ランボルギーニ ウラカンに改良版ウラカンエボが登場!!
ランボルギーニは1月7日、『ウラカンエボ』 (Lamborghini Huracan EVO)を発表しました。同車は、ランボルギーニの主力モデル、『ウラカン』の初の大幅改良モデル。
大幅改良を機に、進化形であることを意味する「エボ」の名前が冠されています。
■ランボルギーニ ウラカンエボ エクステリア画像
ランボルギーニ・ウラカン・エボ
ランボルギーニ・ウラカン・エボ
ランボルギーニ・ウラカン・エボ
ランボルギーニ・ウラカン・エボ
■ランボルギーニ ウラカンエボ インテリア画像
ランボルギーニ ウラカンエボ
ランボルギーニ ウラカンエボ
インテリアは、コックピットのセンタートンネルに8.4インチの静電式マルチタッチスクリーンシステムが新たに装備された。従来のボタン類をデジタル化し、指でタッチするだけで、全てのドライビングダイナミクスの制御とエンターテインメント機能の操作が可能だ。リアルタイムの交通情報の受信やドライブモードに合わせた室内灯の設定もできる。2台のビデオカメラを備えた新テレメトリーが運転技術の向上に貢献する。内装の仕上げには、高品質の素材が採用されており、レザーカバーにはアルカンターラのほか、ランボルギーニが開発した特殊なカーボンファイバー素材「カーボンスキン」が初設定されている。
■ランボルギーニ ウラカンエボ エアロダイナミクスを向上
ウラカンエボのデザインは、ウラカン本来のフォルムを変えることなく、エアロダイナミクス性能を向上させるデザインとしています。
また、Y型スタイルのフロントバンパー、名車『カウンタック』にインスパイアされたフードのカッティングデザイン、『ムルシエラゴ』を彷彿とさせるサイドスカートのエアインテーク、ランボルギーニ高性能モデルに由来するリア中央に配されたハイポジションエグゾーストなどが特徴。
20インチのホイールは新デザインで、ランボルギーニのカスタマイズプログラム「Ad Personam」から、新たなボディカラーが用意されます。
エアロダイナミクスに関しては、フロントリップスポイラーがアンダーボディへの空気の流れを促進し、新デザインのディフレクターも採用。
これにより、ダウンフォースを増したほか、新デザインのリアスポイラーが空力性能を引き上げています。
■エンジンも強化!
ミッドシップには、改良版の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載しました。
また、最大出力は610hpから640hp/8000rpmへと、30hp強化。
最大トルクも57.1kgmから61.2kgm/6500rpmへ、4.1kgmの強化を果たしています。
駆動方式はフルタイム4WD。
ウラカンエボは、0~100km/h加速2.9秒、最高速325km/hというパフォーマンスを実現しているとのこと。