トップへ戻る

日産のシルフィの車種情報|中古車情報や新型シルフィもご紹介!

日産のシルフィの車種情報|中古車情報や新型シルフィもご紹介!

本記事では、日産のミドルクラスのスタンダードセダン「シルフィ」についてご紹介します。長い伝統と歴史を持つシルフィの魅力はもちろんのこと、より手軽に購入できる中古車価格についても見ていきましょう。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

日産 シルフィとは?

日産シルフィ

日産 シルフィ

日産自動車のシルフィは、セダン型乗用車で日本国内において「ブルバード シルフィ」の名で生産し販売されています。

シルフィの車名の由来は、四大精霊のひとつである風の精を表す、英語のシルフからの造語です。

「ブルバード」と同じ車と思いがちですが、ブルバード シルフィはブルバードの下層グレードとして派生し、グレードの設定や排気量などが異なっています。また、初代モデルと2代目モデルまでは「ブルーバードシルフィ」として販売され、3代目モデルより「シルフィ」としてモデル名を変えています。

長い伝統と歴史があり、10代続いたブルバードのDNAを受け継いでいるのが「シルフィ」です。「ブルーバード」は半世紀以上続きましたが、新しいモデル名「シルフィ」が誕生したことで車名は終わりを迎えています。

日産 シルフィの歴史

次に、「日産 シルフィ」の歴史について見ていきましょう。

日産シルフィ初代モデル G10型(2000年~2005年)

2000年8月に、初代「シルフィ」としてG10型が発売されました。シルフィは、サニーを基に開発されています。

顧客層のターゲットは子育てを終了した40~55歳辺りのミドルエイジとなっており、古き良きデザイン、安全性を高めたワイドボディなど重厚感あふれる上品なたたずまいにそれが表れています。

室内空間の狭いという評価はありましたが、売り上げは好調でした。

日産シルフィ 二代目モデル G11型(2005年~2012年)

ブルーバード シルフィ

シルフィとしては2代目となる日産 ブルーバード シルフィ

2005年には、G10型からG11型へのフルモデルチェンジがありました。

ちなみに、日本ではブルーバードシルフィの名前で発売されていた2代目ですが、中国ではシルフィ(のち、シルフィクラシック)、台湾ではブルーバード。また、ロシアではアルメーラとして各地で販売・生産されていました(されている)。

全長・ホイールベースを延長することにより、大幅に室内空間を確保し、先代モデルで懸念点であった室内空間の狭さを改善。インテリアはシンプルで無駄がなく、ターゲットとしていた40代の女性に向けた落ち着いたデザインとなっています。

e燃費のサイト情報によると、JC08モード燃費は16.0〜16.6km/Lとなっており、先代モデル同様環境性能にも優れています。

静寂性も高く、セダンならでは乗り心地の良さもシルフィの魅力です。2020年2月現在の中古車価格については、下記をご覧ください。

               
日産シルフィ 二代目モデル G11型 2005年~2012年
中古価格帯約50万円~85万円
※車情報サイトレスポンス 中古車情報調べ(2020年2月現在)

日産シルフィ 三代目モデル B17型(2012年~)

この三代目モデルから「ブルーバード」という名称がとれ、「日産 シルフィ」となります。

そして、フルモデルチェンジがあった三代目モデルでは、世界デビューが果たされました。

また、三代目モデルでは5ナンバーから3ナンバーに変わりましたが、全長は4,615mm、全幅1,760mmとサイズ感は維持されており、後席にもゆったりとくつろげるスペースが確保されています。

70代の男性をターゲットにしていますが、重厚感のあるエレガントなデザインは幅広い年齢層から支持されており、多くの方に愛されている車と言って良いでしょう。

高剛性ボディに加え、走行時の振動も少なく静寂性の高い乗り心地は、長時間の運転にも最適です。2020年2月現在の中古車価格については、下記をご覧ください。

             
日産シルフィ 三代目モデル B17型 2012年~の中古車情報
中古価格帯約32万円~198万円
※車情報サイトレスポンス 中古車情報調べ(2020年2月現在)

日産シルフィ 四代目モデル B18型(2019年〜)もご紹介!

日産 シルフィ 新型(上海モーターショー2019)

日産 シルフィ 新型(上海モーターショー2019)

2019年4月に、中国で開幕した「上海モーターショー2019」において、新型シルフィが初公開されました。

フロントには、日産デザインを象徴する「Vモーショングリル」を採用。低重心のスポーティーな見た目となっており、流れるようなエクステリアのデザインによって空気抵抗を低減させています。

空気抵抗係数に関しては、Cd値は0.26と日産GT-Rと同等。これにより、新型シルフィの空力性能がいかに優れているか見て取れます。

また、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の技術や安全装備も搭載されており、ファミリーカーとしても注目されています。

日産 シルフィ 新型(上海モーターショー2019)

日産 シルフィ 新型(上海モーターショー2019)

全高が低くくなっているものの、ニースペースやヘッドクリアランスは従来以上のスペースが確保され、室内の広さや快適性はさらに進化を遂げています。

スポーティーでありながら、モダンで上質感を感じられるインテリアとなっています。

まとめ

日産 シルフィ

日産 シルフィ

長歴史はあるものの、国内では一度もマイナーチェンジしたことが無く、放置状態になっているとも言われている「日産 シルフィ」。

そんなシルフィですが、2019年4月に「上海モーターショー2019」で新型が発表され、注目を浴びています。日本で発売されている「シルフィ」もモデルチェンジするのか・・・今後の日産にも目が離せませんね!

おすすめ記事はこちら

  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


最大出力680馬力!メルセデス・ベンツ「Cクラス」最強の「AMG C 63 S E PERFORMANCE」発売

最大出力680馬力!メルセデス・ベンツ「Cクラス」最強の「AMG C 63 S E PERFORMANCE」発売

メルセデス・ベンツ日本は、2023年10月25日、セダンの「Cクラス」のスポーツモデル「AMG C 63 S E PERFORMANCE」を発売しました。同車は、ハイパフォーマンスなパワートレインを搭載したプラグインハイブリッドモデルです。


本命登場!全長5m超の大型セダン トヨタ新型「クラウンセダン」が正式発表

本命登場!全長5m超の大型セダン トヨタ新型「クラウンセダン」が正式発表

トヨタは、2023年11月2日、新型「クラウンセダン」を正式発表しました。同日より予約注文の受付を開始しており、発売は11月13日を予定しています。


レクサス最上級セダン「新型LS」発表! 乗り心地&走行性能強化! フラッグシップセダン「LS」の一部改良を実施

レクサス最上級セダン「新型LS」発表! 乗り心地&走行性能強化! フラッグシップセダン「LS」の一部改良を実施

トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」は、2023年10月4日、フラッグシップセダン「LS」を一部改良し、10月16日より発売すると発表しました。


新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

日産は、2023年8月1日、一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2024年モデル」を発表しました。合わせてパフォーマンスを向上させた「フェアレディZ NISMO」を新たに追加しました。さらに、「東京オートサロン2023」に出展された「フェアレディZ Customized Edition」を再現できる日産純正アクセサリーパッケージも同年10月下旬に発売するようです。


最新の投稿


ダイハツ新型「ムーヴ」公開!2年越し11年ぶりの全面刷新でスライドドア装備

ダイハツ新型「ムーヴ」公開!2年越し11年ぶりの全面刷新でスライドドア装備

2025年6月5日、ダイハツは、2年ぶりの復活、そして11年ぶりの全面刷新を遂げた7代目となる新型軽乗用車「ムーヴ(MOVE)」を正式発表しました。同日より販売が開始されています。


シニアの約9割が今も自分で運転!免許返納が先延ばしされる実態【コスモヘルス調査】

シニアの約9割が今も自分で運転!免許返納が先延ばしされる実態【コスモヘルス調査】

コスモヘルス株式会社は、シニア層の『自動車の利用』に関するアンケートリサーチを実施し、結果を公開しました。


Z世代の都内在住者の約7割、地方在住者の5割強がはじめてのマイカー選びに不安あり【KINTO調査】

Z世代の都内在住者の約7割、地方在住者の5割強がはじめてのマイカー選びに不安あり【KINTO調査】

株式会社KINTOは、マイカーを持っている、東京都内在住のZ世代(18歳~25歳)と地方(政令指定都市がない県)在住のZ世代(18歳~25歳)を対象に、Z世代のはじめてのマイカー選び調査を実施し、結果を公開しました。


スバル新型「レックス」発表!リッター28km走るハイブリッドモデル登場

スバル新型「レックス」発表!リッター28km走るハイブリッドモデル登場

スバルは2025年6月12日に、コンパクトSUV「レックス(REX)」の新たなハイブリッドモデルを発表しました。モーター駆動によるレスポンスの良い加速性能と高い静粛性を実現すると共に、発電と充放電を最適に制御することで、ガソリンエンジンモデルに対し燃費性能を高めたモデルです。


自動車を保有している20代の男女の8割以上が「車のある生活」に満足!保有者の約6割が週4日以上車を利用【トータス調査】

自動車を保有している20代の男女の8割以上が「車のある生活」に満足!保有者の約6割が週4日以上車を利用【トータス調査】

株式会社トータスは、同社が運営する「tortoise」にて、自動車を保有している20代の男女を対象に「カーライフ」に関する調査を実施し、結果を公開しました。