5月11日から販売開始 「フェアレディZ ヘリテージエディション」
2018年5月11日、日産より現行フェアレディZに加えて「フェアレディZ ヘリテージエディション」販売開始となります。
本記事では「フェアレディZヘリテージエディション」のエクステリア・インテリアを画像盛りだくさんでご紹介します。
「フェアレディZ ヘリテージエディション」の変遷
日産「フェアレディZ ヘリテージエディション」はまさに逆輸入版ととれるような変遷があります。
この項目では「フェアレディZ ヘリテージエディション」のモーターショーでの公開をご紹介します。
ニューヨークモーターショー2017で「370Z ヘリテージエディション」が公開
まず2017年4月のニューヨークモーターショー2017で「370Z ヘリテージエディション」が公開されました。
「370Z ヘリテージエディション」は初代「ダットサンZ」の1969年の生誕50周年を祝うモデルとして紹介され、ボディカラーはシケインイエロー、マグネティックブラックの2色。
また”ヘリテージ”という名前ながら、ヘッドライトとリアコンビネーションライトは新形状化、スモーククロームドアハンドルの採用、MT車に限ってエクセディ製のハイパフォーマンスクラッチを装備していました。
東京オートサロン2018で「フェアレディZ ヘリテージエディション」が公開
そして、2018年1月に東京オートサロンで公開されたのが「フェアレディZヘリテージエディション」です。
「フェアレディZヘリテージエディション」外装・エクステリア
「フェアレディZ ヘリテージエディション」は、1977年に北米で発売された「280Z スペシャルデコレーションパッケージ(ZZZap)」のデザインをリメイクした車種です。
「フェアレディZ ヘリテージエディション」の特徴といえば、当時の流行であったレーシングストライプがボディにあしらわれている点でしょう。
通常のフェアレディZと基本スペックは変わらないながらも、レーシングストライプがあることで、よりスポーティな見た目になっています。
カラーは4色展開
現行フェアレディZは8色展開ですが、「フェアレディZ ヘリテージエディション」の専用カラーは下記の4色展開です。
・プレミアムアルティメイトイエロー(デカールカラー:ブラック)
・オーロラフレアブルーパール(デカールカラー:ブラック)
・ブリリアントホワイトパール(デカールカラー:シルバー)
・ダイヤモンドブラック(デカールカラー:シルバー)
「フェアレディZヘリテージエディション」内装・インテリア
「フェアレディZ ヘリテージエディション」にはステアリング、フロントセンターコンソール、ドアトリム、シートトリム、シフトノブ、ニーパッドに専用のカラーがあしらわれています。
エクステリアのレーシーなストライプがインテリアにも反映され、一体感あるデザインを作り出しています。
ブラックのハンドルにもイエローの本革とステッチが。
シフトノブにもブラックを基調に鮮やかなイエローの本革とステッチががあしらわれています。
シートにはイエローストライプと「フェアレディZ」の海外モデル名である「370Z」の刺繍が入っています。
「フェアレディZ ヘリテージエディション」の価格は?
「フェアレディZヘリテージエディション」の価格は下記となります。
《「フェアレディZ ヘリテージエディション」の価格》
■「フェアレディZ ヘリテージエディション」 6速MT 408万0240円
■「フェアレディZ ヘリテージエディション」 7速ATが415万8000円です。
現行「フェアレディZ」の価格が、6速MTで390万7440円、7速ATで398万5200円となるため20万円ほどの差額になります。
まとめ
5月11日発売予定の「フェアレディZ ヘリテージエディション」をご紹介しました。
また、「フェアレディZ」の新型が発表されるのではないかという情報もあります。
新型と共に今後も日産の「フェアレディZ」シリーズから目が離せません。