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トヨタのスープラ最新情報 価格・スペック・燃費・内装ほか

トヨタのスープラ最新情報 価格・スペック・燃費・内装ほか

今回紹介するのはトヨタの新型スープラです。スープラという自動車自体の基本情報をはじめ、現行型の各スペックや装備に価格帯、そして実際に乗った人々の評価などを取り上げます。スープラを購入を検討している方・興味のある方、必見です。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタの新型スープラ最新情報

スープラってどんな車?

2シータークーペのスポーツカー

トヨタ スープラ

スープラはトヨタから販売されている2シーター・クーペタイプのスポーツカーです。

現行のスープラはDB型と呼ばれるモデルで、昨年2019年5月に発売されたばかりとなっています。

2007年にニュルブルクリンク24時間耐久レース初参加に始まり、これまでトヨタガズーレーシングがモータースポーツで培ってきたものを注ぎ込んだ1台とされています。

同じくトヨタを代表するスポーツカーであったセリカのA40型/50型 (1978年に登場)の北米仕様モデルをスープラと名付けられたことで初めてこの名が登場、そして3代目にあたるA70型から独立した1つのモデルとしてスープラが誕生したのです。

2002年に5代目スープラが販売終了となったことでスープラの名はラインナップから存在を消していましたが、見事昨年2019年に復活、現代の日本を代表するスポーツカーの1つとして存在感を放っています。

GRシリーズのグローバルモデル第1号でBMW Z4のプラットフォームが採用されている

トヨタ スープラ

また、トヨタが展開する全てのGRシリーズラインアップにおいて初となるグローバルモデルのスポーツカーでもあるのです。新型スープラの製造はオーストリアにあるマグナ・シュタイヤー社グラーツ工場と呼ばれるところで行われています。

この理由として、スープラ発表当時からすでに話題となっていたように、BMWと協力して誕生した車種であることが関係していると言えるでしょう。2013年1月にトヨタとBMWの間で為された包括提携による初めての車種であり、BMW Z4 (G29型)のプラットフォームがスープラに採用されています。

このような背景もありトヨタ純粋のスポーツカーではないと指摘する厳しい意見があったことも事実です。

しかし、Z4のプラットフォームを採用した分開発コストが削減されて車両価格を今の価格に設定することができたという見方や、国内メーカーのスポーツカーラインアップが減少している時代の中で敢えてスポーツカーを発売すること自体に大きな価値があります。

Z4について詳しく知りたい方はこちら

MT免許を持っていなくても運転できるスポーツカー

スポーツカーという観点で新型スープラを再確認すると、MT免許を持っていなくても運転できるスポーツカーとここでは表現します。

従来のスープラであればMTモデルが必ずラインアップしていました。しかし、DB型スープラに用意されている3つのグレード全てMTモデルの設定は無く、ATモデルのみとなっています。つまり、AT限定免許の方でも運転することができるということです。

トヨタ スープラ

トヨタの新型スープラ基本情報

基本スペック (ボディサイズ・燃費・エンジンほか)

基本スペックをまとめると次のようになっています。合わせて、気になるところを少し詳しくみていきましょう。

 
トヨタ スープラ 基本情報・スペック表
駆動方式FR (後輪駆動方式)
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,380mmx1,865mmx1,290~1,295mm
ホイールベース2,470mm
トレッドフロント : 1,595mm (ZR/SZ-R)・1,610mm (SZ)
リア : 1,610mm (ZR/SZ-R)・1,615mm (SZ)
室内寸法(長さ×幅×高さ)970mmx1,460mmx1,060mm
最低地上高112mm (ZR)・118mm (SZ-R/SZ)mm
車両重量1,410~1,520kg
最大乗車定員 2名
燃費(ガソリン車)12.2~13.1km/L(WLTCモード)
最小回転半径5.2m
エンジン種類・総排気量直列6気筒エンジン(B58型) : 2,997cc
直列4気筒エンジン(B48型) : 1,998cc
最高出力(kW(PS)/rpm)250 (340) / 5,000 (B58型)
190 (258) / 5,000 (SZ-RグレードのB48型)
145 (197) / 4,500 (B48型)
最大トルク(N・m(kgf)/rpm)500 (51.0) / 1,600~4,500 (B58型)
400 (40.8) / 1,550~4,400 (SZ-RグレードのB48型)
320 (32.7) / 1,450~4,200((B48型)
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量52L
トランスミッション8速スポーツAT
サスペンション(前/後)前:マクファーソンストラット式コイルスプリング式
後:マルチリンク式コイルスプリング式
ブレーキ(前/後)前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
※新車情報は公式サイト調べ(2020年2月現在)

エンジンのバリエーションと細かな違いがグレード間にある

スープラ B58型エンジン

グレード間で気になる2つの違いがあります。

まず1つはエンジンスペックの違いです。3.0L 直列6気筒エンジン (ターボエンジン) と2.0L 直列4気筒エンジン(ターボエンジン)の2種類があるためエンジンスペックに差のあることは一般的ですが、SZ-Rに搭載される直4エンジンのスペックがSZに搭載される同じ型式のエンジンよりもスペックが高くなっています。

2つ目は全高とトレッドそして最低地上高です。ZRのみ全高がSZ-RとSZよりも5mm低い1,290mmとなっています。ZRとSZ-RはSZよりも前後トレッドが10〜15mm狭く、最低地上高ではZRだけ112mmでSZ-RとSZよりも6mm低いです。

事実として、ホイールベース・トレッド・重心高は新型スープラ開発にあたっての3つの重要ファクターとされており、ハンドリング性能向上・安定したコーナーリング性能向上のために徹底的にこだわったいることがわかります。

8速スポーツATに関しては、スペックの同じものが全車搭載されています。3つのグレード全てでブレーキは前後ともにベンチレーテッドディスクです。

このように、細かく見ていくとエンジン以外の要素でも走りに影響する部分に違いがあり、それぞれが緻密に設計されていることがよくわかります。

気分に合わせて操作方法を変更できる8速スポーツAT

新型スープラに搭載されているトランスミッションは8速スポーツATと呼ばれています。

自動的に変速する一般的な走行ができれば、シーケンシャルタイプのシフトレバーやパドルシフトを使ったシフト操作をすることも可能です。今の時代はF1もWRCもパドルシフトが主流ですから、新型スープラは現代のスポーツカーとは何かを十分に体感させてくれるでしょう。

ATモードは滑らかな変速に加えて制動Gを感じ取ってシフトダウンを積極的に行う仕組みとなっています。より快適なスポーティーな運転を限定免許でも体感できる、実に良い時代です。

新開発のサスペンションを採用

サスペンション形式はフロントがストラット式でリアがマルチリンク、高性能スポーツカーでは定番のサスペンションは新開発のものを採用した四輪独立懸架式サスペンションの組み合わせです。

フロントサスペンションとサブフレームはアルミニウム製です。バネ下重量の軽減や前後重量配分を50:50とすることにも成功しています。

新車価格と中古車価格

新車価格は次のようになっています。

■新車価格
SZ:4,990,741円
SZ-R:6,009,259円
RZ:7,027,778円

※新車情報は公式サイト調べ(2020年2月現在)

ベースグレードにあたるSZが500万円を切る車両価格です。SZ-RとRZが600万円以上710万円未満ですからそれと比べるとかなり安いことがわかります。

トヨタ 86の最上位グレードである86 GR (6MT) が5,060,000円ですから、SZグレードの購入を検討されている方は装備品やスペック差を理解した上で購入を決めると良いでしょう。

スープラのエンブレム

すでに中古車市場にも新型スープラが流れています。中古車の価格帯は次の通りです。

■中古車価格
519.8万円〜798.8万円

※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年2月現在。62台確認)

内装

スープラの内装 (写真はRZの運転席)

2シーターということもあり室内はタイトな設計となっています。

コックピットは高速度域でも安定して操縦することができるための工夫が、インストルメントパネルやメーター類、パドルシフトやステアリングスイッチなど様々なものに施されています。

メーター類に注目すると、メーターの中心部に各種インジケーターを集結させることにより必要な情報を瞬時に認識できるようになっている点は注目です。街乗りでもサーキット走行でも役立つことでしょう。

シートにはデザイナーが実際にサーキットを走行した経験が活かされており、高いホールド性を発揮する形状へと仕上げられています。

シート表皮は、SZがファブリック (ブラック)、SZ-Rがアルカンターラ+本革(ブラック)、そしてRZがアルカンターラ®+本革(イグニッションレッド) を標準装備です。RZに関しては本革(ブラック)をオプションで選択することもできます。

特にRZに作用されているイグニッションレッドはその気にさせるカラーリングでスポーツカーと高級車の雰囲気が折衷されたとなっています。

また、SZ-RとRZではシートヒーターやシートバックポケットが標準装備されており、寒い時のドライブや小物の持ち運びにも役立ちそうです。

外装

トヨタ スープラの正面から見た写真

続いて外装をチェックしていきましょう。こちらは正面から見た写真です。自動車というよりは生き物の息吹を感じされる、生命感溢れるものとなっています。

灯火類に関しては3つのグレード全てに同じ機能を持ったものが標準装備されています。

灯火類はグレード間格差の影響を受けやすいパーツですから、この点は嬉しいところです。ただし、サイドターンランプ付オート電動格納式リモコンドアミラーはRZがマットブラック塗装、それ以外のグレードはピアノブラック塗装となっています。

スープラの側面デザイン

左側側面の写真です。スポーツカーらしいシルエットが特徴的であると同時に、ホイールベースの短さが印象的になっています。新型スープラのホイールベースは2,470mm、これに対して86のホイールベースは2,570mmですから、86よりもホイールベースが短いということになります。ちなみに、重心高も86より低いです(直6エンジンで水平対向エンジンよりも低重心ということ)。

タイヤサイズにも触れておきますと、各グレードで標準装備されるタイヤサイズはそれぞれ異なるサイズです。ホイールと共にまとめると、以下の通り。

【RZグレード】
フロント : 255/35ZR19 タイヤ(MICHELIN PILOT SUPER SPORT)×9J 鍛造アルミホイール
リヤ : 275/35ZR19 タイヤ ( MICHELINPILOTSUPERSPORT)×10J鍛造アルミホイール

【SZ-Rグレード】
フロント:255/40ZR18タイヤ(MICHELIN PILOTSUPERSPORT)×9Jアルミホイール
リヤ:275/40ZR18 タイヤ(MICHELIN PILOT SUPER SPORT)×10J アルミホイール
【SZグレード】
フロント : 225/50R17 ランフラットタイヤ× 7.5J アルミホイール(センターオーナメント付)
リヤ : 255/45R17 ランフラットタイヤ× 8.5J アルミホイール(センターオーナメント付)

※新車情報は公式サイト調べ(2020年2月現在)

タイヤサイズは17インチから19インチが標準装備されていることがわかります。さらにRZには鍛造ホイールも標準装備です。一方で、ベースグレードのSZだけ異なるタイヤ (ランフラットタイヤ)となっている点も抑えておきましょう。

スープラのリアデザイン

こちらはリアから見た写真です。リアフェンダーの膨らんだ感じが、スポーツカーらしさを出しています。

排気系に目を向けると、スープラでは左右それぞれ1本で合計2本のサイレンサー (デュアルテールパイプ)を採用しています。RZでは直径100mmでヘアライン仕上げが施されたものを、それ以外のグレードでは直径90mmでクロームメッキ仕上げが施されたものを標準装備です。

燃費性能

カタログ燃費

新型スープラのグレード毎の燃費性能は、カタログ値ですと以下の通りです。価格の安い順に燃費性能高いことがわかります。

RZ:12.2km/L
SZ-R:12.7km/L
SZ:13.1km/L

実燃費

カーナリズム姉妹サイトのe燃費にてRZの実燃費データが登録されていました。ZRで13.36km/Lとのことです。走り方次第でカタログ値を超えるということがわかります。

トヨタの新型スープラ、口コミ・評判・評価は?

これまで紹介したように現代的で高性能なスポーツカーとなっているトヨタの新型スープラ、実際に乗ってみた人たちはどういった評価をしたのか、そして所有しているオーナーの評判はどうなのか気になるところです。e燃費ではオーナーの口コミがありませんでしたので、ここでは同じく姉妹サイトのレスポンスに掲載された記事で気になったところを紹介します。

新型スープラとZ4 40iを比較した場合

スープラ

まずはステア操作と同時に動くノーズの自然な動きはZ4よりも軽く感じられるが、これはステアリング操舵感の軽さに起因する。つまりパワステのアシスト量の違い。

ただしZ4は「M40i」と、スープラRZよりもワンランク上のスポーツモデルである。オトコのスポーツカーを感じさせるステアリングのグリップの太さと手応えのズッシリ感は、場合によると重いと感じるかも知れない。

素性を探るために車輌安定装置VSC-OFFにしてコーナリング限界を試す。リアがスライドに変化する間での動きは基本的に似ている。違うのはZ4がオープンか、クローズドかの違い。スープラの挙動変化はZ4のオープン時よりは安定方向にある。

こちらはRZスープラとZ4 M40iを乗り比べた時の感想です。Z4を購入するかスープラを購入するかで悩んでいる方の参考になります。

幌を外した状態のZ4よりはRZスープラの方が安定したコーナーリング性能を発揮するようです。これはボディ剛性が影響しているのではないかと思われます。

一方、より高い速度域でのスライドトそのコントロール性はZ4のクローズド状態に軍配が挙がる。リアサス回りの剛性、特に横剛性はスープラを上回るが、M40iというグレードが関係して、シャーシの強化の度合が違うようだ。

しかし、高速度域ではZ4 40iの幌有りの状態がより優れているとの評価をしています。

Z4 40iの本来の性能は、ルーフを装着した状態でこそ高いパフォーマンスを発揮するということを読み取ることができます。

常に高いパフォーマンスを求める方や幌は要らないという方、スープラを購入しましょう。

SZ-RとSZ

スープラ

いっぽうで4気筒の魅力は、ひときわ鋭い曲がり方。物理特性として6気筒より有利だから、さらに鋭く切れ込んでいく軽快なハンドリングを楽しめる。

4気筒エンジンには「SZ-R」に搭載する258ps版と「SZ」に搭載する197ps版があるが、どちらも峠道でパワー不足を感じるようなことはない。乗り比べれば速さの違いがわかるが、それよりも「SZ-R」のほうが高回転でのパンチがあることでいっそう走りを楽しくしていると感じた。そのうえ、マフラーから発する音の演出も「SZ-R」のほうが迫力と遊び心がある。

最後に走りとは全く関係ない話だが、公道で試乗したスープラは乗り心地が良好なことに驚いた。これは想像していなかった美点だった。

エンジンスペック的には直列6気筒エンジンを搭載するRZスープラが優れている一方、比べて直列4気筒エンジンを搭載するSZ-RやSZスープラにはより軽快なハンドリングが与えられています。

エンジンスペック的にも峠道やワインディングで楽しむ程度のであればSZ-RやSZを選択肢することは良いでしょう。乗り心地も良いとのことで、スポーツ走行無しで街乗り用の自動車として味わっても良さそうです。

車両価格に納得できる方で、エンジンにハイパワー・ハイトルクを求めて、なおかつサーキット走行やワインディングを楽しみたいという方にはRZスープラはオススメです。Z4 40iよりも150万円ほど安い(8,510,000円)ので、Z40 40iは予算オーバーという方は、RZの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

SZ-RやSZには直列4気筒エンジンが搭載され、RZほどではないけれどもワインディングを楽しんだりスポーツ走行を楽しむにも最適です、特に峠の扱いやすさはSZ-RやSZに軍配が上がります。

まとめ

今回は新型スープラの基本情報を紹介しました。

Z4と同じプラットフォームが使われていて実質BMWではないかと言われたりもしていましたが、Z4よりも安い価格帯でZ4とほぼ同等な走りを楽しむことができるという点は魅力的です。

今後はGRMNモデルなども登場すると言われています。今後、スープラがどのような進化を遂げていくのかに注目です。

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