トップへ戻る

光岡自動車のオープンカー ヒミコ 中古車価格まとめ

光岡自動車のオープンカー ヒミコ 中古車価格まとめ

1994年に、二人乗りオープンカーであるゼロワンを発売し、日本で10番目の自動車メーカーとなった光岡自動車。そんな光岡自動車が2008年に発売したオープンカー、ヒミコを中古車情報と共にご紹介していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

光岡自動車のヒミコとは

2代目 光岡 ヒミコ

2代目 光岡 ヒミコ

光岡自動車の超個性的な二人乗りオープンカー、その名前が”ヒミコ”です。ヒミコと言えば、日本人なら誰もが知る古代国家の女王ですが、その名前を冠したこのクルマは魅力的な2シーターオープンカーです。

平成20(2008)年にインターネットで先行予約を開始し、販売が始まりました。基本的にはロードスター三代目のパワーリトラクタブルハードトップをベースにしたもので、ホイールベースについてはロードスター三代目より長く伸びたスタイルとなっているのが特徴です。

グレードは三種類設定され、スタンダード、プレミアム、ハイ・プレミアムがあります。

光岡の車全般に言えることですが、ボディをオリジナルのものに乗せ換える改良を施すことが標準となっており、ハンドメイドで作られることからも一か月の生産台数が約3台前後と非常に少なくなっています。

それでもネットでの先行予約を中心に人気が高いことから、平成21(2009)年には35台程度販売しました。ちなみに海外のユーザーを考慮して左ハンドルの車も設定されました。

この車の姉妹車であるオロチは平成26(2014)年に生産を終了したため、その後ヒミコは光岡のフラッグシップカーを担うことになりました。

光岡ヒミコの中古車 モデル別中古車相場・中古価格

初代ヒミコ(2008年~2018年)

初代 光岡 ヒミコ

初代 光岡 ヒミコ

クラシックとモダンを両立させたオープンカーであるヒミコのデザインは、フロントフェンダーからリアフェンダーへと流れるような波のラインとなって、豪華客船が大海を進むイメージでデザインされ、メタルトップとなるルーフは電動で開閉が可能になっています。

ベース車両は3代目マツダ ロードスターで、エンジンもマツダ製2.0L直4DOHCエンジンを採用しています。

スタンダード、プレミアム、ハイプレミアムの3グレードが用意され、ミッションはスタンダード、ハイプレミアムには6ATが、プレミアムには6MTが搭載されています。

初代 光岡 ヒミコ(2008年~2018年) 中古車情報
平均価格 約460万円
価格帯 約375万円~538万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年10月現在)

2代目ヒミコ(2018年02月~)車両紹介

2代目 光岡 ヒミコ

2代目 光岡 ヒミコ

2代目ヒミコは、ベース車両を4代目ロードスターとなります。

新ボディとなった2代目は、6速MTと6速ATが設定されています。また、ホイールベースに関しては先代ではベース車より長めに設定していましたが、2代目ではそれを短縮する代わりに、オーバーハングを延長しているのが初代との相違点です。

2代目 光岡 ヒミコ(2018年02月~)中古車情報
平均価格 約634万円
価格帯 約595万円~659万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年10月現在)

【参考】光岡 ヒミコ(2018年~)新車価格

※公式サイト調べ(2019年10月現在)

S(6MT)

5,160,100円~

S Special Package(6MT)

5,472,170円~

S Special Package(6EC-AT)

5,642,670円~

S Leather Package(6MT)

6,048,240円~

S Leather Package(6EC-AT)

6,185,740円~


まとめ

2代目 光岡 ヒミコ

2代目 光岡 ヒミコ

光岡 ヒミコは生産台数が多い車ではないため、中古車も数えるほどしか出回っていないのが現状です。

自分の欲しい仕様の個体を見つけることは難しいかもしれませんが、なるべく安く手に入れたいという方は中古車も検討してみてはいかがでしょうか。

  • カービュー査定

関連する投稿


【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

「オープンカー」という言葉を聞いただけで、クルマ好きの人なら心がときめくはず。屋根を開けて、風を感じながら走るドライブは爽快そのもの。この記事では、2023年の最新のオープンカー情報を紹介します!


新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

車との一体感をより感じやすい運転感覚が熱烈な支持を受けるMT車ですが、もはやスポーツカーでもラインアップ数がどんどん減っているのが現状。この記事では、こだわりのMT車が選べる現行車種をメーカー別にご紹介していきますので、どんな車種でまだMT車が選べるのかをぜひチェックしてみてください。スポーツカーから軽自動車までバラエティ豊富な車種が登場しますので、お気に入りの一台がきっと見つかるはずです。


あなたならどれにする!? 今買うべき楽しいオープンカー 4選!

あなたならどれにする!? 今買うべき楽しいオープンカー 4選!

真冬の季節ですが、実は、冬に乗るオープンカーも気持ちがいいものです。今買うべき、楽しいオープンカーをご紹介します!


おすすめのオープンカー!中古価格・4人乗りもご紹介!

おすすめのオープンカー!中古価格・4人乗りもご紹介!

オープンカーと聞くと2人乗りを連想してしまいませんか?実は、中には4人乗りのオープンカーもあるんです。そこで、今回は国産車や輸入車の中から2人乗り・4人乗りのおすすめのオープンカーを選んでご紹介します!また、レンタカーやカーシェアリングなどのオープンカー情報も厳選してお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。


ポルシェのオープンカー ボクスター┃歴代モデルやスペック、燃費等

ポルシェのオープンカー ボクスター┃歴代モデルやスペック、燃費等

高級スポーツカーの代名詞とも言えるポルシェの2シーターオープンカー『ボクスター』は、ポルシェのラインナップのエントリーモデルですが、ミッドシップレイアウトのエンジンと軽量の車体で本格的なスポーツ走行が出来ます。今回はそんなポルシェ ボクスターの魅力をご紹介していきます。(※2020年1月更新)


最新の投稿


ホンダ新型「スーパーワン」世界初公開!2026年発売へ

ホンダ新型「スーパーワン」世界初公開!2026年発売へ

ホンダは2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場にて、新型小型EV(電気自動車)「Super-ONE Prototype(スーパー ワン プロトタイプ)」を世界初公開しました。2026年より日本を皮切りに、英国やアジア各国などで販売を予定しているといいます。


日産 新型「パトロール」日本販売決定!全長5.3mを超える巨大SUV導入へ

日産 新型「パトロール」日本販売決定!全長5.3mを超える巨大SUV導入へ

日産は2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場で大型SUV「パトロール」を展示し、2027年度前半に日本市場に投入することを発表しました。日本市場向けのパトロールの仕様や価格などの詳細情報は、発売時期に合わせて発表予定だといいます。


中国BYDが新型軽スーパーハイトワゴンBEV「BYD RACCO」世界初公開! 同社初の中国外専売モデル

中国BYDが新型軽スーパーハイトワゴンBEV「BYD RACCO」世界初公開! 同社初の中国外専売モデル

BYDの日本法人であるBYD Auto Japan株式会社は、2025年10月29日に、同車初の中国国外専用車で軽スーパーハイトワゴンの「BYD RACCO(ビーワイディーラッコ)」を世界初公開。2026年夏より販売するといいます。


スバル新型「ソルテラ」公開! 342馬力の高出力モデルも用意

スバル新型「ソルテラ」公開! 342馬力の高出力モデルも用意

スバルは、2025年10月19日、BEV(バッテリーEV)のSUV「ソルテラ」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同年2025年11月27日より販売を開始しするといいます。


日産 新型「アリア」世界初公開!発売3年目で初の大幅刷新を実施

日産 新型「アリア」世界初公開!発売3年目で初の大幅刷新を実施

日産は2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025の会場にて、フラッグシップEV「アリア」の新たなマイナーチェンジモデルを世界初公開しました。2025年度内の発売を予定しているといいます。