道の駅なるさわとは
富士山
道の駅なるさわは、山梨県南都留郡鳴沢村にある道の駅です。
駐車場には大型車17台、普通車259台(身障者用6台)を停めることができ、電気自動車急速充電器も無料で使うことができます。
富士山・青木ヶ原樹海周辺を望める展望台、美味しい天然水「不尽の名水」コーナーなどがあり、開放感溢れる道の駅で地元の方や観光客にも人気です。
物産館には各種お土産やなるさわ産の新鮮な野菜や果物を販売しており、シーズンになるとその新鮮な野菜を求める観光客で連日大盛況しています。
■道の駅なるさわのアクセス情報
【車でのアクセス】
河口湖ICから約15分
【バスでのアクセス】
富士急行河口湖線 河口湖駅(本栖湖方面行き)から約25分
道の駅なるさわの魅力
道の駅なるさわの魅力については少し触れましたが、この章ではさらに詳しく紹介していきます。
■富士山が見える
富士山が見える道の駅は他にもたくさんあります。
しかし、道の駅なるさわでは間近で富士山を眺めることができ、その雄大さを感じることができます。
この絶景を見るために何度も訪れる観光客もいるぐらいで、来た人を魅了すること間違いなしです。
また富士山を見ながらのランチを食べることもでき、観光客だけではなく地元の人の癒しの場ともなっています。
■博物館などが併設されている
道の駅なるさわには「鉱石ミュージアム なるさわ富士山博物館」があります。
富士山への「知識と趣味の登山口」をテーマに館内には様々な見どころがつまっています。
地下展示室には、3連マルチスクリーンで見る透明な巨大富士山の模型があるなど、子どもから大人まで楽しむことができると好評です。
なるさわ富士山博物館は年中無休、入館無料で楽しむことが可能です。
また、平成20年7月にリニューアルオープンしたことで、山梨のお土産やパワーストーンを販売するショップが加わりました。
この他にも、自然を探索することができる1周約1.5kmの「自然探索路」や夏季限定でオリジナルの富士山サンデーが食べられる「オープンカフェ」など、様々なスポットがあります。
■近くに大浴場がある
道の駅なるさわのすぐ近くにある「富士山眺望の湯 ゆらり」には、16種類もの日帰り風呂があり、露天風呂には、四季によって違う景色を楽しむことができる「霊峰露天風呂」や雄大な富士山を見ながら湯舟に浸かれる「パノラマ風呂」があります。
入浴料は以下の通りです。
平日 1,300円 土日祝 1,500
19:00〜22:00
平日 1,100円 土日祝 1,300円
その他にも、お得なプランや1室(50分)1,700円の貸切風呂などがあるので、詳しくはホームページで確認してみてください。
こちらが「富士眺望の湯 ゆらり」のホームページです。
■新鮮な野菜が格安で買える
道の駅なるさわには、地元で採れた新鮮な野菜を格安で購入することができる「JA道の駅物産館」もあります。
みずみずしい高原野菜やお土産はもちろんですが、鳴沢村で採れたブルーベリーを使った、ブルーベリーパイやようかん、手作りのジャムも販売しています。
この他にも、鳴沢特産品の「鳴沢菜漬け」や鹿肉ソーセージ、地元の主婦の方々が手作りする鳴沢まんじゅう、キャベツワインといった変わり種まで、ここでしか見ることができものがたくさんあります。
【物産館の営業時間】
9時〜18時
(8月は8時〜20時、9月は9時〜19時)
定休日なし
■天然水が無料で飲める
道の駅なるさわには地下300mから汲み上げた天然水(富士の名水)が無料で飲める場所があります。
建物から見て右手に大きな岩があり、そこが水汲み場となっています。
湧き出ているところは1箇所だけになりますので、曜日や時間帯(特にお昼時)によっては混む可能性があります。
ゆっくりと過ごしたいのであれば、時間に余裕を持って汲みに行くといいでしょう。
また、ここの汲み場が使える時間帯は9時から17時までとなっており、それ以外での利用は禁止となっています。
持ち帰ることも可能とはなっていますが「お一人様ポリタンク1個」までとなっていますので、ルールを守って利用しましょう。
天然水は美味しく飲みやすいですので、おにぎりなどの軽食と一緒に頂くのもいいかもしれません。
まとめ
道の駅 なるさわの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
雄大な富士山を眺めることができ、美味しい食べ物を食べ、美味しい湧き水が飲める場所として連日たくさんの人が集まっている人気のスポットとなっています。
また長時間駐車が出来る駐車場もありますので、山梨県に旅行を考えている方は道の駅なるさわで車中泊をして、一つの思い出にしてみてはいかがでしょうか。
この記事を読んで興味が出てきた方は、ぜひ足を運んでみてください。