【米国発売】ホンダのアコード2019年型登場予定
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月31日に、『アコード』(Honda Accord)の2019年モデルを11月1日より、米国にて発売すると発表しました。
本記事では、2019年型のアコードについて見ていきたいと思います!
■【おさらい】ホンダのアコードって?
初代アコード
アコードとは、ホンダの中型乗用車です。初代アコードは1976年に発売されています。
初代はハッチバックタイプとセダンタイプがありましたが、以降、クーペやステーションワゴンなどのボディタイプも発売されました。
1982年11月からは、メアリーズビル、オハイオの両工場で、現地生産を開始。35年間のアコードの米国累計生産台数は、1100万台を超えています。
大人気の車種ですね。
■ホンダの新型アコード より低燃費に!
アコードハイブリッドは、ホンダの新世代の2モーターハイブリッドテクノロジーを搭載します。
このハイブリッドパワートレインには、ホンダの量産エンジンで最高の40%以上の熱効率を持つ2.0リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンを採用しました。
新開発の電動モーターは、重希土類(レアアース)をまったく使用しない熱間加工ネオジム磁石を使用しているのが特徴です。
また、ハイブリッドバッテリーパックとその制御システムを含む新しいインテリジェントパワーユニット(IPU)は、従来よりもコンパクト化され、トランクではなくリアフロア下にレイアウト。
結果、先代比でトランク容量を拡大し、後席も60対40分割可倒式として、実用性を引き上げに成功しています。
ハイブリッドシステムのモーターは、最大トルクが32kgmで、エンジンと合わせたシステム全体で、212hpのパワーを引き出します。
2019年モデルの米国EPA(環境保護局)認定燃費は、市街地、高速、複合モードともに、48マイル/ガロン(約20.4km/リットル)と、従来よりも2%向上しています。
■ホンダの新型アコード 最新のホンダ・センシングを採用
2019年モデルのアコードには、最新の「ホンダ・センシング」が採用されています。
また、ホンダ・センシングには、衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)、車線逸脱警告、アダプティブクルーズコントロール、交通標識認識機能などが含まれます。
さらに、オプションの先進運転支援システム(ADAS)として、ブラインドスポットインフォメーションやドライバー認識モニターを設定されます。
■ホンダの新型アコード 価格は?
2019年型の新型アコードですが、米国での現地ベース価格は、2万3720ドル(約270万円)に設定されます。
■【一番気になる】日本発売はないのか?
気になるのが、そもそも日本への導入はないの?あるの?ということですよね。
今のところ、ホンダから国内発売に関する発表はされていません。
そもそも新型アコードは「インサイト」の復活もあって、導入は厳しいのではないか?という見方が強いです。
アコードとインサイトはハイブリッド専用車種という点などからもキャラがかぶってしまいがちなんですね。
アコードはホンダのフラッグシップモデルだった車ですし、日本発売を待ちたいものです。
最後に
本記事では、ホンダのアコード2019年型についてご紹介いたしました。
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