トップへ戻る

日産 ノートはここが凄い!その性能を改めて徹底解説、ライバルとの比較も

日産 ノートはここが凄い!その性能を改めて徹底解説、ライバルとの比較も

2020年12月23日から販売が開始されている日産 ノートが凄いと話題となっています。2021年の本命とされる「ノート」はどこがそんなに凄いのでしょうか?そこで、これまでに明らかになった情報をもとに全てをご紹介します。もちろん追加設定された4WDモデル情報も!

⏳この記事は約3~4分で読めます。


ノートとはどんな車?

ノートe-POWER

12月23日に発売開始した3代目の「ノート」は、新型プラットフォームを採用しエクステリア・インテリアデザインを一新しました。そして、大幅に改良されたパワーアップした第2世代の「e-POWER」を初搭載しました。

フロントには組子のグリルパターンがあしらわれたフロントグリルが採用されているほか、4連LEDプロジェクターの薄型ヘッドランプが用意されます。

また、リアのコンビネーションランプはリア横一文字に伸びるデザインを採用し、日本刀が持つイメージとデザインの16インチアルミホイールがオプション設定されています。

インテリアでは、メーターと一体化されたセンターディスプレイを装備し、インストルメントパネルにはカーボン調の加飾と水平に伸びるクロームフィニッシャーが採用されています。

そして、宙に浮いたようなデザインの前席センターアームレストに新デザインの電制シフトが装備されています。

さらに、内装には3つのバリエーションが用意され、シートメインの一部に本皮革を使用したオプションをラインアップしています。

ノートe-POWER

全方位運転支援システムの改良に加え、「プロパイロット」にはコンパクトカーとして初となるナビゲーションシステムとの連携機能を追加し、制限速度の変化に伴う設定速度の変更やカーブに応じた減速をシステムが支援します。

ノートはここが凄い!

e-POWER

第2世代の「e-POWER」は、モーターとインバーターを刷新したことで、ハードウェアとその制御を刷新し、先代比で6%の出力向上と10%のトルク向上を果たしたことにより、力強く上質な走りと効率化を高い次元で両立しました。

さらに、制御ソフトウェアにも改良が施され、スムースで思い通りの「加速」や、なめらかな「減速」の制御、電動パワートレインならではの抜群の「静粛性」などを格段に向上させました。

そして、インバーターを40%小型化、30%軽量化し、さらにエンジンの効率も高めたことで、同時に燃費向上も実現して29.5km/L(Fグレード)を達成しています。

また、エンジンの作動頻度を低減させたり、車体の遮音性能向上によって、静粛性も向上しています。加えて、ロードノイズが大きいと判断されると、積極的に発電を行う制御システムを世界で初めて搭載しています。

ノートの新しい装備

新型ノートのインテリア

運転席に座って、旧型より大きく変わったことを実感するのがシフトレバーです。新型では、小型で前後の動きのみで操作できる新デザインの電制シフトレバーを採用しています。

また、その電制シフトレバーが備わる、下が空洞で宙に浮いているようなデザインの大型センターコンソールには、大型の収納スペースやロングリーチのアームレストを装備したことで、革新的なデザインと共に、快適なドライビングの両立が楽しめます。

本格電動4輪駆動システムを搭載した4WDモデルを発売予定!

ノート e-POWER 4WD 前後独立モーター方式

12月23日、ノート e-POWERに4WDモデルを追加設定し、2020年度内(予定)に発売することが発表されました。またすでに11月24日に発表した2WDモデルは23日より開始しました。

ノート e-POWERの4WDモデルは、全車速域にて4輪すべてを強力なモーターで駆動・制御する本格電動4輪駆動システムを搭載しています。

リアモーターは50kWと前モデルの約14倍の駆動力を発生し、さらに日産独自の前後独立モーター制御であらゆる路面状況で安定した走りを実現させます。

ノートのスペック

ノートe-POWER

【日産ノートe-POWER】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,045mm×1,695mm×1,505~1,520mm
ホイールベース2,580mm
最大乗車定員5名
車両重量1,190~1,350kg
燃費WLTCモード:23.8~29.5km/L
エンジン種類直列3気筒 1,198cc e-POWER(ハイブリッド)
エンジン最高出力(発電用)60kW82PS) /6,000 rpm
エンジン最大トルク(発電用)103N・m (10.5kgf・m) /4,800 rpm
モーター最高出力

フロント 85kW(116PS) /2,900-10,341rpm

リア 50kW(68PS)/4775-10024rpm

モーター最大トルク

280N・m (28.6kgf・m) /0-2,900rpm

100N・m (10.2kgf・m) /0-4,775rpm

駆動方式2WD(FF)4WD 
トランスミッション非搭載(モーター直結)

(2021年1月現在 日産公式サイトより) 


新型は従来型に対して、ボディサイズには大きな違いはなく、新しいプラットフォームが効率的なパッケージングを可能にし、室内により余裕と機能を持たせています。

新型と従来型でのエンジンやフロントモーターのスペックは大きく変わりませんが、4WD仕様のリアモーターがパワーアップしています。出力も桁違いで、悪路はもとより通常の道路でも走行性能に大きく付与しています。

【旧型 日産ノートe-POWER】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,100mm×1,695mm×1,520mm
ホイールベース2,600mm
最大乗車定員5名
車両重量1,190~1,220kg
燃費JC08モード:34.0~37.2km/L
エンジン種類直列3気筒 1,198cc e-POWER(ハイブリッド)
エンジン最高出力(発電用)58kW(79PS) /5,400rpm
エンジン最大トルク(発電用)103N・m (10.5kgf・m) /3,600~5,200 rpm
モーター最高出力

 80kW(109PS) /3,008~10,000rpm

モーター最大トルク

254N・m (25.9kgf・m) /0~3,008rpm

駆動方式2WD(FF) 
トランスミッション非搭載(モーター直結)

(2021年1月現在 日産公式サイト過去車WEBカタログより) 


ノートのグレードと価格

新型ノート オーテック

新型では、従来モデルに設定されていた1.2Lガソリンモデルと同DIG-S(ダウンサイジング過給仕様)モデルの設定がありません。

そのため、エントリーグレードでも200万円を超える価格設定となっていています。

ノートのグレードと車両価格(消費税抜

グレード
2WD(4WD)
 2WD(FOUR4WD)
F
1,845,000円
1,677,273円
S
1,868,000(2,080,000)円
1,698,182(1,890,910)円
X1,988,000(2,223,000)円
1,807,273(2,020,910)円
助手席回転シート
2,078,000(2,313,000)円
1,889,091(2,102,728)円
AUTECH
2,277,000(2,512,000)円
2,070,000(2,283,637)円

上記価格は2021年1月現在のメーカー公式サイトによります

ノートには上記の新型ノートe-POWER以外に、従来モデル(E12型)の1.2ガソリンエンジン車と、DIG-S搭載車が併売されています。

ノートのライバル

新型新型ノートのライバルとなるのは、トヨタのハイブリッド専用モデル「アクア」と、同じくトヨタの「ヤリス」とホンダの「フィット」のハイブリッドモデルです。

3車ともに優れた低燃費性能を誇るコンパクトカーですが、エンジンを発電用のみに使用するe-POWERとは異なり、エンジンも走行用動力としてモーター併用するシステムとなります。

トヨタ ヤリスハイブリッド

ヤリス ハイブリッド(G)

発売以来大ヒットを続ける「ヤリス」は、トヨタのコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム「GA-B」を初めて採用し、低重心化と軽量・高剛性のボディで安定感に優れたコンパクトカーの走りを追求しています。

そして、TNGAの思想に基づいた、1.5Lダイナミックフォースエンジンと進化したハイブリッドシステムの採用により、低燃費と高出力を両立し、コンパクト化と軽量化を徹底的に追求したこと軽快な走りと優れた燃費性能を実現しています。

ホンダ フィットe:HEV

ホンダ フィット ホーム(e:HEV)

ヤリスと同時期のデビューとなったホンダの4代目「フィット」は、これまでの燃費が良く室内が広いという魅力は維持しつつ、「心地よさ」を盛り込んだモデルとなりました。

低く上面が水平なダッシュボードを始め視界が広がる明るい室内と上質な乗り心地は、「ヤリス」がスポーティーさを前面に押し出したのと対極にあると言えます。

ハイブリッドモデルは、2モーター方式の「e:HEV」が採用され、低速域では電気モーターの駆動のみで走るので、車の動き出しがスムーズな点は「e-POWER」と同様の特徴となります。

しかし、高速域でエンジンを駆動輪に直結して効率の高い運転が可能な点は「e:HEV」の魅力のひとつ。また、IPU(インテリジェントパワーユニット)の小型化により、従来よりも荷室容量を確保しています。

トヨタ アクア

トヨタ アクア S スタイルブラック

アクアのハイブリッドシステムは、ヤリスと同じく1.5Lエンジンをベースにしていますが、旧世代の直列4気筒エンジンを搭載しているため、WLTCモードは27.2~29.8km/Lと、ヤリスハイブリッドのWLTCモード燃費35.4~36.0km/L(2WD)に比べると大きな差があります。

しかし、ノートとは互角の燃費であり、税抜き1,653,000円からという低価格設定は、1,816,364円からのヤリスハイブリッドより約18万円、ノートe-POWERよりも約21万円も安く、モデルは古くてもまだまだ競争力はあり、ノートの強力なライバルとなりえます。

ノートとライバルの比較表

【価格】ノートe-POWERとライバルの比較


車両本体価格(消費税抜)
ノート e-POWER
1,845,000〜2,512,000円
トヨタ ヤリス ハイブリッド
1,816,364〜2,266,364円
トヨタ アクア
1,653,000〜2,373,000円
ホンダ フィット e:HEV
1,816,000〜2,306,000円


【燃費】ノートとライバルの比較


WLTCモード燃費
ノート e-POWER
2WD:28.4~29.5km/L
4WD:23.8km/L
トヨタ ヤリス ハイブリッド
2WD:35.4~36.0km/L
4WD:30.2km/L
トヨタ アクア
2WD:27.2~29.8km/L
ホンダ フィット e:HEV
2WD:27.2~29.4km/L
4WD:23.2~25.6km/L


【ボディサイズ】ノートとライバルの比較


全長×全幅×全高 (mm)
ノート e-POWER
4,045 × 1,695 × 1,505~1,520
トヨタ ヤリス ハイブリッド
3,940 × 1,695 × 1,500~1,515
トヨタ アクア
4,050 × 1,695 × 1,455
ホンダ フィット e:HEV
3,995~4,090 × 1,695~1,725 × 1,515~1,570


【室内サイズ】ノートとライバルの比較


室内長×室内幅×室内高 (mm)
ノート e-POWER
2,030 × 1,445 × 1,240
トヨタ ヤリス ハイブリッド
1,845 × 1,430 × 1,190
トヨタ アクア
2,015 × 1,395 × 1,175
ホンダ フィット e:HEV
1,955 × 1,455 × 1,260


【エンジン性能】ノートとライバルの比較


エンジン最高出力 kW(PS)rpm
エンジン最大トルク N・m(kgf・m)rpm
ノート e-POWER
60 (82) / 6,000
103 (10.5) / 4,800
トヨタ ヤリス ハイブリッド
67 (91) / 5,500
120 (12.2) / 3,800~4,800
トヨタ アクア
54 (74) / 4,800
111 (11.3) / 3,600~4,400
ホンダ フィット e:HEV
72 (98) / 5,600~6,400
127 (13.0) / 4,500~5,000


【モーター性能】ノートとライバルの比較


モーター最高出力 (フロント/リア) kW(PS)
モーター最高出力 (フロント/リア) N・m(kgf・m)
ノート e-POWER
85 (116) /50 (68)
280 (28.6) / 100 (10.2)
トヨタ ヤリス ハイブリッド
59 (80) / 3.9 (5.3)
141 (14.4) / 52 (5.3)
トヨタ アクア
45 (61)
169 (17.2)
ホンダ フィット e:HEV
80 (109)※
253 (25.8)※

※フロントモーターの力を直接リアタイヤに伝える機構になっています。

上記スペックは2020年12月現在の各メーカーの公式サイトによります。

ノート e-POWER 公式サイト
トヨタ ヤリス ハイブリッド 公式サイト
トヨタ アクア 公式サイト
ホンダ フィット e:HEV 公式サイト

まとめ

日産復活の切り札となる新型ノートがついに発売となりました。これで、新型ヤリス、新型フィットと共に新型ノートの登場でコンパクトカーの大本命がそろい踏みとなりました。車好きにとっては喜ばしい限りですが、新車選びがより難しくなったのも事実です。

さて、貴方は新型ノートを選びますか?それとも・・・

関連する投稿


【新車情報】2021年以降発売が予測される新型車・新車情報

【新車情報】2021年以降発売が予測される新型車・新車情報

【最新】2021年以降にフルモデルチェンジ・発売が予測される新型車(国産車)の最新情報をまとめています。トヨタ、ホンダ、レクサス、三菱、スバル、マツダ、日産、スズキ、ダイハツ、光岡。また、気になるネットの声もお届け。随時更新しています。


新車で買える!MT車(マニュアル車)まとめ

新車で買える!MT車(マニュアル車)まとめ

MT車に乗りたい、今現在どのようなMT(マニュアル)車が販売されているのかを知りたい!という方。今回は国産MT(Hパターン)車をまとめました。MT車が欲しいあなたに必見の記事ですよ!


【安くて良い車】国民車トヨタ アクアの普遍的魅力、ライバルとの比較も

【安くて良い車】国民車トヨタ アクアの普遍的魅力、ライバルとの比較も

自動車メーカーだけでも何社もあるし、その上競合する車を全部数えていくと星の数… 気が遠くなってしまいそうなあなた、もしお探しなのが経済的なコンパクトカーなら、アクアを選べばあらゆる要素がもれなく備わっていますよ。トヨタお得意のハイブリッドカーでありながら低価格、さらにデザインもキュートなアクアは、もはや国民車と呼びたくなるほどの完成度。魅力をご紹介していきます。


「癒し系」ホンダ フィットの柴犬的魅力!燃費、価格、ヤリスと比較

「癒し系」ホンダ フィットの柴犬的魅力!燃費、価格、ヤリスと比較

実用的なコンパクトカーをお探しなら、きっとホンダのフィットが候補に挙がっていることでしょう。ホンダならではの技術が詰まったフィットは、コンパクトな外観ながら室内はミニバンのような使い勝手で、あらゆるシーンに「フィット」する車です。この記事では、最新型のホンダ フィットの柴犬的な魅力をご紹介していきます。新車と中古車の価格情報や、口コミ評価の内容も見逃せません。


クルマ好きのための、ワガママセカンドカー選び3選!

クルマ好きのための、ワガママセカンドカー選び3選!

はーい!クルマ好きで、クルマ選びにはついついワガママになってしまう人、集合!セカンドカーが必要になったら、「軽自動車買えばいいんじゃね!?」って言われてしまいますよね。でも、軽自動車だと我慢できない自分がいたり・・・。クルマ好きでも納得できるセカンドカーって、どんなクルマがあるのか、一緒に見ていきましょう!


最新の投稿


蘇った名車 アルピーヌA110、新旧A110に迫る!

蘇った名車 アルピーヌA110、新旧A110に迫る!

フランスのアルピーヌ・A110が蘇り再生産されていますが、やはりA110と言えば1963年から製造のアルピーヌA110を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?今回は新旧アルピーヌA110について見ていきます。


人気のトヨタ ルーミー、結局どのグレードが正解?!コスパで分析だ!

人気のトヨタ ルーミー、結局どのグレードが正解?!コスパで分析だ!

街中で見かけない日はなさそうなほど売れに売れているコンパクトカー、トヨタ ルーミー。見るからに実用性の高そうなスクエアなボディスタイルとコンパクトなサイズは、どんな場面でもバッチリ活躍してくれそうな予感がしますよね。そんなルーミー、いざ買うぞ!と思うと、意外とバリエーションが多くて目移りしてしまうかも。コスパを評価軸に、グレード間の装備内容や見た目の違いを徹底分析していきます。


トヨタ 86の燃費はどうなの?他スポーツカーより上?GR 86は?!

トヨタ 86の燃費はどうなの?他スポーツカーより上?GR 86は?!

誰しも憧れるスポーツクーペのある生活。しかし、先行き不安定な現代だからこそ、趣味性の塊のようなスポーツクーペであっても、実用性やコスパの良さはしっかり追求していきたいところですよね。そんな新しい評価軸に対して、トヨタ 86はどのような結果を残せるのでしょうか? 本格FRスポーツながら4人乗れる86ですが、普段はあまり紹介されない、燃費性能など使い勝手に迫っていきます。


何人乗れて何が載る?トヨタ ルーミーの室内が「ルーミー」すぎる?!

何人乗れて何が載る?トヨタ ルーミーの室内が「ルーミー」すぎる?!

一般的なコンパクトカーよりもグイッと上げられたルーフ高で、トヨタ ルーミーには見るからに広々室内のイメージがありますよね。実際、インテリアは余裕綽々の大空間ですが、写真だけ見ても意外とスケール感が掴みにくいもの。そこで今回は、ルーミーの室内にどんなものが載せられるのか、詳しくまとめてみました。日々の生活でルーミーが役立つこと間違いなしなことが、きっと実感できるはずです。


トヨタ ルーミーの評価が気になる?大人気トールワゴンの口コミを調査

トヨタ ルーミーの評価が気になる?大人気トールワゴンの口コミを調査

狭い道もまだまだ多い日本の道で、日々その存在感がどんどん増しているのが全高を高めに取ったコンパクトトールワゴン、トヨタ ルーミーです。発売から5年が経とうとしているのに、2021年に入っても1月から3月までコンスタントに1万台以上を販売し続ける息の長い人気が印象的です。そこまで売れるからには理由があるはずですよね。ルーミーに対する、さまざまな視点からの評価をまとめてみました。