トップへ戻る

ベンチシートって…?おすすめの軽自動車・外車・普通車も合わせて紹介

ベンチシートって…?おすすめの軽自動車・外車・普通車も合わせて紹介

車のベンチシートとはどのような形状のシートなのかの説明と、軽自動車、普通車、外車からベンチシートのおすすめ車種をそれぞれ3車種、特徴や新車・中古車価格などについてを紹介しています。ベンチシートの車の購入を検討している方は是非参考にしてみてください。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

車のベンチシートってどんなもの?

ベンチシートとはその言葉のとおり、ベンチのように席と席の間に隔たりのない長い椅子(シート)のことをさします。

逆に運転席と助手席のように分かれているシートのことをセパレートシートといい、ミニバンや大型SUVの後列で利用される肘掛のある一人掛けシートをキャプテンシートと呼びます。

国産車の場合、前席はセパレートシートで後部座席はベンチシートを採用する車種が多いですが、実はこのベンチシートが車選びの際に、こだわりを持って探す方がかなり多いです。

ベンチシートのメリットとデメリット

ベンチシートのメリットですが、1点目は車内が広くなるという点が挙げられます。

ベンチシートになることにより、サイドブレーキやシフトレバーなどがハンドル側のインパネに装備されるため、運転席と助手席の間にサイドブレーキやギアがあって狭く感じるということがなく、すっきりします。

2点目としては、左右への移動が楽にできるので、狭い駐車場などに駐車した時など運転席側ドアが開けられない状況になった場合、助手席側にスムーズに移動して出ることができます。小さなお子様を助手席に乗せる場合には、距離も近く感じるので、安心感もあり好評なようです。

逆に、ベンチシートのデメリットは、体をしっかりとホールドできないため、カーブなどで曲がる際に体が滑りやすくなり、長距離のドライブやスポーツ走行には不向きな点が挙げられます。

また、他にも少数意見ですが、後部座席に置いた荷物を取りたいときなどが、取りづらく不便に感じることがあるようです。

ベンチシートのおすすめ普通車

もともと車内が広いセダンタイプより、コンパクトカーにベンチシートが多く採用されています。
その理由としては、前述したメリットでベンチシート車の良い所で車内が広く感じる事ができます。
その特徴を活かし、元々車の大きさが小さなコンパクト車や軽自動車にベンチシートを設定することによって、狭い車内が広く感じる事ができるからです。

日産 キューブ

価格:1,620,000円(税込)~
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞したキューブは、ボディカラー同様、ベンチシートやインテリアも選べ、自分好みにデザインできます。フロントシートの座面にはスプリングが内蔵してクッション性を高め、ソファのような座り心地を得られるようになっています。

ダイハツ ブーン

価格:1,177,200円(税込)~
ブーンは低価格・低燃費が売りのコンパクトカーです。ベンチシートの採用により、広い室内空間が一層広く感じられます。ロングホイールなのでフロントもリヤシートも伸び伸び快適空間が実現。軽自動車より広い室内空間と小回りの効く車の大きさで人気の車種です。

トヨタ パッソ

価格:1,177,200円(税込)~
ダイハツからOEM供給を受けているトヨタのパッソ。

見た目はもちろん、衝突回避アシストなど安全性能にもこだわって作られています。軽自動車のようにコンパクトなので女性にも運転しやすく、室内空間も広々。

運転する人と助手席に乗る人が並んで座れるフィット感の良いベンチシートは、身体のサポートはもちろん、安定した座り心地を得られます。

ベンチシートのおすすめ軽自動車

狭い車内が広くなるため、多くの軽自動車がベンチシートを採用しています。

日産 デイズルークス

価格:1,317,600 円 (税込)~
サイドドアはオートスライドドアを採用し、小さなお子様を抱っこしながらでも楽にドアを開閉できます。シート表皮に防水加工が施され、お子様の食べこぼしてなども、さっと拭くだけできれいにすることが可能です。

室内高も140cm広々としていて乗り降りも非常に楽に行えます。

ダイハツ タント

価格:1,220,400円(税込)~
リアドアにスライドドアを採用したことで、荷物を持ったままでもドアの開け閉めが楽にできるので、小さなお子様を持つママにも人気があります。
フロントとリヤドアの境の柱が無いので、大きな荷物を載せる時などにも安心な瀬敬です。

スズキ ワゴンR

価格:1,350,000円(税込)~
シートアレンジすることで大きなものも積み込むことが可能です。運転席と助手席の背もたれは個々になっているため、背もたれが身体をホールドする機能もあるシートになっており長時間のドライブも快適に過ごせます。

ベンチシートのおすすめ外車

外車だと、昔、特に1990年代以前は大きなセダンタイプのアメ車にベンチシートが設定されていることが多かったです。
ですが、1990年代以降は安全面を考慮して、徐々に生産数が減ってきました。
2010年以降、特に最近ではアメ車でもベンチシートは少なくなっています。

ダッジ ラムトラック

価格:中古で約500,000円(税込)~
アメ車ならではのハイグレードな高級仕様のラムトラック。本革のフロントベンチシートは、助手席と運転席の間にセカンドシートがある形で、背もたれを倒すとひじ掛けなるので便利です。2mを超える車幅ため、ベンチシートになるとより一層車内が広く感じます。

米国 トヨタ タンドラ

タンドラ2018年型のTRDスポーツ

価格:中古で約700,000円(税込)~
タンドラのベンチシートはとても利便性が高く、背もたれをたたむとカップホルダーやちょっとした机として使えたり、座面を開けると小物入れスペースがあり、人気となっています。

シボレー MW

価格:中古で約200,000円(税込)~
スズキとゼネラルモータースのコラボ車で、ワゴンRプラスをベースとしてデザインされたOEM車です。発売は2010年までと現在は生産されていませんが、ワゴンRプラスがベースということもあり、国産車並みの技術力が詰まった人気の車種です。

まとめ

車内が広く感じるという特徴から、コンパクトな車も大きく感じられるという嬉しい効果や、お子様をお持ちのファミリーにはお子様との距離を近く感じられるという部分から、ベンチシート車の人気が伝わったのではないでしょうか。

自動車という限られたスペースの中でいかに快適に過ごすかはカーライフにおいて大きな課題だと思います。車内を広く使いたいと考えている人は、ぜひ自動車選びの参考になさってください。

  • カービュー査定

関連するキーワード


軽自動車 コンパクトカー

関連する投稿


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年7月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、6月に新型となったダイハツ「ムーヴ」は2位から降格し3位に。代わりにこれまで2位常連だったスズキ「スペーシア」が浮上しました。ムーヴの躍進も終わり、このままの順位で固定化されてしまうかもしれません。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年6月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、ダイハツ「ムーヴ」が新型車登場で一気に2位まで浮上。直近では、上位陣が固定化される中で大きな変化が起こりました。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年5月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、スズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」といったスライドドアを有する人気のスーパーハイトワゴンたちの順位に入れ替わりはなく、上位陣の固定化が続きます。このほか、日産「ルークス」が一気に順位を上げたようです。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年4月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、スズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」といった3位まで入れ替わりはなく、スライドドアを有する人気のスーパーハイトワゴンたちの膠着状態が継続しています。このほか、スズキ「アルト」や、「ジムニー」といったスズキ勢が好調なようです。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年3月新車販売台数ランキングによると、言うまでもなくホンダ「N-BOX」が圧倒的な販売台数で1位となったほか3位まで入れ替わりはなく、人気のスーパーハイトワゴンたちの膠着状態が続いています。このほか、ダイハツがさらなる復活を見せていますが、大きな変化はありませんでした。


最新の投稿


【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年8月の新車販売台数ランキングによると先々月急上昇し、先月急落して9位となったトヨタ「ライズ」がまた急上昇し3位に戻ったほか、ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が6位まで急上昇するなど多くの変化がありました。


御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

天皇皇后両陛下がご乗車になる車は「御料車(ごりょうしゃ)」と呼ばれ、単なる移動のための手段を超えた存在です。歴代の御料車は、時代ごとの技術力や文化を象徴しながら、皇室と国民、さらには国際社会とをつなぐ役割を果たしてきました。その中で「センチュリーロイヤル」は、2006年にトヨタ自動車が宮内庁の要請を受けて製造した現代の御料車です。本記事では、センチュリーロイヤルが誕生した背景から、その仕様や役割を詳しく紹介します。


Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」が、10月30日(木)~11月9日(日)の期間、東京ビッグサイトで開催されます。70年続いた東京モーターショーから進化し、クルマだけでなく未来の暮らしや文化、ビジネスを体感できるイベントへと拡大。未来都市を再現した「Tokyo Future Tour 2035」やスタートアップ共創企画、子ども向け体験など多彩なプログラムが用意されています。本記事では、Japan Mobility Show 2025の開催概要や注目の見どころをわかりやすく紹介します。


ETC協同組合の法人専用ガソリンカードを徹底解説|メリット・審査・比較まで

ETC協同組合の法人専用ガソリンカードを徹底解説|メリット・審査・比較まで

法人や個人事業主にとって、ガソリン代は毎月の大きな経費の一つです。そこで注目されているのが「ETC協同組合の法人専用ガソリンカード」です。クレジット審査がなく、年会費や発行手数料も永年無料で維持費ゼロ。設立間もない法人や新規開業の事業主でも利用しやすく、経理処理の効率化や資金繰り改善に役立ちます。本記事では、ETC協同組合の法人専用ガソリンカードの特徴やメリット、他カードとの違い、申込み方法まで徹底解説します。


レクサス新型「IS」世界初公開!3度目のマイナーチェンジで内外装一新

レクサス新型「IS」世界初公開!3度目のマイナーチェンジで内外装一新

レクサスは2025年9月9日、コンパクトFRスポーツセダン「IS」の3度目となるマイナーチェンジを遂げた新型モデルを発表しました。2026年初頭以降より、順次各地域で発売する予定だといいます。