トップへ戻る

スバルのステラって知ってる?トータルバランスの良いステラを大解剖!

スバルのステラって知ってる?トータルバランスの良いステラを大解剖!

ステラと聞いてすぐわかる人はかなりの車好き、もしくは熱心なスバルファンでしょう。実は燃費や性能、そして低価格などのトータルバランスに優れた軽トールワゴンなのです。今回はその知る人ぞ知るスバルのステラについてご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

スバル ステラとはどんな車?

⦅画像提供:Response⦆スバル ステラカスタム R スマートアシスト

スバルの軽トールワゴンであるステラは、自社生産されていた初代モデルが2011年4月に生産を終了されて以降、2代目モデルから現行の3代目まではダイハツ ムーヴのOEMモデルとなっています。

現行モデルのスバル ステラ

⦅画像提供:Response⦆スバル ステラ G スマートアシスト

現行モデルのスバル ステラは、2代目同様にムーヴをベースにOEM供給を受けており、ムーヴと同じく標準仕様のステラとスポーティーで上級仕様のステラカスタムの2タイプとなっています。

現行型ステラのエクステリアの特徴は、バックドアが2代目の特徴だった横開き式から跳ね上げ式に変更されたことでしょう。

ステラのインテリアでは、ダークグレー・ホワイト・グレージュの3トーンインパネが採用されており、明るい印象です。

ステラカスタムでは、ヘッドランプに加えてクリアランスランプやフォグランプもLED化されており、カスタム専用のリアスポイラーとリアゲートを採用。また、4.2インチTFTカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイが装備されています。

さらに2017年8月のマイナーチェンジにおいて、カスタムではフロントグリルからヘッドランプにかけてシャープになり、ヘッドランプには多灯式LEDを新たに採用し、フロントグリルとヘッドランプの加飾がステラカスタム専用となってよりスポーティ感を高めています。

また、インテリアでは、インパネ周りに質感の高い加飾パネルを採用し、新たにリヤシート背面にシートスライドレバーを全車に設置して荷室の利便性を向上させました。

ダイハツムーヴとの違い

⦅画像提供:Response⦆ダイハツ ムーヴ Xターボ SA III

⦅画像提供:Response⦆スバル ステラ L スマートアシスト

上記の画像を見てもステラとムーヴの違いはわかりにくいと思います。しかしよく見ると、フロントグリル中央の六連星のCIマークや、フロントグリルの3本ライン、そしてフロントバンパーの造形に違いがあります。

他に、ボディカラーはムーヴ専用色のホワイトがステラでは設定されていません。また、グレード構成では、3グレードに整理され、OEM元のムーヴにあるスマートアシスト非搭載グレードやターボ車が廃止されています。

また、メーカーオプションの設定がムーヴより絞られている他は、装備内容はムーヴと共通化されています。

スバル ステラのグレードと価格 そしてスペック

⦅画像提供:Response⦆スバル ステラ G スマートアシスト

ステラには、ベース車のダイハツ ムーヴに設定されているターボ車やスマートアシスト非搭載グレードはありません。軽トールワゴンを利用する上で求められる必要十分な性能と経済性、そしてユーザーが求める装備と仕様を厳選しトータルバランスの良い内容になっています。

スバル ステラのグレードと価格

⦅画像提供:Response⦆スバル ステラ リヤシート分割ロングスライド スライドイメージ

【スバル ステラ】価格表(消費税抜き)

2WD4WD
ステラLスマートアシスト
1,090,000円1,205,000円
ステラGスマートアシスト
1,180,000
1,295,000円
ステラカスタムRスマートアシスト
1,380,000
1,495,000円

(2021年3月現在 スバル公式サイトより

スバル ステラのスペック

⦅画像提供:Response⦆スバル ステラカスタム

【無料】ガリバーにステラの中古車探しを依頼する

【スバル ステラ】スペック表
全長×全高×全高3,395mm×1,475mm×1,630mm
車両重量820~890kg
WLTCモード燃費20.0~20.7km/L
エンジン種類
直列3気筒658cc
最高出力38kW(52PS)/6,800rpm
最大トルク
60N・m(6.1kgf・m)/5,200rpm
トランスミッションCVT

(2021年3月現在 スバル公式サイトより

他にもあるスバルの軽

2008年に軽自動車の自社開発からの撤退を発表して以来、スバルの軽自動車は全てダイハツからのОEM供給を受けています。

現在ОEM供給を受けるステラ以外の軽乗用車には、シフォンとプレオ+があります。

シフォン

⦅画像提供:Response⦆スバル シフォン カスタム

シフォンはダイハツからタント/タントカスタムのOEM供給を受けるスーパーハイトワゴンであり、ノーマルタイプの「シフォン」とドレスアップモデルの「シフォンカスタム」がラインナップされています。

2019年7月にOEM元のタントとともにフルモデルチェンジされた現行モデルは、使い勝手の良さでは開放感のある広い室内と、ミラクルオープンドアなどの機能・装備を採用しています。また、先進安全システムの新「スマートアシスト」が全車標準装備となっています。


また、ボディカラーでは、シフォンにタントの専用色であるホワイトとアイスグリーン、そして2トーンのアイスグリーン×シャイニングホワイトパールが未設定となります。

【スバル シフォン】価格表(消費税抜き)

2WD4WD
シフォン
1,220,000~1,570,000円1,335,000~1,470,000円
シフォン カスタム
1,590,000~1,765,000円1,700,000~1,875,000円

(2021年3月現在スバル公式サイトより

【無料】ガリバーにシフォンの中古車探しを依頼する

プレオプラス

⦅画像提供:Response⦆スバル プレオプラス

プレオプラスは、ミラ イースをベースにしたOEM供給車です。現行モデルはOEM元のミラ イースとともに2017年5月に発売されました。そのため、動力性能や燃費はミラ イースと同じ性能になります。

外観はシフォンと同じくエンブレム類の変更のみで、ベースのFグレード以外はスマートアシストが標準装備となり、グレード構成は、「F」、「F スマートアシスト」、「L スマートアシスト」、「G スマートアシスト」の4グレードになります。

【スバル プレオ+】価格表(消費税抜き)

2WD4WD
プレオ+
832,000~1,130,000円952,000~1,250,000円

(2021年3月現在スバル公式サイトより)

【無料】ガリバーにプレオプラスの中古車探しを依頼する

スバル ステラの中古車相場

⦅画像提供:Response⦆2011年式 スバル ステラ

現行モデルは2014年から生産されているので、ダイハツのムーヴほどではありませんが、多くの中古車が流通しています。軽トールワゴンは人気があるので価格は高いのですが、先代モデルになると大きく価格が下がるので狙いめです。

また、自社生産モデルとなる初代ステラはスバルらしさが強く残る車種で、車齢10年前後の後期モデルなら十分に楽しめるでしょう。

スバル ステラ中古車相場

生産期間車両中古車平均価格(消費税込み)
2020年8月~生産中
125.0万円
2019年10月~2020年7月生産モデル
123.9万円
2017年8月~2019年9月生産モデル
95.1万円
2016年6月~2017年7月生産モデル
82.2万円
2015年5月~2016年5月生産モデル
76.7万円
2014年12月~2015年4月生産モデル
76.7万円
2011年5月~2014年11月生産モデル(先代モデル)
46.1万円
2006年6月~2011年4月生産モデル(初代 自社生産モデル)
22.1万円

(2021年4月現在 レスポンス中古車検索より)

【無料】ガリバーにステラの中古車探しを依頼する

まとめ

スバルの販売店で購入できる ムーヴ同型車のステラをご紹介しました。スバルユーザーが軽自動車を欲しいと思ったときに馴染みの販売店で購入できること以外に、あえてダイハツではなくスバルのエンブレムを付けた車に乗るのも面白いかもしれませんよ。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連する投稿


【ちょうどいい軽】ダイハツ ムーヴの全方位的魅力で高コスパな車選び

【ちょうどいい軽】ダイハツ ムーヴの全方位的魅力で高コスパな車選び

販売台数ではスーパーハイトワゴンが躍進を続けているからといって、全ての軽自動車ユーザーにあれほどのゆとりが必要とは限りません。ハイトワゴンやトールワゴンと呼ばれるジャンルに属するムーヴは、ゆったりくつろげる室内空間を持ちながらも、低重心・軽量で俊敏な走りや低燃費も備えた魅力的な軽自動車です。流行に流されないあなたにこそぜひ知ってほしい、ムーヴの魅力をご紹介していきます。


【スズキ スペーシア】1つの車種で3モデル!その魅力は?

【スズキ スペーシア】1つの車種で3モデル!その魅力は?

スズキ スペーシアはスペーシアをベースにスペーシアカスタム、それからスペーシアギアと3つのモデルが販売されています。1つの車種で3モデルは珍しいパターンですが、それぞれに特徴を兼ね備えています。今回は、それぞれの特徴と全モデル共通の収納力の高さについてご紹介します。


ダイハツのムーヴ スペック・価格・燃費一覧 新型最新情報も

ダイハツのムーヴ スペック・価格・燃費一覧 新型最新情報も

ダイハツは、軽乗用車『ムーヴ』および軽福祉車両『ムーヴ フロントシートリフト』を2017年にマイナーチェンジしました。本記事では新しくなったムーヴについてまとめています。そして、2020年フルモデルチェンジの予感?改めて、ムーヴについて見ていきましょう!(2020年2月26日更新しました)


ホンダの人気軽トールワゴン N-WGN(エヌワゴン)中古車価格まとめ

ホンダの人気軽トールワゴン N-WGN(エヌワゴン)中古車価格まとめ

N-ワゴンはホンダの発売するNシリーズの第4弾にあたる軽トールワゴンです。長きに渡りモデルチェンジされませんでしたが、2019年7月にフルモデルチェンジが発表され8月より発売開始しました。本記事ではそんなN-WGNの中古車情報をまとめています。


車中泊もできる大空間のダイハツ ウェイク|価格や燃費を徹底解説

車中泊もできる大空間のダイハツ ウェイク|価格や燃費を徹底解説

ダイハツの軽トールワゴン「ウェイク」は、「車中泊もできる」と言われている室内容積の広さが特徴の軽ハイトールワゴンです。今回はウェイクの気になる特徴や燃費をご紹介します。ぜひ購入にあたっての参考にしてください。


最新の投稿


ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカは2025年3月27日、ハッチバック「M55 1st Edition(エムダブルファイブ ファーストエディション)」を公開。2026年の生産販売予定台数250 台の正式発売に先駆けて同日より全国のミツオカ取扱拠点にて先行予約の受付を開始しているといいます。


免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)は、街乗り、通勤、アウトドアなど多様なシーンでスタイリッシュかつ快適な移動を実現する日本発の​折りたたみ式電動アシスト自転車(E-Bike)です。本記事では、MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のラインアップや特徴、購入方法まで解説します。これから電動アシスト自転車の購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで電動アシスト自転車選びの参考にしてくださいね。


シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

Stellantisジャパンは2025年3月27日、シトロエンのCセグメントハッチバックモデル「C4(シーフォー)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同日より、全国のシトロエン正規ディーラーで、販売が開始されています。


グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィット(glafit)の電動バイク「GFR-02」は、小型で折り畳みができるので、通勤や通学で気軽に乗れて、途中で電車やタクシー・バス移動をする際にも積み込めるといった「都合のいい」使い方ができる特徴があります。本記事では、グラフィットが製造・販売している電動バイク「GFR-02」などラインアップの紹介をはじめ、価格やスペックについて詳しく解説します。また、ユーザーの口コミ・評判についても紹介しますので、電動バイクの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVの先駆けとして、洗練されたデザイン・上質なインテリア・そして卓越した走行性能で、ラグジュアリーSUV市場を牽引してきました。現行モデルは、快適性、安全性、環境性能を高い次元で融合。先進の安全技術「Lexus Safety System+」や、ハイブリッドモデル、プラグインハイブリッドモデルなど、次世代のSUVに求められる要素を全て満たしています。 この記事では、RXのエクステリアデザイン、インテリア、走行性能、安全性能、そして環境性能について詳しく解説。オーナーが語るRXのある暮らしや、RXがどんな人におすすめなのかもご紹介します。


MOTA 車買取