トップへ戻る

マツダ3の内装はどんなもの?高級感があるデザインで男女問わず満足の空間

マツダ3の内装はどんなもの?高級感があるデザインで男女問わず満足の空間

2019年から発売されたマツダ3は、グローバルモデルとして誕生してから国内ではアクセラとして販売されていましたが、モデルチェンジのタイミングでマツダ3に車名が統合されました。高級感がある内装が特徴となっていますが、どのような特徴があるでしょうか?意外とお手頃な価格で手に入れられるマツダ3の内装を詳しくご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


マツダ3は国産車とは一線を画したデザイン

《写真提供:response》マツダ3 ファストバック XD Burgundy Selection

マツダ3は日本の美意識である「引き算の美学」を追求したデザインとなっており、「魂動デザイン」を採用しています。「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」に基づいて開発されており、データだけでなく人間がバランスを感じられる部分で最適化されているのが大きな特徴です。

マツダ3はセダンとファストバックの2つのボディタイプがありますが、どちらもシンプルでありながらも上質さを感じさせるデザインで、他の国産車とは一線を画したデザインです。

加飾やつなぎ目、さらにでっぱりなどをできる限り少なくして、シンプルになるように設計されているインテリア。内装材にもこだわりがあり、部位による天然革の表情の違いを再現しています。

マツダ6と遜色ないほどの仕上がり

《写真提供:response》マツダ3 ファストバック SIGNATURE STYLE XD Burgundy Selection

マツダ3のインテリアの上質感は、フラッグシップセダンであるアテンザとそん色ないほどに仕上がっています。「人の手」が細部の素材の風合いを感じられるように、素材の良さを引き立てる仕立ての部分にもこだわって設計されています。

例えば、ドアの表皮巻のパネルでは革の厚みや柔らかさを表現するために、ステッチの入り方や立体感などまで工夫されているのが特徴です。

人間の目が違いを瞬時に見分ける能力を持っていることから、インパネの仕切り線を徹底的に排除して、視覚的なノイズを排除しました。結果として、機能に影響を与えることなく、すっきりとした上質さを感じさせるインテリアとなったのです。

Cセグメントの車でも、上位モデルと変わらないほどの上質さを持っているこだわりある車となっています。

マツダ3のインテリアを詳しく解説

マツダ3のインテリアをさらに詳しくてみていきましょう。ドライバーが楽しく運転できるコックピットやオーディオのこだわりなど、ドライブが楽しくなる要素がたくさんある車内となっています。

ドライバー優先のレイアウトでドライブが快適

《写真提供:response》マツダ3 ファストバック SIGNATURE STYLE XD Burgundy Selection

マツダ3のコックピットは、ドライバー優先のレイアウトが採用されています。ステアリングホイールと3眼メーターが設置され、左右にはエアコンルーバーによってシンメトリーなデザインです。

誰もが自然な姿勢で運転に集中できるように、左右対称のレイアウトやポジション調整機構などこだわりが込められているコックピットです。

ドライブの快適さを左右するポイントして、どのような姿勢で運転するかということがあります。室内空間を最優先して空間が設計されていると、まっすぐな姿勢ではなくペダルが中央に寄ってしまうケースがあります。

《写真提供:response》マツダ3 ファストバック SIGNATURE STYLE XD Burgundy Selection

マツダは足を伸ばして、自然な姿勢で運転できるように、ペダル配置を理想的なレイアウトにしました。またアクセルペダルはオルガン式になっており、足の動きとアクセルペダルの動きが一致しやすいのも特徴です。

ドライバーが視線を動かさなくても十分な情報が取り入れられるように、情報を表示するデバイスを最適化しています。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイにはカラーで運転に必要な情報が表示、車の状態を確認する情報は7インチマルチスピードメーターに、快適性を左右する情報は8.8インチセンターディスプレイに表示など、シンプルな情報レイアウトにされています。

後部座席も十分なスペースを確保

《写真提供:response》マツダ3 ファストバック SIGNATURE STYLE XD Burgundy Selection

アクセラスポーツと比較して、ファストバックは全高が低くなったことからリアシートの空間は狭くなっています。しかし大人が座るのには必要なスペースが確保されており、無駄な動きを抑えるサスペンションが採用されているので、後部座席でも快適に過ごせます。

セダンでも同様に大人の男性が座ると、十分なスペースとはいえ、広いとは言えません。しかし着座姿勢がしっかりとしているので、快適に過ごせるでしょう。

もちろん室内空間をうりにしている車種と比較してしまうと、スペースの面で劣ると言わざるを得ません。長距離移動が多かったり、4人乗車の機会が頻繁にあるなら他のモデルがよいかもしれませんね。しかし街中での移動であれば十分なスペースを確保しています。

オーディオにもこだわりがある

《写真提供:response》マツダ3 マツダ ハーモニック アコースティックス

「MAZDA HARMONIC ACOUSTICS」が採用されており、人間特性に基づいてスピーカーレイアウトが設計されています。静かな車内だけでなく、心地よさを感じられるように音響空間を設計しており、走っているときでも気持ちがすっきりとした感覚が味わえるのが特徴です。

室内でどのように音が伝わるかを検証して、スピーカーレイアウトが突き詰められているので、全席でダイナミックでクリアのあるサウンドが楽しめます。

またボーズサウンドシステム装着車の場合には、ボーズ社との共同開発で音の立体感や明瞭度を際立たせて質感高いサウンドを実現。ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカーにより、ステレオ音源でも立体的な音像を再現し、走行ノイズを補償します。

上質なシート

《写真提供:response》マツダ3 ファストバック SIGNATURE STYLE XD Burgundy Selection

走りを楽しむために、上質なシートが採用されているのも特徴です。電動で前後にスライド調整でき、シート全体と背もたれ角度などを調整できる10Wayパワーシートは、シートポジションメモリー機能が搭載されています。

ドライバーに適したポジションで運転できるように、また身体をしっかりと支えるためにこだわったシートとなっています。

ライバルとの違いは?内装の違いがもたらす車内空間の違い

ライバルとの違いを見ていきましょう。内装の違いがドライブ中の過ごしやすさにもつながります。質感や収納などの実用面を比較してみましょう。

トヨタ カローラ

トヨタ カローラ

現行型のカローラは、良好な前方視界と開放的な雰囲気が特徴となっています。シンプルでありながらも上質さを感じさせるインテリアデザインとなっています。

エントリーグレードでも、ブラックを基調としたシンプルなインテリアです。4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイや7インチディスプレイオーディオが装備されます。

合成皮革巻きのインパネやシフトノブのシルバー加飾も上質さがあります。エントリーグレード以上には、本革巻きのシフトノブやステアリングホイールが標準装備されるのも特徴です。

カローラはエントリーモデルが税抜き価格で176万円とマツダ3よりも低価格になっています。価格のみで比較するなら、カローラに軍配が上がるでしょう。またゆとりある収納スペースも魅力です。

【無料】ガリバーにカローラの中古車探しを依頼する

日産 スカイライン

《写真提供:response》スカイライン GT タイプSP

マツダ3よりもワンランク上位のセダンを比較するなら、スカイラインも候補に入るでしょう。日産を代表するモデルであり、わくわくする走りを実現しているのがスカイラインの特徴です。

価格帯が高くなるので、高級感がある内装になっているのはもちろんですが、さらにハイブリッド車ならプロパイロット2.0を搭載しており、自動運転に近づいています。

ハイブリッド車には日産独自のハイブリッドシステムを搭載しており、上質な内装も組み合わされてドライブも快適になります。

シンプルな形状のシートや9インチのゴルフバッグが4個も収納できるトランクルームなど、ユーティリティや快適性にも優れているのが特徴です。

【無料】ガリバーにスカイラインの中古車探しを依頼する

マツダ3の新車・中古車価格まとめ

《写真提供:response》マツダ3

マツダ3は大きく分けて、3つのパワーユニットが用意されており、パワーユニットごとにグレードが設定されています。

エントリーグレードとなるガソリンエンジンは、15Sは約202万円(税抜き)からという価格です。セダンとファストバックでは同価格となっています。一番高いグレードは、ファストバックにのみ設定されるハイブリッド仕様のX バーガンディセレクションで4WD車が約335万円(税抜き)となっています。

迫力と上質感があるセダンでも、200万円台から購入できるのはコスパに優れているといえるでしょう。

2021年4月時点でのレスポンス中古車検索では、マツダ3ファストバックの中古車平均価格は244万円程となっています。比較的年式が新しいモデルになるので、一番安いモデルでも136万円程となっています。

値段以上の上質さを楽しめますが、Cセグメントのコンパクトカーとしては他社の車種よりも高めの値段です。

【無料】ガリバーにマツダ3の中古車探しを依頼する

まとめ

マツダ3の内装は、クラスを超えたともいっても過言ではないほど上質なものです。ドライバーが快適に運転することを第一に考えられたコックピットやハンドリングなどは、質の高さだけでなく満足感を与えてくれることでしょう。

違和感のないセダンと優れたデザインのファストバックという選択肢から好みのモデルを選択できます。マツダがデザインした内装の素晴らしさを体感したいものです。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

こちらの記事もおすすめ!

関連する投稿


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

2012年に初代CX-5がデビューして以降、クリーンディーゼルから電気自動車まで揃う豊富なラインアップと、こだわりの商品性で人気を獲得しているマツダのSUV。2022年にはニューモデルも複数発売予定となっていて、期待している方も多いのではないでしょうか。北米市場向けのCX-50が量産開始されて新世代商品群の幕開けも間近な現時点で、わかっている情報をまとめて紹介します。


マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

国産メーカーの電気自動車は、ラインアップがあまり増えない状態が続いていましたが、2022年には新型モデルも続々登場して市場が活性化される見通しです。そんな中で、マツダの電気自動車として現在市販されている唯一のモデルとなる「MX-30 EVモデル」の進化にも注目が集まっています。ここ数年の間噂され続けてきたロータリーエンジン搭載のMX-30は登場するのか?最新情報をまとめました。


2022年のおすすめ最新セダン厳選5台!高級感あふれる最新モデルたち

2022年のおすすめ最新セダン厳選5台!高級感あふれる最新モデルたち

最近でこそSUVや軽自動車の人気に押されているとはいえ、「セダン」は令和の現代でも一定の需要があり、各自動車メーカーからも魅力的な最新モデルのラインアップが続いています。見た目の高級感や乗り心地の良さでは右に出るもののないセダンの最新モデルは、燃費や使い勝手の面でも大きく進化している大満足なモデルばかり。この記事では、2022年におすすめしたい最新セダンを5台紹介します。


【2024年】新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2024年】新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

車との一体感をより感じやすい運転感覚が熱烈な支持を受けるMT車ですが、もはやスポーツカーでもラインアップ数がどんどん減っているのが現状。この記事では、こだわりのMT車が選べる現行車種をメーカー別にご紹介していきますので、どんな車種でまだMT車が選べるのかをぜひチェックしてみてください。スポーツカーから軽自動車までバラエティ豊富な車種が登場しますので、お気に入りの一台がきっと見つかるはずです。(2024年3月更新)


最新の投稿


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバルは2024年11月7日に、軽バン「サンバーバン」の一部改良モデルを発表しました。側面衝突時の乗員保護を高めたといいます。


オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

タイヤが安く買えることをテレビCMなどでアピールしている「オートウェイ」。本当に安く買えるのでしょうか。また、安く買えたとしても品質に問題はないのか不安に思われる方もいるでしょう。さらに、オートウェイはネットで簡単にタイヤが買えますが、取り付けはどうすればいいのか気になるところです。そこで本記事では、オートウェイの特徴や注意点をはじめ、本当に安いのか、品質は大丈夫なのかということや、購入して取り付けするまでの流れも解説します。そろそろタイヤ交換を考えている方は、この記事を読んで参考にしてください。