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カーコーティングを徹底解説!愛車の美しさを保とう

カーコーティングを徹底解説!愛車の美しさを保とう

車を汚れや細かい傷から守る方法の一つにカーコーティングがあります。今回はカーコーティングをするメリット・種類・できる場所・価格について紹介したいと思います。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


カーコーティングとは?

車のコーティング

そもそもカーコーティングって何?

自動車の塗装の上にポリマーや無機系のコーティング剤を塗布して覆う事をカーコーティングといいます。

カーコーティングをする事により、紫外線・傷・汚れ・酸などから車の塗装を守ることができます。

表面に汚れが付いた場合でも水洗いで簡単に落とすことができ、長期間にわたり美しい状態を保つことが可能となります。

カーコーティングのメリット

洗車する女性

カーコーティングで洗車も楽々!

ボディの表面の塗装を保護する効果があり、経年劣化や紫外線による日焼けを防ぐことができます。

そのうえ、塗装の表面に艶を出すことができるので美しい外観を得ると共に、光の反射が変わる事でボディの表面に付いた細かい傷を見えにくくする効果が得られます。

車体に汚れが付着しにくくなり、雨などで汚れた場合も水洗いで簡単に落とすことができるというメリットがあり、スムーズに洗車ができるようになるので洗車にかかる時間と労力を減らす事ができ、日頃のお手入れが楽になります。

カーコーティング剤の種類

レインドロップ施工後のボディ

レインドロップ施工後のボディ

一口にカーコーティングといっても、使用されている材料にはいくつかの種類があります。材料ごとに費用・耐久性・見た目などに違いが出るので、自分に合ったタイプの物を選ぶことが大切となります。コーティング剤はいくつかの材料がありますが、撥水系と親水系の2種類に分けられます。

撥水系とは水を撥く性質があり、水に濡れても水滴となって表面を転がりながら落ちます。これにより汚れが付きにくくなりますが、水滴が乾くとスポット状の水ジミができやすくなります。

親水系だと車の表面に薄い水膜が広がり、水ジミやスポット状の日焼けが起こりにくいという利点があります。そのかわりに、撥水系と比べると汚れが広く薄く付着するというデメリットもあります。

セラミックコーティング

これはセラミックが塗装の表面に硬い皮膜を形成し、ガラスよりも耐久性が高いというメリットがあります。セラミックの材料は金属酸化物・窒素・炭素などの無機材料なので、ポリマーのように紫外線で分解されることがありません。

このため酸・アルカリ・紫外線・熱などに強く、耐久性を求める方に一番おすすめです。

セラミックコーティングは特殊な溶剤が使用され、施工の難易度が高いというデメリットがあります。このため、依頼できる専門店は限られています。

ガラスコーティング

ガラスコーティングは塗装面の上に無機質のガラス(二酸化ケイ素)を覆う方法で、有機系材料よりも耐久性が高い(約3年)という特徴があります。

施工後は表面が硬く、傷や汚れなどが付きにくくなります。無機系の溶剤を使用することで施工には高い技術が必要で、専門店に依頼する必要があります。

ガラス系コーティング

ガラス系コーティングの材料は塗装の表面に無機質のガラス被膜を形成するので、有機系よりも耐久性が高いというメリットがあります。有機系の溶剤が使用されているので施工の難易度が低く、多くのショップで依頼することが可能となっています。

ただし有機系の溶剤が使用されていることから被膜が薄く、セラミックやガラスコーティングほどの耐久性は期待できません。

樹脂系コーティング

樹脂系コーティング剤は車の表面をシリコンやフッ素などの樹脂で覆う物で、ワックスと同じように手軽に塗布することができます。

このため施工時間が短くて費用が安いというメリットがあり、ガソリンスタンドやカー用品店などでも依頼できます。

その気になれば、DIYで自分で作業をすることも可能で樹脂系であれば安価かつ手軽ですが、耐久性が低いというデメリットがあります。

耐用期間は3ヶ月~半年ほどと短いため、半年に1度くらいのペースで塗り直しが必要になります。

油脂系コーティング

油脂系とはカルナバ蝋を原料にした物のことで、水を撥く性質があることから塗装の表面に汚れが付着するのを防ぎつつ塗布直後であれば、艶出し効果も期待できます。

ワックスは洗車後に手軽に塗布することができるので、安価かつ手軽であるというメリットがあります。

ただし塗装の表面に油脂を塗布しているだけなので、傷を防ぐ効果はありません。塗装面との密着力が弱く紫外線にも弱いので、寿命が短いというデメリットがあります。

カーコーティングができる場所

洗車

コーティングはどこで頼む?

カーコーティングを施すことができる方法はいくつかあり、費用・品質・時間などの面で違いがあります。

ここでは、車にカーコーティングをすることができる場所(方法)をご紹介します。

ガソリンスタンド

一部のガソリンスタンドであれば、洗車のついでに樹脂系・油脂系コーティングを依頼することができ、従業員がコーティングの作業を行います。

ガソリンスタンドであれば手軽に依頼することができますが、店舗によっては耐久力が低くて安価なコーティングしか選択できない場合もあります。

板金・塗装専門業者

板金・塗装専門業者の工場には塗料を塗布して乾燥させる設備があるので、カーコーティングの施工も依頼できるケースがあります。

品質は専門ショップに及びませんが、耐久性の高いガラスコーティングも可能となっており、傷やヘコミの修理のついでに依頼することができるでしょう。

カーディーラーコーティング

ディーラーで新車を購入する際に、オプションでカーコーティングを依頼することができます。カーディーラーに依頼すると5年保証などの特典が付いていますし、納車後に別の業者に施工を依頼する手間を省くことができます。

ただし実際に作業をするのはディーラーの社員であるケースが多く、品質面は塗装専門業者に依頼する場合とあまり変わりません。

ディーラーの中には別の専門業者に作業を委託するケースがありますが、中間マージンが発生するので割高になってしまいます。

コーティング専門店

専門店に依頼すると費用が高くなりますが、高品質かつ耐久性の高いセラミック・ガラスコーティングが可能になります。

下処理や乾燥などの作業に時間がかかりますが、品質の高い仕上がりが期待できます。新車を購入した場合は、専門店に依頼する方法が一番おすすめとなります。

ただし店舗の数が少なかったり、予約が埋まっていて時間がかかることがあります。

自分でコーティングする

樹脂系・油脂系コーティング剤は作業工程が簡単なので、カー用品店などで買ってきて作業をすることができます。

ある程度の知識が必要ですが、水に濡れないような作業場所と下処理の技術があれば少ない費用で済みます。

カーコーティングにかかる費用

カーコーティングにかかる費用ですが、車体の大きさ・材質や作業に要する日数などによって大きな違いがあります。

耐久性の低いワックスであれば数千円程度の費用で済みますが、ガラス・セラミック系のコーティング剤を使用する場合は10万円近くかかることもあります。

自分で作業をすれば材料費だけですが、業者に依頼すると工賃がかかります。

自分でコーティングする場合

カーコーティング

自分でコーティングを行うには?

自分で作業をする場合は、入念に下処理をして塗料の表面に付着した汚れを落とすことが大切となります。下処理用として、鉄分除去剤・粘土・脱脂剤・研磨剤などを用意しましょう。表面に付着した鉄分や油膜などを除去し、塗料を研磨して細かい傷を取り除きます。

下処理の後にコーティング剤を塗布しますが、専用のスポンジを使って入念に塗り込みます。塗布作業が終わったら、1日かけて溶剤を乾燥させます。溶剤が完全に乾燥するまでの間も自動車を使用することは可能ですが、絶対に水に濡れないように注意しましょう。

溶剤が完全に乾燥するまでは水濡れ厳禁なので、晴天で空気が乾燥した日に作業をする必要があります。

業者に依頼する場合の相場

洗車の様子

業者に依頼する方法も

専門業者に依頼する場合の費用の相場は、中型乗用車の場合、樹脂系・ポリマー系コーティングが5~6万円程で、ガラス・セラミック系だと8~10万円程です。

軽自動車だと、普通乗用車と比べて3~4割くらい安くなります。

まとめ

車

カーコーティングで愛車の美しさを保とう

カーコーティングをすれば長期間にわたり車を美しく保つことができますし、洗車にかかる時間と手間を省くことができ、洗車が簡単にできるというメリットがあります。

新車を購入したら耐久性の高いカーコーティングを施すことをおすすめします。

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