モテる車の条件は?
マツダ CX-5
いきなりモテる車と言われてもまったくイメージがつかないという方も多いのではないでしょうか。そこで、まずはいくつかの角度からモテる車の条件について考えていきます。
■デザインが魅力的
車が人に与える印象について考える際に、多くの方が最初に思い浮かべるのがデザインについてではないでしょうか。人の見た目と一緒で、外観は第一印象を大きく左右します。
どんなにスペックや性能の高い車であっても、デザインが魅力的でなかったり、エクステリアの質感が安っぽいとどうしても印象は悪くなってしまいます。なのでデザインの良さは「モテる車」選びにおいて重要な要素であるといえるでしょう。
とはいえ、デザインは人によって好みが異なります。ゴリゴリにカスタムされたスポーツカーが好きな方がいれば、シンプルですっきりとした車が好きという方もいます。また、車のデザインには流行もありますので、相手の好みがわからないのであればあまりクセのないデザインを選ぶというのもひとつの選択肢です。
そんな中で、いかにこだわりやセンスを見せるかを意識すれば、よりモテる車を選びやすくなります。
■デートの際にもっとも重要なのは居住性
ドライブデートを楽しむ場合、デザイン以上に重要となる可能性があるのが居住性です。どんなにデザインがかっこいい車であっても、狭すぎたり乗り心地が悪ければそれだけで印象が悪くなってしまいます。
そのためドライブデートを楽しみたいのであれば居住性の高い車を選ぶことが重要です。シートの形状や足下の広さなどはもちろんのこと、女性を乗せることを考えるのであればシートの乗り降りのしやすさもポイントです。
「また乗りたい」「またドライブしたい」と思わせる車を意識することが重要となります。
また、エンジン音の大きさもポイントです。いくらスペックが高くてもエンジン音があまりに大きければゆっくり会話をすることができません。大きなエンジン音は車好きな方にとってはたまらないものかもしれませんが、あまり興味のない方にとっては騒音になってしまいます。なので、車内の静かさもしっかりと意識しましょう。
特にスポーツモデルは軽量化などのために居住性が低いケースも多いので注意が必要です。逆に、ミドルサイズ以上のセダンやSUVなどは車内スペースも広く、シートの快適性も高い傾向にあります。
■頼りがいをアピールできるステータス性
ステータス性もモテる車の要素のひとつになります。高級車はそれだけ持ち主の経済力の高さのアピールにもなるでしょう。もちろん、お金だけがすべてというわけではありませんが、頼りがいをアピールする上では重要なポイントです。
あまりに成金趣味なものになると逆にマイナスなイメージを与えかねないので、上品にステータス性をアピールできる車を選ぶことが大切です。
このステータス性に関しては同じ価格の車であっても一般的に高級車として知られているブランドのものが強くなります。レクサスやメルセデスベンツ、BMWなどは日本において高級車のイメージが強く、それだけステータス性を強くアピールすることができるでしょう。
■エコ性能で優しさをアピール
近年ではエコ性能もモテる車の要素のひとつとなっています。近年では世界的に環境汚染などが大きな問題となっており、広く意識されるようになりました。
そこで、エコ性能の高い車を選ぶことによって環境問題を考えているしっかりした人という印象を与えることができます。もちろん、優しさのアピールにもなるでしょう。
現在では以前よりも排ガス規制なども厳しくなり、ハイブリッドカーやEV車の選択肢も増えていますので、モテる車を求めるのであればしっかりとチェックしておきましょう。
モテない車とは?
どんな車がモテない?
モテる車の条件については上記の通りです。続いて、ここからは逆にモテない車とはどういったものなのかをご紹介します。
■どんなにいい車でもお手入れは大切!
デザインは人によって好みがわかれますが、どんな車であってもしっかり手入れされていないとモテないでしょう。たとえ高級外車であってもボディやガラスが水垢まみれだと台無しになってしまいますし、キズやへこみなどをそのままにしていると「運転が下手な人」という印象を持たれ、ドライブデートを敬遠されてしまうかもしれません。
車内のお手入れも重要です。外観はきれいでも車内が散らかり放題、汚れ放題ではやはり印象ダウンです。タバコの臭いなども女性には嫌われることが多いので注意しましょう。
逆に車自体はごく普通のものだったり、ある程度古いものであってもしっかりと手入れしてきれいな状態を保っていれば印象アップが期待できます。自分自身の身だしなみと同じで、車も清潔感は重要なのです。
■極端なカスタムは嫌われる?
車好きな方の場合、ノーマルで乗るのではなく自分好みにカスタムしてしまうという方も多いでしょう。もちろん、ちょっとしたカスタムであればそれがモテる要素になるかもしれませんが、あまりに極端なものは「暴走族」のようなネガティブなイメージを持たれる可能性があるため注意が必要です。
車好きな方にとっての「かっこいいカスタム」が、一般には通じないというケースも少なくありませんので、車をカスタムする場合は一度客観的に車全体を見回してみましょう。
トレンドのモテる車とは?
プジョー SUV 2008
車の世界にもトレンドがあります。モテるためにはやはりトレンドを押さえることも重要です。
そこで、最後に今のモテる車のトレンドをご紹介します。
■近年のトレンドはやっぱりSUV
近年の車のトレンドといえばSUVです。男女を問わず高い人気を集めています。デザインも豊富で、車内空間が広いモデルも多いので居住性も抜群です。
SUVといえばワイルドなデザインのものをイメージする方も多いかもしれませんが、近年では上品さをミックスしたプレミアムSUVも増えており、さまざまな「モテ要素」を持ち合わせた車として注目度が高くなっています。
■スポーティなホットハッチバックも人気!
かつては車といえばセダンが最も一般的でしたが、近年ではハッチバックの人気が高まっています。中でもスポーティなデザインや走りを実現したホットハッチバックは居住性とスポーティさのバランスがよく、モテる車のひとつとなっています。
世界的に人気のジャンルなので、選択肢が多いのも魅力です。
まとめ
プジョー SUV 2008
単にモテる車と言っても、その条件はさまざまです。また、人によって好みは異なるため迷ってしまうという方も多いでしょう。そこで、今回はさまざまな角度からモテる車について考えてみました。
せっかく車を購入するのであればできるだけモテる車が欲しいという方は参考にしてみてください。