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日本随一のラグジュアリー、レクサス LCの魅力!カスタム例もご紹介

日本随一のラグジュアリー、レクサス LCの魅力!カスタム例もご紹介

ため息の出そうなほど妖艶な2ドアクーペ/コンバーチブルのレクサス LC。日本車としてはトップクラスの高級感とステータス性を併せ持っていますよね。本記事では、LCの魅力だけでなく、LCの系譜、最新のカスタム例まで詳しくご紹介していきます。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


「量産予定のなかった車」レクサスLC!

レクサス LC ストラクチュラルブルー

レクサス LC ストラクチュラルブルー

国産プレミアムカーブランド「レクサス」の、2ドアクーペのフラッグシップがレクサス LCです。レクサスの世界観が凝縮されたデザインに、ロングツーリングも楽々の運動性能が組み合わさった究極の一台について、詳しくご紹介していきます。

コンセプトカーが美しすぎて市販要望が殺到!

レクサス LC500 インスピレーションシリーズ

レクサス LC500 インスピレーションシリーズ

世界的に、2ドアのクーペやコンバーチブルはどんどんラインナップ数が減っています。2ドア車は、実用性でいえばSUVには到底敵いませんし、年々厳しさを増す環境規制・燃費規制に対応するには排気量もボディサイズも小型化したダウンサイジング車が有利です。

メーカー側としても、販売台数の望めない2ドア車からは撤退し、売れ筋のSUVなどにリソースを集中したいというのが本音でしょう。

レクサス LF-LC(デトロイトモーターショー2012)

レクサス LF-LC(デトロイトモーターショー2012)

しかし、そんな逆風の中、レクサス LCは大会社トヨタを動かしてしまうほどの前評判を生んでしまいました。

2012年のデトロイトモーターショーで発表されたレクサスのコンセプトカー『LF-LC』は、販売予定のない純粋なデザインスタディモデルとして開発されたもので、デザインは米・カリフォルニアにあるトヨタのデザインスタジオ「CALTY」(キャルティ)によるものでした。

発表当時、レクサスのラインナップにおける2ドア車は、2000年代発売の2代目ISをベースにしたクーペカブリオレ「IS C」しかなく、欧州や米国のライバル車と堂々と渡り合えるような上級クーペがありませんでした。そのこともあってかLF-LCの市販化を熱望する声が殺到したそうです。

デザインスタディモデルなので、エンジンやサスペンションなどのメカニズムを収める前提の設計にはなっておらず、市販化できるはずがない!という声がレクサス内外からもあったようですが、4年後の2016年、同じデトロイトモーターショーの場で、市販モデルの発表にこぎつけました。

レクサスのフラッグシップ・スーパーカー、「LFA」の面影をどことなく感じさせる低く構えたロングノーズとショートデッキのFRらしいクーペボディは、市販仕様のLCであっても、好評だったLF-LCほぼそのままといった印象で、まるで宇宙船のようだとも評されています。

レクサス LC インテリア

レクサス LC インテリア

もちろん、斬新なエクステリアに負けないほどインテリアも魅力的。レザーやアルカンターラといった高級素材がふんだんに使用されているだけでなく、乗員を包み込むような曲線で成り立つデザインは、レクサスらしく使い勝手にも配慮されたもの。

センターコンソールの自然な位置に助手席乗員用のグラブハンドルが内蔵されていたりと、優雅なデザインを損なわずに機能性も両立させている印象を受けます。

11色のボディカラーと4色のインテリアカラーから選べるLCは、デザインだけでなく色でも注目を集めてしまいそうです。

美しさだけでなく運動性能も世界的に高評価

レクサス LC500

レクサス LC500

コンセプトカーでは特に気にする必要のない運動性能も、市販車となっては非常に重要になります。この点でもLCは抜かりがありません。LSやLXと同じ、フラッグシップ級の「L」を車名に掲げていることからも分かるとおり、レクサスラインナップでも最上級の乗り心地を提供しなくてはなりません。

LCでは、世界トップレベルの高剛性を実現しつつ、乗り心地や操縦安定性を高めるためにフレームの「ねじり特性」を一定化できるよう特別に設計。カーボンやアルミニウムといった軽量素材も活用し、後輪操舵まで統合的に制御する「レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム」も設定するなど、クーペらしい高い走行性能の追求がなされています。

レクサス LC500

レクサス LC500

LCは5.0リッター V8ガソリン自然吸気エンジンのLC500と、3.5L V6ハイブリッドのLC500hがラインナップされていますが、このうちLC500は、RC Fなどに搭載されているエンジンをファインチューンし、乗用車世界初の10速オートマチックと組み合わせたもの。

最高出力 477PS、最大トルク 540N・mと、大排気量らしい豪快な性能と心地よい排気音が魅力的です。

レクサス LC500h

レクサス LC500h

対するハイブリッドのLC500hも最先端技術が目白押しです。こちらも世界初となる変速機構を新たに備えた「マルチステージハイブリッドシステム」を搭載することで、これまでのハイブリッドシステムで弱点とされていた応答性の悪さを克服。

あらゆる車速からドライバーの意思にダイレクトに反応できるスポーティなハイブリッドシステムとなっています。WLTCモード燃費で14.4km/Lという、車格を考慮すれば望外に良い燃費もハイブリッドの利点の一つ。

また、ハイブリッド車はモーターのみでの走行もできるので、街中を優雅にクルージングするときなどはより高い静粛性で落ち着いたドライブができます。

コンバーチブルも加わって一層スキのないラインナップ

レクサス LC500コンバーチブル ストラクチュラルブルー

レクサス LC500コンバーチブル ストラクチュラルブルー

発売から3年目にして、2020年7月に新たに加わったコンバーチブルモデルのLC500コンバーチブル。クーペモデルの美しいデザインはそのままに、新たに開閉可能なソフトトップという贅沢を手にしました。まだまだ発売直後ですので、実車はレクサスディーラー以外では見る機会が少ないかもしれません。

現時点ではコンバーチブルはガソリンエンジン車のLC500にしか設定がありませんが、これはつまりルーフを開けばV8 5.0リッター自然吸気エンジンの奏でる美音を直接聞けるということ。約50km/hまでなら走行中でもルーフの開閉が可能なので、積極的にルーフを開けたくなること間違いなしでしょう。

暑い日でも寒い日でも、「レクサス クライメイト コンシェルジュ」はエアコン、シートヒーター/ベンチレーション、ステアリングヒーター、そしてコンバーチブルのみに新たに装備されたネックヒーターまでをルーフの開閉状況も加味して統合制御してくれるので、常に乗員の快適性が保たれます。

レクサスLCのスペック詳細

レクサス LC フルLEDリアコンビネーションランプ

レクサス LC フルLEDリアコンビネーションランプ

国産車の枠を超えたラグジュアリークーペであるLCのスペックを詳しく見ていきましょう。

レクサス LC500のスペック

【レクサス LC500 ベースグレード】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,770mm×1,920mm×1,345mm
ホイールベース2,870mm
最大乗車定員4名
車両重量1,930kg
燃費WLTCモード:8.4km/L
エンジン種類V型8気筒 4,968cc
エンジン最高出力351kW(477PS)/7,100rpm
エンジン最大トルク540N・m(55.1kgf・m)/4,800rpm
駆動方式後輪駆動(FR)
トランスミッション10速AT
新車価格13,500,000円(消費税込)
(2020年9月現在 レクサス公式サイトより)

レクサス LC500hのスペック

【レクサス LC500h ベースグレード】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,770mm×1,920mm×1,345mm
ホイールベース2,870mm
最大乗車定員4名
車両重量1,990kg
燃費WLTCモード:14.4km/L
エンジン種類V型6気筒 3,456cc
エンジン最高出力220kW(299PS)/6,600rpm
エンジン最大トルク356N・m(36.3kgf・m)/5,100rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力132kW(180PS)
モーター最大トルク300N・m(30.6kgf・m)
駆動方式後輪駆動(FR)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格14,000,000円(消費税込)
(2020年9月現在 レクサス公式サイトより)

出るの、出ないの?!最強クーペ、LC F

レクサス LC 開発車両(2018年)

レクサス LC 開発車両(2018年)

LFAを頂点とするレクサスのハイパフォーマンスモデルライン、F。現在はGS Fが生産終了となってしまい、RC Fのみがラインナップされていますが、LCがデビューして以降、2ドアクーペであるLCにもFが設定されるという噂が囁かれていました。

LCにFが設定されれば、LC FがFラインの新たなフラッグシップとなることは明白。欧州のライバル車種にも負けない運動性能と高級感の両立が期待されていましたが、ここにきて、雲行きがかなり怪しくなっている様子。

レクサス LC 開発車両(2018年)

レクサス LC 開発車両(2018年)

というのも、このコロナ禍の時代において、ノーマルのLC以上のパフォーマンス志向モデルの必要性が問われているようです。

早くも2018年には実際にLCをベースにした開発車両が既に目撃されており、リアに注目すると、Fモデル専用の意匠である台形配置の4連エキゾーストが備わっていましたが、今後の続報に注目したいところです。

こんな美貌を自分色に染める贅沢!LCカスタム最新トレンド

そのままで美しいLCではありますが、人気の高さもあり、カスタマイズパーツも多数発売されています。やはり、自分の車なら世界で1台の特別な車にしたいものですよね。

現在発売されているLCのカスタムパーツについてご紹介していきます。

【メーカー系・エレガント系】TRD/モデリスタ

レクサス LC TRDパーツ装着車

レクサス LC TRDパーツ装着車

レクサス・トヨタ車のカスタムパーツでお馴染みのTRDやモデリスタからも、LC専用パーツが多数用意されています。どちらもメーカー系だけあって、フィッティング感重視のスマートな見た目が特徴的です。

レクサス LC TRDパーツ装着車

レクサス LC TRDパーツ装着車

TRDからは、定番のフロントスポイラーやサイドスカートだけでなく、コンバーチブル専用パーツとして車室内への風の巻き込みを低減する「エアロダイナミクスカウリング」やリヤウイングが新たに設定されています。

どちらも材質がリアルカーボンだけあって、税込価格はリアウイングで約50万円、カウリングは110万円と値は張りますが、それに見合ったクオリティがあることでしょう。

レクサス LC モデリスタパーツ装着車

レクサス LC モデリスタパーツ装着車

モデリスタからは、やや主張の強いスポイラー類がラインナップされています。特にリアスカートとテールエンドフィニッシャーがセットになったリアスタイリングキットは、ボディ下部のデザインを大胆に変えるためインパクト大です。

レクサス LC モデリスタ 21インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット装着車

レクサス LC モデリスタ 21インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット装着車

また特徴的なアクセサリーとして、21インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット(ロックナット付)があります。これは一般的なホイールと異なり左右でデザインが違い、LCは前後でホイールの太さが異なるので、前後左右4本共が専用設計のホイールになっています。

税込価格121万円というお値段は、タイヤとロックナットもセットであることを考えればリーズナブルと言えるかもしれません。

【スポーティ系】エイムゲイン

レクサス LC エイムゲイン 「エイムゲインスポーツ」パーツ装着車

レクサス LC エイムゲイン 「エイムゲインスポーツ」パーツ装着車

メーカー系以外のカスタムパーツメーカーからもLC専用パーツは数多く販売されていますが、その中でも有名なエアロパーツメーカー「エイムゲイン」の商品をご紹介します。

「エイムゲインスポーツ」ラインからの発売となるLC用エアロパーツは、フロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアアンダーディフューザー、GTウイング、フロントダクトフェンダーが用意されています。このうちフロントとサイドのスポイラーは、車両後方側にフィンがデザインされており、かなりレーシーな印象を受けます。FRP製も用意されていますが、カーボン製を選べばより迫力が増しそうです。

また、特徴的なのは、どちらもカーボン製しかラインナップされないGTウイングとフロントダクトフェンダーです。

純正仕様のSパッケージ車に装備される可動リアウイングよりもかなり幅広・大型でまるでレーシングカーを思わせるリアウイングと、カーボンの模様を活かしたダクト付きのフェンダーは、LCの優雅なイメージを一気にスポーツカー寄りに変えることができるインパクトがありますね。

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まとめ

レクサス LC 三眼フルLEDヘッドランプ

レクサス LC 三眼フルLEDヘッドランプ

レクサス LCについて詳しく見てきました。車両価格は1,000万円を軽く超えるなど、なかなかおいそれと手が出せる車ではありませんが、高級車ならではの特別な世界が広がっていることがご理解いただけたかと思います。オーナーの方がうらやましい!

本記事でLCについてご興味がわいた方は、是非レクサスディーラーで実車に触れてみてください。ディーラーでのおもてなしも含めて、より感動すること間違いなしです。

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