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ワイパーゴムを交換したい!具体的な手順について解説

ワイパーゴムを交換したい!具体的な手順について解説

ワイパーゴムが劣化してきた際に、業者に頼まず自分で交換したいという方は少なくありません。そこで今回は、ワイパーゴムを自分で交換する際の適切なタイミングや具体的な手順について分かりやすく解説します。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


ワイパーゴムの交換が必要な理由

ワイパーゴムはなぜ必要?

ワイパーは「ワイパーアーム」と「ワイパーブレード」、「ワイパーゴム」という3つの部品でできています。中でもワイパーゴムは「フロントガラスに付着した汚れや水滴をきれいに拭きとる」という役割を担っており、雨や雪、直射日光などの影響を受けて劣化しやすい性質を持っています。

常にガラスと接しているため消耗も激しく、1年程度で寿命が来るともいわれており、定期的な交換が必要不可欠といえるでしょう。使用頻度が激しい時期ではさらに寿命は短くなり、半年程度で交換が必要になるケースもあります。

自分でワイパーゴムの交換は可能?

ワイパーを触る整備士

自分で交換することもできるの?

一般的にはディーラーやガソリンスタンドに持ち込んで交換を依頼するケースが多いワイパーゴムですが、種類によっては自分で交換することも可能です。ネットショップやカー用品店で入手したワイパーゴムを利用すれば、業者に依頼するよりも安価に済ませられるのがメリットです。

ワイパーゴムだけを交換する方法とワイパーブレードごと交換する方法の2種類がありますが、どちらの場合も誤ってワイパーアームが接触してフロントガラスを破損しないように、タオルを敷いて作業にあたりましょう。

不慮の事故を防ぐためにも交換後は忘れずに動作確認を行い、走行に問題がないか十分に確認してから使用を開始することが重要です。

代表的なワイパーゴムの特徴

ワイパーゴムには複数の種類があり、種類によって特徴が異なります。撥水剤の使用時に摩擦を小さく抑えられたり、ワイパーゴム自体に撥水効果があったりするため、用途に応じて適したものを使用すると良いでしょう。

ノーマルタイプ

名称のとおりもっとも一般的なワイパーゴムで、「スタンダードタイプ」という呼び方もあります。販売される際には「ノーマルタイプ」という記載は特にないため、何も書かれていなければノーマルタイプであると判断できます。

後述するグラファイトタイプや撥水タイプのように特殊な効果はありませんが、もっとも汎用的なタイプなので価格が比較的安価であり、「少しでも安価な製品を選びたい」という方にはおすすめです。

グラファイトタイプ

フロントガラスに撥水剤を使用しているなら、グラファイトタイプを選ぶのがおすすめです。撥水剤は水をはじく効果がある反面、ワイパーゴムが乾いたガラスの上を拭きとる動作をすることで摩擦が強くなって異音がする可能性も高くなります。

鉛筆の芯などにも使われている「炭素」でコーティングしたグラファイトタイプのワイパーは乾いたフロントガラスの上でもスムーズに滑るため、異音の緩和に役立ちます。

摩擦が強くなればなるほどワイパーゴムの消耗は激しくなり、撥水剤の効果もワイパーゴムそのものの寿命も短くなります。グラファイトタイプを選ぶと双方の消耗を最小限に抑えて長く使えるため、撥水剤を使用している車ならワイパーゴムを選ぶと良いでしょう。

撥水タイプ

撥水タイプは名称のとおり撥水効果のあるワイパーゴムで、撥水剤を別途使用しなくてもフロントガラスの水をはじく効果が期待できます。撥水剤によるコーティングが面倒な方にとってはおすすめです。

ただし、ここまでご紹介してきた3つのワイパーゴムの中ではもっとも価格が高くなりやすいため、価格を重視する方にとっては選びにくい製品ともいえるでしょう。また、最大限の撥水効果を求めるのであればグラファイトタイプを選んだ上で撥水剤によるコーティングをするのがベストであり、撥水タイプは「手軽に撥水効果を実感したい」という方におすすめの製品といえます。

撥水タイプを選ぶ場合は対応した専用のブレードを選ぶとトラブルが起こりにくいでしょう。最初に撥水タイプ専用のブレードを購入して、消耗が進んできたらワイパーゴムの交換をするとスムーズです。

ワイパーゴムを交換するタイミングを見極める4つのポイント

ワイパーを触る男性

ワイパーゴムを交換するタイミングを知ろう

「ワイパーゴムが消耗してきたかもしれない」と感じても、どのタイミングで交換すれば良いのか分からないという方は多いでしょう。

そこで、ワイパーゴムを交換するタイミングを見極める4つのポイントをご紹介します。

ガラスに吹き残しが目立つ

ワイパーゴムが十分な効果を発揮できない状態になると、拭きとってもフロントガラスに拭き残しが目立つようになったり、ガラスの上で水滴が薄く伸びたりしやすくなります。

ワイパーゴムの劣化によってガラスとワイパーの間に隙間ができてしまい、上手く拭きとれない状態になっている可能性が高いため、交換を検討しましょう。

ワイパーゴムに劣化がある

ワイパーゴムの状態を定期的に目視確認して、劣化が見られないかどうか調べることも大切です。明らかに劣化が見られるようであれば、使い始めてからそれほど時間が経っていなくても交換するタイミングが来ているといえるでしょう。

気象条件などによっても劣化の度合いは大きく異なるため、「まだ新しいから大丈夫」と思い込んでいるといつの間にか劣化が進んでいることも十分に考えられます。

製造から時間が経っている

ワイパーゴムの寿命は平均的に1年程度といわれており、製造から長い時間が経っている製品は劣化が進んでいる可能性が高いといえます。

使用中のワイパーゴムは使用とともに劣化していきますが、交換せずストックしておいた製品でも長い時間が経つと劣化が進んでいる可能性があるため、製造年月日をよく確認して、劣化していないかどうか確かめてから使用することをおすすめします。

ワイパー稼働時に異音がする

ワイパーを動かした時に不快な異音がする場合、ワイパーゴムが硬くなって強い摩擦が起こっていると考えられます。フロントガラスを傷つける要因にもなるため、早めの交換を検討しましょう。

ただし、異音はワイパーブレードの変形やフロントガラスの汚れが原因の場合もあるため、何が原因なのかを十分にチェックすることが重要です。

ワイパーゴムを長く使い続けるためのコツ

ワイパーのメンテナンスも必要

ワイパーゴムを少しでも長く使い続けたいのであれば、日頃のメンテナンスや乗り方に注意する必要があります。

ここでは、注意したい3つのポイントをご紹介します。

ワイパーを定期的に拭く

ワイパーが汚れていると、消耗を早めて寿命を短くする原因となります。ワイパーは定期的に汚れを拭きとって、清潔な状態を保ちましょう。

「定期的にワイパーを掃除するのは面倒」という方は、洗車の際に一緒にきれいにするのがおすすめです。日頃のひと手間で寿命が大きく変わる可能性があります。

フロントガラスを撥水コーティングする

フロントガラスを撥水コーティングすると雨や雪の日に視界不良に陥ったり、汚れが付きやすくなったりするのを防ぐだけでなく、ワイパーゴムの摩擦を弱めてワイパーを保護する効果も期待できます。

撥水剤はスプレータイプや塗るタイプなどさまざまですが、市販されているものも多く手軽に作業できるので、あらかじめ撥水コーティングしておくと良いでしょう。ただし、撥水剤を使用する際はグラファイトタイプのワイパーを使う必要があります。

フロントガラスが濡れた状態で使用する

フロントガラスが乾いていると、ガラス表面の汚れがワイパーゴムを傷つけて劣化を早めます。

場合によってはフロントガラスの傷やひびの原因にもなるため、ウォッシャー液を使って濡れた状態にしてからワイパーを動作させることを意識しましょう。

自分で交換が難しい場合は業者に依頼する方法も

ワイパーゴムは自分でも交換対応できますが、やり方が分からなかったり交換する時間が取れなかったりする場合は、業者に依頼して交換する方法もあります。一般的には自分で交換するよりも費用と時間がかかりますが、プロの手による作業なので確実性が高い点はメリットといえるでしょう。

ワイパーゴムの交換はディーラーやガソリンスタンド、カー用品店、自動車整備工場などに依頼できます。傾向としてはカー用品店やガソリンスタンドは比較的費用が安価に済む場合が多く、ディーラーは費用が高くなりやすいでしょう。

ディーラーは部品が純製品であったり手厚い対応をしてくれたりするなどのメリットもあるため、サービスと価格のどちらを優先するかによって依頼先を決めることをおすすめします。

まとめ

ボッシュのワイパーブレード

ボッシュのワイパーブレード

ワイパーゴムを交換するタイミングや手順についてお伝えしてきました。ワイパーゴムが劣化するとフロントガラスをきれいにする能力が低下して、水滴や汚れが残りやすくなります。視界不良などの原因にもなるため、早めに対処するのが望ましいでしょう。

少しでも長く使うためには、ワイパーを定期的にお手入れすることも大切です。基本的には自分で交換できる部品ですが、自分で対応するのが難しい場合はディーラーやカー用品店などに依頼する方法もあるため、無理せず自分に合った方法を選択しましょう。

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