トヨタカローラスポーツとは
※2018年発表のトヨタカローラスポーツです。
2018年6月に登場しTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用した新世代のカローラ、今回はカローラスポーツのご紹介です。
全車に標準装備されたDCM(Data Communication Module)という専用通信機を介して専門オペレーターによるサービスの提供などが受けられるトヨタの車となりました。パワートレーンは、直列4気筒1.2Lターボに、トランスミッションにはSuper CVT-iが採用されています。
2018年に発売されたばかりですが、2019年9月には、カローラスポーツハイブリッドの一部が改良されました、主な変更点はボディカラーの追加や、インテリアの本革シートに内装色ブラックを追加などと、足回りの見直しが行われた模様です。
現行モデルとしては2019年現在多数のモデルを販売しております。1.2GX・1.2G・1.2GX4WD・1.2GZ・1.2G4WD・1.2GZ4WD・1.8ハイブリッドG・1.8ハイブリッドGX・1.8ハイブリッドGZが発売されています。
トヨタカローラスポーツ性能・スペック・燃費
※2018年発表のトヨタカローラスポーツです。
トヨタカローラスポーツ性能・スペック・燃費は以下の通りです。
■基本性能
今回のカローラスポーツは、徹底的に「楽しい走り」にこだわったサスペンションが用意されました。トヨタの発表では、このサスペンションを開発する為に世界各国の道を100万km走行し、チューニングを重ねながら走って楽しく上質な気持ちの良さを追求しました。
また、AVS(Adaptive Variable Suspension system)も装備されているモデルもあります。良好な視界と最適なドライビングポジションを確保したコックピットが特徴です。
バックミラー取付位置の調整やフロントピラーのスリム化、リアガラスの大型化で後方視界の拡大と前方視界の視認性の向上が図られました。
今回のカローラスポーツは、走りにこだわりつつも乗り心地も重視する、ごく当たり前の事をとことん突き詰めるといった、トヨタの進化の形です。
■スペック
トヨタカローラスポーツ(2019年10月~生産中1.2 G X)の基本スペックは以下の通りです。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,375mm×1,790mm×1,460mm | |
---|---|---|
ホーイールベース | 2,640mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,300kg | |
燃費 | WLTCモード 15.8km/L | |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHCターボ | |
最高出力 | 85kW(116PS)/5,200-5,600rpm | |
最大トルク | 185N・m(18.9kgfm)/1,500-4,000rpm | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 6MT |
情報は2020年5月現在の公式サイトより
■燃費
1.2 G X(2019年10月~生産中)
JC08モード | 6.4km/L |
WLTCモード | 15.8km/L |
市街地 | 12.5km/L |
郊外 | 16.0km/L |
高速 | 17.7km/L |
1.8ハイブリッド G(2019年10月~生産中)
JC08モード | 34.2km/L |
WLTCモード | 30.0km/L |
市街地 | 29.4km/L |
郊外 | 32.9km/L |
高速 | 28.8km/L |
トヨタカローラスポーツエクステリア(外装)画像
※2018年発表のトヨタカローラスポーツです。
とにかく目立つのはフロントグリルの大きさで、大きくしっかりとしたフロントグリルはとても印象的です。スポーツの名に似合う出来栄えではないでしょうか。
サイドビューはとても印象的で、カローラスポーツという車の性格を表現させるのに十分となっています。
フロントのAピラーはスピード感を表現し、リアの傾斜はどっしりとした安定感を表現していて、走りの安定感を視覚的に表現しているかのようです。
トヨタカローラスポーツインテリア(内装)画像
※2018年発表のトヨタカローラスポーツです。
カローラスポーツの内装は、基本的にブラック・サドルタン・センシャルレッドの3種類の内装が準備されています。
ブラック色は全てのグレードに標準装備される内装です。サドルタンは中間グレードのGにオプションとして設定されています。センシャルレッドは最上位グレードの”Z”へオプション設定すると選ぶことができます。
また、全てのグレードの基本色であるブラックは、センターコンソールのブラックとシルバー色の相性が良く、落ち着いた感じに仕上がっています。
上位機種にオプションとして設定されている「サドルタン」と「センシャルレッド」も、シックとモダンな色調で車の印象をぐっと引き締めてくれる配色となっています。
メーカーオプションでグレード設定をすると、カローラスポーツに設定可能なHUD(カラーヘッドアップディスプレイ)を装備することができます。
こちらは運転に必要となる様々な情報を、ウィンドシールドガラスにシンプルかつビジュアライズされて表示、HUDにはナビゲーション機能と連携させることでルート案内等のナビゲーション情報を表示させる事も出来ます。
まとめ
※2018年発表のトヨタカローラスポーツです。
2018年6月に登場したカローラスポーツの評判は高く、販売台数も好調です。カローラシリーズの中でもスポーティ色の高いモデルですので、購買層も若年層からアダルトな年代まで幅広い支持を集めています。
モデルも2WDから4WD・ハイブリッドと選択肢も広く自分好みのモデルを選ぶことが可能です。発売から1年が経過し中古車市場にも見かける事も珍しくなくなってきています。
ご購入を検討している方は、是非この機会に試乗してみてください。
必ずしも現行モデルではないことをご理解ください。