今、自動車のナンバープレートが面白い!
2018年10月から「地方版図柄入りナンバープレート」の交付が開始となります。
「走る広告塔」という役割を担い、ナンバー発行の際の寄付金(1000円以上)は、各地域の交通や観光整備に利用するという目的もある地方版図柄入りナンバーですが、2017年5月から9月30日までの期間に渡り、ナンバープレートの地域名登録のある、116の地域に希望を募り、41地域からの募集がありました。
41の地域のデザインに関しては、別の記事にて紹介していますが、こちらでは特に注目度の高い地域のナンバープレートをご紹介します。
※紹介している図柄入りナンバープレートのデザインは、案が決定している場合でも視認性の確保などを理由に変更される場合があります。
広島東洋カープとコラボ!カープ坊やが愛車のナンバープレートに!
まずは、広島県の福山ナンバーのご紹介です。
画像提供:福山市
福山の図柄入りナンバープレートは、なんと広島東洋カープとのコラボデザインになっています。
ナンバープレートのひらがなの位置をめがけ、カープ坊やがボールを投げるデザイン。カープファンならずとも気になってしまう仕上がりとなっています。
「図柄入りナンバープレート」は、寄付金有の場合、カラーデザインで寄付金なしの場合はモノトーンカラーとなってしまいます。絶対的に寄付金有で手に入れたいナンバーです。
しかしながら、福山ナンバーが対象となっている地域のみがこの広島カープデザインのナンバープレートが取得可能というのも事実で、対象とならない広島ナンバーが対象となる地域からは不満の声が上がりそうですね。
ちなみに福山ナンバーの対象地域は、福山、竹原、三原、尾道、府中市、大崎上島、世羅、神石高原町となっているようです。
名古屋グランパスもナンバープレートに!4つのデザインから選考
また、愛知県の豊田ナンバーに関しても、名古屋グランパスとのコラボデザインにて、最終案を決める投票を開始しました。
画像提供:豊田市
画像提供:豊田市
画像提供:豊田市
画像提供:豊田市
上記4つのデザインからアンケート投票にて最終のデザイン案を決定する流れとなっています。いずれのデザインにも、名古屋グランパスのホームで、愛知県名古屋市にある「名古屋スタジアム」と、同チームのマスコットキャラ「グランパファミリー」で構成されたデザインとなっています。
しかしながら、こちらも豊田ナンバーが対象の地域のみが取得可能となっていて、豊田に該当する市区町村はなんと、豊田市のみ。
名古屋、豊橋などは対象外となっているのが残念なところですね。
図柄入りナンバープレート、さらなら盛り上がりを見せるか?
ラグビーワールドカップ、東京オリンピックの図柄入りナンバーが、軽自動車でも白のナンバープレートに変更可能ということで盛り上りを見せていましたが、両ナンバーは白地にしたいがため殆どが寄付金なしの申込だったとか。
しかし今回の地方版図柄入りナンバーは、どれも寄付金ありのカラーデザインを選びたい!と思わせるものが多くなっています。
住まいの地域で変更できるできないが決まってしまうのは、若干悲しいところですがこれから盛り上がりを見せるのかどうか。注目をしたいところです。
画像提供:一関市
上記のようなデザイン案となっている地域もあります。
下記の記事にて41地域のデザインを一覧でチェックできるよう情報を随時更新しています。気になる方は是非チェックしてみてください。
【地域別デザイン一覧】地方版図柄入りナンバー導入!どんなデザイン?
https://matome.response.jp/articles/986こちらの記事では今回紹介した、福山、豊田を含め現在判明しているデザインを一覧にてお届けしています。気になる方は是非チェックをしてみてください。