フォルクスワーゲンのカワイイ車 ザ・ビートル
ザ・ビートル
ドイツのフォルクスワーゲンから発売されている、ザ・ビートル。
名称も、ニュー・ビートルから改名、ザ・ビートルになりました。
クーペタイプと、コンバーチブルタイプがあります。
ニュー・ビートル(2009年モデル)
余談ですが、一番クラシックなビートル(type1)も可愛くてオススメです。
映画や音楽のミュージックビデオなどでよく見かけますよね。
初代ビートル
ザ・ビートル 基本情報完全網羅
2016年にマイナーチェンジしたVW。
『ザ・ビートル』は、フロントとリアバンパーデザインを刷新。
ボディカラーが過去最多の8色展開となりました。
また、ザ・ビートルデザインでは、エクステリアカラーと同色のダッシュパネル、ドアトリム、ステアリングトリムと、専用の格子調ファブリックシートからブラック、またはベージュが選択可能で、レザーシートオプションを合わせると、最大で32通りのカラーコンビネーションからユーザーの好みにあった1台を選ぶことが出来ます。
自分の好みに合わせて細かくカスタマイズできることも魅力ですね。
■ザ・ビートル スペック
■全長×全幅×全高(mm):4,285×1,815×1,495
■ホイールベース(mm):2,535
■乗車定員:4名
■JC08モード燃費:17.6km/L
■最高出力[ネット値] kW (PS)/rpm:77(105)/5,000
■最大トルク[ネット値] Nm (kgm)/rpm:175(17.8)/1,500-4,100
※The Beetle Baseを参考
■ザ・ビートル グレード別価格
■The Beetle Base 2,399,000円
■The Beetle Design 2,749,000円
■The Beetle R-Line 2,999,000円
■The Beetle 2.0 R-Line 3,499,000円
The Beetle Baseは、ベースという名前の通り、エントリーモデルとなっています。
MINIや、フィアットの500あたりと同じ程度の金額感ですね。
■オススメはやはりRラインか
ザ・ビートルは、進化し続けているとはいえ、まだまだパイクカーのイメージが強いのが現実ですよね。
しかしRラインは、エンジンにシリーズモデルとしては初めての、ブルーモーションユニットを搭載。これによってラインナップでは唯一アイドリングストップ機能を持つ車へと進化しました。
さらに、アップコネクトのインフォテイメントが、Rラインのみならず全モデルで標準装備となり近代化を果たした上に、安全面でもブラインドスポットディテクションや、リアトラフィックアラートなどを標準装備しています。
おまけにアイドリングストップするためか、ベースモデルよりもJC08モード燃費はRラインの方が低燃費になります。
シャシーは少しばかり古いものが使われてはいるものの、全体的なブラッシュアップがされ、性能と機能が最新モデルに追いついてきたと感慨深くなる、そんなモデルになっています。
なので、長く使うのであれば、The Beetle R-Lineがおすすめです。
■バギースタイルのクロスオーバーモデル「デューン」が限定発売
そして!限定300台で、『ザ・ビートル』のクロスオーバーコンセプトモデル「ザ・ビートル デューン」が6月より発売されました。
ザ・ビートル デューンは、1960年代のアメリカ西海岸で流行した空冷ビートルのカスタムカー「デューンバギー」をオマージュしたクロスオーバーコンセプトモデルです。
昨年、日本でも500台が限定発売され、好評でした。
「ザ・ビートル R-ライン」をベースに、スポーティーなアンダーガード付フロント&リヤバンパーや大型リヤスポイラーを装着、さらに専用サスペンションで全高を15mmアップし、クロスコンセプトモデルらしさを強調。ディープブラックパールエフェクトのボディカラーと、サンドストームイエローメタリックの専用18インチアルミホイールのコントラストがひと際目を引く外観となっている。
またインテリアは、ホイールカラ―と同色のサンドストームイエローメタリックをダッシュボードとドアトリムに採用。アクセントとして専用ファブリックシートやステアリングホイール、シフトノブなどにイエローステッチを施し、ブラック&イエローのコントラストがスタイリッシュな室内空間を演出している。
■ザ・ビートル 試乗した感想は?
それでは、実際のザ・ビートルはどうなのでしょうか。
Responseの試乗記を見てみましょう。
走らせると、1.4リットルターボの威勢のよさを実感。加速させるとターボの効きが明快でグッと前に出て、そのままモリモリとスピードを乗せる。少なくとも動力性能に不満を覚えないし、もちろんスムースな走らせ方にも応えてくれる。100km/hは7速で2000rpmほど。当然、余裕代は十分に残す。
それとヒタッとした心地いい乗り味も気に入った。
しかしこのRライン、さすがにプラットフォームを変えることはできないが、それでもエンジンはシリーズモデルとしては初めての、ブルーモーションユニットを搭載した。これによってラインナップでは唯一アイドリングストップ機能を持つクルマになった。さらに、アップコネクトのインフォテイメントが、Rラインのみならず全モデルで標準装備となり近代化を果たしたうえ、安全面でもブラインドスポットディテクションや、リアトラフィックアラートなどを標準装備する。
おまけにアイドリングストップすることからか、ベースモデルよりもJC08モード燃費はこちらの方が上というおまけまで付く。だから、シャシーはいささか古いものが使われているが、全体的なブラッシュアップによって、性能と機能が最新モデルに追いついてきたことを実感させてくれるモデルになったというわけである。
いかがでしたか。
VWのロングセラー、ビートルはただカワイイ車…だけじゃありません!
旧型の良さを守りつつ、近代化している車だと言えますね。
一方で、type1と呼ばれるクラシックなビートルを大切にしている方も多いですよね。
機能もデザインも一新されたザ・ビートルを選ぶか、type1を選ぶか…。
貴方はどちらのビートルがお好きですか?
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