一度は行ってみたい!徳島で有名な道の駅10選!
休憩所だからといって侮ってはいけません。徳島で有名な道の駅にはたくさんの名産品やそこでしか売られていないものがたくさんありますので1つずつ紹介していきます。
道の駅 第九の里
1番目に紹介する道の駅は徳島の鳴門市にある「第九の里」です。ドイツの作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲したことで有名な「交響曲第9番」を始めて歌った場所だということにちなみこの場所を「第九の里」と呼ばれるようになりました。
この道の駅にはドイツ村公園の中核施設である「ドイツ館」や社会運動家として知られている「賀川豊彦記念館」が設けられているため道路利用者だけではなく、ドイツ村公園を見学する人にも利用されています。おすすめは地元の素材をたくさん使ったジェラートで甘さ控えめとなっているので食べやすいです。
営業時間は朝の9時から夕方の5時まで、第4月曜日が休日、アクセスは板東駅から車で19分となっています。
■アクセス情報
道の駅 ひなの里かつうら
2番目に紹介する道の駅は徳島勝浦町にある「ひなの里かつうら」です。ひなの里とは徳島の春の風物詩としても有名な「ビッグひな祭り」にちなんでつけられたもので、ひなの里かつうらは四国霊場第20番札所の「鶴林寺」を参拝する出発点としても知られています。
喫茶店や食事処では勝浦で採れた食材にこだわって作ったランチメニューやデザートメニューを提供。中には1日25食限定でご飯、揚げ物、煮物などボリューム溢れるランチを600円で提供しているお店もあります。売店には特産のみかんやみかんはちみつといったドレッシングや勝浦産のオリジナル商品を購入することができ、旅行帰りにお土産屋さんとして使うことも可能です。
営業時間は朝の9時から夕方の18時で第4月曜日と年末年始(12月29日~1月2日)が休日、アクセスは中田駅から車で21分となっています。
■アクセス情報
道の駅 貞光ゆうゆう館
3番目に紹介する道の駅は徳島県美馬郡つるぎ町にある「道の駅 貞光ゆうゆう館」です。四国のみずべ八十八カ所、徳島88景に選定されており、剣山や四国の中心を流れる吉野川を一望することができる展望台があります。この道の駅でしか食べられないオリジナル手作りジェラードや数量限定の「徳光ゆうゆう館自家製豆腐」など地元農家にこだわった食材をふんだんに使ったメニューを楽しめます。
物産館もあり、新鮮な野菜や果物も豊富に売っていますので、旅行帰りに買って帰ることもできます。また、予約は必要ですがパークゴルフ場やテニスコートもありますので、長旅で固まった体をほぐすのにも最適な道の駅といえるでしょう。
営業時間は朝の9時から夕方の17時まで、第3水曜日が休日、アクセスは美馬町から車で9分となっています。
■アクセス情報
道の駅 宍喰(ししくい)温泉
4番目に紹介する道の駅は高知県との県境にあり太平洋に面した景勝地「室戸阿南海岸国定公園」の中央にある「道の駅 宍喰温泉」です。目の前には海が広がり、解放感は抜群となっています。この道の駅は隣接するホテル「ホテルリビエラししくい」の温泉を安く(600円)で利用できるので、ゆったりと過ごして長旅の疲れを癒すことが可能です。敷地内には海陽町の産品が売っている「すぎのこ市場」や旅行帰りのお土産屋さんとして売店もあり買い物を楽しむことができます。また、レストランなどもありますので、海陽町の食材にこだわった食事を楽しむことも可能です。
営業時間は売店や温泉などで異なりますので事前に確認をしていきましょう。
■アクセス情報
道の駅 もみじ川温泉
5番目に紹介する道の駅は那賀川沿いにある「道の駅 もみじ川温泉」です。元々は町が経営していた温泉施設でしたが、2000年にリニューアルオープンをした後に、道の駅に登録されるようになりました。もみじ川温泉の料金は大人500円、子どもは250円で入浴が可能です。源泉100%で疲労回復、美容、老人病などに効果のある温泉であり、山や川を眺めて長旅を癒すことができます。この他にも那賀町の特産品を販売しているお店や宿泊施設などで泊まることも可能です。食事処では名物のあめご料理や夏には鮎寿司などが味わうことができます。季節ごとのイベント毎も盛んに行われているので、何度いっても楽しめる道の駅といえるでしょう。
営業時間はレストランは昼11時から夜21時で入浴は朝10時から夜22時で第3火曜日が休日、アクセスは北河内駅から車で21分のところにあります。
■アクセス情報
道の駅 藍ランドうだつ
6番目に紹介する道の駅は徳島市の西方向40kmに位置しており、県を東西に貫く新幹線道路である地方道鳴門池田線沿いにある「道の駅 藍ランドうだつ」です。江戸情緒豊かなうだつの町並みを想像させるような造りになっています。ひと昔前の吉野川の船着場などを再現した「船着場公園」や観光ステーションや吉田邸という博物館などもありますので、休憩にはちょうどいい道の駅といえるでしょう。
古い土蔵を思わせる建物の1階はお土産や特産品を販売しています。2階は喫茶スペースとなっており、阿波尾鶏を使った料理を堪能できるほか、手作りアイスなどを食べることができます。
営業時間は朝9時から夕方18時まで、喫茶店は昼11時から昼14時利用可能。12月27日から1月1日以外の休日はなく、アクセスは穴吹駅から車で6分となっています。
■アクセス情報
道の駅 大歩危
7番目に紹介する道の駅は、徳島県の三好市山城町にある「道の駅 大歩危」です。お店など立ち寄るところがほとんどない為、休憩に立ち寄るのに利用することになるでしょう。山城に伝わる妖怪を後世にも残すため、地元の人たちが作った妖怪屋敷や、実際の岩石を見て成り立ちを見ることで大歩危峡の新たな発見ができる「石の博物館」で火星の石や化石などを楽子どもから大人まで楽しむことができる施設がたくさんあります。
この他にも名物の祖谷そばが楽しめるレストランや徳島県の観光情報コーナー、3月から11月の土日祝限定で足湯、トランポリンや滑り台など子どもと一緒に遊べるプレイルームなどがあります。また、一つ目入道やエンコといった妖怪のモニュメントが4体あり記念撮影をすることも可能です。
営業時間は朝の9時から夕方17時まで、3月~11月は無休、12月~2月は毎週火曜日が休日で、アクセスは大歩危駅から車で4分(徒歩20分程度)となっています。
■アクセス情報
道の駅 にしいや
8番目に紹介する道の駅は徳島にある日本三大秘境ともいわれている祖谷渓谷の中央部にある「道の駅 にしいや」です。徳島県の中にある道の駅では一番小さいといわれていますが、深い山あいにあるため、おいしい空気を吸って長旅疲れをリフレッシュするのにおすすめの場所となっています。新茶を飲むことができる「かずら橋茶」や立ち食いコーナーには名物のそばを楽しむことができる食事処や敷地内でそば打ち体験をすることも可能です。この他にも、秘境の湯と呼ばれる場所があり露天風呂、塩サウナ、薬湯など、日帰りおすすめの温泉を楽しむこともできます。
営業時間は朝9時から夕方17時まで、3月から11月は無休で12月から2月までは不定休となっており、アクセスは大歩危駅から車で12分のところにあります。
■アクセス情報
道の駅 鷲の里
9番目に紹介する道の駅は西の高野と呼ばれている「太龍寺」のある山の麓にある「道の駅 鷲の里」です。こちらはラフティングやカヌーが体験できる水際公園、日本一の長さ(全長2,775m)を誇る「太龍寺ロープウェイ」の駅を併設しています。川と山を越えてロープウェイによる空中散歩のゴールは「四国霊場21番太龍寺」です。
「鷲の里観光物産センター」もあり、観光、土産物店、レストホールなどがあり、休憩だけでなく土産探索をする人におすすめの場所となっています。また、鷲敷青少年野外活動センターには杉丸太をふんだんに使った桧風呂があり、長旅の疲れを癒すことが可能です。
営業時間は3月から11月は朝7時10分から夕方17時40分、12月から2月は朝の8時から夕方5時20分、ただし駐車場やトイレは24時間利用可能です。年中無休営業しており、アクセスは新野駅から車で23分のところにあります。
■アクセス情報
道の駅 公方の郷なかがわ
最後に紹介する道の駅は那賀川町にある「道の駅 公方の郷なかがわ」です。この名は室町時代より270年間、居を構えていた「足利公方」や江戸時代に住んでいた「阿波公方」に由来しています。
この道の駅には平成13年にオープンした「とれとれ市」があり、新鮮な野菜や魚が毎日仕入れて、鮮度の高いものを安価な価格で購入可能です。また、パンや惣菜なども農家の方が手作りしているので出来立てものを食べることもできます。
この他にも物産館では、名産品の販売や平成12年に営業を開始した食事処「山ちゃん」には、テレビがあり落ち着ける空間となっていますので、長旅の疲れを癒してくれること間違いないでしょう。また、たこ焼きなどの焼き物はテイクアウトも可能なので急いでいる方も気軽に立ち寄ることができます。
営業時間は朝9時から夕方17時までとなっており、定休日は毎週水曜日となっています。アクセスは阿波中島駅から車で9分でいくことが可能です。
■アクセス情報
まとめ
筆者個人の主観を基におすすめする道の駅を10個紹介しましたがいかがでしたでしょうか。今の道の駅は休憩する施設だけでなく、様々なイベントが行われており、1つの観光スポットにもなっています。この記事を見て、徳島県に行きたくなった方がいましたら、是非とも紹介した道の駅にも足を運んでみてください。