トップへ戻る

新型フィットと新型ヤリスもいいけど、マツダ3もおすすめな理由

新型フィットと新型ヤリスもいいけど、マツダ3もおすすめな理由

トヨタの新型ヤリス、そしてホンダ新型フィットが相次いで発売され、話題となっています。実は同日の13日にマツダのマツダ3の2.0LガソリンモデルにAWD(4WD)車が追加設定されていたのをご存知でしょうか。ディーゼルモデルには設定されていたものの、 2.0Lガソリンモデルにはなかったんですね。そんなわけで本記事では、選択肢の広がった「マツダ3」について改めてご紹介します。新型フィットと新型ヤリスもいいけど、「マツダ3」もおすすめです。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

マツダのマツダ3とは?

2019年5月24日にフルモデルチェンジされ、これを機にアクセラから海外で持ち入れられていた名称のMAZDA3(以下マツダ3)に改名され、「ファストバック」と「セダン」がラインナップされています。

したがって、日本国内ではアクセラから数えて4代目、そしてマツダ3としては初代モデルとなります。

そして、新世代商品第一弾と位置付けられたマツダ3は、デザイン、走行性能、静粛性、質感などの基本要素を一新したコンパクトカーとなっています。

また、日本の美意識に基づくコンパクトカーとは思えない高いデザイン性、マツダ独自のスカイアクティブ・テクノロジーによる1.5L、2.0Lガソリンエンジンと、1.8Lクリーンディーゼルエンジン、そして新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」という3つのエンジンを設定しています。

アクセラについて詳しく知りたい方はこちら

マツダ3の4WD、i-ACTIV AWDとは?

マツダ3 i-ACTIV AWD

今回、ガソリン2.0L車に追加設定される「i-ACTIV AWD」は、さまざまな運転シーンで安心して人馬一体の走りを楽しむことができる先進のAWDシステムです。

タイヤの動きやGセンサー等の情報から車両の走行状態をリアルタイムに検知し、路面状況やタイヤの荷重状態の変化を素早く予測。状況に応じて前後輪へのトルク配分を自動的に最適化します。

つまり、後輪が滑ってから初めて制御が入る他の4WDシステムとは違って、滑ることを予測して制御をするので、雨や雪などの滑りやすい路面でも安心して走れる、革新的なAWD制御なのです。

2.0Lモデルにはこの「i-ACTIV AWD」がなかったのですが 、加速時や高速走行時に余裕がある2.0Lモデルを選ぶ人も設定してほしいという声が多く、今回の追加設定されたことにより、マツダ3は、全機種でAWD車が選択可能になりました。

そもそも4WDとAWDの違いとは

4輪自動車の場合、4WDとAWDの指す意味に特に違いはありません。

4WDとは「4つのタイヤが独自に動く」という意味で、AWDとは「全てのタイヤが独自に動く」という意味だからです。違う点をあげるなら、AWDという言葉は4輪自動車以外にも使えるという点です。

日本ではあまり数はありませんが、6輪や8輪の自動車でそれぞれのタイヤが独立した動力を持っている場合は、AWDという言葉を使います。4輪自動車の場合はどちらの用語を使っても間違いではありません。

マツダ3 AWD車のグレードと価格

車両本体価格(消費税10%込)

ファストバック

ガソリン1.5L車:2,552,489~2,552,489円
ガソリン2.0L車:2,752,241~3,006,055円
クリーンディーゼル1.8L車:3,027,241~3,281,055円
新世代ガソリン2.0L車:3,434,648~3,616,963円

セダン

ガソリン2.0L車:2,752,241~2,934,555円
クリーンディーゼル1.8L車:3,027,241~3,209,555円
新世代ガソリン2.0L車:3,434,648~3,616,963円

※基本スペックほか情報は公式サイトより(情報は2020年2月現在のもの)

マツダ3の中古車価格

ファストバック:186~330万円
セダン:220~328万円

※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2020年2月現在)

マツダ3の外装(エクステリア)

マツダ3ファストバック

マツダ3セダン

マツダ3の外装デザインは、「引き算の美学」というキーワードの下、キャラクターラインを極力なくし、面のみの変化で質感を表現しているため、見る方向や光の屈折で表情が変わって見える、不思議なデザインとなっています。

また、ファストバックは「色気のある塊」というデザインテーマに基づき、曲面の抑揚だけで動物が持っている下半身の大きな塊を表現したものとし、セダンは「凛とした伸びやかさ」というデザインテーマに基づいて、水平基調を強めたデザインとなっています。

そのためフロントフェイス以外はまったく別の車種の様な印象となっています。

ポリメタルグレーメタリック

さらにマツダ3では、「カラーも造形の一部」という思想にもとづき、ボディカラーにも他の車種にない高品質なカラーが用意されています。

そして、“樹脂独特のヌメリ感と金属感の融合”をイメージして生まれた「ポリメタルグレーメタリック」が、一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)が主催する「オートカラーアウォード2019」の審査会においてグランプリを受賞するなど、高い評価を受けています。

マツダ3 AWD車の内装

バーガンディ

ドライバーを中心にしたコクピットは、シンプルながらも豊かさを感じるインテリアが採用されています。そして、コンパクトカーながらも 理想の手触りを追求したシートやステアリングそしてシフトレバー。さらに気持ちをポジティブにする、小気味よいスイッチの操作感まで追求しています。

高級感あるエモーショナルな赤系色内装色の「バーガンディ」は、ボディカラーとともに「オートカラーアウォード2019」でグランプリを受賞しています。

i-ACTIV AWDの試乗レポート

マツダCX-3のi-ACTIV AWD試乗風景

CX-3に搭載したi-ACTIV AWDは、新旧で大きな差が感じられた。発進の最初の段階から強力なトラクション性能を発揮し、スルッとクルマが前に出る。スタッドレスタイヤの能力を上手に使い切り、旋回する場面でもドライバーの狙ったラインに乗せやすかった。コーナーからの脱出では前輪へのトルクを上手に戻して旋回時の挙動の収束を早くしている。安定しているだけでなくニュートラルな旋回特性なのだ。

ステアリングを切り込んだときにエンジンのトルクを絞り、前輪に荷重を移動させることによって滑らかなコーナリングを実現している。ターンインではステアリングを切り込む舵角が小さいし、その先の立ち上がりでも動きは滑らかだ。八の字旋回も苦にしない。当然、コーナリング中にクルマが外側にはらむアンダーステアは軽微だから、修正舵を当てる回数も減っていた。

トレース性能が向上し、狙ったラインにたやすく乗せられるから、今までのi-ACTIV AWDより運転がうまくなったように感じられる。前後のトルク配分も今までより後ろ寄りになったようだ。オーバースピードではらんでしまったときの修正コントロールもラクだった。また、安全な走りをアシストしてくれるだけでなく、コントロールする楽しさも大幅に増している。

まとめ

4WDは突然の道路状況の変化に対応する能力が優れており、このような場合には、様々な安全装備の中で最も有効な機能と言えます。

そして、その性能は進化しておりマツダ3では道路の状況から危険度を予測して備えることまでできます。

新型フィットや新型ヤリスも素晴らしい車ですが、4WDの性能も含めたらマツダ3もおすすめです。

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


マツダ新型「MAZDA3」発表!MT設定継続のハッチバック・セダンが進化

マツダ新型「MAZDA3」発表!MT設定継続のハッチバック・セダンが進化

2024年8月1日、マツダはハッチバック・セダン「MAZDA3」の一部改良モデルを発表。同日より予約受注を開始しており、実際の販売開始は2024年10月上旬を予定しています。


お洒落レトロなマツダ新型「MAZDA3」誕生!レトロスポーツエディション予約受付開始

お洒落レトロなマツダ新型「MAZDA3」誕生!レトロスポーツエディション予約受付開始

2023年9月4日、マツダは、ハッチバック/セダン「MAZDA3」の特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」を新設定、発売は10月中旬~下旬としています。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


【2023年】セダンの人気車種10選!国産車・輸入車の販売台数ランキングから紹介

【2023年】セダンの人気車種10選!国産車・輸入車の販売台数ランキングから紹介

車には様々なボディタイプがありますが、多くの人が車と聞いて最初に思い浮かべる、最もオーソドックスな形状の車がセダンです。最近のセダンは流れるルーフラインでクーペのような美しいデザインも多く、セダンの定義やイメージも時代とともに少しずつ変わってきています。この記事では、現在販売されている新車のセダンで販売台数ランキングトップ5の国産車と輸入車をそれぞれ5台ずつ、計10台紹介します。


最新の投稿


ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカは2025年3月27日、ハッチバック「M55 1st Edition(エムダブルファイブ ファーストエディション)」を公開。2026年の生産販売予定台数250 台の正式発売に先駆けて同日より全国のミツオカ取扱拠点にて先行予約の受付を開始しているといいます。


免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)は、街乗り、通勤、アウトドアなど多様なシーンでスタイリッシュかつ快適な移動を実現する日本発の​折りたたみ式電動アシスト自転車(E-Bike)です。本記事では、MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のラインアップや特徴、購入方法まで解説します。これから電動アシスト自転車の購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで電動アシスト自転車選びの参考にしてくださいね。


シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

Stellantisジャパンは2025年3月27日、シトロエンのCセグメントハッチバックモデル「C4(シーフォー)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同日より、全国のシトロエン正規ディーラーで、販売が開始されています。


グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィット(glafit)の電動バイク「GFR-02」は、小型で折り畳みができるので、通勤や通学で気軽に乗れて、途中で電車やタクシー・バス移動をする際にも積み込めるといった「都合のいい」使い方ができる特徴があります。本記事では、グラフィットが製造・販売している電動バイク「GFR-02」などラインアップの紹介をはじめ、価格やスペックについて詳しく解説します。また、ユーザーの口コミ・評判についても紹介しますので、電動バイクの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVの先駆けとして、洗練されたデザイン・上質なインテリア・そして卓越した走行性能で、ラグジュアリーSUV市場を牽引してきました。現行モデルは、快適性、安全性、環境性能を高い次元で融合。先進の安全技術「Lexus Safety System+」や、ハイブリッドモデル、プラグインハイブリッドモデルなど、次世代のSUVに求められる要素を全て満たしています。 この記事では、RXのエクステリアデザイン、インテリア、走行性能、安全性能、そして環境性能について詳しく解説。オーナーが語るRXのある暮らしや、RXがどんな人におすすめなのかもご紹介します。


MOTA 車買取