日産 ティアナとはどんな車?
日産 ティアナ
ティアナは日産がかつて販売していたローレルやセフィーロに変わるミドルサイズセダンです。2003年の2月3日に登場し、日本の他に世界戦略車として、「マキシマ」「アルティマ」など異なるネーミングで販売されています。
ティアナという車種名の由来は、ネイティブ・アメリカンの言葉で「夜明け」から来ており、新しい幕開けを連想することができる印象的な車名になっています。
■日産のティアナ 高級車だけど良心的な価格?
日産 ティアナ(2014)
高級セダンのティアナですが、価格帯は約260万円~と高級車としては比較的エントリー価格が安いため購入しやすい車となっています。
燃費は、カタログ燃費でJC08モード測定で14.4km/Lで工夫次第で燃費を向上することができます。
高級セダンに興味がある人や、なるべく安く購入したいと考えている人、人とあまり被りたくない人などにお勧めの車になっています。
※2019年9月現在
日産 ティアナ 中古車 モデル別中古車相場・中古価格
■日産ティアナ 初代モデル J31型 2003年~2008年
日産 ティアナ
2003年~2008年に国内で登場した初代モデル日産ティアナは、日産のFFセダンとしては最上位の位置付けではあっても、「モダンリビングコンセプト」として、シンプルでモダンデザインかつ洗練された印象のスタイルとなっています。エンジンはV型6気筒の2.3Lと3.5L、直列4気筒の2.5Lが搭載されています。
発売当時の新車価格は約250万円~430万円と高級セダンの位置づけの中でも購入しやすい車でした。
この、初代ティアナですが、中古車で購入しようとすると物によっては約30万円~からであるものもあるようです。※2019年9月現在
しかし、安いからと何も考えずに購入すると、後悔することも。また、年式が古ければ古いほど、安全性能が古かったり、メンテナンスが必須となってきますので注意してください。
平均価格 | 約48万円 | |
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中古価格帯 | 約29万円~66万円 |
■日産ティアナ 二代目モデル J32型 2008年~2014年
2008年に登場した2代目モデル日産ティアナは、初代ののコンセプトを踏襲しながらも、エクステリア、インテリアともに曲面的なデザインへと変更されています。またエンジンではV型6気筒2.3Lエンジンはは2.5Lに変更されました。
当時の新車価格は約247万円~480万円でした。
現行のモデルとの車体価格はほとんど同じになっています。
平均価格 | 約105万円 | |
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中古価格帯 | 約13万円~197万円 |
■日産ティアナ 三代目モデル L33型 2013年~
日産 ティアナ
20014年以降の三代目モデルの日産ティアナ。北米仕様車のアルティマとは姉妹車であることから、ボディサイズが従来より大きくなり、室内の空間が十分確保されています。エンジンは直列4気筒2.5Lのみになり、MOD機能付アラウンドビューモニター、LDW(車線逸脱警報)、BSW(後側方車両検知警報)を採用しています。
また、長時間走行時の疲労を最小化するスパイナルサポートシートを採用したほか、新設計となるリア・マルチリンク・サスペンションに世界初のコネクトブッシュを新採用したことで、高い操縦安定性を実現したモデルとなっています。
平均価格 | 約185万円 | |
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中古価格帯 | 約64万円~305万円 |
まとめ
日産ティアナ
日産ティアナの中古車を年代のモデルごとに紹介しました。
エクステリアのデザインは、シンプルですが6ライトの明るい室内は、車体サイズに余裕があり、ゆったりとして快適な乗り心地のセダンです。
高級セダンの中でも、日産のティアナの中古車は比較的安く購入することができるので一度調べてみてはいかがでしょうか。