホンダアクセスが開発した専用のカスタマイズパーツを、ベース車と同じ工場で装着したコンプリートカーです。
現在のモデューロXのラインアップは、ヴェゼルを始め、ステップワゴンやS660です。(2020年2月現在)
ホンダには「無限」というスポーツブランドがありますが、レースシーンで得た高度なチューニングを施したホットモデルが中心で、マニアには絶賛されていますが、少々一般的ではありません。
モデューロは無限ほど極端ではなく、あくまで日常においてカーライフをより豊かにするスポーツモデルとなっていて、標準グレードと違う特別感を味わえる車造りがされています。
まさに、ドライブを楽しみたい人にはおすすめのブランドです。
Hondaのエンジニアが、Honda車の持つ高い走りの性能、魅力のポテンシャルをさらに引き出し、走りを極める純正アクセサリーブランド、Modulo。
モデューロXのラインナップ
現在発売されているモデューロXは、ヴェゼル、ステップワゴン、S660の3車種です。今後、マイナーチェンジされたフリードや、フルモデルチェンジされたフィットにも続々採用予定となっています。
※なお、本記事の情報は2020年2月現在のものです
①ヴェゼル モデューロX
ヴェゼル・ハイブリッド・モデューロX
②S660 モデューロX
S660 モデューロX
③ステップワゴン モデューロX
ステップワゴン モデューロ X
ヴェゼル・モデューロXとは?
ヴェゼル・ツーリング・モデューロX
2019年11月29日より発売されたヴェゼル・モデューロXは、スポーティで上質なデザインと走行性能を追求しています。
■ヴェゼル・モデューロXの外装
ヴェゼル・モデューロX専用LEDフォグライト
ホンダ ヴェゼル モデューロX 専用エアロ・ロアーガーニッシュ
ヴェゼル・モデューロXのエクステリアは、モデューロXシリーズの共通デザインであるブラックを基調とした存在感となっており、専用フロントグリルや専用エアロバンパー、専用LEDフォグライトを採用しています。
そして、FF車には専用の18インチアルミホイールが、4WD車には専用17インチアルミホイールが採用されています。
また、リア周りに採用した専用エアロバンパーと専用エアロ・ロアーガーニッシュは、デザイン性だけでなく走行性能のパフォーマンス向上にも寄与しています。
■ヴェゼル・モデューロXの内装
ヴェゼル・ツーリング・モデューロX スポーツシート
ヴェゼル・ツーリング・モデューロX ダッシュボード
インテリアでは、モデューロXシリーズでは初めて、専用フロントスポーツシートを採用し、サイドや座面を専用形状にすることで体にフィットし、ロングドライブでもドライバーと助手席同乗者の疲労を軽減します。
また、寒い日にも安心なヒートシーター機能付きで、フロントとリアにウルトラスエードの専用シートを装備。専用のフロアカーペットにも、モデューロXのアルミ製エンブレムが光ります。
■ヴェゼル・モデューロXは4WD車とハイブリッドも
専用サスペンション
さらに、専用サスペンションおよび空力特性を考慮したエアロパーツにより、直進だけでなくコーナリングでも安定感のあるフラットな乗り味となっています。
ヴェゼル・モデューロXは、ガソリンエンジン車の「ヴェゼル・ツーリング・ホンダセンシング」、ハイブリッド車の「ヴェゼル・ハイブリッド・RSホンダセンシング」、そしてモデューロXシリーズでは初となる4WD車の「ヴェゼル・ハイブリッド・Zホンダセンシング」に設定されます。
■ヴェゼル・モデューロXのスペック、価格ほか
ヴェゼル ハイブリッド モデューロX
■ヴェゼル・モデューロXのスペック
ヴェゼル・モデューロX1.5Lターボの基本情報・スペック表
駆動方式 | FF | |
---|---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,340mm×1,790mm×1,605mm | |
室内寸法(長さ×幅×高さ) | 1,930mm×1,485mm×1,265mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
燃費 JC08モード | ------- | |
最小回転半径 | 5.5m | |
エンジン種類 | 直列4気筒直噴ターボ | |
総排気量 | 1,496cc | |
最高出力 | 127kW (172PS)/ 5,500rpm | |
最大トルク | 220N・m (22.4kg・m)/ 1,700~5,500rpm | |
燃料タンク容量 | 50L |
ヴェゼル・モデューロXハイブリッドの基本情報・スペック表
駆動方式 | FF 4WD | |
---|---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,330∼4,340×1,770~1790×1,875mm | |
室内寸法(長さ×幅×高さ) | 1,930mm×1,485mm×1,265mm |
|
最大乗車定員 | 5名 | |
燃費 JC08モード | ------- |
|
最小回転半径 | 5.3~5.5m |
|
エンジン種類 | 直列4気筒ハイブリッド |
|
総排気量 | 1,496㏄ | |
最高出力 | 97kW (132PS)/6,600rpm |
|
最大トルク | 156N・m (15.9kg・m)/ 4,600rpm |
|
モーター最高出力 | 22kW (29.5PS)/3~2,000rpm | |
モーター最大トルク | 160N・m (16.3kg・m)/ 0~1,313rpm | |
燃料タンク容量 | 40L |
■ヴェゼル・モデューロXの価格
グレード名 | メーカー希望小売価格(消費税10%込) | |
ハイブリッド・モデューロX・ホンダセンシング FF | 3,467,200円 | |
---|---|---|
4WD | 3,617,900円 | |
ツーリング・モデューロ X・ホンダセンシング FF | 3,528,800円 |
ベース車に対して約57~63万円高くなっています。ベース車に対しての装備や仕様の違いとなっていて、その内容に納得できればけっして高いとは言えないでしょう。
■ヴェゼル・モデューロXの中古価格
ヴェゼル・モデューロXは発売されてから日が浅いために、流通することはまだ珍しいのですが、レスポンス中古車検索で1台ヒットしました。
未登録の新車でグレードは「ハイブリッド モデューロX ホンダセンシング」。価格は352万円となっており、ヴェゼルの中ではもっとも高額となっています。
今後、登録されてユーザーの手に渡った売り物が出回れば、もう少し割安感が出ると思われますが、ヴェゼル自体が非常に高い中古車相場なので、高値であることには変わりません。
■ヴェゼル・モデューロXの試乗記
ヴェゼル ハイブリッド モデューロX
ツーリングとハイブリッドでは味付けが大なり小なり異なる。ただし、いずれも共通しているのは直進安定性と操舵に対する一体感の高く、フラットライドであることだ。
電動パワステ自体には手を加えていないそうだが、足まわりの変更と空力の向上により、ステアリングフィールにも変化が見られた。操舵したとおりに、切る側だけでなく戻す側も応答遅れがなく、極めて一体感のある走りを実現している。おかげで修正舵をほとんど必要としない。グリップが高まったせいか、操舵力が適度に重くなり、しっかり感も増していて、手に取るように路面の状況が伝わってくる。
高速巡行時の直進性も高く、レーンチェンジを試みるとわずかに切り始めたところから遅れなく応答する。このとき、極めて正確にじわっと動くのがベース車との違い。空気を味方につけたことで、こうした走りができているわけだ。
モデューロXのエアロパーツはただカッコイイだけでなく、高速道路程度で十分に効果を発揮していて、安定感あるドライビングが出来ることが高評価となっています。
ヴェゼル モデューロX 体感試乗会
デューロXは、エアロパーツとサスだけにしては値段が高いという印象を持っていたんです。が、試乗してみて、その値段の意味が分かった気がします。まず、足回りはコーナーやギャップでも収まりがよく、運転が楽でした。サーキットではSUVなのによく曲がるしタイヤの接地感も高く、全体のバランスのよさを感じました。特別シートはホールド性も高く、運転中のGで横にすべらないのもいいですね」。
発売前に一般ユーザーを招待しての試乗会でのコメントです。一般の方であっても、試乗会に参加するほどですから走りに関しては厳しい目を持っていますが、かなりの好印象であることが分かります。
クルマの走る楽しみを味わいたい方におすすめしたい一台と言えますね。
S660・モデューロXとは?
新型S660 モデューロX
■S660・モデューロXは1月31日にマイナーチェンジ!変更点は?
新型S660 モデューロX
標準仕様が2020年1月31日にマイナーチェンジされてのに合わせて「S660モデューロX」もマイナーモデルチェンジされ、1月31日に発売されました。
今回のマイナーチェンジで新型となるS660モデューロXは、S660標準仕様のデザインに合わせ、新色アルミホイールやドアミラーカバー色の変更など、魅力的なエクステリアを採用し、上質感とスポーティーさを追求し、アルカンターラの適用部位を拡大したインテリアになっています。
S660 Modulo Xの主な変更点
エクステリア
・新色アルミホイール(ブラックスパッタリング仕上げ)
・ドアミラーカバー色変更(ナイトホークブラック・パール)
インテリア
・専用アルカンターラ®×本革ステアリングホイール
・アルカンターラ®採用部位の拡充(サイドブレーキカバー・シフトブーツ等)
・専用スポーツレザーシートのデザイン変更
新型S660 モデューロX
■S660・モデューロXの外装
新型S660 モデューロX
新型S660 モデューロX
S660 モデューロXのエクステリアは、フロントグリル一体型のフロントエアロバンパーにLEDフォグライトを搭載、リアロアバンパーにガーニーフラップ付きアクティブスポイラーが取り付けられています。
さらに、ロールトップはボルドーレッドが採用されて車体と2トーンカラーになり、¥ブラックドアミラーも装着されています。
足回りには、フロント15、リア16インチのステルスブラックのアルミホイールが装着され、スポーツブレーキパッドが採用されています。
また、前後5段階減衰力調整機構を持つサスペンションが装備され、走りの質がを向上されています。
■S660・モデューロXの内装
新型S660 モデューロX
インテリアでは、ボルドーレッドとブラックの2トーンスポーツレザーシートに、本革巻きステアリングホイールとサイドブレーキカバーに、ボルドーレッドのインパネソフトパッド、シフトノブにはチタン製が採用されています。S660専用の7インチギャザズスカイサウンドインターナビが装着されています。
■S660・モデューロXの基本情報とスペック
新型S660 モデューロX
S660・モデューロXの基本情報・スペック表
駆動方式 | MR | |
---|---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,180mm | |
室内寸法(長さ×幅×高さ) | 89598mm×1,215mm×1,020mm | |
最大乗車定員 | 2名 | |
燃費 JC08モード | ------- | |
最小回転半径 | 4.8m | |
エンジン種類 | 直列3気筒ターボ | |
総排気量 | 658cc | |
最高出力 | 47kW (64PS)/ 6,000rpm | |
最大トルク | 104N・m (10.6kg・m)/ 2,600rpm | |
燃料タンク容量 | 25L |
メーカー希望小売価格(消費税10%含む):3,042,600円
■S660モデューロXの中古車価格
S660モデューロXの中古車価格は245~290万円。S660の中でも最高価格帯となります。マイナーチェンジされると相場が下がることもありますが、今回の改良は小規模なので影響は少ないでしょう。
■S660モデューロXの試乗記
S660モデューロX
都内から参加した男性は、「レースを見るのが好きで、案内を見たときにすぐ申し込みました。静粛性も高くシートの座り心地もよく、ModuloXの高級感はいいですね。攻め気味の運転しても、クルマのほうはまだOKのようで、余裕が感じられました。スラロームも気持ちよく抜けられたし、ハードブレーキングでもロックしないですね」とコメントをしてくれた。
体験試乗会に参加した男性の完成です。運転が本当に楽しくなる車であるということがコメントから感じられますね。
S660モデューロ
ステアリングを切り込んだ瞬間、フロント外側のサスペンションが引っかかり感なしにしなやかに沈み込む。クルマが「これからこのように動きますよ」と、姿勢を通じてドライバーに教えてくれているかのようだった。すると、最初の個体に乗ったときに見通しが悪いように感じられた林間コースが、とたんにパッと開けた場所のように見えてきた。見通しが悪く感じられたのは単に着座位置が低いことに起因するのではなく、実は目には見えているのにクルマの今の動きのインフォメーションが薄く、また自分の運転操作でどういう動きをするか予想をつけづらかったことによる心理的な部分が大きかったのだと認識を新たにした。
人とクルマの一体感が感じられ、自分の手足のようにクルマを操ることが出来そうです。
S600について詳しく知りたい方はこちら
ステップワゴン・モデューロXとは?
ステップワゴン・モデューロX
ステップワゴン・モデューロX
ステップ ワゴン モデューロXはベースモデルの基本装備に加え、専用のエアロバンパーにダーククロームメッキとブラックのフロントグリルとなり、フロントビームライトとLEDフォグライトを配し、専用サスペンションや空力特性に優れた専用エクステリアとなっています。
走りの装備では専用サスペンションを装着していること、ダンパーとスプリングをステップワゴンの性格に合わせ、最適にチューニングしたことで、ベース車と比べて全高は15mm低くなっています。
また、ハイブリッドモデルにも設定され、ガソリンモデルは「スパーダ・ホンダセンシング」を、ハイブリッドモデルは「スパーダ・ハイブリッドG・EX ホンダセンシング」をベースとしています。
HD液晶ディスプレイと低反射・ダイレクトボンディング技術を採用した高画質ステップ ワゴン専用「10インチ プレミアム インターナビ+ドライブレコーダー」を設定し、駐車時録画モードを搭載したナビ連動ドライブレコーダーも合わせて装備しています。
■ステップワゴン・モデューロXハイブリッドのスペック表
ステップワゴン モデューロX
駆動方式 | FF | |
---|---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,760mm×1,695mm×1,840mm | |
室内寸法(長さ×幅×高さ) | 3,220mm×1,500mm×1,405mm | |
最大乗車定員 | 7名 | |
燃費 JC08モード | ------- | |
最小回転半径 | 5.4m | |
エンジン種類 | 直列3気筒ハイブリッド | |
総排気量 | 1,198㏄ | |
最高出力 | 107kW(145PS)/6,200rpm | |
最大トルク | 175N・m(17.8kgf・m)/4,000rpm | |
モーター最高出力 | 135kW(184PS)/5,000~6,000rpm | |
モーター最大トルク | 315N・m(32.1kgf・m)/0~2,000rpm | |
燃料タンク容量 | 52L |
■ステップワゴン・モデューロX 1.5Lターボのスペック表
モデューロ X ホンダセンシング インストルメントパネル
駆動方式 | FF | |
---|---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4.760mm×1.695mm×1.825mm | |
室内寸法(長さ×幅×高さ) | 3,220mm×1,500mm×1,405mm | |
最大乗車定員 | 7名 | |
燃費 JC08モード | ------- | |
最小回転半径 | 5.4m | |
エンジン種類 | 直列3気筒ハイブリッド | |
総排気量 | 1,496㏄ | |
最高出力 | 110kW(150PS)/5,500rpm | |
最大トルク | 203N・m(20.7kgf・m)/1,600~5,000rpm | |
燃料タンク容量 | 52L |
■ステップワゴン・モデューロXの価格
ステップワゴン・モデューロX
メーカー希望小売価格(消費税10%含む)
1.5LモデューロX・ホンダセンシング:3,599,200円
e:HEV モデューロX・ホンダセンシング:4,094,200円
■ステップワゴン・モデューロXの中古車価格
ステップワゴン・モデューロX
1.5L車もハイブリッド車も398万円というのが最高額となる中古車価格。もちろんステップワゴンでは最高価格です。現在販売されているモデューロXの中ではS660同様に長い期間販売されているので、探せば300万円を切る比較的安い個体もみつかります。
■ステップワゴン・モデューロXの試乗記
ステップワゴン・モデューロX
高速道路では強い横風にあおられても優れた直進性を見せつけている。レーンチェンジでも一体感があり、揺り返しも小さく抑えられていた。ロールの収まりもいいから同乗者の首が揺すられる回数も減っている。これはブレーキング時も同様だ。ドライバーは意のままの走りを楽しめ、同乗者はくつろぎ感と安心感が増した。
つづら折りのワインディングロードも苦にしない。連続するコーナーで、背の高さとクルマの重さを意識させない一体感のある走りを披露する。自然なロール感としたたかな接地感を身につけ、舵の正確性も高められているから、コントロールできる領域も広がった。同じスピードだと、ノーマル車より余裕を持って対処できる。また、ブレーキング時のノーズの沈み込みも上手に抑え込んだ。モデューロXは無駄な動きが減っているからクルマ酔いも減ると思われる。
重心の高いミニバンだからこそ、コントロール性能が向上していることで安心感が高まり、乗ってる人も乗り心地が良く、疲労感も良さ押さえられるのですね。
ステップワゴンについて詳しく知りたい方はこちら
【続々登場】今後登場予定のモデューロX
■新型フィット・モデューロX
フィット モデューロX コンセプト(東京オートサロン2020)
フィット モデューロX コンセプト(東京オートサロン2020)
東京オートサロン2020において、ベース車の発売前にもかかわらず展示されたのが「フィット モデューロX コンセプト」です。
新型フィットが、クールかつスポーティなイメージと変貌。フロントマスクにハニカムグリルが追加され、下側がブラックアウトされたフロントバンパーと組み合わされることで、ポップな新型フィット大きくイメージチェンジします。
詳細は未公表ですが、他のモデューロXシリーズ同様に、足回りの強化、ボディ剛性の向上などもされて、走行性能が大きく向上するはずです。
フィットについて詳しく知りたい方はこちら
■フリード・モデューロX
フリード・モデューロX コンセプト2020
フリード・モデューロX コンセプト2020
2017年12月に設定されたフリード・モデューロXでしたが、2019年10月にマイナーチェンジされており、新型の登場が持ち望まれていました。
東京オートサロン2020において「フリード・モデューロX コンセプト2020」は、従来モデル同様に、専用デザインのフロントグリル、フロントエアロバンパー、15インチアルミホイールを採用するほか、LEDフォグライト、フロントビームライト、サイドロアスカート、リアロアスカート、といった専用パーツを装備しています。
これまでに発売されたモデューロX
モデューロXシリーズは、ヴェゼル以前に第一弾のN BOX・モデューロX、第二弾のステップワゴン・モデューロX、第三弾のN-ONE・モデューロX、第四弾のフリード・モデューロX、そして第五弾のS660・モデューロXが発売されています。
そのうち、第二弾のステップワゴン・モデューロXと第五弾のS660・モデューロX、そしてヴェゼル・モデューロX以外は販売が終了しています。それらはどんなモデルだったのでしょうか。
■第一弾 N BOX・モデューロX
N BOX Modulo X G・ターボパッケージ
2013年12月から2017年8月まで発売。
価格は1,830,000~2,014,800円(当時)
フロントグリル、エアロバンパー、ガーニッシュなど、専用エクステリアを装備して迫力あるエクステリアのカスタムがさらにその存在感を強調しています。
また、新開発の専用ローダウンサスペンションにより、車高を15mm下げるなど、スポーティーな操作性を図っています。
■第二弾 N-ONE・モデューロX
N-ONE・モデューロX
2015年7月に登場、2017年11月に販売終了。
価格1,898,000円(当時)
専用エアロバンパー、フロントグリル、サイドシルガーニッシュなどのエクステリアパーツに加え、高剛性バンパービーム、専用デザインマフラー、サスペンション、ブレーキパッド、アルミホイールなどを装備。さらに、EPSやCVTのSレンジを専用セッティングに変更されています。
N-ONEについて詳しく知りたい方はこちら
■第四弾フリード・モデューロX
フリード・モデューロX
2017年12月発売
価格は283万680円~315万2,520円(当時)
エクステリアは、専用デザインのフロントエアロバンパーやフロントグリル、サイドロアスカート、リアロアスカート、テールゲートスポイラーなどで、ベース車より押し出し感のあるデザインになっています。
現在(2020年2月)、マイナーチェンジモデルが発売予定となっていますが、発売日など詳細は未定です。
まとめ
トヨタのGRなど、メーカー製コンプリートカー市場が大注目されています。ホンダのモデューロXはその先駆けともいえ、人気が高まるとともに現在ラインナップも増加予定となっています。
カーライフをもっと豊かにするならモデューロXがおすすめです。中でも一押しはヴェゼル・モデューロXは最高の一台と言えるでしょう。