トップへ戻る

【2020年度版】MINIのSUV車一覧

【2020年度版】MINIのSUV車一覧

MINIはイギリスの自動車メーカーですが、小柄で独特なスタイルはイギリス国内外問わず多くの人たちから支持され、日本でも人気を博していることから愛好家同盟を立ち上げるほどです。今回はMINIのSUV車についてご紹介していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


MINIとは?

MINIとミニの設計者アレック・イシゴニス

MINIの歴史

MINIとは、ドイツの自動車メーカーBMWが2001年に設立した自動車ブランドです。その起点はイギリスのBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)が1959年に開発したMINIにあります。

当時、国営企業だったBMCにイギリス政府が、大人4人が乗っても安心の小さな車を作ることを要請したのが始まりです。

困難な条件をクリアし、合理的でスタイリッシュな外観の車が出来上がると、多くのモーターファンの心を鷲掴みにしてしまいました。

1964年ジョン・クーパーをドライバーとし、モンテカルロラリーに出場すると見事に優勝。その後のレースでも、小さな車体でポルシェ911を抜き去るなどのパフォーマンスでファンを魅了し続けました。

チューン・ナップされたMINIは、「ミニ・クーパー」というブランドとなり、世界にその名を轟かせます。

1994年、MINIの生産はBMW傘下となり、現在の「MINI」としてのスタートを切りました。

誇り高くスタイリッシュな外観を継承しつつ、ひときわ大きくなって生まれ変わったMINIは、日本の輸入車ランキングでも5位に入る人気ぶりでした。

BMC時代を「クラシックミニ」「ローバーミニ」と呼び、2001年以降を「大きいミニ」「BMW MINI」と呼び区別することもありますが、MINIのブランドそのものが変わるわけではありません。

新旧それぞれに多くの根強いファンを持っています。

ローバーミニを紹介している記事はこちら

SUVとは?

MINI ジョンクーパーワークス(JCW)

MINI ジョンクーパーワークス(JCW)

SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビーグル(Sports・Utility・Vehicle)の頭文字からとった略称です。

自動車のひとつの形態ジャンルを表し、日本語に訳すとスポーツ用多目的車となります。利便性が高く幅広い用途から、今や日本ではミニバンをしのぐ人気です。

SUVという、はっきりした定義が存在するわけではありませんが、特徴としては最低地上高が高く、オフロードに強いことなどが挙げられます。

また、ラゲッジスペースが広く、レジャー用品が積み込みやすいことから、キャンプや釣りなどのアウトドアからスキーやスノボ、サーフィンなどのあらゆるスポーツイベントまで幅広く対応できる車です。

MINIのSUV車から見る、外車購入のねらい目とは?

MINI クロスオーバー

MINI クロスオーバー

外車購入の際に最も気になるのは金額です。輸入車は総じて高額であるケースが多く、購入費用から維持費まで考えると二の足を踏むことが多いのも事実でした。

人気のSUV車なら尚のことです。けれども、一般的にコンパクトSUVと呼ばれる比較的小さめのSUV車は購入しやすい価格で提供されています。

その代表格とも言えるのがMINIクロスオーバーです。輸入車ランキングで常に上位にランクインする人気となっています。

その理由はオールドファンをうならせるMINIならではのデザイン性の高さはもちろん、購入しやすい販売価格によります。

今や国産車も高級化が進み、新車価格の200万~300万円台はごく普通のこととなりました。同等あるいは、ほんのわずかな上乗せで外国ブランドの新車を購入できるのであれば、選択に迷う方が増えるのは当然のことでしょう。

国際情勢により相場は変わってきますが、MINIクロスオーバーなど外車のコンパクトSUV車はねらい目と言えます。

【現行車種】MINIが販売しているSUV一覧

MINIのSUV車といえば、「MINIクロスオーバーシリーズ」で、コンパクトSUVとして人気を集めています。

クロスオーバーはエンジンバリエーションに、ディーゼルエンジン・ガソリンエンジン・PHEVと豊富で用途に併せてチョイスできるのは嬉しい限りです。

また、クロスオーバーにはクーパーONE・クーパーD ALL4・クーパーSD ALL4・クーパーPHEV・THE NEW MINI JCW CROSSOVERとモデルも豊富に用意されています。

クロスオーバーは、MINIクロスオーバーワン、MINI クロスオーバーワンバッキンガム、MINIクロスオーバークーパー、MINIクロスオーバークーパーS。

また、MINIクロスオーバージョンクーパーワークス、MINIクロスオーバークーパーD、MINIクロスオーバークーパーD ALL4、MINIクロスオーバークーパーS E ALL4があります。

このうち、クーパーS E ALL4は1.5リットル3気筒のガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせで走るプラグインハイブリッド車です。電力とモーターだけで約40kmを走行することができます。

大容量バッテリーのため車重はクロスオーバー最大となりますが、乗り心地は快適です。モーター駆動による滑らかな加速が特徴です。

【MINI クロスオーバー】カントリーマン

MINI クロスオーバー

MINI クロスオーバー

MINIのSUV車として、もっとも人気が高いだけでなく輸入車ランキングでも常に上位ランクされるのが「MINIクロスオーバー」です。

ボディサイズは全長4,315mmに車幅が1,820mmとMINIで最大を誇ります。従来のサイズから大型化したため発売当初は批判も浴びましたが、デザインやホイールの武骨なイメージが定着し人気を得ました。

カントリーマンの異名で親しまれ、今や世界のSUV市場をリードする位置を占め、MINIのヒット商品となっています。

BMW X1とほぼ同サイズとなり、レクサスNXやマツダCX-5よりはひと回り小さなSUV車です。

ハイブリッド車はもちろん、ガソリン車、ディーゼル車共に燃費は申し分なく、コンパクトSUVとして、日本の道路事情やモーター市場にピッタリの車と言えるのではないでしょうか。

MINI クロスオーバー

MINI クロスオーバー

アレンジ可能なリアシートは場面に応じてラゲッジスペースに変身。たくさんの荷物を積んで海に山に、そして街中を気軽に駆け抜けることができます。

サイドスカットルのさりげないユニオンジャックが気高いブリティッシュ・スピリットを演出。MINIシリーズの販売台数全体の多くを占めるヒット商品です。

【無料】ガリバーにクロスオーバーの中古車探しを依頼する

MINI クロスオーバーのスペック

【MINI クロスオーバー ONE】 スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,315mm×1,820mm×1,595mm
ホイールベース2,670mm
最大乗車定員5名
車両重量1,490kg
燃費JC08モード:16.4km/L
エンジン種類3気筒DOHC
最高出力75kW(102PS)/3,900rpm
最大トルク190N・m/1,380〜3,600rpm
駆動方式前輪駆動
トランスミッション7速DCT

【クロスオーバーPHEV】MINI唯一のPHEV

MINI クーパーS E クロスオーバー オール4

MINI クーパーS E クロスオーバー オール4

MINIのPHEVである、クーパーS E クロスオーバーALL4には、直列3気筒1.5リッター・最高出力が136馬力のツインターボガソリンエンジンと、最大出力が88馬力の電気モーターという組み合わせが搭載され、トランスミッションは6速ATが組み合わせられています。

PHEVといえば省エネでエコであることはもちろんですが、バッテリーを使い切った場合でもその走行性能には問題がありません。

走行しながらもバッテリーを充電する「SAVE BATTERYモード」での走行で、最大90%までガソリンエンジンで走行しながらバッテリーを回復するシステムも搭載しています。

エンジンに切り替えての走行でも、JCO8モードで17.0Km/Lの数値を誇りEV車の弱点でもある航続距離の心配を払拭しています。

PHEVについて詳しく知りたい方はこちら

MINI クーパーS E クロスオーバー オール4の給電

MINI クーパーS E クロスオーバー オール4

バッテリーも、200Vでフル充電までの時間が3.5時間と非常に効率よく充電してくれる優秀なリチウムイオン電池が搭載され、クロスオーバーとしてSUVの名にふさわしい動力性能を維持しております。

このPHEVエンジンの特徴である、EVのみでの走行・ハイブリッド走行・ガソリンエンジンのみでの走行を組み合わせながら、その走行に適した走行モードを選択できるのです。

MINI クーパーS E クロスオーバー オール4のスイッチ

MINI クーパーS E クロスオーバー オール4

eDriveスイッチの採用により、常に走行状態を検知し、その状況に最適化された走行が可能にもなりました。

MINIクーパーS E クロスオーバーALL4は、クロスオーバーの正しい進化の形として作られた、MINIクーパーの未来を提供してくれるでしょう。

【無料】ガリバーにクロスオーバーPHEVの中古車探しを依頼する

MINI クロスオーバーPHEVのスペック

 
【MINI クロスオーバー COOPER S E ALL4】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,315mm×1,820mm×1,595mm
ホイールベース2,670mm
最大乗車定員5名
車両重量1,770kg
燃費JC08モード:17.0km/L
エンジン種類直列3気筒
最高出力100kW(136PS)/4,400rpm
最大トルク220N・m/1,300〜4, 300rpm
駆動方式4輪駆動
トランスミッション6速AT

まとめ

MINI クロスオーバー

MINI クロスオーバー

個性的な外観で多くのファンを持つMINIは今や世界のSUV市場で大きな地位を占めています。クロスオーバーは大きすぎないサイズと高級車でありながらリーズナブルな価格が魅力です。

また近年ペースマンが復活するとの話もあり、まだまだMINIから当分は目が離せない状況が続きます。

市街地にもオフロードに活用できる、クロスオーバーはパワフルな走行性能と併せて輸入車として申し分のない条件が揃っています。今後もこだわりと、進化を続けながら市場を賑わして頂けることでしょう。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

関連するキーワード


MINI 車種情報 SUV

関連する投稿


【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

ボディサイズが小さく扱いやすい「コンパクトSUV」。5ドアハッチバックに代わるモデルとして、現在その市場を伸ばしているジャンルですが、それだけに各メーカーから多くの車種が展開されています。今回はそんなコンパクトSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを高いレベルで両立した「ミドルサイズSUV」。近年のSUV人気もあって販売台数を伸ばしているジャンルですが、その分多くの車が存在します。今回はそんな人気のミドルサイズSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ミッドサイズラグジュアリーSUV「RANGE ROVER VELAR(レンジローバー ヴェラール)」の2025年モデルを2024年1月25日に発表。同日より受注を開始したと発表しました。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2024年3月26日更新)


ホンダSUVまとめ!2023年新型ZR-Vから人気絶版車まで解説

ホンダSUVまとめ!2023年新型ZR-Vから人気絶版車まで解説

ホンダのSUVで新車購入できるのは、2023年11月時点で「ヴェゼル」と「ZR-V」の2車種のみです。新車のみで考えるとホンダのSUVは他社に比べて車種が少ないですが、かつて販売されていた絶版車も含めれば選択肢も広がります。また、来年の2024年には新たにコンパクトクロスオーバーSUVの「WR-V」の発売が予定されています。そこで本記事では、ホンダのSUVについて、新車で購入できる現行車や中古車で購入できる絶版車はもちろん、発売予定の最新車種までまとめて解説します。


最新の投稿


駐車場探しなら「特P(とくぴー)」で!利用方法や特徴について解説

駐車場探しなら「特P(とくぴー)」で!利用方法や特徴について解説

特P(とくぴー)は、外出先での駐車場探しの強い味方になってくれる駐車場検索・予約サービス。専用アプリでもWEBサイトでも、簡単に目的地付近のお得な駐車場を探せて予約もできるので、安心して車で出かけられます。また、活用していない空き地や駐車場を特Pに登録することで、特Pユーザーに貸出して利益が得られるサービスも行っています。本記事では、特Pの特徴をはじめ、駐車場を検索・予約する場合のメリット・デメリットや利用方法について解説します。


2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、(公財)日本道路交通情報センター及び首都高速道路株式会社から、2024年ゴールデンウィーク(GW)期間(2024年4月26日から5月6日の11日間)における渋滞予測が発表されました。2024年ゴールデンウィーク(GW)の高速道路はいつ、どのぐらいの混雑になるのでしょうか。


ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

J.D. パワー ジャパンは、カーシェア市場全体の総合満足度を調査する「J.D. パワー 2024年カーシェアリングサービス顧客満足度調査℠」を実施し、結果を公開しました。


自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

株式会社DeNA SOMPO Mobilityは、自動車販売に携わる自動車ディーラーを対象にアンケートを実施し、その結果を公開しました。


東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

「バンコク国際モーターショー」は、昨年160万人以上が来場した、東南アジア最大規模の国際モーターショーです。今回は、バンコク国際モーターショー2024の開催概要や楽しむポイント、前回開催のバンコク国際モーターショー2023の様子などをまとめました。


セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 年賀状 安い