トヨタの次世代EV『LQ』市販化!?発売は2021年か?最新情報
《APOLLO NEWS SERVICE》トヨタ LQ 市販モデル 予想CG
《photo by Toyota》トヨタ LQ コンセプト
「東京モーターショー2019」にてトヨタが公開したフルEVコンセプトカー『LQ』。このLQに市販化の可能性が浮上しています。ワールドプレミアは2020年秋と予想され、2021年の発売が期待されていますが果たしてどうなるのか。気になる最新情報をまとめています。
トヨタの近未来EV LQ
■「YUI」と名付けられたAIエージェントの搭載
人に寄り添う新しいテクノロジーにより「新しい時代の愛車」を具現化したコンセプトカー「LQ」は、これまでにない半円ヘッドライト形状、フロントドアには、ガラス面を採用するなど、大胆なデザインを特徴としたコンセプトカーです。
LQ最大の注目は「YUI」と名付けられたAIエージェントの搭載で、表情や動作から感情や眠気などの状態を推定、ドライバーとの会話・コミュニケーションが大幅に進化する点。
予想する市販モデルのシルエットはコンセプトがベースだが、量産デザインのためウインドウ部分を上下に拡張します。
サイドキャラクターラインは上中下の3本ラインで立体的な構成となっています。
■航続距離は300km程度か?
内部には、リチウムイオン電池、大容量の54.3kWhバッテリーを搭載し、モーター出力204psを発揮。
フル充電による航続は300km程度と予想されます。ボディサイズは、全長4530mm、全幅1840mm、全高1480mm、ホイールベースは2700mmというコンセプトに近いサイズとなると見られています。
■【参考】トヨタ LQ コンセプト最新画像
《photo by Toyota》トヨタ LQ コンセプト
《photo by Toyota》トヨタ LQ コンセプト
《photo by Toyota》トヨタ LQ コンセプト
《photo by Toyota》トヨタ LQ コンセプト
■自動運転技術はレベル4?
また、LQコンセプトではレベル4自動運転技術を搭載するとされていました。
駐車場において、乗降場と駐車スペース間で無人自動運転ができる「無人自動パーキングシステム」、ドライバーの視線移動を低減する「AR-HUD」、ドライバーに路面状況を知らせたり、車内外のコミュニケーションが可能なヘッドライト技術。
さらにドライバーの状態に合わせて、シートに内蔵した複数のエアブラダー(空気袋)や空調機能によって、覚醒やリラックスをサポートする世界初の覚醒・リラックス誘導機能付きシートなど近未来技術が満載でしたが、実際の市販モデルではどこまで反映されるか注目されます。
まとめ
東京モーターショー2019でも話題になっていた、トヨタのフルEVコンセプトカー『LQ』。2020年秋に発売されるのではないか、という気になる最新情報をまとめてご紹介しました。
日々進化するEV。EVカーが気になっていた方は検討してみても良いかもしれないですね。