SUVとは?
日産 パスファインダー
SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツユーティリティビークル)の頭文字をとってSUVと呼ばれています。日本語に訳せば、多目的スポーツ車です。
4輪駆動が多く、車体も比較的大型な車種が多い様です。シティユースから悪路・雪道などにももってこいの車と言えます。
日産とは?
日産 ロゴ
日産自動車とは、日本の自動車メーカーです。現在は三菱自動車・フランスのルノー2社と、ルノー・日産・三菱アライアンスを形成しています。
日産自動車としての関連会社には、車体委託製造会社である日産車体や、主にモータースポーツを専門としているニスモブランドなどがあります。
また、国外では上級車のインフィニティブランドなどを海外展開しており、新興国向けの低価格車ブランド、ダットサンの展開などを行っています。
■【特徴1】車種ラインアップのバリエーションが広い
トヨタ・ホンダとともに日本を代表するメーカーです。その販売台数は、2019年度上半期(4月~9月)で日産は17万8022台とトヨタ・ホンダに次ぐ3位でした。
日産の最大の特徴はその豊富なラインナップにあると言えるかも知れません。マーチ・キューブのコンパクトカーから、ユニークなデザインのジューク、ミニバンのエルグランド。
そして日産のスポーツ部門のフラッグシップであるGT-Rまで、そのラインナップの豊富さが魅力です。
■【特徴2】電気自動車の開発に積極的
日産リーフの販売台数が10万台を突破するなど、日産のEV(電気自動車)車に対する取り組みは、他のメーカーに比べてもより積極的でなないでしょうか。
また、ハイブリッド技術であるe-POWERの開発やその形としてのノート・セレナの販売台数を大きく伸ばしていることでも証明されています。
「技術の日産」のキャッチフレーズは今も昔も健在です。
【現行車種一覧】日産のSUV
日産SUV ローグ
日産のSUVとしては現行ではエクストレイルとジュークが存在します。
2台共に日産を代表する車種となっています。日産のSUVの歴史は古く、その実績は今も高く評価されています。
それでは、日産のSUVを見ていきましょう。(※情報は2020年1月現在のものです)
日産 エクストレイル
日産 エクストレイル
エクストレイルは、2リッタークラスのSUVとしては、国内最大級の室内空間をもち、防水処理がされたシート・ラゲッジボードなどの装備は本格的なアウトドアでの使用を十分に意識された作りとなっています。
また、ミドルSUVの特徴でもある、後部座席と荷物室は広いスペースが確保されており、貨物室のアレンジが容易で、長いサーフボードやキャンプ用品など大きな荷物を載せることが可能です。
さらにエクストレイルには、ハイブリッド仕様も用意されており、燃費が気になるという方にも配慮さたSUVと言えますね。
エクストレイルの魅力である大きな室内空間は、2リッタークラスとしては珍しい7人乗りのモデルも用意されています。
防水処理がされたシート・ラゲッジボードは海でのサーフィンや、冬山でのスキー・スノーボードなどの際に、威力を発揮してくれます。
完全防水処理されたシートは、雨や雪などでシートが汚れた場合も、さっと水ふきするだけできれいになり、手入れがとても楽です。(ガソリンモデルは標準装備)。
走行性能についてですが、エクストレイルは3通りの走行モードがあります。2WDとAUTO・4WDロックの3つのモードがダイヤル操作一つで選択できます。
特に4WDロックモードは、深い雪道や悪路で走行や、急な坂道での発進などで威力を発揮します。3つのモードを任意に選べるので、よりドライブが楽しくなりそうですね。
エクストレイルは高い路面走破性・荷物積載性・後部座席を含めた居住性の良さを備えた、品格的なアウトドアスポーツを楽しめるSUVです。
流れるようなデザインは、シティユースにもアウトドアにもマッチングすることでしょう。
都会でも郊外でも、あらゆるシーンでの使い勝手のよいSUVそれがエクストレイルです。
日産 エクストレイルの動画
■日産 エクストレイル スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4590mm×1785mm×1685mm(ホイールベース:2630mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1705kg~1795kg | |
燃費 | 10・15モード:11.6km/L・14.0km/L | |
エンジン種類 | DOHC・直列4気筒 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 101kW(137PS) /5200 rpm | |
最大トルク(N・m/rpm) | 200N·m (20.4kgf·m) /4400 rpm | |
駆動方式 | 前輪駆動・4輪駆動(ALL MODE 4×4-i) | |
トランスミッション | エクストロニックCVT(無段変速機)・6速マニュアル |
■日産 エクストレイル 口コミ・評価
日産 エクストレイル
燃費が意外と良い。
ECOモードで市街地と郊外を多少の渋滞ありで走行してリッター12.4。e燃費での満タンでの計算だとリッター14。
リッター11くらいが良いところかなと思っていたけど走り方1つで全然変わってくる。
収納がもう少しあれば良いなと感じた。
日産 エクストレイル
前車初期型WISHから乗り換えました。2015年式の中古車で、初めてのハイブリッド車です。普段の通勤往復45km、幹線道路7割くらいで平均16km/lくらいです。信号につかまらなければ19km/l超えます。この車体と重量を考えれば十分でしょう。ちょっとクセのあるハイブリッドシステムですが、車に合わせた乗り方ができる方にはいい車だと思います。まぁ自分が気に入って購入した車なので不満は全くないです。ありがとう日産。
日産 ジューク
日産 ジューク
日産の中でも、革新的なデザインなのがジュークではなかったでしょうか。
過去形なのは、2019年11月に日産はジュークの生産を2019年で終了すると発表したからです。
2010年より発売されてきたジュークですが、国内での販売は10年でその幕を下すことになりました。
サイズに関しても、大きすぎず都市部の中心でも取り回しが容易なSUVとして活躍してきました。デザインは欧州を意識したのか、流れるような独特の個性的なデザインが採用されています。
ジュークは在庫販売終了を持ちまして、製造販売の全てが終了の予定です。
■日産 ジュークの動画
■日産 ジューク スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4135×1765×1565mm(ホイールベース:2530mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1475kg~1655kg | |
燃費 | JC08モード:12.6km/L・18.0km/L | |
エンジン種類 | DOHC・直列4気筒 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 84kW(114PS) /6000rpm rpm | |
最大トルク(N・m/rpm) | 150N·m (15.3kgf·m) /4000 rpm | |
駆動方式 | エクストロニックCVT(無段変速機) | |
トランスミッション | エクストロニックCVT・エクストロニックCVT-M6 |
■日産 ジューク 口コミ・評価
日産 ジューク
試乗車は「15RXパーソナライゼーション」で、カタログの表紙と同じ新色の“サンライトイエローP”にホワイトパーツを組み付けたクルマ。パーツは外観ではドアミラー、ドアハンドル始め、ディーラーオプションのヘッドランプフィニッシャー、フロントバンパーフィニッシャー、ホイールステッカーなど。内装ではセンターコンソールやシフトノブ、ドアトリムとパワーウインドスイッチフィニッシャー、ステアリングのステッチなどの“挿し色”が専用。90パターンという選択肢があるのだそうで、その中からチョイスして、自分好みに仕立てられる。試乗車はその一例という訳だ。
以前にボディストライプの入った仕様があったが、さすがにあれは大胆…という気もした。なので、少々シャイなオーナーでも、アクセント的にドアミラーの色を選んで楽しむ、という程度ならアリだと思えるに違いない。17インチタイヤを履き、まだ下ろしたばかりの個体だったせいか、足回りがこなれるのはこれからか…の印象も持った。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
日産 ジューク
日産のBプラットフォームとは思えない強靭な車体に驚きました。アーバンセレクションは車高ダウンに加え、ダンパーに手が入れられているので、ノーマルより更に運転が楽しくなっています。曲がるのが楽しみです。四つ角などで速度が落ちると副変速機のロー変速側に移行するため、再加速時にロー側⇒ハイ側への変速でもたつくことがあります。ここが唯一の玉に瑕ポイントですね
まとめ
ジュークの製造終了に伴い、現行では日産のSUVとしては国内ではエクストレイルのみの製造となりましたが、引き続き販売は行われています。
在庫販売終了後の後継機のアナウンスはまだ正式には行われていません。ジュークが気になっているという方は、ぜひ一度販売店に足を運んでみてはいかがでしょうか。