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コスパ良すぎトヨタ ラクティス、魅力や価格を徹底調査!86との数奇な縁?!

コスパ良すぎトヨタ ラクティス、魅力や価格を徹底調査!86との数奇な縁?!

コンパクトトールワゴンの原点となった「ラクティス」は、2006年から発売された車です。運転がしやすく、扱いやすく更に室内は十分な広さが確保されておりアウトドアなど様々な場面で活躍することができます。今回の記事では、トヨタ「ラクティス」の歴史や燃費に走行性能から、当時の新車価格と中古車価格などを詳しくまとめて解説していきます。

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今こそ買いなトールワゴン!流麗プチバン「トヨタ ラクティス」

トヨタ「ラクティス」の国内での取扱いしていた販売店は、「トヨタ カローラ」「トヨペット」になっています。

「ファンカーゴ」の実質後継モデルとして、位置づけされ2005年10月に発売されました。

2代目・3代目ヴィッツがベースになり、トヨタにおける世界戦略車となり期待されていた車で「高速大容量スタイリング」をテーマに開発されました。発売から1ヶ月間で月間販売台数の、約3培の21,000台を受注しました。

その後も安定したセールスを維持しましたが、フルモデルチェンジした2代目モデルでは販売台数が伸びることも無く2016年8月31日に、販売終了の発表に伴いホームページの掲載を終了しています。

国内の販売以外に、欧州でも専用仕様があり2017年12月の翌年に発売が終了しています。

ラクティスのターゲットはズバリ「ファミリー」

コンパクトボディで5ナンバーと聞くと「独身」のユーザーがターゲットかと思ってしまいますが、実際は 「ファミリー」向けの開発されています。赤ちゃんがいるヤングファミリーから、年配の方などあらゆる人に扱いやすい車です。

初代モデルが誕生した当初は、保守的なデザインでしたが販売台数は好調でスズキ「スイフト」や日産「キューブ」といい勝負でした。

2代目モデルが登場し、初代モデルのように販売台数が伸びることは無く激戦区のコンパクトカー市場で人気が再度でることはありませんでした。

コンパクトでも広々キャビンのラクティス、何が積める?

トヨタのラクティスの魅力は何と言っても「広くて快適な万能コンパクトカー」だという点です。

大人が4人乗車しても、快適に過ごすことができる室内空間は車中泊をすることも可能なので長距離移動やアウトドアに車中泊など色々な場面で活躍することができます。

2列目シートを倒し、クッションなどをひいて少し工夫するだけで178cmの大人が足を伸ばして、転がることができます。ラクティスのボディサイズからは、中々想像しにくいですが大人二人が横になって車内で休むことができます。

アウトドアなど、荷物が多くても積むことができ更に燃費も良くユーザーには沢山のメリットがあります。

座席を片方のみ倒せば、26インチの自転車を車に積むことができます。自転車を積んだ状態で、3人乗る事ができ室内空間が広いのが分かります。

初代ラクティス、86、スープラ… なんとチーフエンジニアは同じ人!

初代ラクティスのチーフエンジニアである多田哲哉さん。その名前は、スポーツカーファンの方なら聞き覚えがあるかもしれません。

なんと多田さんは、初代86や、2019年に発売された5代目スープラのチーフエンジニアも務めているという異色の存在なのです。

初代ラクティスは、実用的なトールコンパクトながらパドルシフトを備えていたり、高めのルーフ高ながら爽快な走りが実現されていたりとスポーティな印象も際立つ仕上がり。開発を取りまとめたチーフエンジニアの気概が感じられるように感じられますね。

トヨタ ラクティスはココに注目!魅力ポイントまとめ

ラクティスの内外装:滑らかフォルムとこだわりの内装

フロントには、薄型グリルが採用され見た目はスポーティになっています。ヘッドライトにフロントグリルが直線基調のデザインになっているのでシャープでスッキリした雰囲気になっています。

室内のインテリアでは、奥行きのあるダッシュボードにメーターからインパネシフトやコンソールにかけて一体感を出すことができる造形になっています。

一部グレードでは、シートにステアリングやシフトノブなどに「オレンジ ステッチ」が採用され今までにないオシャレな空間になっています。

エクステリアに室内のインテリアは、どれをとっても「シンプル」で統一されています。

ラクティスの燃費、走行性能:キビキビ走りに注目!

帰省のため往復400キロ内20キロは地元田舎道で19.59/L記録。ちなみに最低限燃費は夏の8.54/L。クルコンで80キロ設定でした。夫婦、幼児、赤子、合計150キロ、帰りは米やら土産などでプラス40キロ、荷物パンパンでした。まだまだ行けるぞ!

ラクティスの燃費は、エアコン仕様や走行する距離によって左右されやすいです。乗車人数に荷物の量などで、燃費が悪くなってしまいますが5ナンバーサイズの車種の中では燃費が高いので年間のガソリン代を抑えることができます。

ラクティス、車中泊もできちゃう? 余裕の室内高が使いやすい

全長がコンパクトで扱いやすいラクティスですが、後席を格納した際のフラットな荷室は、実は車中泊にもぴったり。

後席を格納すれば、前席が通常位置でも1.5m級の床面長が確保でき、サーフボードなどの長尺ものも楽々積めるラクティス。その状態で、前席をより前方にスライドさせておくことで、成人男性でも足が伸ばせる1.7m前後のスペースが確保できるようです。

あとはマットなどで寝心地を向上させれば、ゆったりと過ごせる余裕の車中泊が可能なことでしょう。

車中泊の際は、ラクティスの室内高の高さも役立ちます。荷物がしっかり積み込めるだけでなく、座ったりする際にも余裕がありますね。

トヨタ ラクティスの歴代モデル、詳しくご紹介!

【初代】「P100型」(2005年発売)

2005年10月~2007年12月モデル

【初代ラクティス P100型(2005年発売)】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,955mm×1,695mm×1,640-1,660mm
最大乗車定員5名
車両重量1,120-1,200kg
エンジン種類2SZ-FE型直列4気筒/1NE-FE型直列4気筒
排気量1,296cc/1,496cc
変速機CVT/4速AT
10・15モード燃費14.8~18.6km/L
新車価格139万~194万円

初代ラクティスは、「小さな排気量に広大な室内空間に低燃費」などのコンセプトが合わさり開発されました。使い勝手がよくロングドライブでも大人が4人乗車する状況でも、室内ではゆっくりできるスぺースが確保されています。

ボディサイズは、5ナンバーサイズで「都会派」のスタイリッシュばモデルで発売当初話題になりました。

【2代目】「P120型」(2010年発売)

【2代目ラクティス P120型(2010年発売)】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,990mm×1,695mm×1,585mm
最大乗車定員5名
車両重量1,090-1,170kg
エンジン種類1NR-FE型/1NR-FKE型/1NZ-FE型
排気量1,329cc/1,496cc
変速機CVT
JC08モード燃費16.6~20.0km/L
新車価格138万~200万円

ボディサイズは、先代モデルと同じ5ナンバーサイズで室内幅が40mm拡大し、更に室内空間のスペースが広くなっています。

先代モデルでの室内の使い勝手やシートの改善点などに指摘があり、今回販売されたモデルではクッションの厚みやシートバックの 高さなどを改良されています。国内モデルでは登場しなかった設定「1.4Lディーゼルターボエンジン」は欧州のみ発売されています。

【2021年最新】トヨタ ラクティスの中古車価格相場

2005~2010年 初代モデル
新車価格
138.6万~193.2万円
中古車本体価格4.0万円~76.0万円
中古車本体平均価格25.7万円


2010~2016年 2代目モデル
新車価格
137.7万~200.0万円
中古車本体価格7.4万円~145.0万円
中古車本体平均価格49.3万円
※中古車価格情報は2021年6月現在 Response中古車調べ
【無料】ガリバーにラクティスの中古車探しを依頼する

ラクティスの中古車の台数の数は多いです。年式によってお手頃の価格で購入することができ、探せば走行距離が少ない車も探すことが可能です。

2010年以降のモデルになると、初代モデルとの装備やエクステリアにインテリアなどが異なっているので購入する時は、どこが違うのかなど事前に調べるのをお勧めします。

まとめ

トヨタの「ラクティス」は、5ナンバーサイズの扱いやすいボディに高い燃費性能や走行性能を求めることができます。見た目がシンプルすぎて「薄い存在」と一部から言われてきたラクティスですが室内空間や収納など、しっかり確保されており使い勝手がいいです。中古車の台数も多く、中古車価格の設定も低くなっているので、購入がしやすくなっています。

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よくある質問

ラクティスっていつまで生産してたの?後継は?

2代目ラクティスは2016年8月末で生産を終了しました。欧州向け生産はその後も2017年末まで販売が続けられました。後継モデルとしては、後席ドアをスライドドアとした「ルーミー」や、シエンタの2列シート仕様となる「シエンタ ファンベース」などがあります。

ラクティスって車名、どういう意味?

走る(「R」un)、アクティビティ(「ACTI」ivity)、スペース(「S」pace)を組み合わせた造語とされています。

ラクティスに自転車は積めるの?

初代ラクティスでは、高めの全高と2WD車のダイブインシートによる低い荷室床面高を合わせて、一般的な26インチ自転車を積むことができます。2代目ラクティスは全高を低めたこともあって、大柄な車両では載せられない場合もあるようですので、確認が必要ですね。

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