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【おすすめ5選】ジュニアシートはいつから使う?おすすめ商品も紹介

【おすすめ5選】ジュニアシートはいつから使う?おすすめ商品も紹介

子育て世代の方は、特にお子さんの使うジュニアシートへの関心をお持ちと思います。ジュニアシートは、何歳から何歳まで使用する物なのか、またどのように選べばいいのかよくわからないという方も多いでしょう。本記事では、ジュニアシートの扱い方からおすすめジュニアシートについてのご紹介もしていきます。

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ジュニアシートって、いつまで装着すればいいの?

車内のジュニアシート

ジュニアシートって何?

結論!お子さんの身長が140cmに達するまで!

結論から言うと、ジュニアシートの装着は、お子さんの身長が140cmに達するまで、というのが一般的です。

理由は、多くの自動車メーカーでは、シートベルトが安全に機能するための基準を、身長140cmに設定していると言われているからです。

そのため、身長140cm以下のお子さんをシートに座らせ、シートベルトをした場合、例えば、ベルトが首に絡まったりして、設計通りの安全性を発揮できない事になります。

これでは、いくらエアバックや衝突安全ボディを備えたクルマでも、お子さんの安全を守る事はできないですよね。

ジュニアシートは、お子さんの身長が140cmに達するまで、その不足分を補う役割があります。

詳しくは後述しますが、お子さんの成長段階に応じて座らせるシートを変えていくのが大原則です。

「ジュニアシート」という言葉は「ベビーシート」や「チャイルドシート」に比べるとあまり聞き馴れないと思いますが、この3つはいずれも、日本の法律で規定された「幼児用補助装置」です。

乗車する児童の年齢や体格に合わせて、使用する幼児用補助装置の種類は異なります。

幼児用補助装置の種類

3つの幼児用補助装置の特徴について見ていきましょう。

ベビーシート

「ベビーシート」とは、新生児を乗車させる際に使用する「幼児用補助装置」です。

主な使用期間は生まれてから1歳頃までです。適正な身長は70cm以下、適正な体重は10㎏以下です。

チャイルドシート

チャイルドシートは、1歳頃から6歳未満の児童の使用を想定しており、適正な身長は100cm以下、適正な体重は9㎏~18㎏となっています。

ジュニアシート

ジュニアシートは、6歳頃からの児童の使用が想定されています。

適性な身長は140cm以下、適正な体重は15㎏~36㎏です。


6歳未満の児童を乗車させる際は、「幼児用補助装置」の着用が法律により義務付けられています。

また、自動車のシートベルトは、身長約140cm以上を想定して造られていますので、140cm以下の身長であれば、「ジュニアシート」を使用した方がより安全である事は言うまでもありません。

ISOFIX(アイソフィックス)について

”ISOFIX”という言葉が最近日本でもよく聞かれるようになってきました。

ISOFIX(アイソフィックス)とは国際標準規格なのですが、従来の「幼児用補助装置」と異なり、シートベルトではなく専用の金具(コネクタ)で固定するようになっており、従来品と比べてよりぐらつきが少なくなっています。

ジュニアシートは各メーカーから様々な機種が発売されており、中にはリクライニング機構のあるジュニアシートまであります。

※機種によっては安全の為、背もたれを一定の確度以上傾けない様決められているジュニアシートもありますので、必ず取扱説明書を確認しましょう。

ジュニアシートの選び方

ジュニアシートの必要性はわかったけど、たくさん売ってある種類の中から、どれを選べばいいの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、正しいジュニアシートの選び方について見ていきましょう。

Eマーク認定(国土交通省認定マーク)があるかどうか

チャイルドシートやジュニアシートには、国土交通省が定める安全基準を満たした製品の場合、「Eマーク(国土交通省認定マーク)」が付いています。

これは、チャイルドシートやジュニアシートを選ぶ場合に、まず真っ先に確認すべき事項と言えます。

詳しくは、国土交通省のYoutubeを見ていただければと思いますが、Eマークの認定のないチャイルドシートやジュニアシートの場合、事故の際、ISOFIX固定方式になっていても、その固定具自体が外れてしまったりという信じられない状況になってしまうものもあります。

ネット通販等で格安で売られているものの中にはこういった製品もある、という事を理解した上で、Eマークの付いている安心した製品を選ぶようにしましょう。

シートベルト固定方式か、ISOFIX固定方式か

ISOFIXマーク

ISOFIXマーク



シートベルト固定方式は、自動車のシートに備え付けられている3点式(肩と腰の左右)シートベルトを使って、ジュニアシートを固定する方式で、2点固定式もあります。

シートベルトの通し方が異なりますので、ジュニアシートの取扱説明書に従いましょう。

「シートベルト固定方式」のジュニアシートは、ほとんどの車種に取り付け可能であるというメリットがあります。

一方、シートベルトではなく、専用の金具を使って固定するのがISOFIX固定方式。シートベルト固定方式に比べ、ぐらつきがより少なく済むというメリットがあります。

ISOFIX対応のジュニアシートを車に取り付ける際は、ジュニアシートのコネクタを車のシートにある専用金具に差し込む事で固定されます。

ほとんどのジュニアシートにはインジケータが装備されており、しっかりと固定された事を目で見て確認する事が出来ます。

2012年7月以降に日本で発売された全ての乗用車に、このISOFIX対応の金具が備えられています。

2012年7月以前に発売された車については、ISOFIXに未対応である可能性がありますので、確認した上でジュニアシートを購入しましょう。

ジュニアシートのサイズ調整が簡単に出来るか

ジュニアシートは、製品によっては1歳から10歳ごろまでの非常に長い期間に渡って使用するものになります。

そのため、お子さんの成長に合わせてヘッドレストや座面の高さを調節する必要があります。その調整が簡単にできる製品であるかどうか、購入前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

表皮や部品が簡単に取り外せるか?丸洗いはできるか

ジュニアシートは長い期間にわたって使用する製品になりますが、そのシートに座るお子さんは、ジュースをこぼしたり、食べこぼしをしたりして、すぐにシートを汚してしまいます。また、小さいお子さんは汗っかきなので、汗でもシートが汚れます。

そこで、ジュニアシートを選ぶときは、シートの表皮やヘッドレスト等の部品を、簡単に取り外せるものを選ぶことをオススメします。そして、取り外した部品が丸洗い可能かどうかもチェックしましょう。

常に清潔な状態で、お子さんをジュニアシートに座らせたいですよね。

助手席にジュニアシートを取り付けるのは危険?

助手席に座る女の子

助手席に子供を乗せる場合は注意が必要

万が一車が衝突した際、助手席エアバッグ装備車の場合だとケガをする可能性がないとは言い切れません。

ジュニアシートの取り付けは、「シートベルト固定方式」か「ISOFIX(アイソフィックス)固定方式」かを問わず、後部座席へ取り付ける様にしましょう。

また、助手席にジュニアシートを取り付ける場合は

・シートベルトの位置を確認(シートベルトが首付近にないか)
・シートを後ろに下げる(エアバックの影響を受けないため)

などに気をつけるようにしましょう。

おすすめジュニアシート5選

1. グレコ ジュニアプラスメトロポリタン

3歳頃から11歳頃まで使用ができ、ヘッドサポートは6段階、アームレストは2段階と成長に合わせて調節が可能なジュニアシートになっています。

両サイドに収納式のカップホルダーがついているのも便利です!

また、シート部分は手洗いも可能になっているので、もしもの時も安心です。

GRACO(グレコ) ジュニアシート ジュニアプラス メトロポリタンGR 3歳頃からロングユース 67170

2. コンビ ジョイトリップ エッグショック GG

1歳頃から11歳頃までと長く使うことができるのが特徴となっています。

衝撃から頭を守る「エッグショック」の搭載や通気性の良い「エアスルークッション」など、シートに座る赤ちゃんや子供への配慮も素晴らしい商品です。

シートは洗濯機で丸洗いも可能となっていますので、常にシートを清潔に保てます。

コンビ Combi チャイルド&ジュニアシート ジョイトリップ エッグショック GG ブラック (1才頃~11才頃対象) 産まれたての頭を守る「エッグショック」

3. エールベベ クワトロST

こちらの商品の特徴は、何と言ってもその取り付けのしやすさです。

このエールべべの商品は、シートベルト固定方式になっているため、ISOFIXの固定金具が付いていない車種でも利用できます。

この商品はシート自体を固定する必要はなく、子供をシートにのせインパクトシールドを置き、そこへシートベルトを通すだけで装着が終わります。

また、シートも軽量になっており、違う車にシートを乗せかえる機会が多い方にもおすすめです。

エールベベ 『安心トリプル保証付』サラット3ステップ クワトロST 1歳から11歳用ジュニアシート(軽量&通気性強化モデル) ブラック ALC246

4. アップリカ フォームフィット

この商品は、1歳ごろから11歳頃まで使用できる、ISOFIX固定方式のシートとなっています。

特徴として挙げられるのは、シートの高さだけでなく横幅も調節できるところです。

この機能は日本初となっており、子供大きくなってからも窮屈に感じることなく衝撃から身を守ってくれます。

また、姿勢をサポートする「サイドサポートクッション」も採用されており、子供の成長を一緒に支えてくれるシートと言っても良いでしょう。

アップリカ(Aprica) ISOFIXジュニアシート フォームフィット FormFit ラズベリーローズ RD 2022365

5. レカロ ジェイワン

この商品は1歳ごろから使用が可能で、子供の成長に合わせて7段階の調節ができるようになっています。

吸収性に優れた「サラウンドヘッドサポートクッション」は子供の頭部を守ってくれるだけでなく、ワンタッチで調節が可能となっているところも嬉しいポイントです。

また、サイドにはカップホルダーの他にコンビニBOXもついており、おやつやお気に入りのおもちゃなども入れておくことができます。

Recaro シートベルト固定 ジェイワンセレクト カーディナルレッド 1歳~ (1年保証) RK370.551

まとめ

ジュニアシートで眠る子供

ジュニアシートで子供の安全を守ろう!

今回は、ジュニアシートについてご紹介しました。

お子様のいる家庭で車に乗る機会のある方であれば、必ず必要となってくるのがチャイルドシートやジュニアシートです。

お子様の成長に合わせて適切なシートを使用し、より安全で快適なドライブを楽しんでくださいね!

おすすめ車種情報に関する記事はこちら

ジュニアシートは、製品によっては1歳から10歳ごろまでの非常に長い期間に渡って使用するものになります。

そのため、お子さんの成長に合わせてヘッドレストや座面の高さを調節する必要があります。その調整が簡単にできる製品であるかどうか、購入前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

ジュニアシートに関するFAQ

ジュニアシートって、そもそも要るの?

道路交通法上のチャイルドシートの使用義務は6歳未満となっています。一方、自動車メーカーはシートベルトが安全に動作するのは、身長140cmからとしています。6歳時の平均身長は116cm程度なので、シートベルトが安全に使用できる身長まで、約24cm足りません。この差を埋めるために、ジュニアシートがあると言えます。
6歳児をジュニアシートなしでクルマのシートに座らせ、シートベルトを使用した場合、シートベルトが正常に作動しない危険性があります。ジュニアシートで身長差をカバーしてあげましょう。

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