目次へ戻る

ホンダ ヴェゼル|評判の秘密や中古車選びのポイントなどをご紹介!

ホンダ ヴェゼル|評判の秘密や中古車選びのポイントなどをご紹介!

2013年12月の登場から3年連続でSUV新車販売台数第1位の座を守り続けてきたホンダ ヴェゼル。2018年にはHonda SENSINGが全車標準装備となり、2019年には3年ぶりのSUV新車販売台数第1位に輝きました。 今回はそんなヴェゼルの評判の理由や中古車選びのポイントなどを紹介します!

⏳この記事は約3~4分で読めます。


ホンダ ヴェゼル|評判の理由とは?

ヴェゼル ハイブリッド モデューロX

ヴェゼル ハイブリッド モデューロX

ではさっそく、ホンダ ヴェゼルとはどんなクルマなのか?評判の理由はどんなところにあるのか?といったところを見ていきましょう。

ホンダ ヴェゼルってどんなクルマ?

ヴェゼルはホンダが開発・販売しているコンパクトSUVです。

その名は「bezel」(カットされた宝石の小面という意味)と「vehicle」(乗り物・車両という意味)という2つの英語にちなんだ造語で、まさしく宝石のようにあらゆる角度から見ても魅力と価値を兼ねそろえたクルマとなっています。

このヴェゼルが登場したのは2013年12月。開発のベースとなっているのは3代目のフィットです。

フィットと言えばホンダご自慢の人気コンパクトカーで、街で見かけない日はないといっても過言ではないかもしれません。

ホンダ ヴェゼル ツーリング モデューロX ホンダセンシング

ホンダ ヴェゼル ツーリング モデューロX ホンダセンシング

そんなヴェゼルですが人気の面でもフィットを追いかけます。

なんとデビュー翌年の2014年から2016年まで3年連続でSUV部門の新車販売台数ナンバーワンの座に輝くという華々しさ。

その後2017年と2018年こそトヨタのC-HRにその座を譲り渡したものの、2019年には3年ぶりにナンバーワンの座に返り咲きました。

デビュー以来、大規模なモデルチェンジが行われていないにもかかわらず、この長期間にわたる評判の高さは目を見張るべきものと言えるでしょう。

では、そんなヴェゼルの評判の高さはどこからきているのでしょうか?

評判の理由その1~安心の安全性能~

ホンダ ヴェゼルの評判の理由その1としては、ハイレベルな安全性能を挙げることができます。

特に2019年、3年ぶりにSUV部門新車販売台数ナンバーワンの座を奪還したその背景には、2018年に行われたマイナーチェンジで「Honda SENSING」が全グレードに標準装備となったことが影響しているかもしれません。

「Honda SENSING」とはホンダが誇る先進の安全運転支援システムの名称であり、フロントの異なる2か所に取り付けられたミリ波レーダーと単眼カメラが主役の働きをします。

その主な機能としては、他の車両や歩行者との衝突を避けるための「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」や、世界で初めてホンダが採用した歩行者との衝突を回避するための「歩行者事故低減ステアリング」、アクセルとブレーキの踏み間違い事故を防ぐ「誤発進抑制機能」などがあります。

また、これ以外にも車線のはみ出しを防ぐ「路外逸脱抑制機能」「車線維持支援システム」や「アダプティブクルーズコントロール」など全部で8つの機能が装備されています。

Honda SENSINGのイメージ

Honda SENSINGのイメージ

それに加えて、ヴェゼルには「VSA」「エマージェンシーストップシグナル」「ヒルスタートアシスト機能」といった安全のためのシステムも全グレードで標準装備となっています。

「VSA」は車両挙動安定化制御システムの略称で、急ブレーキ時のタイヤロック・急ハンドル時の横滑り・加速時のタイヤ空転を抑えクルマの安定を図ります。

また「エマージェンシーストップシグナル」はハザードランプの高速点滅によりうしろのクルマに急ブレーキを知らせてくれる機能です。

そして3つ目の「ヒルスタートアシスト機能」は登り坂から発進する際にペダルを踏みかえる瞬間の後退を防いでくれる仕組みです。

ヴェゼルに備えられたこれらの機能は、より安全で快適なドライビングをサポートしてくれるのです。

評判の理由その2~広い車内~

ホンダ ヴェゼル内装

ホンダ ヴェゼル内装

ホンダ ヴェゼルの評判の理由その2として挙げられるのはその車内の広さです。

これにはホンダ独自の技術である「センタータンクレイアウト」が大きく貢献しています。一般的にクルマの燃料タンクというものは、後部座席やラゲッジスペースの下に配置されるのがふつうです。

しかし、この「センタータンクレイアウト」では薄型に改良された燃料タンクが前部座席の下に配置されます。こうすることで車内の空間を広くとることができるようになるわけで、2001年に登場した初代のフィットから採用が始まりました。

はじめのほうでも述べたように開発のベースとなっているのがフィットなので、ヴェゼルにも当然のごとくこの「センタータンクレイアウト」が採用されています。

そのおかげで見た目からイメージするよりも車内は広く、身長の高い人でも後部座席にゆったりと腰掛けられる余裕があるくらいです。

また、広さだけではなく内装も上質なデザインとなっています。それに加え、上級セダンにも採用されるようなハイレベルの防音材が使われており、優れた静粛性能が実現されていることも特筆すべき点と言えるでしょう。

評判の理由その3~豊富なラインナップと魅力的な価格設定~

ホンダ ヴェゼルの評判の理由その3は、ラインナップの豊富さと魅力的な価格設定です。

ラインナップに関しては、たとえばエンジンの種類で見てもヴェゼルには通常のガソリンエンジン・ターボエンジン・ハイブリッドという3つのタイプが用意されています。

これに対してライバル車のトヨタ C-HRはガソリンエンジンとハイブリッドの2タイプ、同じくライバル車と言えるマツダのCX-3もガソリンエンジンとクリーンディーゼルエンジンの2タイプしかありません。

また、これだけの優れたクルマでありながら、「TOURING Modulo X Honda SENSING」と「HYBRID Modulo X Honda SENSING」をのぞくすべてのグレードで200万円台の価格設定となっている点も魅力的です。

このように幅広いユーザーニーズに答え、かつ比較的「買いやすい」価格の車であることもヴェゼルの評判を高めている理由と言えるでしょう。

C-HR、CX-3について詳しく知りたい方はこちら

ホンダ ヴェゼル|中古車選びのポイント!

ホンダ ヴェゼルTOURING・Honda SENSING

ホンダ ヴェゼルTOURING・Honda SENSING

ここまでヴェゼルの評判の理由について紹介してきましたが、これだけ人気が高く、また実際に売れているクルマだけあって、中古車市場にもそれなりの台数が流通しています。

そこで、ホンダ ヴェゼルの中古車を選ぶ際のポイントについても少し触れておきましょう。

一番のポイントは、記事の前半でも紹介した安全性能の部分です。

ヴェゼルがデビューしたのは2013年ですが、実は安全運転支援しシステム「Honda SENSING」が採用されたのは2016年2月から、全グレードに標準装備となったのは2018年2月からです。

したがって、安全性を特に重視したいという方は、2016年式以降のヴェゼルで「Honda SENSING」が搭載されているかどうかを確認のうえ購入を検討するようにしましょう。また、万が一の不具合発生などに備えてディーラー保証が付いているものを選ぶようにすればなお安心です。

ホンダ ヴェゼル|スペックと新車価格・中古車価格

ホンダ ヴェゼル ツーリング(ベース車)

ホンダ ヴェゼル ツーリング(ベース車)

次に、ホンダ ヴェゼルのスペックや新車価格・中古車価格をご紹介します。

【ホンダ ヴェゼル G・Honda SENSING】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,330mm×1,770mm×1,605mm
ホイールベース2,610mm
最大乗車定員5名
車両重量1,180(2WD)/1,270(4WD)kg
燃費JC08モード:21.2(2WD)/19.6(4WD)km/L
エンジン種類
水冷直列4気筒横置
最高出力96kW(131PS) /6,600rpm
最大トルク

155N・m (15.8kgf・m) /4,600 rpm

駆動方式FF/4WD
トランスミッション無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
(2020年4月現在 メーカー名公式サイトより)
【ホンダ ヴェゼル HYBRID Honda SENSING】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,330mm×1,770mm×1,605mm
ホイールベース2,610mm
最大乗車定員5名
車両重量1,270(2WD)/1,350(4WD)kg
燃費JC08モード:27.0(2WD)/23.2(4WD)km/L
エンジン種類水冷直列4気筒横置
最高出力97kW(132PS) /6,600rpm
最大トルク156N・m (15.9kgf・m) /4,600rpm
電動機種類交流同期電動機
最高出力22kW (29.5PS) / 1,313-2,000rpm
最大トルク160N・m (16.3kgf・m) / 0-1,313rpm
駆動方式FF/4WD
トランスミッション7速オートマチック+パドルシフト
(2020年4月現在 メーカー名公式サイトより)
【ホンダ ヴェゼル TOURING・Honda SENSING】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,340mm×1,790mm×1,605mm
ホイールベース2,610mm
最大乗車定員5名
車両重量1,360kg
燃費JC08モード:17.6km/L
エンジン種類水冷直列4気筒横置
最高出力127kW(172PS) /5,500rpm
最大トルク220N・m (22.4kgf・m) /1,700-5,500 rpm
駆動方式FF
トランスミッション無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
(2020年4月現在 メーカー名公式サイトより)

ホンダ ヴェゼルの新車価格

続いてグレードごとにホンダ ヴェゼルの新車価格を紹介します。

ホンダ ヴェゼルの新車価格
G・Honda SENSING2,113,426~2,333,426円
X・Honda SENSING2,205,093~2,425,093円
RS・Honda SENSING2,520,833円
TOURING・Honda SENSING2,956,800円
TOURING Modulo X Honda SENSING3,528,800円
HYBRID・Honda SENSING2,505,555~2,725,555円
HYBRID X・Honda SENSING2,586,018~2,806,018円
HYBRID Z・Honda SENSING2,760,186~2,980,186円
HYBRID RS・Honda SENSING2,862,037円
HYBRID Modulo X Honda SENSING3,467,200円〜3,617,900円
(2020年4月  ホンダ公式サイト調べ・税込み価格)

ホンダ ヴェゼルの中古車価格

次に、ホンダ ヴェゼルの中古車価格も見ておきましょう。

流通台数は3,212台とかなり多く、価格帯は89万〜329.8万円となっています。(2020年4月 レスポンス中古車調べ・消費税込み価格)

ホンダ ヴェゼルの中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/assistance/usedcar/

ホンダ ヴェゼルの中古車を買うならレスポンス中古車。レスポンス中古車は、最大20万台以上の豊富な在庫から中古車を検索できます

ホンダ ヴェゼル|ハイブリット車とツーリングの試乗記

姉妹サイトのレスポンスのヴェゼル試乗記より、ハイブリット車と「ツーリング」の試乗感を見ていきましょう。

まずはハイブリット車から。

スポーツハイブリッドi-DCDと呼ぶホンダ独自のハイブリッドシステムは、スポーティな味わいを強めている。きめ細かい改良とDCTのギア比、電子制御プログラムの変更によって気持ちいい走りを実現した。モーターの後押しによって発進から鋭い加速を見せるし、追い越しも俊足でこなす。低回転から力強いパワーフィールを身につけ、変速もリズミカルだ。滑るように滑らかな加速を披露し、モーター走行の領域も広がった。

スポーツモードを選べば、さらにパンチの効いた力強い加速が可能だ。多人数乗車、坂道でも余裕がある。また、スムースさと静粛性もガソリンエンジンの一歩上を行く。ボディなどに制振材を追加し、遮音材を最適配置した効果は絶大だ。走行時のノイズは低い。タイヤのパターンノイズが耳障りと感じるほど静かになっている。

次に、2019年から加わったのターボエンジン搭載タイプ「ツーリング」の試乗感です。

パワー感とトルク感も文句なしだ。6000回転手前まで気持ちいいパワーフィーリングが持続し、追い越しも俊敏にこなす。パドルシフトを使えば、さらに痛快な加速と俊敏な減速を行うことができる。加速時はエンジン音が高まるが、クルージング時は静粛性も高いレベルにあった。アイドリングストップの作動も違和感のない仕上がりとなっている。

元々人気の高かったヴェゼルに「ツーリング」が加わったことにより、ユーザーの選択肢も広がりました!

まとめ

ホンダ ヴェゼルTOURING Modulo X Honda SENSING

ホンダ ヴェゼルTOURING Modulo X Honda SENSING

今回は、ホンダ ヴェゼルの評判の理由や中古車選びのポイントなどについてご紹介してきました。

なお、2021年春ごろに新型ヴェゼルがリリースされるという情報があり、フルモデルチェンジになるのではないかとも言われています。

本文中でも触れたように、これまでヴェゼルのフルモデルチェンジがなされたことはありませんので、もし情報通りであればどのようなクルマに生まれ変わるのかとても楽しみですね。ワクワクしながら公式発表を待ちましょう!

関連する投稿


【これぞホンダイズム】ホンダ CR-Xの今後に目が離せない!中古情報も

【これぞホンダイズム】ホンダ CR-Xの今後に目が離せない!中古情報も

ホンダをホンダたらしめるものとは、一体何でしょう? 人によって答えは異なると思いますが、誰もが認める80〜90年代の素晴らしいホンダらしさを最も色濃く備えていた車の1台こそ、歴代のCR-Xではないでしょうか。軽量FFボディと高回転までガンガン回るスポーツエンジンの組み合わせに、ホンダらしい独自発想の問題解決法の数々。詳しく見ていきましょう。


今人気のおすすめSUV!選ぶならどのSUV?

今人気のおすすめSUV!選ぶならどのSUV?

大人気のSUV。しかしSUVと一言で言っても、クロスオーバーSUVを始めとしたコンパクトSUVから、サイズの大きい3列シート・7人乗りのSUVまで様々です。当記事では国産・外車の7人乗りSUV・コンパクトSUV、また燃費の観点でオススメのSUV等人気車種を紹介、比較しています。SUVが気になる方はぜひ本記事をご覧ください!


スズキ ジムニーシエラなら軽より幸せ?! 維持費含めて徹底検証

スズキ ジムニーシエラなら軽より幸せ?! 維持費含めて徹底検証

発売直後から継続的に大人気となっているジムニー。しかし、現行型を含む歴代ジムニーには、ボディはそのままにオーバーフェンダーで拡幅され、より大型のエンジンを搭載した普通車仕様が存在してきました。軽自動車で安いのがジムニーの売りじゃないの?!とお思いかもしれませんが、ジムニーが普通車サイズになると、いいこともたくさんあるのです。


ラダーフレームとは?ラダーフレームの強さの秘密から採用車種紹介

ラダーフレームとは?ラダーフレームの強さの秘密から採用車種紹介

「ラダーフレーム」とは、その名の通りはしご型のフレームのことです。国内外のSUV車に、広く採用されています。軽度の衝撃にはびくともせず安心して運転できます。ラダーフレームが変形してしまった場合の修理料金や修理方法など詳しく紹介していきます。


【新車情報】2021年以降発売が予測される新型車・新車 最新情報

【新車情報】2021年以降発売が予測される新型車・新車 最新情報

【最新】2021年以降にフルモデルチェンジ・発売が予測される新型車(国産車)の最新情報をまとめています。トヨタ、ホンダ、レクサス、三菱、スバル、マツダ、日産、スズキ、ダイハツ、光岡。また、気になるネットの声もお届け。随時更新しています。


最新の投稿


【これぞホンダイズム】ホンダ CR-Xの今後に目が離せない!中古情報も

【これぞホンダイズム】ホンダ CR-Xの今後に目が離せない!中古情報も

ホンダをホンダたらしめるものとは、一体何でしょう? 人によって答えは異なると思いますが、誰もが認める80〜90年代の素晴らしいホンダらしさを最も色濃く備えていた車の1台こそ、歴代のCR-Xではないでしょうか。軽量FFボディと高回転までガンガン回るスポーツエンジンの組み合わせに、ホンダらしい独自発想の問題解決法の数々。詳しく見ていきましょう。


日産 キューブ|おしゃれコンパクトの筆頭!歴代車種を徹底調査

日産 キューブ|おしゃれコンパクトの筆頭!歴代車種を徹底調査

現在ではあまり見られない鼻先がしっかり長いトールコンパクトが日産 キューブです。惜しまれつつも2019年末で生産中止となり、3代続いた歴史は途絶えてしまっていますが、人気車だっただけに中古車も選びやすいです。読んだ後は中古車市場でキューブを探したくなること間違いなし、歴代キューブの魅力をご紹介していきます。


トヨタ ソアラに注がれた羨望の眼差しの理由は? 歴代ソアラと中古車情報

トヨタ ソアラに注がれた羨望の眼差しの理由は? 歴代ソアラと中古車情報

若い方には馴染みがないかもしれませんが、一定以上の年齢の方は「ソアラ」という車名にはえも言われぬ上級感を感じられる方も多いのでは。トヨタ随一のラグジュアリークーペであるソアラは、先進装備を満載し、すでに兆しの見えていた国産自動車の飛躍を先回りして実現した名車でした。詳しく振り返っていきましょう。


【世界が驚いた高級車】トヨタ セルシオの歴史と中古車情報も!

【世界が驚いた高級車】トヨタ セルシオの歴史と中古車情報も!

トヨタ セルシオ/レクサス LSは、レクサスブランドを世界レベルまで押し上げた張本人であり、欧米で確立されたブランド力を持つ高級車メーカーを震撼させたと言います。今回は、世界が驚いた日本の高級車、セルシオについて見ていきましょう。


日産 ジュークはなぜ消えた?!その理由と中古車、欧州新型情報

日産 ジュークはなぜ消えた?!その理由と中古車、欧州新型情報

トヨタのヤリスクロス投入などで現在も人気が爆発しているコンパクトSUVクラスに、日産からはジュークが参戦していました。その独特なスタイリングとSUVながら重視された操縦安定性をはじめとする運動性能は高い人気を得ていたのに、なぜ初代だけでブランド終了となってしまったのでしょうか? ジュークの魅力をご紹介しつつ、真相に迫りたいと思います。