スバル XV(インプレッサXV) とは

初代スバル インプレッサXV
スバル インプレッサXVは2010年に3代目インプレッサのクロスオーバーモデルとして誕生しました。
2012年から販売された2代目からは車名をスバル XVに変更しています。日本国内では先代同様、ニュースリリース等では「インプレッサXV」を名乗っていましたが、カタログ等では「インプレッサ」の表記を使わず、単に「スバル XV」を名乗っていました。
スバル XV(インプレッサXV)の中古車 モデル別中古車相場・中古車価格
■初代スバル インプレッサXV (2010年06月~2012年)

初代スバル インプレッサXV
当時のスバル インプレッサの5ドアをベースに専用フロントグリル、フロントバンパー、サイドクラッディング、 ルーフスポイラー、ラダータイプのルーフレールなどが装備されたクロスオーバーモデルです。
リアサスペンションのダンピング能力が見直され、スタビライザーが装着された事で、ベースのインプレッサよりスポーティな走りが可能になっています。
室内ではシートやシートステッチの色が変更されて、メーターにはホワイトルミネセントメーターが採用されるなど、上質なイメージにアップしました。
エンジンはインプレッサシリーズと同様に、1.5L DOHCと2L SOHCの水平対向4気筒があり、1.5L車は5MTと4ATを設定し、2Lは4ATが用意されています。駆動方式はFFと4WDが用意されています。
燃費は、10・15モード燃費:14~15.6km/l です。
平均価格 | 約43万円 | |
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中古価格帯 | 約27万円~約60万円 |
■2代目スバル XV(2012年~2017年)

2代目スバル XV
初代の販売終了から約7か月間のブランクを経てフルモデルチェンジ。車名を「スバル・XV」に改めました。
最低地上高は高めの200mmに設定されていますが、全高は1,550mm(オプションのルーフレール非装着時)に抑えられており、ほとんどの機械式立体駐車場に入庫できるようになっています。
パワートレインは、低中速トルクと燃費性能を両立した2.0L水平対向4気筒DOHCとリニアトロニックCVTの組み合わせで、全車4WDとなっています。
また、上級モデルの2.0i-L EyeSightにはスバル独自の先進運転支援システム「アイサイト(Ver.2)」も採用されています。
燃費は、JC08モード燃費:15.8~20.4km/lです。
平均価格 | 約155万円 | |
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中古価格帯 | 約60万円~約266万円 |
■3代目スバル XV(2017年5月~)

3代目スバル XV
社名をSUBARUへ変更後初のモデルとなる3代目モデルは、「Fun Adventure」をコンセプトに、都会的で洗練されたデザインとスバルらしい走破性を兼ね備えたクロスオーバーSUV として開発されました。
ボディサイズは、先代モデルに対して全長が+15mm、全幅は+20mm、ホイールベースは+30mmとそれぞれ拡大していますが、全高は先代モデルと共通の1,550mmに抑えられています。
また、安全装備面では、「アイサイト(ver.3)」を全車に標準装備し、エンジンは1.6L水平対向4気筒と、2.0L水平対向4気筒の2種類で、いずれも自然吸気となっています。
燃費は、JC08モード燃費:16~19.2km/l となります。
平均価格 | 約240万円 | |
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中古価格帯 | 約122万円~約310万円 |
【参考】3代目スバル XV(2017年5月~)新車価格
※公式サイト調べ(2019年11月現在)
1.6i EyeSight | 2,200,000円~ |
1.6i-L EyeSight | 2,332,000円~ |
2.0e-L EyeSight | 2,651,000円~ |
2.0e-S EyeSight | 2,871,000円~ |
Advance | 2,926,000円~ |
まとめ

3代目スバル XV
本記事ではスバルのクロスオーバーSUV、XVについてご紹介しました。
新車価格に比べると中古車は現行モデルでも安く購入できます。気になる方はぜひ一度調べてみてくださいね。