トップへ戻る

自動車メーカーの"お膝元"では当該メーカー車に乗る人は多いのか?【ジオテクノロジーズ調査】

自動車メーカーの"お膝元"では当該メーカー車に乗る人は多いのか?【ジオテクノロジーズ調査】

ジオテクノロジーズ株式会社は、約20万人を対象に国内自動車メーカー4社の主要拠点を擁する地域の自動車のメーカー別保有率の調査を実施し、その結果を発表しました。自動車メーカーの拠点を擁する地域では、そのメーカーの車に乗る人が多いのでしょうか。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

全国の自動車メーカー別保有率は?

まず、全国の主要自動車のメーカー別保有率を算出。こちらを基準に、地域毎の比較を行いました。

自動車メーカー“お膝元”在住者は、そのメーカーの車に乗っているのか?

愛知県:トヨタ(レクサスを含む)

まずは、トヨタを擁する愛知県。トヨタ自動車本社および6つの国内生産拠点が置かれる豊田市の数値をみると、同市におけるトヨタ車(レクサス含む)の保有率は58.8%でした。全国32.0%に対して約1.8倍となっています。

これは他メーカーと比べても抜きん出ており、お膝元強しという印象を与えます。トヨタ以外の国産車および外国車の保有率は概ね全国の数値と連動していますが、日産保有率の少なさ(「全国」9.1%に対し「豊田市」3.3%)が少々目を引きます。

また、トヨタグループの完全子会社であるダイハツ車保有率については、全国9.9%に対して豊田市11.8%。同県内にダイハツの生産拠点は置かれていないものの、全国保有率を上回る結果となりました。

静岡県:スズキ

続いて、静岡県浜松市に本社を置くスズキの調査結果です。静岡県内に5カ所ある生産拠点のうち、自動車の製造を手掛ける工場を持つ湖西市・磐田市・牧之原市の自動車保有率を算出しています。

まず、全国におけるスズキ車保有率は11.0%。それに対して、「湖西市」20.3%、「磐田市」15.9%、「牧之原市」23.9%という結果となりました。いずれも全国の数値を上回っていますが、とりわけ牧之原市は全国保有率11%の2.1倍となっており、保有率の高さが顕著に表れています。

牧之原市はこの他スバル車保有率(7.5%)が他市と比較して高めとなっているほか、ダイハツ車保有率(1.4%)が極端に少ない等、少々特徴的な結果となりました。

群馬県:スバル

スバルは自動車部門の製作所3拠点を群馬県に置いており、うち2拠点が太田市に位置します。同市のスバル車保有率は13.7%と、全国(3.3%)の約4.2倍。

またその他の特徴としては、三菱車保有率(3.8%)が今回比較した中では最多となっている点が挙げられます。この他、全国の数値を上回っているのはトヨタ・レクサス車保有率(37.4%)およびスズキ車保有率(11.9%)でした。

広島県:マツダ

マツダは広島県安芸郡に本社および生産工場を置いており、同郡におけるマツダ車保有率は14.4%となっています。

これは全国におけるマツダ車保有率(4.1%)の約3.5倍。その他メーカーの保有率は比較的均等に分かれている印象を受ける一方、スバル車保有率(0.8%)・三菱車保有率(1.2%)の数値は低めという結果となりました。

また、今回比較したメーカー4社の中では、ホンダ車保有率(17.7%)も高めとなりました。

調査概要

エリア:日本全国
対象者:トリマユーザ10代~60代、男女
サンプル数:200,000ss(人口構成比でウェイトバック集計)
調査手法:Geo-Research(インターネット調査)
調査期間:2023年1月13日~1月31日

出典元:ジオテクノロジーズ株式会社 

引用:20万人に大規模調査!豊田市の人はトヨタの車に乗っているのか?

こちらの記事もおすすめ

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連する投稿


トヨタ新型「GRカローラ」発表!走行性能の大幅強化を実施

トヨタ新型「GRカローラ」発表!走行性能の大幅強化を実施

トヨタは2025年2月4日、本格スポーツハッチバック「GRカローラ」の新たなマイナーチェンジモデルを発表しました同日より受注を開始し、3月3日より発売するといいます。


マツダ新型「MSRロードスター」初公開!700万円台のスペシャルモデルも

マツダ新型「MSRロードスター」初公開!700万円台のスペシャルモデルも

2025年1月10日、マツダ株式会社は、東京オートサロンの会場にて小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」のハイパフォーマンスモデル「マツダスピリットレーシング・ロードスター」を発表しました。2025年秋ごろの展開を予定しているといいます。


スズキ新型「ジムニー ノマド」発表!待望の5ドアついに登場

スズキ新型「ジムニー ノマド」発表!待望の5ドアついに登場

スズキは2025年1月30日、本格的な四輪駆動車の機能と走破性を持つジムニーシリーズ初の5ドアモデル新型「ジムニー ノマド」を発表。4月3日より発売すると発表しました。


スズキ新型「ソリオ」発表!デザイン一新しスイフト用エンジンも採用

スズキ新型「ソリオ」発表!デザイン一新しスイフト用エンジンも採用

スズキは2025年1月16日、コンパクトハイトワゴン「ソリオ/ソリオ バンディット」の一部改良モデルを発表。同日に発売しました。デザインの変更やパワートレインの変更も行われており、通常の一部改良にとどまらない内容となっています。


スバル新型「S210」初公開!300馬力のハイパフォーマンスモデル登場へ

スバル新型「S210」初公開!300馬力のハイパフォーマンスモデル登場へ

スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルは、2025年1月10日、スポーツセダン「WRX S4」をベースとしたSTIコンプリートカー新型「S210」のプロトタイプを初公開しました。販売方法については、2025年春頃に明らかになる予定です。


最新の投稿


トヨタ新型「GRカローラ」発表!走行性能の大幅強化を実施

トヨタ新型「GRカローラ」発表!走行性能の大幅強化を実施

トヨタは2025年2月4日、本格スポーツハッチバック「GRカローラ」の新たなマイナーチェンジモデルを発表しました同日より受注を開始し、3月3日より発売するといいます。


マツダ新型「MSRロードスター」初公開!700万円台のスペシャルモデルも

マツダ新型「MSRロードスター」初公開!700万円台のスペシャルモデルも

2025年1月10日、マツダ株式会社は、東京オートサロンの会場にて小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」のハイパフォーマンスモデル「マツダスピリットレーシング・ロードスター」を発表しました。2025年秋ごろの展開を予定しているといいます。


ヒョンデ新型「インスター」発表!超コンパクトな輸入車登場

ヒョンデ新型「インスター」発表!超コンパクトな輸入車登場

2025年1⽉10⽇、Hyundai Mobility Japan株式会社は、ヒョンデとして4車種目のEVである新型スモールEV「インスター(INSTER)」を発表。同日先行受注を開始しました。


ミニバンの高額成約事例多数!セルカがファミリーカーに強い理由を徹底解説します

ミニバンの高額成約事例多数!セルカがファミリーカーに強い理由を徹底解説します

他を圧倒する高額成約で人気急上昇中の車売却サービス、セルカ。セルカの魅力とミニバン系車種の実際の成約実績を紹介します。


SOMPOで乗ーるの料金や口コミ・評判は?メリット・デメリットなど解説

SOMPOで乗ーるの料金や口コミ・評判は?メリット・デメリットなど解説

カーリースは、毎月定額で新車が手軽に乗れるサービスとして注目を集めています。そのため「次の新車はカーリースで」と考える方も。しかし、カーリースと一口にいっても数多くのサービスが存在するため、どこにしようか悩まれているのではないでしょうか。そこで本記事では、数あるカーリースサービスの中から「SOMPOで乗ーる」について、サービス内容やメリット・デメリット、口コミ・評判などについて解説します。また、車選びから納車までの流れも紹介していますので、SOMPOで乗ーるのサービスを知りたい方や、利用を検討している方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。


MOTA 車買取