【2020年最新版】ダイハツの発売する現行車種一覧
基本的に軽自動車がメインとなっているダイハツですが、小型乗用車・乗用車もある程度は揃えており、中にはハイブリッドタイプの自動車もあるなど、実は選択肢が多いです。2020年はダイハツ車でドライブに行きませんか?
ダイハツの現行SUV一覧
ダイハツのSUVラインアップは1台のみとなっていて、少ないです。今後、さらなるSUVモデルが展開されるのか否か、気になるところではあります。
■ロッキー
ロッキーとは?
ダイハツ ロッキーは2019年11月に発売されたばかりのコンパクトSUVです。軽自動車のラインアップが比較的多いダイハツの中で、数少ない小型乗用車であり唯一のSUVになります。
DNGA(Daihatsu New Global Architecture)、トヨタで言うところのTNGA)第2弾にあたるモデルです。新型のプラットフォームが採用され、室内空間と荷室空間を広く・大容量に、そしてコンパクトカーということもあり小回り性能の向上も為されています。
グレードは大きく4つに分けられます。駆動方式は2WD(前輪駆動)と4WDで、エンジンは1.0L 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボエンジンです。エンジンの最高出力は72kW(98PS)で最大トルクが140N・m(14.3kgf)、馬力は1.5Lコンパクトカーに搭載されるエンジンより低いですが最大トルクはターボチャージャーの利を活かしたものとなっています。
ロッキー 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,995x1,695x1,620
ホイールベース(mm):2,525
■乗車定員(名):5
■WLTCモード燃費(km/L):17.4~18.6
■JC08モード燃費(km/L):21.2~23.4
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,705,000~2,422,200円
■中古車相場
データ無し
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ロッキーをもっと深堀り!
今回発売されたロッキーのような自動車が現行のダイハツラインアップには他にないため、ロッキーが発売されたことは同社のカーラインアップをより充実させることに貢献したと言えるでしょう。
アダプティブ・クルーズ・コントロールやレーン・キープ・コントロールなどの先進安全技術も採用されていて、特にロッキーではブラインドスポットモニターとリヤクロス トラフィックアラートという新たな2つの機能がPremiumグレードに標準装備されています。
価格帯も1,705,000~2,422,200円でコンパクトSUVの中ではお買い得な部類です。
ダイハツの現行セダン一覧
■アルティス
アルティスとは?
ダイハツ アルティス
アルティスはダイハツ唯一のセダン車です。トヨタのセダン車であるカムリのOEM車になります。ダイハツのエンブレムが装着されているセダンというのも珍しいです。
グレードはGグレードの1つのみで、このグレードはハイブリッドタイプとなっています。エンジンは2.5L 直列4気筒DOHCエンジンで、最高出力131kW(178PS)に最大トルク221N・m(22.5kgf)とそれなりに高出力・高トルクなスペックです。
変速機は電気式無段変速機の採用、駆動方式は前輪駆動となっています。燃費性能もそこそこですから、燃料代を節約しながら乗れるセダンということでこれはアリでしょう。
アルティス 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):4,885x1,840x1,445
ホイールベース(mm):2,825
■乗車定員(名):5
■JC08モード燃費(km/L):28.4
■WLTCモード燃費(km/L):データ無し
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
3,597,000円
■中古車相場
99.8~258.8万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
アルティスをもっと深堀り!
ダイハツ アルティス
カムリのOEMということでデザインが似ていることもあ利、流線的なフォルムはセダンという感じでダイハツのイメージとは少し違った雰囲気を出しています。
トヨタの先進安全装備にあたるToyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・センス)が標準装備され、サポカーS〈ワイド〉にも該当しています。
ダイハツファンの方やダイハツで車を揃えたいという方で、セダンを探している方はアルティスを購入してみてはいかがでしょうか。
ダイハツの現行ハッチバック一覧
軽自動車を除くと、ダイハツのハッチバックは1台のみとなっています。
■ブーン
ブーンとは?
ダイハツ ブーン
個性的なフロントフェイスとカラーリングを帯びた5ドアハッチバックの自動車です。ボディカラーのバリエーションが豊富で、スタイルも想像以上に様々、他メーカーと比較しても個性的なハッチバックとしてはトップクラスと言えるでしょう。
パワートレインには、1.0L 直列3気筒12バルブDOHCエンジンと変速機にはCVTの組み合わせが採用されています。最高出力51kW(69PS)に最大トルク92N・m (9.4kgf)のエンジンスペックで、軽自動車よりも少しパワーが出ていて、最大トルクは1.5Lコンパクトカーには劣るという感じです。
ブーン 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,650~3,680x1,665x1,525
ホイールベース(mm):2,490
■乗車定員(名):5
■JC08モード燃費(km/L):24.4~28.0
■WLTCモード燃費(km/L):19.0~21.0
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,199,000~1,926,100円
■中古車相場
39.0~168.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ブーンをもっと深堀り!
ダイハツ ブーン D-チューン エディション
室内のあらゆるところに設けられた便利な収納スペースや、長尺物の運搬や荷室スペース拡大に貢献する6:4分割可倒式リアシート、前席にはベンチシートが採用されて運転席・助手席間での移動がしやすくなっているなど、車内で快適に過ごすための工夫が為されています。
スタイル、シルク、スタンダードの3つのモデルそれぞれにオリジナルの外装アイテムが用意されていたりと、デザインという面での遊び心が多岐に及んでいる点は、日頃の運転する楽しみに付加価値を与えるものとなりそうです。
ダイハツの現行ステーションワゴン/ワゴン
ステーションワゴン/ワゴンにはOEMの車種が1台、そしてダイハツが開発した独自の車種が1台の、合わせて2車種の展開となっています。
■メビウス
メビウスとは?
ダイハツ メビウス
メビウスはダイハツから販売されているハイブリッドカーの1つです。トヨタのプリウスα(アルファ)をベースにされている、つまりはトヨタのOEM車に該当します。
滑らかなボディフォルムを備えているのが特徴の1つとなっていて、近未来感のあるコックピット周りのデザインやゆとりを持たせた後部座席、そして容量を大きく取られた荷室空間など、ワゴン車としての人・モノを運ぶ能力はもちろんのことデザイン性も凝られています。
上述したようにメビウスはハイブリッドカータイプの自動車で、用意されている3つのグレードは全てハイブリッドモデルとなっています。パワートレインには1.8L 直列4気筒エンジンと最高出力60kW(82PS)の最大トルク207N・m(21.1kgf)のモーター、そして電気式無段変速機の組み合わせです。
駆動方式は前輪駆動のみとなっています。
メビウス 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):4,630~4,645x1,775x1,575
ホイールベース(mm):2,780
■乗車定員(名):5
■JC08モード燃費(km/L):26.2
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
2,612,500~3,073,400円
■中古車相場
99.8~169.9万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
メビウスをもっと深堀り!
ダイハツ メビウス
プリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール、レーンディパーチャーアラートといった先進安全装備が採用され、セーフティ・サポートカー(サポカー)に該当しています。
ハイブリッドシステムインジケーターを代表とする各種メーターもダッシュボード中央に装備されており、視認性も容易です。メッキ調の内装部品も数多く、高級感も表されています。
運転席と助手席をフルリクライニングさせればフルフラット空間を生み出すことも可能です。
プリウスαのOEM車両ではなくメビウスを購入するのもアリではないでしょうか。
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■トール
トールとは?
トールはトールワゴンタイプの車として販売されているダイハツの小型乗用車です。エンジンとシャーシにはブーンのそれが移植されているので、トールワゴンになったブーンと言っても語弊はないでしょう。
トール 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,700~3,725x1,670x1,735
ホイールベース(mm):2,490
■乗車定員(名):5
■JC08モード燃費:21.8~24.6
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,870,000~2,106,500円
■中古車相場
75.9~219.8万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
トールをもっと深堀り!
後部座席にはスライドドアが採用され、366mmの低床フロアで乗り降りも容易にできるようになっています。チャイルドグリップ付大型乗降用アシストグリップも装備されている点も、注目です。暗所でも安全に乗り降りできる後席ステップランプも、一部グレードに用意されています。
先進安全技術も積極的に採用されていて、Xグレードを除く全てのグレードがスマートアシストⅢに該当、サポカーS〈ワイド〉にも適合しています。
ウォークスルー方式が採用されたフロントシートや、トールワゴンのメリットであるヘッドクリアランスの確保など、ワゴン車としての快適性は期待できそうです。
ダイハツのスポーツカー一覧
■コペン
コペンとは?
コペンはダイハツのカーラインアップで唯一のスポーツカーであり、日本の軽スポーツカー御三家の1つです。そのコンパクトなボディサイズとは裏腹に豪快なフロントフェイスを持ち、ボディ全体もゴツさがあるなど、良い意味で軽スポーツカーらしからぬ側面も備えています。さらには2シーターでスポーティー色も強いです。
コペンは4つのグレード(Robe、XPLAY、Cero、GR SPORT)に大きく分けられ、そこからさらに変速機やデザイン、装備などの違いが為されています。駆動方式は全グレードで前輪駆動の採用です。
エンジンは0.6L 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボエンジン、最高出力47k W[64PS]に最大トルク92N・m(9.4kgf)のスペックを備えています。最大トルクは軽自動車トップクラスと言えるでしょう。
コペン 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,395x1,475x1,280
ホイールベース(mm):2,230
■乗車定員(名):2
■WLTCモード燃費(km/L):18.6~19.2
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,886,500~2,435,000円
■中古車相場
79.9~420.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
コペンをもっと深堀り!
コペンの中でも注目なのが先日発売されたばかりのコペンGR SPORTでしょう。専用の16インチホイールやレカロシート、さらにはMOMO製ステアリングホイールにピアノブラック調加飾のドアグリップなど、運転操作に関係するところからおしゃれなところまでオリジナリティが表されています。
ボディにはフロント/センターブレースが補強されたことでボディ剛性アップ、外装パーツの形状変化で空力性能の向上など、細かいところまで走りのこだわりがなされている点も注目です。走りにこだわるなら、値段は高くなりますが、GR SPORTをお勧めします。
ダイハツの現行軽自動車一覧
コペンを除くと、合計9車種の軽自動車が展開されています。シンプルで老若男女向けであったり商用車的な側面を感じさせるものから、可愛い系のデザインで女性的な車など、選択肢の幅が広いです。