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温めるだけじゃない!? シートヒーターが欲しい!

温めるだけじゃない!? シートヒーターが欲しい!

高級車にしかついていなかったシートヒーター。最近の車には標準装備だったり、オプションでつけることもできます。基本的には文字通りシートを温める機能ではありますが、近年ではそれ以外の機能や利用目的で注目を集めています。今回はそんなシートヒーターについてみていきましょう!!

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


シートヒーターとは?

シートヒーターとは、車のシート(=座席)にヒーターが取りつけられている暖房装備のことです。

車の暖房装備といえばエアコンが基本ですが、エアコンの場合は温まるスピードが遅く、温風が当たるところが限られていて寒いと感じる人もいました。

そこで、エアコンだけでなく、「シート自体を暖めよう」という考えによってシートヒーターが開発されたのです。

知ってる?シートヒーターの使い方

温めるだけのシートヒーターは1年を通して使うことができます。

また、温める機能以外にも、雨の日や雪の日など湿度が高い日は完全に乾かすことは難しいものの、シートと衣服の間についた湿っぽさを取り除くことができます。

梅雨時期やスキーシーズンには非常に役に立つ機能と言えますね。

シートカバーをつける場合とつけない場合の温度の差!?

シートヒーターをつける際、シートカバーを取りつけると温度が下がってしまうのでは?と気になる方も多いのではないでしょうか?

実際には、シートカバーを使用していても十分に温めることができます。

冬は暖かく、夏はひんやり

シートヒーターは、温めるだけと思いきや、メーカーによってはクーラーもついているものもあります。

夏場は、熱がこもって車に乗ると汗でジメジメして乗り心地が悪くないでしょうか。

そんなときに、温めるだけのシートヒーター以外に冷やすことができるシートヒーターがあります。そのクーラーつきのシートヒーターを使うことで、ジメジメ感を取り除くことができます。

また、冬には、もちろん温める専用のシートヒーターとして活用することができます。電気で発熱するため、暖房より早く暖まります。

クーラーや暖房をつけると、風量段階によって音がうるさく会話が聞こえにくい…。

なんてこともあると思いますが、シートヒーターの場合は静かに暖めてくれます。

シートヒーターの疑問、Q&A

多くの方がシートヒーターで疑問に思う点をQ&Aで紹介します。

Q1:シートヒーターを使うと燃費は悪くなる?

A:シートヒーターは使用しても燃費にはそれほどの影響はありません。ただ、エアコンのA/Cボタンを押さずに暖房をつけると毎日窓ガラスが曇ってしまうことはあります。

Q2:シートヒーターを使うと眠くなる?

A:シートヒーターの特徴は、じんわりと身体を暖めてくれます。温かくなると眠くなってしまう方や、睡眠不足の方はシートヒーターをつけない方が良いかもしれません。

Q3:シートヒーターで腰痛が緩和されることがある?

A:基本的に、腰痛には温めると改善される効果があるといますが、状態によっては逆に患部を悪化させてしまう可能性もあります。

自身の腰の状態が分からないという方は、お医者さんに相談をして温めるか冷やすかを確認する必要があります。

グレード毎にシートヒーターの機能性は違う

グレードによってもシートヒーターの機能性が異なるのはご存知でしょうか?

グレードが低ければ、ON&OFFの機能となりますが、グレードが高い車になってくると、運転席と助手席両方に温度調節機能(HI&LOW)スイッチがついています。

シートヒーターは後付けできるのか?

メーカーのオプションに含まれているシートヒーターは、後付けができる場合とできない場合があります。

車のシートの内部にヒーター部分があると、シートそのものを全交換しなければなりません。シートカバーの内側にヒーター部分があるタイプのシートヒーターでは後づけが可能です。

シートヒーターの専用スイッチがあるってホント!?

車種によってはさまざまな、挿し込むだけで簡単に装着できる専用スイッチがあります。車内のインテリアにこだわる方にオススメです。

また、数ある軽自動車の中では「ワゴンR FX」がオススメです。「ワゴンR FX」はエンジン音が静かで低燃費(=30/L)を実現するためのSUZUKIの最新技術(=Sエネチャージ)を搭載しています。

オフィスや家庭用シートヒーターを代用に使う!?

オフィス用や家庭用のシートヒーターを車に使う人も少なくありません。メリットは、車から車への移動が楽な点です。

また、USB接続になっているシートヒーターもありますので、シガーソケットに繋いで使用できるので便利です。

シートヒーターを自作!?

シートヒーターは、個人で自作をする人もいますが、電気や配線に自信の無い方はオートバックスやイエローハットなどの大手カー用品店で頼むことをおオススメします。どうしても自作をしたいという方は、インターネットにて、ブログなどを参考にしてみるといいでしょう。

カー用品店で頼むと車種にもよりますが工賃は、おおよそ20,000円から取りつけできます。

ハイブリッド車では後付けシートヒーターが人気!?

ヴェゼルやプリウス、アクアなどのハイブリッド車は暖房が弱いため、シートヒーターを後づけする人が多いことがあります。

ハイブリッド車の場合は、エンジンとモーターを利用しているためエンジンが暖まりにくく、暖房が効き始めるのに時間がかかるためです。

後つけシートヒーターの場合は、シガーソケットから電力を供給するため、短時間で暖めることが可能です。

シートヒーターは車だけ?

シートヒーターは車だけについていると思っている人もいると思いますが、バイクにも装備が可能です。

冬のバイク走行は寒いですよね。特に、長距離の運転になってくると前からの冷たい風が直接当たったりモモの当たりが寒いと感じたりして、シートヒーターの必要性が高くなってきます。

バイクのシートヒーターをつけることによって、お尻の当たりが熱くなりすぎないかと疑問に思うかもしれませんが、65℃~45℃の温度調整が可能ですので、熱くなりすぎることはありません。

ちなみに、バイク用のシートクーラーはありません。直接身体に風を受けて走るためでしょうか。夏はとても快適に走ることができますが、冬に走るバイクは、冷えるためシートヒーターを活用してドライブを楽しみましょう。

オススメのシートヒーター

ここで、温め機能以外の使い方ができるシートヒーターを4つご紹介したいと思います。こういったシートヒーターを使うことで、身体をエアコンより早く暖めることはもちろんのこと、温めや冷却によって腰痛の緩和に繋がったり、マッサージ機能つきのシートヒーターを使うことで、運転の疲れを癒してくれたりします。

エアーカーシート「年中快適くん」

オススメポイント
・暑い夏は涼感クールシートが座面と背中に風を送って爽快&ムレを防止します
・寒い冬は即暖ヒーターシートがわずか10秒ほどで発熱し、冷え切った車内でもすぐに身体ポカポカ
・電源はDC12Vのシガーソケット対応で接続も簡単

参考価格¥4200(2019/4/25現在)

エアーカーシート「年中快適くん」

マッサージ&ホット&クールカーシート 静音仕様

オススメポイント
・マッサージ機能つき
・取りつけが簡単
・温め機能以外にも冷やす機能が使えるため、1年中を通して活用できる
・腰の痛み解消に

参考価格¥11780(2019/4/25現在)

マッサージ&ホット&クールカーシート 静音仕様

Naipo 加熱クッション

オススメポイント
・暖房機能のほかに冷却機能も装備
・ファンから空気を吸い込み、お尻から背中まで風が通るためシートがムレない
・2段階温度切り替えコントローラーつきで調整可能

参考価格¥5580(2019/4/25現在)

Naipo 加熱クッション

【RAKU】 シートヒーター 加熱 冷却 マッサージ

オススメポイント
・冷却&加熱で1年中利用可能
・5種類のマッサージモードが自動サイクル
・取りつけが簡単

参考価格¥6980(2019/4/25現在)

【RAKU】 シートヒーター 加熱 冷却 マッサージ

24V対応のシートヒーターもある

12V対応のシートヒーターと24V対応のシートヒーターがあるのですが、何が違うのでしょ2うか。

4V対応のシートヒーターはトラックなどの大型車両用です。ですので、24V対応のシートヒーターを軽自動車につける際は、変換器をつける必要があります。

まとめ

温める機能と冷やす機能、両方かねそろえているシートヒーターは1年中利用できます。二つの機能をうまく利用して、シートヒーターを活用しドライブを楽しみましょう。

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