トップへ戻る

【現行イギリス高級SUV】最新5選! 価格、燃費

【現行イギリス高級SUV】最新5選! 価格、燃費

近年ではドイツ製高級車が市場を席巻していますが、イギリスの高級車もその独特の雰囲気や仕立て、長い歴史で高級車として定評を持っていますよね。この記事では人気のSUVラインナップのなかでも、イギリス車の高級モデルにフォーカスして、ご紹介していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

最新高級SUVの世界

ロールスロイス カリナン ブラックバッジ

ロールスロイス カリナン ブラックバッジ

成功者が乗る車といえば高級サルーンだけ… そんな時代は既に終わりを告げました。

ハイエンドセダンの高級感と豪華装備を備えつつ、高められた車高による室内空間の余裕が加わり、さらに走破性能まで有するという、欲張りで贅沢な高級SUVたちこそ、セレブたちが夢中になっているホットな世界でしょう。

世界中の自動車メーカーがラインナップする人気のSUVの中でも、その高級感で他とは違う存在感のあるモデルをピックアップしてみました。

この記事では、高級車作りに長い歴史を持つイギリスの最新高級SUVのラインナップをご紹介していきます。

イギリス高級SUV 最新5選はこれだ!

ロールスロイス カリナン:SUV界でも頂点に君臨!

ロールスロイス カリナン

ロールスロイス カリナン

もはや世界最高峰の乗用車として定評のある「ファントム」を有するロールスロイスが、市場に初めて投入したSUVが「カリナン」です。

フロントに備わるパルテノングリルもさることながら、どの方向から眺めてもロールスロイスとわかる存在感のあるデザインはまさに唯一無二。SUVらしさもありつつ、サルーンのようなフォーマルさも感じさせる点は並ぶもののないハイエンドブランドならではの高いデザイン性によるものでしょう。

観音開き式のドアが自動で開閉できたり、左右対称デザインのダッシュボードなど、ファントムなどのサルーン系モデルと同様の高級装備を備えるカリナンは、プラットフォームもサルーン系と共有する「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」を使用。

SUVとしてもはや比類するもののない、セダン系と比べてもトップクラスの静粛性は、キャビン容積が大きく開口部も大きいSUVとしては驚異的なレベルで、ロールスロイス専用のプラットフォームの実力を生かし切っている部分でしょう。

ロールスロイス カリナン

ロールスロイス カリナン

もはやこの価格帯のカリナンでオフロードを走るオーナーも数少ないのではと思われますが、オフロードの走破性もSUVらしく確保されています。全長に対してロングホイールベースな設定は、室内の居住性向上にも寄与していますが、短めの前後オーバーハングで走破性向上にも貢献。

もちろん四輪駆動であることもあり、世界トップクラスの高級仕立てのインテリアに身を委ねながら、どこへでも乗っていけるマルチな使い方が可能な点は、高級SUVならではの世界ですよね。

4000万円台からという、ロールスロイスとしてはお安めの価格も手伝ってか、世界中で(ロールスロイスとして)大人気となっていることも頷けるカリナンは、世界トップクラスのSUVであることは間違いないでしょう。

【無料】ガリバーにカリナンの中古車探しを依頼する
【ロールスロイス カリナン】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)5,340mm×2,000mm×1,835mm
エンジン種類V型12気筒ガソリンツインターボ 6.75L
WLTCモード燃費帯
新車価格帯(消費税抜き)36,436,364〜42,136,364円
(2020年10月現在 コーンズ公式サイトより)

ベントレー ベンテイガ:独特の存在感と走りはまさにベントレー

ベントレー ベンテイガ

ベントレー ベンテイガ

先ほどご紹介したカリナンとはまた別で、他のSUVとは一味違う独特のスタイリングが特徴的なのがベントレーのSUV、ベンテイガ。

こちらもイギリスの高級車ブランドとして歴史が深いベントレー初のSUVとして2015年にデビューし、現行モデルは2020年7月に改良を受けたばかりです。

まずはV8エンジン搭載モデルが先行してデビューしていますが、今後はこれまでのモデル同様にW12エンジン搭載モデルと、プラグインハイブリッドエンジン搭載モデルの追加が予定されており、さらに上級仕様をお求めのユーザーはもう少し辛抱が必要です。

高級車ブランドである前に、前史としては高性能スポーツカーの名門として名を馳せたベントレー。現行モデルでも走行性能の高さはラインナップで共通している部分ですが、SUVであるベンテイガでもその個性は引き継がれています。

ベントレー ベンテイガ スピード(海外仕様車)

ベントレー ベンテイガ スピード(海外仕様車)

より気筒数の少ないV8モデルであっても、550PSの最高出力と770N・mもの最大トルクを誇るベンテイガは、0〜100km/h加速を4.5秒でこなす俊足っぷりが特徴。

しかも直線番長ではなく、48V駆動のアクティブロールコントロールシステムなどの電子制御もフル動員して、SUVらしからぬコーナリング性能の高さまで実現しているのですから恐れ入りますね。

余裕のある室内空間ではありますが、寝かせられたリヤガラスからも分かる通り、よりパーソナルな使い方がぴったりとなるベンテイガ。派手目の色を選んで個性を発揮してもよし、落ち着いた色で都会に溶け込むもよし。

さまざまな使い方にしっかり対応してくれる懐の深さは、高級SUVならではの万能性ですね。

【無料】ガリバーにベンテイガの中古車探しを依頼する
【ベントレー ベンテイガ】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)5,125mm×1,998mm×1,728mm
エンジン種類V型8気筒ガソリンツインターボ 4.0L
WLTCモード燃費帯
新車価格帯(消費税抜き)19,480,000円
(2020年10月現在 ベントレー公式サイトより)

ランドローバー レンジローバー:英国王族御用達!元祖高級SUV

ランドローバー レンジローバー SVオートバイオグラフィー ダイナミック

ランドローバー レンジローバー SVオートバイオグラフィー ダイナミック

SUVという、本来は四輪駆動の軍用車両や業務用車両が主だった車型に「高級」という概念を持ち込んだ車の一台であるレンジローバーは、ロールスロイスからもまさかのSUV登場で呼ばれなくなりましたが、「砂漠のロールスロイス」という渾名を持つほどの走破性の高さと高級感が歴代モデルの特徴でした。

もちろん現行モデルでもそれは変わりません。レンジローバー初となるオールアルミモノコックシャシーの採用など、技術革新を用いながらも、その走破性と高級感の両方での頂点を目指す姿勢に変わりはなく、現行モデルでも世界屈指の900mmという渡河性能が自慢です。

新たに採用したオールアルミモノコックによって軽量・高剛性の両立が可能となり、乗り心地の向上にも貢献。最大では5.0リッターのV型8気筒スーパーチャージャー付きエンジンを搭載できることもあって、重量級ボディながら加速性能でも引けを取りません。

ランドローバー レンジローバー 防弾装甲仕様車「センチネル」

ランドローバー レンジローバー 防弾装甲仕様車「センチネル」

最新モデルでは2.0リッターエンジンにプラグインハイブリッドシステムを搭載した電動化モデルも登場し、環境意識の高いユーザーでも選びやすいラインナップの充実性が嬉しいレンジローバー。

英国王族御用達ブランドの高級感は伊達ではなく、世界の重要人物が利用することもあって、ランドローバー内の特別車両開発部門「SVO(スペシャル・ビークル・オペレーションズ)」による防弾走行仕様車まで開発されている点は、レンジローバーの顧客がいかにハイレベルなユーザーまでを含んでいるかを示していますね。

大柄なボディながら、普段使いも可能な取り回し性の良さも実は隠れた魅力。四隅が把握しやすいボディで、オーナー自ら運転しても安心して走れる点はポイントでしょう。

【無料】ガリバーにレンジローバーの中古車探しを依頼する
【ランドローバー レンジローバー】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)5,205mm×1,985mm×1,865mm(ロングホイールベース車)
エンジン種類V6ディーゼルターボ 3.0L、直4ガソリンターボPHEV 2.0L、V8ガソリンスーパーチャージャー 5.0L
WLTCモード燃費帯8.8km/L(PHEV車)
新車価格帯(消費税抜き)13,572,728〜29,109,091円
(2020年10月現在 ランドローバー公式サイトより)

アストンマーティン DBX:V8ツインターボのスーパーSUV!

アストンマーティン DBX

アストンマーティン DBX

もはやスーパーカーメーカーがSUVを発売してもさほどの驚きはなくなってきましたが、それでもびっくりさせられたのがアストンマーティンのDBXです。

構造用接着剤を活用したトラス構造のアルミフレームを採用したDBXは、高級SUVとしては望外に軽量な約2.3トンに車重を抑えており、そこに同社のGTレンジのDB11やカリカリのスポーツカーであるヴァンテージにも搭載されるV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。

SUVとしてはかなり低く構えたボディも相まって、SUVらしさも醸し出しつつも、流麗なクーペSUVといった印象のエクステリアに劣らない、スーパーカー的な性能を誇ります。

0〜100km/hを4.5秒で駆け抜けるだけでなく、48V駆動の電動エアサスペンションや後輪左右のトルク配分も可能な四輪駆動システムの装備で、コーナリングも大得意。アストンマーティンの名に恥じないGTらしい走りも可能と、かなりの欲張りな動力性能が特徴的です。

アストンマーティン DBX

アストンマーティン DBX

アストンマーティンのGTカーをそのまま4ドア化したかのような流麗なボディは似たものがない独特な魅力を放っていますし、手組みによる手間のかかったエンジンの魅力を存分に味わえる期間も、現代の電動化が進むペースを考えればもうあまり長くないかもしれません。

ハイエンドメーカーからのSUV投入としてはやや遅めのタイミングとなったDBXですが、その分仕上がりは万全。ライバルメーカーにも負けない動力性能とエクスクルーシブ感は、これまでアストンマーティンになびかなかった方にも刺さる仕上がりとなっていることでしょう。

【無料】ガリバーにDBXの中古車探しを依頼する
【アストンマーティン DBX】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)5,039mm×1,998mm×1,680mm
エンジン種類V型8気筒ツインターボ 4.0L
WLTCモード燃費帯
新車価格帯(消費税抜き)20,904,546円
(2020年10月現在 アストンマーティン公式サイトより)

ジャガー I-PACE:先進の電気自動車でも高級感バッチリ

ジャガー I-PACE

ジャガー I-PACE

もはや見た目ではSUVなのか、ハッチバックなのか、サルーンなのか、色々な要素が絡み合って分類がしにくい様相を呈するI-PACEは、急速に進む自動車業界の電動化に対するジャガーの自信たっぷりな回答です。

既存のエンジンの電動化から一足飛びにフルEVとしてデビューしたI-PACEは、そのスタイリングの先進性もさることながら、パフォーマンスでもスポーツブランドであるジャガーらしさを存分に発揮しているのがポイント。

I-PACEはエコに振った電気自動車ではなく、400PSの最高出力と696N・mの最大トルクを全輪駆動のトラクションで路面に叩きつけるパフォーマンスカー。0〜100km/h加速は4.8秒でこなし、バッテリーを床下に配置した低重心さでコーナーでも安定した姿勢で駆け抜けていきます。

ジャガー I-PACE

ジャガー I-PACE

トルクベクタリングバイブレーキやアクティブエアサスペンションなどの電子制御をフルに活用し、ジャガーらしい操縦性をしっかり確保。電動化の未来でも、運転の楽しさを忘れない点はジャガーらしいですね。

フローティングセンターコンソールを備えたインテリアの高級感も流石のジャガーといった印象で、先進性とオールドスクールな高級感の背反を両立させた仕上がりは非常に魅力的。

開放感あふれるパノラミックルーフを選択すれば、低く構えた全高からは想像できないほどの広々とした室内がより明るくなり、ドライバーやパッセンジャーの楽しいドライブにより華を添えることでしょう。

【無料】ガリバーにI-PACEの中古車探しを依頼する
【ジャガー I-PACE】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,695mm×1,895mm×1,565mm
エンジン種類モーター2機(フロント×1、リヤ×1)
WLTCモード航続距離438km
WLTCモード電力量消費率224Wh/km
新車価格帯(消費税抜き)8,872,728〜10,754,546円
(2020年10月現在 ジャガー公式サイトより)

まとめ

ロールスロイス カリナン

ロールスロイス カリナン

見ているだけでうっとりしてしまいそうな高級感を持つSUVたちをご紹介してきました。

人は罪なもので、SUVの室内の余裕を知ってしまうと、背の低いセダンは見劣りしてしまいますよね。今や乗り心地や動力性能でも高級セダンに優るほどのSUVもどんどん登場していますので、これからも高級SUVの覇権は続きそうです。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

  • カービュー査定

関連する投稿


フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ史上初の4ドア・4人乗りモデル「プロサングエ」を詳しくご紹介します。このモデルは、一般的なSUVやクロスオーバーとは異なる新しいジャンルの車として誕生しました。モデル名の「プロサングエ」はイタリア語で「サラブレッド」を意味し、その名が表すように、フェラーリらしい力強い走りと高級感ある快適性を両立。V12エンジンや乗り降りしやすい観音開きの後部ドアなど、特徴的な魅力を分かりやすくお伝えします。


ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダは2025年1月8日、アメリカ・ラスベガスで開催されるCES 2025にて、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のプロトタイプモデルである「SUV(エスユーブイ)」を世界初公開しました。


【2025年】レンジローバー、結局どれがいい?現行車ラインアップ、価格まとめ

【2025年】レンジローバー、結局どれがいい?現行車ラインアップ、価格まとめ

高級SUVとして揺らぐことのない高い評判とイメージを持つレンジローバー。しかし、実は一言でレンジローバーといっても、シリーズの違う車種がいくつも揃っていることはご存知でしたか? あなたにぴったりのレンジローバーはいったいどれなのか、大まかなラインナップのおさらいとその価格帯をまとめましたので、探してみてくださいね。


【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2025年から2026年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年6月18日更新)


ロールス・ロイス新型「カリナン“シリーズ II”」日本初公開!超豪華SUVに大幅なアップデート

ロールス・ロイス新型「カリナン“シリーズ II”」日本初公開!超豪華SUVに大幅なアップデート

ロールス・ロイスは2024年8月29日、SUV「カリナン」の新たなマイナーチェンジモデル「カリナン・シリーズ II」を日本初公開しました。ロールス・ロイスをより直感的に表現したブラック・バッジモデルも含め2024年第4四半期から納車を開始予定とのことです。


最新の投稿


ダイハツ新型「グランマックス カーゴ」公開!小型商用車の安全性を強化

ダイハツ新型「グランマックス カーゴ」公開!小型商用車の安全性を強化

2025年6月16日、ダイハツは、小型商用車「グランマックス カーゴ」の一部改良モデルを発表しました。一部改良とともに、原材料価格の高騰などによりメーカー希望小売価格を改定し、同日より販売が開始されています。


日常的に運転をしている高齢者は運転免許返納に慎重!? ハルメク 生きかた上手研究所、シニアのモビリティに関する調査結果を公開

日常的に運転をしている高齢者は運転免許返納に慎重!? ハルメク 生きかた上手研究所、シニアのモビリティに関する調査結果を公開

ハルメク 生きかた上手研究所は、50~87歳の同研究所モニター組織の女性を対象に「モビリティに関する調査」をWEBアンケートにて実施し、結果を公開しました。


車のドアを開けたらムワっと熱気が!駐車した車内の温度を一番早く下げる方法を紹介

車のドアを開けたらムワっと熱気が!駐車した車内の温度を一番早く下げる方法を紹介

炎天下の駐車場に停めた車へ乗り込む際に、ムワっとした熱気に顔をしかめた経験は誰しもあるでしょう。車内温度は外気温よりはるかに高くなり、ダッシュボードやハンドルは触れられないほど熱く感じます。エアコンを最強にしても冷えはじめるまで時間がかかり、汗だくになってしまうことも。とくに小さなお子さんや高齢者、そしてペットを連れている場合、車内の急激な温度上昇は熱中症の危険を高めます。この記事では、車内温度が短時間で上がる仕組みを解説したうえで、効果的に温度を下げるステップを紹介します。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年5月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、スズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」といったスライドドアを有する人気のスーパーハイトワゴンたちの順位に入れ替わりはなく、上位陣の固定化が続きます。このほか、日産「ルークス」が一気に順位を上げたようです。


スバル新型「ステラ」発表!スライドドア採用で利便性が大幅向上

スバル新型「ステラ」発表!スライドドア採用で利便性が大幅向上

スバルは2025年6月12日に、軽トールワゴンの「ステラ」の4代目となる新型モデルを発表しました。リヤスライドドアの採用や先進安全機能の進化、スタイリッシュなデザインの実現などにより、全方位で商品力を高めたモデルとなっているといいます。