トップへ戻る

ホンダ オデッセイの評価は?全高低めミニバンの口コミを調査

ホンダ オデッセイの評価は?全高低めミニバンの口コミを調査

ホンダのオデッセイは、1994年から発売されており、セダンのような感覚で運転できるのが魅力です。広い室内が魅力のミニバンというジャンルのなかでは、乗り心地を重視しながらも利便性も高めているのが特徴です。この記事では、オデッセイの魅力から口コミなどの評価を詳しくご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


オデッセイとは?

《写真提供:response》オデッセイ

1994年に初代モデルが発売されてから、現行の5代目にいたるまでホンダを代表するモデルでした。初代が発売されると、同時期に発売されたモデルと共に低ルーフミニバンの人気に火をつけるモデルとなりました。

ミニバンにはスライドドアというイメージがありましたが、初代から4代目までは通常のヒンジドアを採用したり、3代目以降は低全高のスタイルからセダン並みの安定した走行性能を持ち合わせているのが特徴です。

5代目からはハイブリッドモデルが登場したり、スライドドアを採用して大型化しました。超低床プラットフォームとレイアウトの工夫により室内の広さと低重心を両立しています。

オデッセイの魅力

《写真提供:response》オデッセイ

オデッセイがどのような車なのかを理解するためにも、オデッセイの魅力を見ていきましょう。

快適性の高い2列目シート

ホンダにはエリシオンという高級ミニバンがラインナップしていましたが、2013年に国内での販売が終了してオデッセイと統合した形になります。エリシオンの穴を埋めるために、内装の高級感があるのが特徴です。

一部グレードには、2列目プレミアムクレードルシートが採用されており、背もたれを倒したときに座面が持ち上がります。オットマンも内蔵されており、背もたれの角度に合わせて調整できるので快適な姿勢を保たせてくれます。

またロングスライド機能があるので、自分の好みの位置に調整しやすいです。快適性の高い2列目シートが装備されているので、長距離ドライブも苦痛になりません。

優れた安全性能

安全性能にも優れており、ホンダの予防安全技術であるHonda SENSINGが搭載されています。ミリ波レーダーと単眼カメラで前走車や対向車、さらに歩行者を検知して衝突回避を支援します。

前方と後方の誤発進抑制機能があるので、不注意による事故を予防。さらに路外逸脱抑制機能があるので、車線を検知してはみ出しそうなときに車線内にとどまるように支援してくれます。その他にも複数の機能が装備されており、ドライバーがより安全に運転できるようにサポートします。

衝突安全性は、独自の衝突安全技術である「G-CON」を進化させ、「コンパティビリティー対応ボディー」と「歩行者傷害軽減ボディー」も採用。ホンダ独自のエアバッグシステムやサイドエアバッグとカーテンエアバッグが標準装備されるなど、万が一の際に乗員を保護してくれます。

地上高の低さがもたらす安定性

重心が低いほど安定性が高くなるので、オデッセイは超低床プラットフォームを採用してミニバンでもセダンのような安定性のある走りを実現しました。ミニバンの室内空間の広さと走りのよさを両立しているのが特徴です。

全高を抑えても室内空間が犠牲にならないように、床下の部品を極限までスリム化させ、居住空間をそのままにして低重心化。低床なことは乗り降りや荷物の積み下ろしのしやすさにもつながっています。

低燃費のハイブリッドモデル

2モーターのハイブリッドシステムであるe:HEVを搭載して、モータ-の優れた加速性能と燃費性能のバランスのよさも魅力です。

モーター走行が中心となっているハイブリッドシステムは、街中でのモーターのみで走行するEVモード、強い加速時のエンジンの力で発電した電気を供給するハイブリットモード、さらに高速クルーズ時にエンジンと車輪が直結するエンジンモードから、最適な走行モードを選択します。

EVスイッチが装備されており、オンにしたときにはモーターのみで走行。住宅街でエンジン音を抑えたいときに便利に利用できる機能です。

力強く走れる走行性能の良さ

ガソリンエンジンモデルは、低速域からトルクが発生して力強く走行できる2.4Lエンジンが搭載されています。129kW(175PS)、225N・m(23.0kgf・m)のパワーで、スムーズに走行できます。

高速域まで力強く加速するエンジンだけでなく、フロントにはストラット式、リアにはトーションビーム式を採用したしなやかな足周りで、乗り心地のよさを実現しました。

オデッセイのデメリットは?

《写真提供:response》オデッセイ

魅力的な要素がたくさんあるオデッセイですが、考慮しておきたいデメリットも存在します。代表的なものを取り上げてみましょう。

機械式駐車場に入らなくなった

4代目オデッセイまでは車高が低くなっており、安定した走行性能の他に機械式駐車場にも入れられることがメリットとなっていました。

しかし現行モデルはFFモデルで1,695mm、4WDモデルなら1,725mmあるので、機械式駐車場に入らないケースが多くなります。低重心による走りの良さ以外でも、都内などの駐車場の選択肢の広さも魅力の1つとなっていたので、大型化したことはデメリットにもなります。

3列目シートのスペース

3列目シートは座面が低くなっているので、大人が座ったときの角度が膝を曲げたようになり、窮屈と感じるかもしれません。

短距離の移動では問題ないものの、長距離ドライブは苦痛に感じる可能性があります。女性や子どもであれば十分なスペースといえるでしょう。

オデッセイの口コミ・評価は?

オデッセイ(2016年)

オデッセイの口コミや試乗した人の評判を見てみましょう。

ホイールベースの長いクルマで、しかも巨大な空間を支えなくてはならないモデルでは、不可避的にホイールベースの真ん中に乗る2列目に微振動が入り易い。オデッセイも例外ではないが、このクルマは非常に良く抑え込まれたクルマだと思った。そして3列目も極端な入力が入らない限りは、変な言い方だがシートの快適性も含め、まともだと感じられた。

ホイールベースが長く、振動が入りやすいモデルでも、路面からの振動が抑えられているので快適という声がありました。改良される前のモデルの試乗記ですが、オデッセイの快適さが強調されています。ミニバンでも走行時の快適性を重視する方におすすめできますね。

走りだしは静かに滑らかにEV走行。そこからアクセルを踏み込めば強力なモータートルクのアシストもあり、実に滑らかでトルキーかつシームレスな加速を開始する。中間加速でのアクセル操作に対するレスポンスも文句なし。まるで右足とモーター& エンジンが直結しているかのようだ。

ハイブリッドモデルの場合には、発進時のトルクの良さも評価されています。アクセルのレスポンスも良く、モーターによる滑らかな走りを楽しめるでしょう。

床下に配置されたリチウムイオンバッテリー&制御用ECUで構成されるIPUによる一層の低重心、およびハイブリッドシステム全体で約80kgの重量増から、低中速粋ではガソリン車のアブソルートとは別物のゴツゴツ感などまるで感じさせないストローク感あるしっかりしなやか乗り心地を示してくれるのだ!感覚的には高級サルーン並みの乗り味である。

ハイブリッドモデルの走りの良さも評価されています。高級サルーン並みの乗り心地と感じている方もおられるので、ミニバンで快適に走行できる車を探している方におすすめです。

オデッセイのグレード・価格

《写真提供:response》オデッセイ

オデッセイのグレードは、大きく分けると2種類になっており分かりやすいです。

ABSOLUTEとe:HEV ABSOLUTEに分類されており、ABSOLUTEはガソリン車、e:HEV ABSOLUTEは2モーター式のハイブリッド搭載車となります。

ガソリン車とハイブリッド車に搭載されるエンジンは異なります。

またガソリン車とハイブリッド車に上位グレードとなるEXが用意されています。EXには助手席4ウェイパワーシートや18インチアルミホイール、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーなどが標準装備されるのが特徴です。

ABSOLUTE

FF/7人乗り 3,257,273円

FF/8人乗り 3,177,273円

4WD/8人乗り 3,377,273円

ABSOLUTE・EX

FF/7人乗り 3,468,182円

4WD/8人乗り 3,572,182円

e:HEV ABSOLUTE

FF/7人乗り 3,896,364円

FF/8人乗り 3,816,364円

e:HEV ABSOLUTE・EX

FF/7人乗り 4,163,637円

※価格は税抜き価格です。

【ホンダ オデッセイ ABSOLUTE FF 7名乗り】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,855mm×1,820mm×1,695mm
ホイールベース2,900mm
最大乗車定員7名
車両重量1,820kg
燃費WLTCモード:12.8km/L
エンジン種類水冷直列4気筒横置
最高出力129kW(175PS)/6,200rpm
最大トルク225N・m(23.0kgf・m)/4,000rpm
駆動方式FF
トランスミッション無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
(2020年12月現在 ホンダ公式サイトより)

オデッセイの中古価格まとめ

長年にわたって販売されているモデルなので、中古車で古いモデルであれば安く購入することも可能です。また新しいモデルは450万円を超える車体もあります。

古いモデルであれば費用の負担は抑えられますが、購入後のメンテンナンスや故障が懸念されます。一方で新しい中古車は、値段は高くなりますが、数年にわたって安心して乗れるでしょう。

オデッセイは、自分の予算に合わせて選択しやすいモデルともいえますね。

【中古車平均価格】

初代モデル:34.9万円
2代目モデル:30万円
3代目モデル:29.9万円
4代目モデル:56.1万円
5代目モデル:226.3万円

※情報は車情報サイトresponse中古車価格より(2021年4月現在)

【無料】ガリバーにオデッセイの中古車探しを依頼する

まとめ

オデッセイの特徴や口コミ、さらに評判をご紹介してきました。ミニバンの中では、低重心でセダンのような走行性能のよさを見せてくれるオデッセイは、走りを重視する方におすすめです。高級感があるだけでなく、走りのミニバンを愛車候補にしてみるのはいかがでしょうか?

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

こちらの記事もおすすめ!

関連する投稿


【2024年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

【2024年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

一般的には、3列シートで6名乗り以上の1.5BOX、2BOXなどといわれる形状のボディをもつミニバンですが、日本ではファミリーカーとして数多くのユーザーに愛用されています。人気ジャンルが故に、数多くのモデルが存在するミニバン。今回はそんなミニバンの中から、おすすめの車を5台紹介します。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2024年3月26日更新)


ホンダ新型「オデッセイ」発売!ホンダの“最上級ミニバン”が2年ぶり復活

ホンダ新型「オデッセイ」発売!ホンダの“最上級ミニバン”が2年ぶり復活

ホンダは、最上級ミニバン「オデッセイ」を一部改良し、12月8日に発売しました。一度ラインアップから消失し、中国生産モデルとなって復活したオデッセイ。新たなオデッセイの変更点を見ていきましょう。


国産最上級ミニバン レクサス新型「LM」発表!豪華な4座仕様を12月下旬に日本発売

国産最上級ミニバン レクサス新型「LM」発表!豪華な4座仕様を12月下旬に日本発売

レクサスは、2023年10月19日、最上級ミニバン新型「LM」の国内仕様を10月19日に発表。同日より注文受付を開始されており、12月下旬頃の発売(納車開始)を予定しているようです。


復活のホンダ新型「オデッセイ」予約受付開始!ホンダのフラッグシップミニバンが進化

復活のホンダ新型「オデッセイ」予約受付開始!ホンダのフラッグシップミニバンが進化

2023年9月7日、ホンダは予てより復活を予定していた「オデッセイ」の予約受付を開始しました。復活するのは2020年にマイナーチェンジを果たした5代目モデルをベースとした改良モデルとなります。


最新の投稿


2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、(公財)日本道路交通情報センター及び首都高速道路株式会社から、2024年ゴールデンウィーク(GW)期間(2024年4月26日から5月6日の11日間)における渋滞予測が発表されました。2024年ゴールデンウィーク(GW)の高速道路はいつ、どのぐらいの混雑になるのでしょうか。


ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

J.D. パワー ジャパンは、カーシェア市場全体の総合満足度を調査する「J.D. パワー 2024年カーシェアリングサービス顧客満足度調査℠」を実施し、結果を公開しました。


自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

株式会社DeNA SOMPO Mobilityは、自動車販売に携わる自動車ディーラーを対象にアンケートを実施し、その結果を公開しました。


東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

「バンコク国際モーターショー」は、昨年160万人以上が来場した、東南アジア最大規模の国際モーターショーです。今回は、バンコク国際モーターショー2024の開催概要や楽しむポイント、前回開催のバンコク国際モーターショー2023の様子などをまとめました。


メルセデス・ベンツ新型「CLEクーペ」発表!美しすぎるスタイルの“新モデル”

メルセデス・ベンツ新型「CLEクーペ」発表!美しすぎるスタイルの“新モデル”

メルセデス・ベンツは、2024年3月18日、同社の最新世代の2ドアクーペである新型「CLEクーペ」を発表。全国の正規販売店にて、同日販売を開始しました。


セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 年賀状 安い