トップへ戻る

トヨタ MIRAI(ミライ)初フルモデルチェンジ 発売は2020年秋?最新情報

トヨタ MIRAI(ミライ)初フルモデルチェンジ 発売は2020年秋?最新情報

トヨタの燃料電池車、MIRAI(ミライ)が今秋にフルモデルチェンジを控えていると言われています。MIRAI(ミライ)にとっては初のフルモデルチェンジということで、航続距離のアップや、価格などが気になりますね。本記事ではそんなトヨタのMIRAI(ミライ)最新情報についてまとめています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

トヨタ MIRAI(ミライ)初フルモデルチェンジ 発売は2020年秋?最新情報

《APOLLO NEWS SERVICE》トヨタ MIRAI 新型 予想CG

《APOLLO NEWS SERVICE》トヨタ MIRAI 新型 予想CG

本記事ではトヨタの燃料電池車、MIRAI(ミライ)のフルモデルチェンジに関する情報をまとめています。

・航続距離はどれくらい伸びる?
・ワールドプレミアはいつ?
・ミライってそもそもどんな車?

といった疑問にお答えします!

新型MIRAI(ミライ)初のフルモデルチェンジでどう進化する?

《photo by Toyota》トヨタ MIRAI コンセプト

《photo by Toyota》トヨタ MIRAI コンセプト

航続距離はどうなる?

新世代燃料電池システムを採用し、水素タンクを再設計することで、容量アップを図ります。

これにより航続距離は650kmから840km程度まで伸びると予想されています。

航続距離は、燃料電池車を購入検討している方にとって購入の決め手となる重要ポイントだと思いますので、航続距離向上に期待したいですね。

デザインはどうなる?

《APOLLO NEWS SERVICE》トヨタ MIRAI 新型 予想CG

《APOLLO NEWS SERVICE》トヨタ MIRAI 新型 予想CG

画像は予想CGですが、エクステリアでは、コンセプトをベースにフロントを量産型用に大きく変更されるほか、グリル、両サイドに吸気口が設置され、デザインもLEDと繋がる縦型ディフューザーが設置されるとみられています。

またアンダーグリルは、若干小型化、前面に押し出したデザインなったほか、グリルにはヘッドライトにつながるU型メッキ、アンダーグリルにも同じくU型メッキ、さらにはフロントからサイドのアンダーにもメッキを多用し、現行モデル以上に高級感あふれるセダンになりそうです。

次期型プラットフォーム採用

次期型MIRAI(ミライ)では「TNGA」プラットフォームを採用。

駆動方式が前輪駆動から後輪駆動へ変更されるほか、ホイールベースを2780mmから2920mmへ延長します。

これにより、乗車定員が4名から5名へと変更されます。

安全性能の向上

《photo by Toyota》トヨタ MIRAI コンセプト

《photo by Toyota》トヨタ MIRAI コンセプト

安全面では「トヨタセーフティセンス」最新世代を搭載するほか、車載通信機「DCM」(データ・コミュニケーション・モジュール)を標準装備した「つながるクルマ」に。

パワーユニットは?

《photo by Toyota》トヨタ MIRAI コンセプト

《photo by Toyota》トヨタ MIRAI コンセプト

パワーユニットは、燃料電池+最高出力155psを発揮する電気モーターを搭載します。

また、キャビン内では、12.3インチのワイド・インフォテイメントシステムを搭載することで、シンプルで操作性が大幅に向上される予定。

ワールドプレミアは2020年秋ごろか

新型MIRAIのワールドプレミアは今夏と予想されていたのですが、新型コロナウィルスの影響により遅れが生じています。

早くても今秋以降となりそうです。

【おさらい】トヨタのMIRAI(ミライ)ってどんな車?

トヨタ ミライ

トヨタ ミライ

MIRAIは、トヨタ初の市販燃料電池セダンとして2014年から販売され、2020年6月19日に初代モデルは生産終了となりました。

車名の由来は、文字通り「未来」から。光岡自動車以外で和名を使っている珍しい車です。(他社ではスズキの「兆し」など)

MIRAIは、自社開発の新型トヨタFCスタックや高圧水素タンクなどで構成する燃料電池技術とハイブリッド技術を融合した「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」を採用しており、内燃機関に比べてエネルギー効率が高く、加えて、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能を実現しています。

また、3分程度の水素の充填で走行距離約650kmを達成するなど、ガソリンエンジン車と同等の利便性を備えているのも特徴。

ちなみに、米国では、映画バック・トゥ・ザ・フューチャーで30年後の未来とされた2015年10月21に発売するという粋な計らいがありました。

第24回地球環境大賞、第25回「日経地球環境技術賞」において最優秀賞受賞を獲得するなど高い評価をされています。

2019年の東京モーターショーで新型のコンセプトモデルが発表されていましたが、いよいよ市販モデルの発表が近づいてきています。

MIRAIにとって、6年ぶり、初のフルモデルチェンジとなります。

そもそも燃料電池自動車(FCV)って何?

燃料電池車とは

燃料電池車とは

そもそもFCV(燃料電池自動車)は、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走る車のことです。

ガソリン内燃機関自動車が、ガソリンスタンドで燃料を補給するのと同様に、

燃料電池自動車は水素ステーションで燃料となる水素を補給します。

ガソリン車に比べ、自然に優しいエコなクルマですが、燃料補給のためのインフラ整備などが課題として言われています。

燃料電池車(FCV)についてもっと詳しく知りたい方はこちら

まとめ

初代ミライ

初代ミライ

本記事では、トヨタのMIRAI(ミライ)初のフルモデルチェンジに関する情報についてご紹介いたしました。

まだまだ燃料電池車は普及している、とは言いづらい状況ではありますが、この新型MIRAI発売によって、料電池車デビューする人が今後、増えてくるかもしれませんね。

  • カービュー査定

関連するキーワード


トヨタ 車種情報 ミライ

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


トヨタ 燃料電池電気自動車「MIRAI」を一部改良!先進安全装備強化と64色に光る「車内イルミ」を採用

トヨタ 燃料電池電気自動車「MIRAI」を一部改良!先進安全装備強化と64色に光る「車内イルミ」を採用

トヨタは、2023年12月1日、燃料電池自動車(FCEV)の「MIRAI」を一部改良し、12月18日に発売すると発表しました。どのような点が変更となったのでしょうか。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


【スライドドアのコンパクトカー】おすすめ車9選!使い勝手良く家族も喜ぶスライドドア車、厳選しました

【スライドドアのコンパクトカー】おすすめ車9選!使い勝手良く家族も喜ぶスライドドア車、厳選しました

軽自動車~コンパクトカーに至るまで、スライドドアが搭載されている車種は幅広く存在していまう。値段も大抵は200万円以下、スライドドアでユーティリティが高くて…。今回はそんなオススメのコンパクトカーのスペック&価格を一挙ご紹介いたします。


最新の投稿


【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!? 人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!? 人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年8月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位で、以下5位まで順位の変動はなし。6月に新型となったダイハツ「ムーブ」が3位で固定化されたようです。このほか9位だったスズキ「アルト」が6位になるなど、一部の車種が躍進を見せています。


【車未所持者向けアンケート】車は買う?シェアで十分?20代のカーライフ意識調査【関東工業自動車大学校調べ】

【車未所持者向けアンケート】車は買う?シェアで十分?20代のカーライフ意識調査【関東工業自動車大学校調べ】

関東工業自動車大学校は、20代の車未所持者を対象に車の購入に関する意識調査を実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年8月の新車販売台数ランキングによると先々月急上昇し、先月急落して9位となったトヨタ「ライズ」がまた急上昇し3位に戻ったほか、ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が6位まで急上昇するなど多くの変化がありました。


御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

天皇皇后両陛下がご乗車になる車は「御料車(ごりょうしゃ)」と呼ばれ、単なる移動のための手段を超えた存在です。歴代の御料車は、時代ごとの技術力や文化を象徴しながら、皇室と国民、さらには国際社会とをつなぐ役割を果たしてきました。その中で「センチュリーロイヤル」は、2006年にトヨタ自動車が宮内庁の要請を受けて製造した現代の御料車です。本記事では、センチュリーロイヤルが誕生した背景から、その仕様や役割を詳しく紹介します。


Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」が、10月30日(木)~11月9日(日)の期間、東京ビッグサイトで開催されます。70年続いた東京モーターショーから進化し、クルマだけでなく未来の暮らしや文化、ビジネスを体感できるイベントへと拡大。未来都市を再現した「Tokyo Future Tour 2035」やスタートアップ共創企画、子ども向け体験など多彩なプログラムが用意されています。本記事では、Japan Mobility Show 2025の開催概要や注目の見どころをわかりやすく紹介します。