道の駅 まほろばの特徴
道の駅 まほろばは全国のブランド牛のルーツでもある但馬牛の魅力を情熱的に発信するとともに、並ばないと買えないほどの話題を集める超レアスイーツの期間限定販売など人を呼び込むさまざまな企画や取り組みが評価されています。
地域を盛り上げる重要な拠点として全国に数多くある道の駅から、国土交通省により、重点道の駅に認定されました。
但馬地域の東の玄関口でり、竹田城跡で有名な兵庫県朝来市山東町にある、地域の魅力を伝える一大拠点です。
「時空を超え よみがえる但馬の都」をキャッチフレーズに、但馬地域の歴史や文化を伝え、伝統と品質を守り抜いてきた但馬牛をはじめとする地元食材や地域産品を豊富に取り揃えています。
周辺には近畿最大の円墳である「茶すり山古墳」があることから、道の駅 まほろばの建物デザインは古墳時代の古代政庁をモチーフとしており、周囲の自然環境にも自然と融合しています。
道の駅 但馬のまほろば
〒669-5153 兵庫県朝来市山東町大月92-6
TEL:079-676-5121
営業時間8:30~20:00(無休)
■アクセス情報
地元の食材が気軽に手に入る
道の駅 まほろばにあるまるごと産直市では、朝来市一円で産直の会を形成する400人以上もいる生産者から直接持ち込まれる朝どり野菜や季節のフルーツ、手作りの漬物やパンなどが販売されています。
中でも朝来市の特産品としておすすめなのが、岩津ねぎです。
旬を迎える販売期間は例年11月下旬から3月下旬頃となっています。
日本三大ねぎの1つに数えられ、朝来市の冬の特産品として絶大な人気を誇っています。
11月下旬に解禁日を迎えると、岩津ねぎの登場を待ちわびていた人たちが行列をなすほどです。
青葉から白根まで驚くほどの甘みがあって柔らかく、全てをおいしく頂けます。
すき焼きや焼きネギをはじめ、天ぷらにもおすすめです。
岩津ねぎを使ったユニークなお土産をゲット
お土産コーナーでは、岩津ねぎの解禁時期以外でも岩津ねぎの魅力を味わえるよう、岩津ねぎを使用したさまざまな加工品が取り揃えられています。
ご飯がどんどん進む胡麻油香る岩津ねぎラー油や岩津ねぎメンチカツ、岩津ねぎウインナー・ソーセージセットが人気です。
大人気の但馬牛の精肉コーナーは必見
道の駅でありながら、本格的な精肉専門店さながらの、但馬牛専門の精肉コーナーも用意されています。
高級ブランド牛として敷居が高くなりがちな地元名産の但馬牛を、誰もが気軽に立ち寄れる道の駅で販売することで、地域を盛り上げ、地域の魅力を伝えていることが、重点道の駅に選ばれた理由の1つでもあります。
すき焼き・しゃぶしゃぶ用、焼肉用やステーキ用とお好みに合わせて買うことができ、レシピなどのアドバイスももらえるのが魅力です。
モツ好きにはたまらない、美方但馬牛特選ホルモンのセットも手に入ります。
一頭買いならではのラインナップで、小腸(コテッチャン)・大腸(テッチャン)・ミノ・レバー・ハチノス・センマイ・赤センマイ・心臓(ハート)まで但馬牛ホルモンならではの上質な脂のノリを楽しめます。
但馬牛は実は世界的にも評価が高い松阪牛や神戸牛の素牛であり、和牛の最高峰といっても過言ではありません。
霜降りのきめ細やかなサシが入り、ほのかに甘い香りととろけるような旨み、柔らかな食感が楽しめます。
とろける但馬牛や地元の食材に舌鼓
レストラン茶すり庵では大人気の但馬牛ランチや、但馬どり、八鹿豚、岩津ねぎなど地元の食材をふんだんに使ったグルメに舌鼓が打てます。
天然木や自然素材を持った落ち着きのある空間で、ゆったりと食事を楽しむことができるのもうれしいです。
但馬牛の瓦焼き定食、オリジナルの短期熟成で旨味をアップしたまほろば但馬牛ステーキ定食、ビーフ本来の味と旨味を存分に楽しめる但馬牛ハンバーグ定食、但馬牛のローストビーフ丼、但馬牛カツ丼など、地元でないと食べられない多彩なメニューで但馬牛の魅力を堪能できます。
毎月第2・第4水・木曜日には好評を博している「おばんざいバイキング」も開催されています。
地元の新鮮野菜をはじめ、手づくりのお惣菜が25~30種類も並び、食べ放題できるのが人気です。
また、気軽に立ち寄れるファストフードコーナーではラーメン・うどん・そばなどの軽食やスナックが楽しめます。
但馬牛と八鹿豚、鹿肉が入った道の駅 まほろば限定のトリプル肉のメンチカツがおすすめです。
まとめ
道の駅 まほろばは地元名産の但馬牛と岩津ネギが味わい尽くせる道の駅です。
産直販売の野菜や果物をはじめ、但馬牛の精肉コーナーもあり、貴重なホルモンなども手に入ります。
レストランでは但馬牛をはじめとする地元ならではの料理を、お手頃プライスで堪能できます。