電動走行を選びやすくするPHEVのZ、装備を厳選したハイブリッドのGが登場
《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 ESTATE Z(プラグインハイブリッド車)
トヨタは2026年11月2日、ワゴンとSUVの個性を併せ持つ「クラウン エステート」を一部改良して発売しました。今回の注目点は、パワートレインに合わせたグレードの拡充。プラグインハイブリッド(PHEV)に「エステートZ」、ハイブリッドに「エステートG」が加わり、予算や使い方に合わせて選びやすい構成になりました。
新設のPHEV「エステートZ」は、2.5リッターエンジンとモーターを組み合わせ、システム最高出力225kW(306PS)を発生します。外部充電した電力だけで走れる距離は89km(WLTCモード)。日常の移動では電気を使い、長距離ではエンジンも活用できる点が持ち味です。
走行状況に応じて使い分けられるEV/HVモード切替スイッチに加え、必要に応じてエンジンを始動するAUTO EV/HVモードも装備。ヒートポンプ式エアコンや後席シートヒーターを備え、電動化と快適性を両立する仕様に仕立てています。価格は727万1,000円(税込)です。
《画像提供:Response》《写真提供 トヨタ自動車》 ESTATE G(ハイブリッド車)
一方、ハイブリッドの新グレード「エステートG」は、570万200円(税込)から選べるエントリー仕様。19インチアルミホイールやBi-Beam LEDヘッドランプを採用しつつ、ハンズフリーパワーバックドア、前席シートヒーター、ステアリングヒーターといった日常で役立つ装備を揃えました。室内はブラックの合成皮革シートでまとめています。
既存グレードにも手が入りました。「エステートRS」と「エステートZ」には、10個のスピーカーと8チャンネルアンプを組み合わせたトヨタプレミアムサウンドシステムを標準装備。ドライブ中の音楽を楽しむ空間としても、質感を高めています。
また、寒冷地仕様は全車で標準化。カラーにはニュートラルブラックが加わり、ブラックとスモーキーブルーを組み合わせた2トーンも選べるようになりました。装備だけでなく、外観の選び方も広がった格好です。
価格は、新設の2仕様に加え、ハイブリッドの「エステートZ」が640万5,300円、PHEVの「エステートRS」が815万7,600円。いずれも税込で、電動4WDのE-Fourを採用します。PHEVの選択肢を広げながら、入口となるGも追加した今回の改良。クラウン エステートの広さと個性を、より幅広い予算で検討できるようになります。


