洗車をよくする方には「ゼロウォーター」がおすすめ
簡単に誰でもボディのコーティングができるため「シュアラスター ゼロウォーター」は人気が高い商品です。
一般的にお手頃な価格で販売されていて多く出回っているボディーコーティング剤は「撥水性」のものなのですが、ゼロウォーターは「親水性」であることが特徴としてあります。
洗車の頻度やボディーカラー・使い方によって「親水性」のタイプを選んだ方がいい場合もあるため、まずは撥水性と親水性の違いについて見ていきましょう。
■撥水性と親水性の違いとは?
コーティング剤は市販ではほとんどが「撥水性」or「親水性」ですね。そのほか「疎水性」などもありますが、水の弾き方が親水性と似ているため「親水性」と呼んでいることも多くあります。
撥水性
撥水性は、水をはじく性質があり、コーティングをしたクルマに水をかけると水玉ができて、まるでWAXをしたようにみえます。
キズ防止効果や光沢効果がある商品が多く、見た目もよくコーティング効果があるため人気があります。しかし、水玉がレンズ代わりとなり、ウォータースポット(水滴の跡が太陽光によって焼き付いてしまうこともある)ができるのがデメリットです。
そのため近年では、超撥水タイプのウォータースポットができにくい商品が売られてはいますが、黒色系のクルマは雨ジミが目立ちますので気をつけないといけません。
親水性
親水性は水が薄く広がり水玉になりにくいのが特徴としてあり、ウォータースポットなどができず、雨ジミになりにくいのがメリットです。
しかし、この特性ゆえに、親水性は撥水性のように水玉にならないため、ちゃんとコーティングが効いているのか分からないことはデメリットといえるでしょう。
また、多くの「親水性」の商品は、数週間経つと中途半場な撥水となることがあり、ボディの汚れにも影響されます。そのため、効果が実際に持続していても見た目で耐久性がないと感じてしまうでしょう。
以上のことから、洗車をまめにする方であれば「親水性」をおすすめすることができ、見た目の効果を持続することが可能といえます。
ゼロウォーター(親水性)は、モール(樹脂部分)やガラスに使うことができますので、使用部分を気にすることなく手間がかかりません。
■1BOX車には「親水性」がおすすめ
結論からいうと、雨ジミ(ウォータースポットなど)が出来にくいため1BOX車におすすめできます。
例えば、撥水性の高いものでコーティングをしてキレイにしていても、雨の後に天井やボンネットに雨ジミができて水玉だらけのクルマになってしまいます。
とくに、黒色系のクルマは雨ジミが目立ちやすく、1BOX車においては天井が広いため水玉が流れにくいです。
このような理由で、黒色系のクルマや、とくに1BOX車においては雨ジミ対策をするのが一番「親水性のコーティングを使用するのがおすすめ」ということになります。
ゼロウォーターのコーティング効果と使い方
ゼロウォーターを使うタイミングは、最後の仕上げに「ふき取る」だけです。さらに濡れた状態で使用できるため、今まで固形ワックスしか使用していなかった方(ワックスが嫌いであった方)であれば楽しく作業ができるでしょう。
ゼロウォーターを効果的な使用方法は、仕上げた後に「さらに手間をかけること」です。
例えば、シュアラスターシリーズの固形のワックスで重ね塗りをして仕上げると効果的な使い方となります。
ゼロウォーターは、使用すればするほど、クルマの汚れを落ちやすく付きにくくする効果があります。
さらにパーツの劣化も防ぐので、部品を傷めない効果があるといえるでしょう。
尚、シェアラスターゼロウォーターのコーティング効果期間は、基本的に2ヵ月間といわれていますが、クルマの環境により個人差があります。
例えば、極端な話し台風がよく発生する地域に住んでいる方であれば、場合によって(雨風の頻度により)ゼロウォーターを月に1回以上の使用頻度が必要になるかもしれません。
ゼロウォーターは「紫外線吸収剤」や「UV保護」が配合されていますので、しっかりとした効果があるといえるのですが、実際にこのような効果を持続していくには日々のケアが重要となるということです。
おすすめとしては、1ヵ月に1度はゼロウォーターを使用し洗車をすることです。ゼロウォーターは使い続けることに意味がありますので、継続していきましょう。
もし、はじめてゼロウォーターを購入するのであれば、価格が安くコーティング効果が期待できる「S-108」(ふき取り用のマイクロファイバークロスが付属)がおすすめです。
価格はホームセンターで探せば2000円程度で販売しているところが多くありますので参考にしてください。
その他では「シュアラスターゼロプレミアム」or「シュアラスターゼロドロップ」もおすすめすることができますので、下記を参考にしてください。
■シュアラスター ゼロプレミアムとは?
ゼロプレミアムは、「長時間持続効果」「光沢の良さ」「高い撥水性」の3拍子そろっている最上位のカーワックスで、付属している吹き上げクロスのレベルも高く「艶のあるボディにしたい!」or「仕事が忙しくクルマの手入れに定期的に時間をかけられない」という方であれば、おすすめすることができます。
ゼロウォーターとは違いゼロプレミアムは「撥水性」のコーティング剤で、耐久性が6ヵ月と長く効果が持続するのが特徴です。(光沢・艶や撥水効果がなくなっても、皮膜による効果が残る)
ゼロプレミアムは強固な皮膜がクルマの表面に付き、その皮膜によって汚れが落ちやすく(つきにくく)なります。そのため、「繰り返し重ね塗りをする」ことで、ガラス成分の層が厚くなり艶が深まるでしょう。
■シュアラスター ゼロドロップとは?
ゼロドロップもゼロプレミアムと同じ「撥水性」のコーティング剤で、繰り返し使用することで艶のある深みがでてきます。(含まれているガラス成分が使用するたびに塗り重ねられるため)
コーティング効果は、2ヵ月弱持続すると記載されていますが、部分的なところ(ルーフ&ボンネット)は早めに効果ダウンするようです。そのため、日に当たりやすいところは、ゼロドロップの説明書に書いてある2ヵ月の持続よりも早めに再度ゼロドロップを使用する方が効果的です。
主に、ゼロウォーターとゼロドロップの違いは「親水性」であるか「撥水性」であるか、ということでしょう。それぞれの長所・短所がありますので、使い分けることが大事といえます。
ゼロウォーターの評価
■ゼロウォーター おすすめ3・シュアラスター インパクトマイスターフィニッシュジュニア 100g
2018年6月、カービューが運営しているクルマSNSサイトの「みんカラ」では、2018年上半期版の「パーツオブザイヤー」を発表しました。
パーツオブザイヤーとは、カービューが「みんカラ」に投稿されたパーツレビューを独自に得点化しランキングにしたもので、約4万点の商品を対象としています。投稿されたパーツレビュー数は約16万件に上りました。(対象期間は2017年11月~2018年4月)
その中で、コート剤部門1位に輝いた「シュアラスター ゼロウォーター」は、スプレーして拭くだけという手軽さを実現し「つるつるボディを可能にした」ことによって高評価を得ています。
また、ゼロウォーターは、Amazonで長きに渡って売り上げランキング等で上位となっています。
そのため例えば、実店舗で買うと値段が高くつくような際には、Amazonなど(ネットショッピング)を利用すると1000円近く安くなることもありますので、活用すると良いでしょう。
シュアラスター おすすめ・人気商品 3選
以上、さまざまな種類のカーワックスやコーティング剤がカー用品の店頭に置かれていますので、どれを選んだら良いのかよく分からない方もいるのではないでしょうか。
よって、シュアラスターのおすすめできる人気商品3選をご紹介しますので、参考になれば幸いです。
■ゼロウォーター おすすめ1・シュアラスター ゼロドロップ 280ml
白いパッケージが特徴で、「撥水するゼロウォーター」です。
この商品も拭き取るだけの手軽さが売りの商品で、滑水性が高く水滴が流れやすいため、汚れがつきにくくなります。ボディ以外にも使用可能で、樹脂パーツの劣化防止やウインドウ、ダッシュボードなどでも大活躍するでしょう。
■ゼロウォーター おすすめ2・シュアラスター ゼロウォーター 280ml
安定した人気の「シュアラスター ゼロウォーター」はリピーターが多いのが特徴としてあります。手軽に使いやすく、艶の効果があり、さらに水引き効果で水滴が残りにくく雨ジミになりにくい「超簡単コーティング」です。
■ゼロウォーター おすすめ3・シュアラスター インパクトマスター フィニッシュ ジュニア 100g
深い艶を出したいと考えているのであれば、固形ワックスをおすすめします。
丁寧にWAX掛けをすると愛車への愛着が増すことでしょう。伸びがよく、薄く塗布することが可能ですし、拭き取りも簡単にできます。(扱いやすいです)実際にお試しいただけると体感することができるでしょう。
最後に
クルマを完璧にボディケアをしようとなると、とても手間がかかるものです。
時間をかけなくてはいけませんし、天候に左右されるためワックス(コーティング)を先延ばしにしてしまいがちです。
ですが「ゼロウォーター」を使用すれば、手軽に(手間をかけずに)クルマをキレイにすることができます。そうすることで、さらにクルマの手入れが好きになっていくかもしれませんね。