トップへ戻る

アウトドア向けなSUV5選!室内広々、走破性もしっかりな5台はこれだ

アウトドア向けなSUV5選!室内広々、走破性もしっかりな5台はこれだ

都市部に映えるSUVより、道なき道を走破してその先のアクティビティに到達してこそSUVでしょ!とお思いのあなた。FFしかないSUVやクーペSUVなんていう変わり種にはうんざりしているあなた。現代でも、しっかりアウトドア向けなSUVはちゃんと存在しています。荷物もしっかり積み込んで、走破性もしっかり確保された「これぞSUV」という車をまとめましたので、ご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


やっぱりSUVならアウトドアにガンガン使いたい!

トヨタ ランドクルーザー(ダカールラリー2020 参戦車両)

トヨタ ランドクルーザー(ダカールラリー2020 参戦車両)

SUVは、近年ではそれ自体を所有すること自体がステータスと化している部分があるように見受けられますが、元々は人や物をしっかり積み込み、備わっている高い走破性で、僻地での業務や、アウトドアなライフスタイルを実現するための車であったはず。

しかし、近年ではSUV「的」スタイルの車でもヒットしてしまうことが分かったためか、二輪駆動しかラインナップされないモデルや、後席頭上や荷室を犠牲にしてまで流麗なスタイルに特化したクーペSUVなど、そんなんじゃアウトドアに使えないよ!と思うものもしばしば見受けられます。

そんなヤワなSUVじゃ物足りない、室内スペースにも余裕があり、走破性も諦めないSUVが欲しいあなたにおすすめの、アウトドア向けSUVをまとめてみました。

アウトドアにもガンガン使えるSUV、最新おすすめ5選

【スズキ ジムニー】通れない道を探す方が難しい?!本格クロカン

スズキ ジムニー

スズキ ジムニー

その愛くるしいデザインが大好評となり、発売から2年が経過した今でも1年以上の納車待ち期間が発生すると言われるジムニー。

しかし、デザインの魅力だけでなく、クロカン四駆としてラダーフレームやローレンジを備えた四輪駆動システムなどを備えた走破性重視の本格派SUVであるのが、本来のジムニーの姿です。

そのため、大型のSUVでは躊躇してしまう細い道や、二輪駆動の軟派SUVでは到達できないような悪路の先の目的地にも余裕で到達できてしまうその魅力は、もはや軽クロカンSUVがジムニーしか存在しない現在、替えることのできないものとなっています。

スズキ ジムニー

スズキ ジムニー

さすがに定員乗車時には荷室はミニマムで、普段のお買い物の荷物すらちょっと苦しいほどのスペースしか確保されていませんが、そこは割り切って2人乗りとして扱えば、VDA方式で352Lのフラットで扱いやすいスクエアさが魅力の荷室となります。

その荷室フロアはグレードによって樹脂製の防汚タイプとなっており、アクティビティで汚れてしまった荷物の積載もなんのその。

また、やや段差ができてはしまいますが、後席を格納して前席を後方に倒せば長めの荷物も積載できますし、マットなどを敷くことで車中泊も可能そう。

ガンガン使い倒してこそかっこいい道具感も相まって、どんなアウトドアシーンでもサマになる存在感がジムニーの魅力でしょう。

【スズキ ジムニー】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,725mm
エンジン種類0.66リッター 直列3気筒ターボ
WLTCモード燃費帯13.2〜16.2km/L
新車価格帯(消費税抜き)1,350,000〜1,705,000円
(2020年10月現在 スズキ公式サイトより)

【ダイハツ タフト】スカイフィールトップから星空眺める車中泊!

ダイハツ タフト

ダイハツ タフト

1代で大人気を築き上げたクロスオーバーSUV、スズキ ハスラーに対抗すべく登場したダイハツ タフト。

先ほどご紹介したジムニーと比べると本格度は薄れますが、それでも190mmの最低地上高に余裕のあるアプローチ/ディパーチャーアングルを備え、4WD車もきちんと設定があるなど、軽ならではのコンパクトサイズも合わせて狭い道や荒れた道でもグイグイ入っていける魅力を備えています。

特に4WDはブレーキLSD機能となる「グリップサポート制御」を備えるなど、電子制御を積極的に活用した現代的アプローチが特徴的。

今や軽自動車にまで装備されるようになった電動パーキングブレーキの標準装備によって、ロングドライブでも快適な全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)の用意がある点も、アウトドアで遠くまでお出かけした際は嬉しいポイントですね。

ダイハツ タフト インテリア

ダイハツ タフト インテリア

そんなタフトは、モノコックボディのスペース効率の高さにハイトワゴンの余裕ある全高、スポーティに絞り込んだりしない角ばったキャビンによる室内の余裕はハスラーの美点。後席はスライドこそしませんが、足元の余裕もたっぷりで普段使いにもぴったりの使い勝手の良さです。

そして何よりの飛び道具が、軽自動車として非常に異例な全車標準装備のガラスルーフ「スカイフィールトップ」。面積としては前席頭上に留まりあまり広くはありませんが、追加料金なしで豪華装備が体感できる点は軽自動車として画期的です。

広々とした車内で車中泊し、スカイフィールトップから星空や月を眺めたりしても、またとない経験ができそうですね。

【ダイハツ タフト】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,630mm
エンジン種類0.66リッター 直列3気筒157,500ーボ/直列3気筒
WLTCモード燃費帯19.6〜20.5km/L
新車価格帯(消費税抜き)1,230,000〜157,5000円
(2020年10月現在 ダイハツ公式サイトより)

【トヨタ RAV4】タフさ満点!先進の四駆システムでオンオフ制覇

トヨタ RAV4 アドベンチャー

トヨタ RAV4 アドベンチャー

乗用車系のコンポーネントを活用しつつも悪路走破性も重視するという、クロスオーバーSUVとしては異例とも思える姿勢が特徴的だった初代を持つRAV4。現行モデルとなる5代目でもその姿勢は継承されており、なんとモデルレンジ中にシステムが異なる3種類の四輪駆動システムを備える点が特徴的です。

その中でも特徴的なのが、上級グレードに装備される「ダイナミックトルクベクタリングAWD」。走行状況に応じて前後トルク配分を制御するだけでなく、後輪左右のトルクを独立制御し、旋回時の車両安定性を高めるという、普及価格帯のSUVとしては非常に豪華なシステムとなっています。

また同システムは、二輪駆動時にはドグクラッチを活用したディスコネクト機構を備え、より優れた低燃費性能にも貢献。オフロードでの走行性能向上とオンロードでの効率向上、どちらも実現した欲張りなシステムです。

トヨタ RAV4 ハイブリッド

トヨタ RAV4 ハイブリッド

その他のガソリン車ではダイナミックトルクコントロール4WDが装備されるほか、ハイブリッド車では電気式4WDとなるE-Fourを装備するなど、求める性能に応じて幅広く選べる豊富な選択肢が魅力的なRAV4。

アメリカナイズされたボディサイズは初代から見比べると驚くほどの成長っぷりですが、その分室内ユーティリティも大幅に向上しており、荷室容量はクラストップレベルの580Lを実現するなど、アウトドアギアを満載しても余裕です。

こんなオールラウンダーが四輪駆動仕様でも300万円以下からラインナップされているのですから、人気が出ないわけがありませんよね。

いい意味でオモチャっぽい、遊び心のあるエクステリアの親しみやすさも相まって、相棒として長く活躍してくれそうな実力が感じられます。

【トヨタ RAV4】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,610/4,600mm×1,865/1,855mm×1,690/1,685mm
エンジン種類2.5リッター 直4ハイブリッド/2.0リッター 直4ガソリン
WLTCモード燃費帯15.2〜21.4km/L
新車価格帯(消費税抜き)2,493,637〜3,662,728円
(2020年10月現在 トヨタ公式サイトより)

【三菱 デリカD:5】8人で未開の地へ到達できるアクティブミニバン

三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5

SUVなのか、ミニバンなのか、分類に困る不思議な存在が、三菱の誇るオールラウンドMPV、デリカシリーズです。

現行モデルとなるデリカD:5は、モデルチェンジせずに廃止かと思われたところでフェイスリフトと搭載エンジンをディーゼルのみに絞る大幅改良で存続し、「ダイナミックシールド」による眼光の鋭さでコアなファンからの人気を引き続き得ています。

フォルムはミニバンのそれながら最低地上高は185mmを確保しており、開口部が大きくボディ剛性で不利になりがちなミニバンボディながら肋骨のような骨格がボディを取り囲む「リブボーンフレーム」構造によって高い剛性も確保しており、4WDロックモードも備える4WDシステムで悪路もへっちゃらです。

三菱 デリカD:5 インテリア

三菱 デリカD:5 インテリア

新たに大幅改良で高級感が増した室内は、2列目がベンチ仕様の8人乗り、キャプテンシート仕様の7人乗りの2種類を用意。大型クロカン車でも多人数乗車が可能な仕様が用意されている場合もありますが、8人が伸び伸びと乗車できる余裕と高い走破性能の両立は、デリカD:5ならではの特徴でしょう。

基本プラットフォームなどをキャリーオーバーした大幅改良によって、細部に至るまで熟成を進めることが可能になり、ディーゼルエンジン搭載ながら騒音レベル・振動レベルなども大幅に改善が進んでいます。

アウトドアの世界でもファンの多いデリカD:5なら、どんなアクティビティに乗り付けても尊敬の眼差しが得られることでしょう。

【三菱 デリカD:5】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,800mm×1,795mm×1,875mm
エンジン種類2.3リッター 直列4気筒ディーゼルターボ
WLTCモード燃費帯12.6km/L
新車価格帯(消費税抜き)3,558,000〜3,974,000円
(2020年10月現在 三菱公式サイトより)

【トヨタ ランドクルーザー】どんな道でも快適に走破できちゃう王者

トヨタ ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザー

国産SUVトップクラスの実力とステータス性を持つ本格SUVが、トヨタの誇るランドクルーザーでしょう。

他国のクロカン車にも同じ例が見られるように、軍用四輪駆動車をルーツに持つランドクルーザーですが、現代に至るまでのその乗用性能の高さと走破性能の高さ、それに周囲に何もない砂漠やジャングルでは一際重要になる信頼性の高さなどは、もはや世界でもトップクラスの実力を持っており、世界中にファンがいます。

現行モデルとなる200系では、ややボディサイズ的には持て余しそうな大型となっていますが、四輪駆動関連では電子制御も積極的に活用した究極の仕上がりで、踏破できない道はなさそうな本格派のオーラが魅力的です。

トヨタ ランドクルーザー ヘリテイジエディション(米国仕様車)

トヨタ ランドクルーザー ヘリテイジエディション(米国仕様車)

トヨタのフラッグシップSUVとなるランドクルーザーですから、走破性能を追求しているだけでなく、豪華装備の数々も魅力の一つ。グレードに応じてシートヒーターだけでなくシートベンチレーションも備えるなど、高級車としての一面も魅力的ですよね。

最も廉価なGXグレード以外では8人乗り仕様となるランドクルーザーは、家族も友人も揃って、悪路を乗り越えた先の目的地まで涼しい顔で到着することが可能。日本の誇る四輪駆動車の実力を体感できるオーナーの方が羨ましいところです。

【トヨタ ランドクルーザー】スペック早見表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,950mm×1,980mm×1,870/1,880mm
エンジン種類4.6リッター V型8気筒
WLTCモード燃費帯6.7〜6.9km/L
新車価格帯(消費税抜き)4,388,000〜634,0000円
(2020年10月現在 トヨタ公式サイトより)

まとめ

シトロエン ベルランゴ アクセサリー装着車

シトロエン ベルランゴ アクセサリー装着車

アウトドアにもガンガン使えるSUVをご紹介してきました。荷室や室内の余裕がありつつ、ちょっとした岩場や未舗装路なんて朝飯前といった実力を持つSUVを使って、人の集まらない自然のもとでキャンプ… そんな休日は素敵だと思いませんか。

もちろん、SUVではなく乗用車であっても、シーンによっては利用可能とは思いますが、やっぱりSUVのアクティブなイメージは魅力的ですよね。どうせそんなSUVを選ばれるなら、いざというときにも頼れる高い性能の車を選びたいところです。

関連する投稿


【2024年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

【2024年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

一般的には、3列シートで6名乗り以上の1.5BOX、2BOXなどといわれる形状のボディをもつミニバンですが、日本ではファミリーカーとして数多くのユーザーに愛用されています。人気ジャンルが故に、数多くのモデルが存在するミニバン。今回はそんなミニバンの中から、おすすめの車を5台紹介します。


【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

ボディサイズが小さく扱いやすい「コンパクトSUV」。5ドアハッチバックに代わるモデルとして、現在その市場を伸ばしているジャンルですが、それだけに各メーカーから多くの車種が展開されています。今回はそんなコンパクトSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを高いレベルで両立した「ミドルサイズSUV」。近年のSUV人気もあって販売台数を伸ばしているジャンルですが、その分多くの車が存在します。今回はそんな人気のミドルサイズSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


スズキ新型「ジムニー/ジムニー シエラ」発表! 仕様変更と原材料価格高騰で値上げへ

スズキ新型「ジムニー/ジムニー シエラ」発表! 仕様変更と原材料価格高騰で値上げへ

スズキは、2024年2月19日、軽四輪駆動車「ジムニー」および、小型四輪駆動車「ジムニー シエラ」について、法規対応に伴う一部仕様変更を実施。4月11日より発売すると発表しました。


ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ミッドサイズラグジュアリーSUV「RANGE ROVER VELAR(レンジローバー ヴェラール)」の2025年モデルを2024年1月25日に発表。同日より受注を開始したと発表しました。


最新の投稿


駐車場探しなら「特P(とくぴー)」で!利用方法や特徴について解説

駐車場探しなら「特P(とくぴー)」で!利用方法や特徴について解説

特P(とくぴー)は、外出先での駐車場探しの強い味方になってくれる駐車場検索・予約サービス。専用アプリでもWEBサイトでも、簡単に目的地付近のお得な駐車場を探せて予約もできるので、安心して車で出かけられます。また、活用していない空き地や駐車場を特Pに登録することで、特Pユーザーに貸出して利益が得られるサービスも行っています。本記事では、特Pの特徴をはじめ、駐車場を検索・予約する場合のメリット・デメリットや利用方法について解説します。


2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、(公財)日本道路交通情報センター及び首都高速道路株式会社から、2024年ゴールデンウィーク(GW)期間(2024年4月26日から5月6日の11日間)における渋滞予測が発表されました。2024年ゴールデンウィーク(GW)の高速道路はいつ、どのぐらいの混雑になるのでしょうか。


ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

J.D. パワー ジャパンは、カーシェア市場全体の総合満足度を調査する「J.D. パワー 2024年カーシェアリングサービス顧客満足度調査℠」を実施し、結果を公開しました。


自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

株式会社DeNA SOMPO Mobilityは、自動車販売に携わる自動車ディーラーを対象にアンケートを実施し、その結果を公開しました。


東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

「バンコク国際モーターショー」は、昨年160万人以上が来場した、東南アジア最大規模の国際モーターショーです。今回は、バンコク国際モーターショー2024の開催概要や楽しむポイント、前回開催のバンコク国際モーターショー2023の様子などをまとめました。


セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 年賀状 安い