トップへ戻る

AT限定からMTに切り替えたい!限定解除の方法と費用を解説

AT限定からMTに切り替えたい!限定解除の方法と費用を解説

運転免許を取得するときにAT限定を取得した方の中には、MT車にも乗りたい、仕事の関係でMT車を運転しなければならなくなったなどの理由から、運転免許をAT限定からMTに切り替える方もいらっしゃるでしょう。ここでは、AT限定の運転免許をMTに切り替える方法や費用についてご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

そもそもAT車とMT車の違いとは?

運転席の写真

AT車の運転席の写真

ATは、「Automatic Transmission(オートマティックトランスミッション)」の略語で、変速比を自動的に切り替えるトランスミッションです。

MTは、「Manual Transmission(マニュアルトランスミッション)」の略で、こちらは運転中にクラッチ操作とギアの変速操作を自分で行う車のことです。

クラッチ操作は足と手を同時に違う操作を行わなければならず、特に坂道での発進では慣れとコツが必要になってきます。そして、この操作を間違えるとエンストと言ってエンジンが急に止まってしまう事になり、運転初心者の頃には非常に難しく思える操作になります。

この問題を解決してくれたのが、オートマティックトランスミッション車、いわゆるAT車となります。

以前までは大型トラックや大型バスなどはMT車がほとんどでしたが、現在ではこれら大型車両もどんどんAT車両になってきています。

しかし、MT車を社用で運転をする機会がある職種もあり、MT免許を取得していれば職業を選択する際などに有利に働く場合があるのも事実です。また、MT車の運転に魅了される人も多く、まだMT免許には需要があります。

AT限定免許とMT免許の違い

運転免許証

運転免許証

AT限定免許というものが設けられたのは1991年からで、それまではAT・MTの区別は制度上にはなく、普通乗用車には普通免許のみでした。

その違いとは、MT免許はMT・ATに関係なく運転できる、AT限定免許はその名の通りAT車限定で運転ができると言う事です。

AT限定免許ができたのは、やはりそれだけ世の中にAT車が占める割合が大きくなってきた事も要因だと思われます。

AT限定免許とMT免許の教習の違い

免許を取得する際にまず、AT限定免許かMT免許のどちらを取得するかを選ばなければなりません。その選択により教習内容が変わります。

AT免許の取得であれば実習に使う車もAT車になり、実技講習はMT車の講習より少なくなります。

したがって、講習費用もAT限定免許取得の方が幾分安くなっていますし、取得日数もいずれも順調に行っている場合ならAT免許の方が早く取れます。

AT限定免許からMT免許に切り替える方法

マニュアル車のシフトレバー

マニュアル車のシフトレバー

このMT免許を切り替える事を限定解除と言います。

それでは、AT限定免許からMT免許に切り替える方法を見ていきましょう。

MT免許に切り替えるAT限定解除とは?

AT限定免許を持っている方は文字通り、MT車を運転することはできません。

AT限定免許は持っているがMT車を運転しなければいけなくなったという場合、一から免許を取得する必要はありません。そういった際には、限定解除という方法があります。

AT車の免許には条件がついており、AT免許の条件は車を運転する際にはAT車に限り運転を許可すると言う事です。この条件を解除して、MT車も運転できる普通自動車免許にすることができ、そのためには教習所に通い実技講習を受けることが一番の早道になるでしょう。

無事限定解除出来れば、MT車もAT車も区別なく運転できるようになります。一度限定解除すれば、その後は免許の更新に関係なく限定のない免許証を交付されます。

普通AT免許の限定解除の方法と費用

限定解除は、所轄の公安委員会が管轄する「普通免許限定解除審査(技能試験)」に合格すれば解除となります。これは個人で最寄りの運転免許センターでも受講可能ですが、自動車学校で取得することもできます。

教習所で受講する際の費用は教習所により多少異なりますが、普通AT免許の場合だと、おおよそ5万〜6万円前後が現在の相場のようです(2019年12月現在)。また、夜間教習になると若干費用は上がるようです。

限定解除審査での技能講習内容

教習所での技能講習の内容には以下のようなものあります。

・クラッチ操作とギア操作
・発進と停止
・コース内で走行(直線及びカーブでギアチェンジ)
・踏切手前の停車及び発進
・坂道発進(坂の中ほどで一時停止して、ギアを操作して発進する)
・S字走行とクランク走行
・バック駐車
・方向転換
・縦列駐車

以上が終われば「みきわめ(卒業検定を行える技能が身に付いたかの確認)」が行われ、
みきわめで何も問題がなければ卒業検定に進みます。

合格すれば「技能審査合格証明書」がもらえ、この「技能審査合格証明書」を運転免許試験場に持参し手続きを行えば即日限定解除となります。

まとめ

運転技能教習の様子

教習の様子(写真はイメージ)

AT免許からMT免許に限定解除を行う場合には、新しく購入を検討しているスポーツカーがMT車である場合や急遽仕事の都合でMT車を操作する必要が生じたなど、様々な理由が考えられます。

最初からMT免許をとった場合との費用の差や手間を考えると、免許取得の際にやはりMT免許の存在もどこか頭の隅で考慮しておく方が得策かもしれません。

AT限定免許とMT免許、どちらを取得するかをお考えになる際の参考になれば幸いです。

教習所の情報はこちらから

  • カービュー査定

関連する投稿


約3割が将来的に運転免許証の返納をすることを検討!返納時期は70~74歳が最多【NEXER調査】

約3割が将来的に運転免許証の返納をすることを検討!返納時期は70~74歳が最多【NEXER調査】

株式会社NEXERは、合宿免許in静岡と共同で、事前調査で「運転免許証を取得した」と回答した全国の男女を対象に「運転免許証返納」についてアンケートを実施し、結果を公開しました。


都内在住のZ世代の約7割が普通自動車免許を取得しているか、今後取得する意向あり【下北沢自動車学校調査】

都内在住のZ世代の約7割が普通自動車免許を取得しているか、今後取得する意向あり【下北沢自動車学校調査】

下北沢自動車学校株式会社は、都内在住の18歳~25歳の男女を対象に、都内在住のZ世代の「運転免許」に対する意識調査を実施し、結果を公開しました。


国際運転免許の取得方法、有効期間は?日本の免許証で運転できる国は?

国際運転免許の取得方法、有効期間は?日本の免許証で運転できる国は?

海外旅行や出張など、海外で車を運転する必要が生じたときに取得しなければならないのが国際免許です。面倒だと思う方も多いかもしれませんが、意外と取得は簡単です!本記事では国際免許の取得方法、費用、必要書類、有効期間、ジュネーブ条約の加盟国さらに国際免許が不要な国や地域(カリフォルニア、ハワイなど)のルールをご紹介します。


【豆知識】初めての免許更新!運転免許証の更新ハガキが届いたら

【豆知識】初めての免許更新!運転免許証の更新ハガキが届いたら

運転免許証の更新ハガキ(更新連絡書)は、免許更新年の誕生日40日前から35日前ごろまでに、各都道府県の公安委員会から届くことになっています。ハガキを見ると免許証の更新手続きがどのようなものなのか気になってきますよね。今回の記事では、免許の更新がなぜ必要なのかという疑問から更新の手続きまでを説明します。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


最新の投稿


トヨタ新型「カムリ」登場へ!11代目モデルを2026年販売

トヨタ新型「カムリ」登場へ!11代目モデルを2026年販売

トヨタは、2025年12月19日、米国で生産する新型セダン「カムリ」の日本導入を目指すと発表。実際の展開は、2026年から行われる予定です。


レクサス新型「RZ」発表!最強の「426馬力モデル」も登場

レクサス新型「RZ」発表!最強の「426馬力モデル」も登場

レクサスは、2025年12月24日、バッテリーEV専用モデル「RZ」の新型モデルおよび、特別仕様車「RZ600e“F SPORT Performance”」を発表。新型RZは発表同日より発売、RZ600e“F SPORT Performance”は、2026年3月2日に発売される予定です。


トヨタ新型「ミライ」発表!一部グレードやカラーが廃止に!

トヨタ新型「ミライ」発表!一部グレードやカラーが廃止に!

トヨタは2025年12月22日、燃料電池自動車(FCEV)セダン「MIRAI」の一部改良モデルを発表。同日より発売しました。どのような点が変更となったのでしょうか。


【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

自動運転や電動化技術が急速に進化する近年。利便性が追求される一方で、「自らの手足でクルマを操る楽しさ」を求める声は決して消えることがありません。エンジンの鼓動を感じ、ギアを自ら選び、車と対話する――そんな「人馬一体」の歓びは、MT車(マニュアル車)だからこそ味わえる特権。「もう新車では買えないのでは?」と諦めるのはまだ早い!各メーカーにはこだわりのMT車がしっかりとラインアップされています。本記事では、王道のスポーツカーはもちろん、実用的なSUVや維持費の安い軽自動車まで、現在新車で購入できる国産MT車をメーカー別に紹介します。


日産 新型「アリア」正式発表!高性能モデル「アリアNISMO」とともに大幅刷新実施

日産 新型「アリア」正式発表!高性能モデル「アリアNISMO」とともに大幅刷新実施

日産は2025年12月22日、フラッグシップEV「アリア」とそのハイパフォーマンスモデル「アリアNISMO」の新たなマイナーチェンジモデルを正式発表しました。アリアは2026年2月20日、アリアNISMOは2026年3月19日の発売を予定しています。