ポルシェ パナメーラ改良新型
《photo by Porsche》ポルシェ・パナメーラ 4S E-ハイブリッド 改良新型
《photo by Porsche》ポルシェ・パナメーラ 4S E-ハイブリッド 改良新型
ポルシェは8月26日、改良新型『パナメーラ』(Porsche Panamera)をデジタルワールドプレミア。日本市場では予約受注を8月27日より開始しています。
そこでプラグインハイブリッド車(PHV)のラインナップに、新たに「パナメーラ 4S E-ハイブリッド」を追加すると発表しました。気になる最新情報をお届けします。
■新開発PHVパワートレインを搭載
パナメーラ 4S E-ハイブリッドには、新開発のPHVパワートレインを搭載します。
2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力440psを発生。
8速デュアルクラッチトランスミッションの「PDK」に組み込まれたモーターは、最大出力136psを獲得。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、560psのパワーと76.5kgmのトルクを引き出します。
二次電池には、セルの最適化により、蓄電容量を従来型の14.1 kWhから17.9kWhに大容量化したバッテリーを積んでいます。
さらに、EVモードの航続は、従来型に対して最大で30%伸びて、54km(WLTP計測)、64km (NEDC計測)に到達。「スポーツクロノパッケージ」が標準装備されているほか、0~100km/h加速3.7秒、最高速298km/hのパフォーマンスを実現しています。
■走行中にバッテリーを充電するモードを最適化
「Eパワー」、「ハイブリッドオート」、「スポーツ」、「スポーツ・プラス」の4つの走行モードは、従来と同じく、スポーツクロノパッケージのモードスイッチを使って選択します。
さらに、「ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステム(PCM)」を使って作動させる「Eホールド」と「Eチャージ」の2つのモードも利用できるのだとか。
また、パナメーラの改良新型では、電気駆動でのドライビング体験をいっそう高めるため、走行中に高電圧バッテリーを充電するモードが最適化されました。
改良新型では、システムを始動させると標準でEパワーモードに。従来と同じく、電気モーターと内燃エンジンの相互作用については、アクセルペダルの操作によって、理想的な出力バランスが決定されるそうです。
■ポルシェ パナメーラ改良新型 最新画像
《photo by Porsche》ポルシェ・パナメーラ 4S E-ハイブリッド 改良新型
《photo by Porsche》ポルシェ・パナメーラ 4S E-ハイブリッド 改良新型
《photo by Porsche》ポルシェ・パナメーラ 4S E-ハイブリッド 改良新型
《photo by Porsche》ポルシェ・パナメーラ 4S E-ハイブリッド・スポーツツーリスモ 改良新型
《photo by Porsche》ポルシェ・パナメーラ 4S E-ハイブリッド・スポーツツーリスモ 改良新型