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話題のPHEV!国内で買えるおすすめ車種5選

話題のPHEV!国内で買えるおすすめ車種5選

時代の流れから、望まれて登場したPHEV。「車の名前は聞いた事はあるが、どのような特徴があるのかわからない」という方もいらっしゃることでしょう。次世代自動車とうたわれるPHEVは、近年、世界的にも車種が増えてきているカテゴリーです。この記事では、PHEVのおすすめ車両の特徴を説明しながらご紹介します。

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PHEVとは

充電をしている電気自動車

電気自動車とハイブリッド車両方の機能を併せ持つPHEV

PHEVは電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)両方の機能を持つ次世代型の自動車です。

基本的には電気自動車として電力を使用しモーターで走行しますが、ガソリンを使ってエンジンを回転させ、ハイブリッド車としてエンジンで走行することもできる車となっています。

さらに、ガソリンエンジンで発電してバッテリーを充電しながら電気自動車として走行を続けることもできます。そのため、PHEVの航続距離は一般的な電気自動車(EV)を大きく上回ります。

PHEVと電気自動車(EV)との最大の違いはプラグイン機能と言えるでしょう。

電気残量が少なくなると、自宅、ディーラー、高速道路のサービスエリア、コンビニ、商業施設などの充電施設を備えた場所で充電することができます。充電施設は年々増加しており、今後ますますその利便性は拡大していくことでしょう。

PHEVをおすすめする理由

PHEVをおすすめする理由としては、次のようなものが挙げられます。

・電気残量がゼロになるタイミングで充電することができれば、驚異的な燃費での走行が可能になる。
・航続距離が長いためガス欠・電欠の心配が少ない。
・電気モーターで走行時は、排ガスゼロで環境にも良い。
・モーターで走行するため静粛性に優れている。
・加速性能が圧倒的。

欧州の主要自動車メーカー各社はPHEVタイプを続々と投入していますし、米国でもPHEVへのシフトが加速しています。これは米カリフォルニア州の規制や、今後自動車最大市場になるであろう中国の環境規制を意識したものであると言われています。

また、地球環境の温暖化は加速の一途をたどっており、早急な温暖化防止策が求められるところです。今後の自動車業界の動向はPHEVあるいは、さらに環境に配慮した燃料電池自動車(FCV)に需要が移っていくのは必至な状況だと言えるのではないでしょうか。

日本国内で買えるPHEVのおすすめ5選

ガソリンエンジンと電気モーターの両方を搭載したハイブリッドカーは日本で特に発展した車種で、初めて実用化したトヨタをはじめとして多くの車が登場しています。

しかし、PHEVとなるとまだまだ車種が少ないのが現状で、国産ともなると「希少」な存在となります。そのような中、PHEVを購入するとなると、外車も選択肢に入れておきたいものです。

こちらでは、外車も含めて、国内で購入することができる「PHEVのおすすめ5選」をご紹介します。

トヨタ プリウスPHV

トヨタ プリウスPHV

トヨタ プリウスPHV

初代プリウスPHVは航続距離が26.4kmと比較的短かったのですが、2代目プリウスPHVでは68.2kmと大幅にその距離を伸ばし、デザイン性もアップしました。

ハイブリッドシステムもプリウスPHV用になっており「デュアルモータードライブ」システムを搭載。さらに「ワンウェイクラッチ」と呼ばれる機構をプラスし、モーターだけでなくジェネレーターもモーターとして動かすことが可能になっています。

モーターの力にジェネレーターからのトルクも上乗せされ、よりEVらしい力強い加速力を誇るようになっています。また、急速充電にも対応しており、ガソリンでも電力でも走れる、非常に実用的な車です。

新車価格も現実的で、維持費の燃料代があまりかからないため経済的だと言えるでしょう。プリウスPHEVの定員は4名ですので、お子様二人のファミリーなどにもおすすめです。

トヨタ プリウスPHVの基本スペック、価格については次の通りです。

◆ボディサイズ
全長:4,645mm
全幅:1,760mm
全高:1,470mm

◆燃費:37.2km/L(ハイブリッド走行時)
◆EV走行可能距離:68.2km
◆新車価格:3,237,300円~4,345,000円

※情報は2019年12月現在のもの

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三菱 アウトランダーPHEV

おすすめ電気自動車、三菱 アウトランダーPHEV(Sエディション)

おすすめ電気自動車、三菱 アウトランダーPHEV(Sエディション)

三菱 アウトランダーPHEVは、ツインモーター4WDを搭載しているため、静寂性と力強さが両立しており、悪路や雪道でも高い走破性を実現しています。

またバッテリーを使い切っても、エンジンで発電した電気で走り続けることができるうえに、減速時に発生するエネルギーを電気に変える技術も搭載されています。そのため電欠の心配がありません。

PHEV車は車重も重くなりがちですが、それを感じさせない力強さと安定の走りを実現しています。4WDの特徴を生かせる、雪が厳しい地方の方などに特におすすめの車両になります。

三菱 アウトランダーPHEVの基本スペック、価格については次の通りです。

◆ボディサイズ
全長:4,695mm
全幅:1,800mm
全高:1,710mm

◆燃費:18.6/km/L(ハイブリッド走行時)
◆EV走行可能距離:65.0km
◆新車価格:3,939,100円~5,294,300円
※情報は2019年12月現在のもの

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ホンダ クラリティPHEV

おすすめ電気自動車、ホンダクラリティPHEV

おすすめ電気自動車、ホンダクラリティPHEV

ホンダ クラリティPHEVの2モーター式ハイブリッド「SPORT HYBRID i-MMD」は、エンジンで発電機を回して得られた電力で電気モーターを駆動させるシリーズハイブリッド方式を基本とし、一定条件下ではエンジンが直結モードとなり、モーターがアシストするパラレルハイブリッドにもなります。

EV走行距離は国内トップレベルで大人5人がゆったり乗れる室内空間を確保しています。また、モーター走行の特性として走り出しから高速域まで滑らかでパワフルな走りを実現しています。

室内のデザインも空間を広く感じられるよう工夫されており、温かみのある素材、肌触りの良い素材を使用しています。また、荷室は大容量512Lのトランクとなっており、街乗りやレジャーとファミリーなどにも頼もしい車ではないでしょうか。

ホンダ クラリティPHEVの基本スペック、価格については次の通りです。

◆ボディサイズ
全長:4,915mm
全幅:1,875mm
全高:1,480mm

◆燃費:28.0km/L
◆EV走行可能距離:114.6km
◆新車価格:5,989,500円
※情報は2019年12月現在のもの

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ボルボ XC90 T8ツインエンジンAWD

おすすめ電気自動車、ボルボXC90 T8ツインエンジンAWD

ボルボXC90 T8ツインエンジンAWD

ボルボ XC90 T8ツインエンジンAWDは、T8ツインエンジンを搭載し、それに加えて電気の力を得て余裕あるパワーを生み出しつつ、排出ガスを発生させないゼロエミッション走行も実現しました。

XC90は4シーターと7シーターがあり、用途に合わせて選ぶことができ、どちらも高級感に溢れ、ラグジュアリーなSUVとして贅沢感が味わえます。

XC90ならば、長距離の移動でもサスペンションにマルチリンク式を採用しているため不快な振動もほとんど感じなく、まるでファーストクラスのような居心地で過ごすことができます。

長距離走行でも疲れをあまり感じないため、距離を走る方には特におすすめの車になります。

ボルボ XC90 T8ツインエンジンAWDの基本スペック、価格については次の通りです。

◆ボディサイズ
全長:4950mm
全幅:1960mm
全高:1760mm

◆燃費:12.8km/L
◆EV走行可能距離:ー
◆新車価格:11,290,000円
※情報は2019年12月現在のもの

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BMW i3 レンジ・エクステンダー装備車

おすすめ電気自動車、BMW i3

BMW i3

EVの最大の弱点はその航行距離ですが、i3のレンジ・エクステンダー装備車はレンジエクステンダーを搭載することでその弱点を補いました。

また、大容量のバッテリーを搭載することで、従来モデルよりも70%以上も航行距離を伸ばしており、JC08モードで390kmを実現しています。

見た目は一見地味にも思えますが、BMW i3に使われている素材の95%がリサイクル可能という、環境への配慮が随所に伺え、これからの時代にもマッチした車であると言えるでしょう。

BMW i3の基本スペック、価格については次の通りです。

◆ボディサイズ
全長:4010mm
全幅:1780mm
全高:1550mm

◆燃費:24.7~27.4km/L
◆EV走行可能距離:466km
◆新車価格:5,540,000円~6,030,000円
※情報は2019年12月現在のもの

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まとめ

メルセデスベンツ Aクラス A250e

《photo by Mercedes-Benz》メルセデスベンツ Aクラス 新型のPHV A250e

今回の記事では、PHEVについて書いてきましたが、自動車への排ガス規制など環境に対する意識は世界的に高まってきており、PHEVの需要は今後ますます高まってくるのは必至だといえるでしょう。

PHEVの特徴はメーカーにより様々で、高級感を前面に押し出したものから、スポーティーなモノ、またSUVなどの走破性を重要視したものから、航続距離にこだわった車まで、多種多様な選択肢が広がっています。車を選ぶ際は、ユーザー様の車の使い方とマッチしたモノを選ぶことをお勧めします。

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