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【比較】ホンダ ジェイド・トヨタ シエンタ

【比較】ホンダ ジェイド・トヨタ シエンタ

ミニバン比較シリーズです。今回はホンダジェイドとトヨタシエンタを比べてみました。どちらも燃費が良く、素敵な車です。そんな2車種に注目してみてください!

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概要・特徴

コンセプト・ターゲット

ホンダのジェイドとトヨタのシエンタはコンパクトなボディに3列シートを施したSクラスミニバンです。


どちらも操作性も高く燃費性能に優れており、そのフットワークの軽さは比較的少人数の家族向けといったところでしょうか。

ジェイド

さらに低床フロアを採用している両車は、乗り降りもスムーズに出来ます。共通の特徴が多い両車ですが、ジェイドは立体駐車場に入るほどの全高であったり、シエンタにはスライドドアが採用されているなどそれぞれに特徴もあるので、どのような違いがあるのか両車を比較していきたいと思います。

シエンタ

利用シーン

操作性も高く燃費の良い両車は様々な利用シーンで大活躍です。例えば、遠出を伴う旅行などではその燃費性能のおかげで経済的にも助かりますし日常の買い物やご家族の送り迎えなど操作性も高いので街乗りにもスイスイ走ることが出来ます。

ジェイド

また、シートアレンジも豊富に出来るので車中泊が必要になった場合も快適に過ごすことが出来ます。特別な時間から日常使いまで幅広く利用できるのも両車の魅力です。

シエンタ

ホンダ ジェイド概要

ホンダジェイドは、6人乗りで3列シートのミニバンタイプで、全高が低く作られているのでステーションワゴンのような形で、発売当初はミニバンを名乗っていませんでした。のちに「新価値ミニバン」と名付けられ、低車高なので立体駐車場にも入れられ、燃費性能も非常に優れています。

また、安全性に関しても優れた性能を持っており、その性能はJNCAPファイブスター賞を受賞するほど認められています。価格については、ハイブリッド車で272万円~292万円、ガソリン車で253万円となっています。

トヨタ シエンタ概要

トヨタのシエンタはトヨタのBセグメントモデルと共通のコンポーネントを使って作られたトヨタ最小のミニバンとして人気があります。『ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン』をテーマに開発され、それぞれに合ったライフスタイルをサポートしてくれます。

コンパクトなボディサイズでありながら7人乗りの仕様までラインナップされており、日本カーオブザイヤー2015-2016で7位に入る実力を誇ります。価格は、ハイブリッド車で220万円~230万円、ガソリンエンジン車で168万円~198万円となっています。

室内空間・収納

シート比較

■ホンダ ジェイドシートアレンジ


ジェイドでは多彩なシートアレンジが可能です。3列目シートの5:5分割床下格納機構と2列目シートを活用することにより、2人乗り~6人乗りの仕様へとアレンジすることが出来るので、乗る人数や荷物に合わせられとても便利です。

ジェイド

また、2列目にVスライドキャプテンシートを採用しているのが特徴で、2列目のシートをスライドさせることでソファでくつろいでいるかのような感覚になり、2列目に座った方にVIP空間を演出することが出来ます。

ジェイド

■トヨタシエンタ ハイウェイスターシートアレンジ 


シエンタはシアターレイアウトを採用しゆったりとした3列シートにしているので、3列目の座り心地も快適です。また、2列目は左右独立しているので、それぞれにスライド&リクライニングが可能でリラックスした姿勢をとる事が出来ます。

シエンタ

さらにシートアレンジを駆使し、荷物の量や形に合わせて荷室をフレキシブルにアレンジすることが出来ます。人数、体型、荷物の量など状況に応じて適した車内に出来るのもシエンタの魅力の一つです。

シエンタ

ドア・乗降性

シエンタではワンタッチスイッチ付パワースライドドアを採用しドア開口部の広さも充分にとられているので乗り降りが非常にスムーズに出来ます。

シエンタ

また、ジェイドも決して乗降性は低くなく、低床フロアになっているのでこちらも乗り降りはしやすくなっています。ファミリーカーとして人気の両車は乗降性についても小さなお子様からお年寄にまでしっかり配慮されています。

ホンダ ジェイド収納・バックドア

ジェイドのラゲッジスペースは通常でも広くて使いやすいですが、シートアレンジすることによって
さらに多彩な荷物を収納することができます。3列目は5:5分割床下格納機構が搭載されており、格納することでフラットで広大なスペースが作り出せます。

3列目収納は、バックドアの外側からが簡単に出来るのでとても便利です。また、バックドア開口部の地上からの高さが低く設定されているので、積み下ろしにストレスを感じることはないでしょう。

トヨタ シエンタ収納・バックドア

シエンタに搭載されている5:5分割サードシートは簡単な操作で手軽に3列目を格納でき、これによりラゲージスペースを広げることが出来ます。

十分な高さと横幅があるスクエアな大開口バックドアなので、荷物の積み下ろしも楽に出来ます。荷物の積み下ろしの煩わしさを機能が解消してくれているのでとても助かります。

安全性・走行性

ホンダ ジェイド安全性

ジェイドの安全性は、予防安全性能評価 ASV+を獲得するなど非常に高い性能となっています。搭載されているHonda SENSINGは、これはミリ波レーダーと単眼カメラを融合した高精度な検知機能によってドライバーをサポートしてくれる機能です。

また、衝突安全性についても、新・安全性能総合評価で最高ランクのファイブスター賞を獲得するほどの高性能を備えており、万が一衝突してしまった際のエアバックは、前方のみだけでなく側面からも支えてくれるようになっており、乗員の衝撃を軽減してくれます。

トヨタ シエンタ安全性

シエンタは、プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームの先進機能3つからなるToyota Safety Sense Cを搭載し車を危険から回避するサポートをしてくれます。

予防安全性能評価 ASV+と新・安全性能総合評価の最高ランクのファイブスター賞を受賞するなど
その性能は第三者機関も認めるほどです。予防安全性及び衝突安全性どちらもこれだけの性能があるシエンタはファミリーカーとしてとても安心です。

走行性能比較

環境性能・JC08モード燃費はハイブリッド車で比較すると、ジェイドが25.0km/L、シエンタが27.2km/Lとこのクラス最上位のの燃費性能を誇るシエンタに燃費性能では軍配が上がります。

ジェイド

エンジン性能では、ジェイドが1.5Lエンジンと独自の「スポーツハイブリッドi-DCD」との組み合わせで気持ちの良い走りと燃費性能を誇り、シエンタは、ハイブリッド車の方がもちろん静寂性も高く走りやすいが、1.5Lガソリンエンジン車でも走りは爽快なものになっています。

シエンタ

試乗記

実際に試乗した方の感想はどうでしょうか。


ジェイドの走行性能は1.5Lエンジンでも1.8~2L級エンジン車と同等の走りを見せますが、普通のミッションを積むエンジン車とは比べものにならないスムーズな走りで、ひとクラス上のコンフォート性を披露してくれるようです。

シエンタ

シエンタに関しては、室内空間についての評価が高く、3列目の掛け心地や空間はこのクラスで最上級という意見がありました。Sクラスのミニバンでは狭くなりがちな3列目もシエンタなら快適で、どのシートにゲストを乗せても充分満足させてあげられそうです。


是非一度、両車を乗り比べてみてください。

ジェイド

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