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【新車販売台数ランキング】トヨタ「カローラ」の人気が下落!?一方で「シエンタが快挙!12月にもっとも売れたクルマとは

【新車販売台数ランキング】トヨタ「カローラ」の人気が下落!?一方で「シエンタが快挙!12月にもっとも売れたクルマとは

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年12月の新車販売台数ランキングによると11月に4位まで上昇したトヨタ「シエンタ」がその順位をさらに上げ、2位まで向上しました。また、これに反してこれまで2位に位置し続けていた「カローラ」が4位まで降格しています。この他、トヨタの人気SUV「ハリアー」が急上昇するなど数々の変化がありました。

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トヨタ新型「GR GT」世界初公開!10月・11月に続き新車続々

《画像提供:Response》〈写真撮影:安藤貴史〉トヨタ GR GT(東京オートサロン2026)

2025年11月は、10年ぶりのフルモデルチェンジを受けた9代目となるトヨタ新型「ハイラックス」や「キャリイ」が世界初公開されるなど多くのニュースがありましたが、2025年12月も多くの新型車に関するニュースがありました。

まずトヨタの新たなスーパースポーツカー「GR GT」と、骨格を共有するレクサス「LFAコンセプト」が世界初公開され、大きな話題となりました。

また、三菱のSUVミニバン「デリカ」のマイナーチェンジモデルが発売となったほか、日産の人気Mクラスミニバン「セレナ」と、同じく日産の電動SUV「アリア」、スズキの定番軽トールワゴン「ワゴンR」、同じくスズキの軽トラック「キャリイ」のマイナーチェンジモデルが発表されています。

さらに、トヨタから「より良い日米貿易関係に貢献する目的」として、FFセダンの新型「カムリ」、大型SUVVの「ハイランダー」、巨大ピックアップトラックの「タンドラ」の日本導入が発表されています

この他、トヨタ「センチュリー」を始め、レクサス「UX」、トヨタ「ミライ」の一部改良モデルも公開されています。

では、そんな12月は、どのようなモデルが売れたのでしょうか。

トヨタ車のミニバンが相変わらず人気? カローラが下落?2025年12月のランキングは?

《画像提供:Response》〈写真撮影:島﨑七生人〉トヨタ カローラクロス Z・E-Four

ジャパンモビリティショーが開催された10月、そして11月に続き多くの新型車ニュースがあった12月のランキングでは、先月比で台数が落ち込み続けていますが、販売台数10,000台超えで独走状態が続くトヨタ「ヤリス(ヤリスやヤリス クロスといったヤリスシリーズの合算値)」が引き続き1位にとなりました。

一方、ここ最近の前年比は、7月で119.7%、8月で99.1%、9月で104.8%、10月で101.3%と安定的だったはずが、11月は77.4%と厳しい状況になり、12月も76.1%と引き続き厳しい状況が続きました。今後も同様の傾向が続けば、王者から陥落してしまうかもしれません。

続く2位はこれまでのトヨタ「カローラ(カローラ クロスやカローラ ツーリング等を含むカローラシリーズ合算値)」から打って変わってトヨタ「シエンタ」がランクイン。

9月はシエンタをライバルであるホンダ「フリード」が打ち破るという異例のタイミングがありましたが、フリードは10月に5位から8位に降格、そして11月は7位に収まり、今回は6位。シエンタとの販売台数の差は約2,200台にもおよんでおり、トヨタとホンダしかいないコンパクトミニバン勝負は当面、シエンタに軍配が上がりそうです。

3位にランクインしたのは、11月に引き続きトヨタ「ライズ」です。ここ数ヶ月動きが安定しており、大きな改良がないにもかかわらず、前年比も199.1%と好調です。引き続き、この地位を維持するものと思われます。

4位にはようやっとカローラの姿が見られます。7月から11月まで2位を維持していた同車ですが、ここにきて厳しい展開となっています。前年比も下落し続けており、11月は67.9%だったのに対し、12月は65.9%とさらに厳しい状況になっています。その地位を取り戻すことができるのか注目です。

5位には先月同様トヨタ「ルーミー」がランクイン。5月に11位から這い上がってから、ずっと上位に君臨し続けており、ライズ同様ダイハツのOEMの車の人気ぶりを見せつけています。

7位には、10月に9位から5位まで這い上がりその力強さを見せつけていた高級ミニバンの代名詞トヨタ「アルファード」が先月に引き続きランクイン。

10月は兄弟車「ヴェルファイア」も24位から20位に跳ね上がりランキング圏内となり、2台の販売台数を合わせると11,000台を超え、当時2位だったカローラに迫る勢いでしたが、11月同様、12月はヴェルファイアはランク外になってしまっており、ヤリスやシエンタ、カローラを上回ることはできませんでした。それでも販売台数は5,656台と、相変わらず500万円を超える高級車とは思えない数値です。

8位にはトヨタ「ノア」がランクイン。兄弟車である「ヴォクシー」は9位で、逆転からのノアの優勢が続いています。

2台の販売台数合計は、10,600台を超えており、今月で言えば2位のシエンタを超えヤリスに差し迫る勢いです。

ヤリスもカローラも姿がぜんぜん違う複数のモデルたちの集合体であることを考慮すれば、実際の“最も売れている乗用車”はノア/ヴォクシーであると言ってもいいでしょう。

続く10位には13位から上昇した日産のMクラスミニバン「セレナ」がランクイン。9月に一度10位にランクインしたものの、その地位を落としていましたがここにきて地位を取り戻しました。12月にはマイナーチェンジモデルも発表されており、今後のさらなる地位向上が期待されます。

10位以上はフリード、セレナ以外、すべてがトヨタ車という展開で、10月から続くトヨタのミニバン勢の攻勢が終わらず、トヨタ一強のランキングを脱出できていません。

トヨタのミニバン下落の一方でクラウンなど高級車が下落

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ クラウンスポーツ G

10位以上では、シエンタの躍進が見られ、ここ数ヶ月に引き続きアルファード、ノア、ヴォクシーといったトヨタのミニバンが好調で上位はトヨタでほぼ占拠する形になっています。では、10位以下のランキングはどうなったのでしょうか。

11位には、10月に7位から11位、11月には14位まで落ちていた日産「ノート」が10月水準まで地位を取り戻してしてランクイン。ここ半年上下を繰り返していますが、大きく突き抜けない状態です。前年比も、72.9%で先月の54.7%よりは高いものの相変わらず下降傾向で、なにか大きな変革が必要かもしれません。

12位には、10月にも8位から10位に降格したホンダ「ヴェゼル」がさらに降格してランクイン。6月の16位から着々と順位を上げていましたがトヨタのミニバン人気に押され、10月に下落。そのまま順位を維持していましたが、ここにきてさらにダウン。前年比も94.1%とここ数ヶ月下降傾向で、ついに100%を割ってしまいました。

13位には、11月に17位から11位まで這い上がったホンダのMクラスミニバン「ステップワゴン」が降格してランクイン。大きな下落と上昇を繰り返していた同車ですが、直近では特別仕様車も追加していますが、未だ効果は見られないようです。一方前年比は166.1%とかなり良好で、今後の展開が期待されます。

14位には、徐々に下落し、先月は17位となったスズキ「ジムニー」が昇格してランクイン。直近では受注再開も報じられており、さらなる躍進が期待されます。8月は38位だったことを考えれば、5ドアモデルの納入が進むにつれ、その地位を高めていると言えるでしょう。前年比も195.7%と相変わらずかなり好調です。

15位にランクインしたのは、ここ最近ランキングから姿を消していたトヨタ「ハリアー」。21位からのランクアップですが、同車の兄弟車であるRAV4の新型モデルが登場したため、例年通りであれば1年以内くらいにはハリアーも新型モデルが登場するはずです。新型モデル登場前に旧型を抑えておきたい需要があるのかもしれません。

16位には、20位から上昇したトヨタ「アクア」がランクイン。11月には、22位から20位まで向上していた同車ですが、少しずつランクアップしています。前年比は70.8%とあまり良い状況とは言えない状況ですが、先月よりは高く、マイナーチェンジの効果が徐々に出てきたのかもしれません。

17位には、10月まで乱高下を繰り返していたスズキ「ソリオ」が15位から下落してランクイン。前年比は140.2%と先月よりも好調ですが、順位を落としてしまいました。以前より変化幅は落ち着いているので、今後も同様の地位を維持するでしょう。

18位には、22位から這い上がったホンダ「フィット」がランクイン。直近では中国でマイナーチェンジが発表され、そのフロントフェイスが“特徴的すぎる”と話題ですが、日本での展開は報じられておらず、特段ニュースはありません。前年比は96.7%と安定的で、今後も同様の販売台数を維持しそうです。

19位は、7月から15位→14位→13位→12位と着実に順位を上げ、11月も12位となり地位を高めたと思われたトヨタ「クラウン」が急落してランクイン。着々と順位を上げ、安定してきたかと思われましたがここにきて、以前よりも低い立ち位置になってしまいました。

ちなみに現行モデルは4台のバリエーションがありますが、いずれももちろん高級車。高額な価格にもかかわらず、4車種の連合により、20位以内の高い販売台数を維持してることは、トヨタ車の人気ぶりを表しているといえるでしょう。

20位にはトヨタ「プリウス」が16位から下落してランクイン。11月まで着々と順位を上げていましたが、20位まで下落してしまいました。現行型は登場当時、新たなスポーティなスタイルと走行性能を手に入れ話題になりましたが、前年比は48%と相変わらず芳しくはなく、そろそろ大きな改良が必要かもしれません。

トヨタの高級車が下落したが、今後は回復しそう?

《画像提供:Response》〈写真撮影:宮崎壮人〉トヨタ ランドクルーザーFJ(プロトタイプ)

2025年12月のランキングでも11月に引き続き、多くの変動が見られました。しかしトヨタのミニバンが快調なのは変わらずで、トヨタ以外は日産、ホンダ、スズキが2台〜3台ほど入っているのみで、トヨタ車一強のランキングであることも変わっていません。

先月18位にランクインした「RAV4」は圏外になっています。フルモデルチェンジを遂げた新型モデルが12月に発売となったため、その切替で沈んでいるのかもしれません。いずれまた、ランキングに登場すると思われます。

また、19位にいたトヨタ「ランドクルーザー」も圏外に。12月は生産が思うように進まなかったのかもしれません。しかし、より安価でサイズも小さく扱いやすい「ランドクルーザーFJ」の登場で、さらなる躍進があることでしょう。

12月に登場した、マイナーチェンジを遂げた「セレナ」や、三菱「デリカ」にも注目です。今後の躍進が期待できそうです。

2025年12月 乗用車ブランド通称名別順位

順位 前月順位 ブランド通称名 メーカー 台数 前年比
1(ー) 1 ヤリス トヨタ 11,602 76.1
2(↑) 4 シエンタ トヨタ 9,239 133.7
3(ー) 3 ライズ トヨタ 8,665 199.1
4(↓) 2 カローラ トヨタ 8,378 65.9
5(ー) 5 ルーミー トヨタ 7,758 311.8
6(↑) 7 フリード ホンダ 6,968 105.9
7(↓) 6 アルファード トヨタ 5,656 74.6
8(↑) 9 ノア トヨタ 5,376 109.7
9(↓) 8 ヴォクシー トヨタ 5,307 101.9
10(↑) 13 セレナ 日産 5,078 91.2
11(↑) 14 ノート 日産 4,724 72.9
12(↓) 10 ヴェゼル ホンダ 4,615 94.1
13(↓) 11 ステップワゴン ホンダ 4,539 166.1
14(↑) 17 ジムニー スズキ 4,245 195.7
15(↑) 21 ハリアー トヨタ 4,199 129.0
16(↑) 20 アクア トヨタ 4,003 70.8
17(↓) 15 ソリオ スズキ 3,735 140.2
18(↑)  22 フィット ホンダ 3,436 96.7
19(↓) 12 クラウン トヨタ 3,433 83.2
20(↓) 16 プリウス トヨタ 3,294 48.0
出典:https://www.jada.or.jp/pages/340/

※軽自動車および海外ブランドの車種を除きます
※車種名は国産メーカーの同一車名を合算したものであり、海外生産車を含みます

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2025年11月のランキングはこちら

【新車販売台数ランキング】ランキングはほぼトヨタ独占に!?11月にもっとも売れたクルマとは | カーナリズム

https://matome.response.jp/articles/6857

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年11月の新車販売台数ランキングによると、トヨタ「シエンタ」の順位が4位まで向上したものの、上位1〜3位まではこれまで通り全く入れ代わりがありませんでした。一方、ホンダのMクラスミニバン「ステップワゴン」が急上昇するなど多少の変化はあります。

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