ホンダ N-WGN(エヌワゴン)とは
ホンダ Nワゴン(2014)
軽自動車の「新しいベーシック」としてホンダが開発したN-WGN。ホンダの人気Nシリーズの第4弾モデルとして、2013年11月に発売されました。
N-BOXと同様、ノーマルモデルのN-WGN、そしてドレスアップモデルの「N-WGNカスタム」という2本立てのラインナップとなっています。
2019年にはフルモデルチェンジを行いました。安全支援システム「ホンダセンシング」が全タイプ標準装備となったほか、NA・ターボ問わず全タイプで「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定を取得しています。
ホンダ Nワゴンの中古車 モデル別中古車相場・中古価格
ホンダ Nワゴン
■初代ホンダ N-WGN(エヌワゴン)(2013年11月~2019年7月)
ホンダN-WGN(2014)
ホンダN-WGN(2014)
N-WGN(エヌワゴン)
Nワゴンは、比較的近距離を走る機会が多い人、無難なデザインを求める人にとってはおすすめしたい軽トールワゴンです。
また、室内空間は乗車スペース、ラゲッジスペースも問題なく、4人乗車もこなせます。
一方で、初代N-WGNのエクステリアデザインについてはホンダの独自性は薄いこともあり、個性的なデザイン、ホンダらしさを求める方にとってはあまり印象に残らないかもしれません。
平均価格 | 約101.1万円 | |
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価格帯 | 約16万円~189.8 万円 |
■2代目ホンダ N-WGN(エヌワゴン)(2019年8月~)
ホンダN-WGN
ホンダ N-WGN
ホンダN-WGN
あっさり・シンプルなデザインに生まれ変わった2代目N-WGNは、エクステリアと同じく、インテリアもシンプルなデザインとなっています。
スライドドアはなくても居住スペースは申し分なく、軽とは思えない分厚いシートクッションや、乗り心地を重視したセッティングにより、N-BOXを超えるモデルとされています。
また、ACC(追従クルーズコントロール)をはじめ、先進運転支援システム「ホンダセンシング」を全車に採用するなど、コンパクトカーとしても高い評価を得た一台となりました。
価格(消費税込み)はN-WGN G Honda SENSING〈FF〉が129万8000円、N-WGN Custom L Honda SENSING〈FF〉が161万7000円など。2019年の発表時点で、月間販売台数は7000台を計画しています。
平均価格 | 約143.9万円 | |
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価格帯 | 約109.8万円~168.7 万円 |
■ホンダ N-WGN新型 試乗記・レビュー・評価
二段式になった荷室は、上段の高さが、レジからクルマまで買い物カゴを運ぶゴロゴロカートの高さと同じに設定するという気配りっぷり。このほかにも、N-WGNに乗る人のさまざまなシナリオを具体的に想定して、使う人の動作はもちろん、顔の表情まで見えるほどユーザー側に寄り添って設計している。
どうしてこれが他の車種でできないのかホンダ! と思うほど、鮮やかな仕上がりである。
走りはノーマルエンジンがふんわりとしたやわらかな乗り心地、ターボのカスタム仕様は、かっちりとシャープな乗り心地とぜんぜん違う。ここは、エンジンパワーだけでなく、使う用途に応じて選んでいただきたい。
それから、一番気に入ったのはブレーキのタッチ感。車速がゼロになるまで、しなやかに踏める。とても気持ちいいです。
生産を停止問題
ホンダN-WGN
2019年8月に発売した新型N-WGNでしたが、電動パーキングブレーキの製造上の不具合により生産を停止する事態になりました。12月には計9437台のリコールを国土交通省に届け出て、部品メーカーと共に製造工程や品質保証体制の抜本的な見直しを行なったとしていました。
■1月24日生産再開
1月24日、これまで生産を停止していた軽自動車「N-WGN」について、1月20日に生産を再開したと発表しました。
まとめ
ホンダ Nワゴン
ホンダのNシリーズ。今軽自動車売り上げのランク上位にランクインしていることが、この車の人気と実績を物語っていると言えます。
その中でも2019年にフルモデルチェンジして生まれ変わったN-WGN。軽トールワゴンが気になっている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。